Apple Watchに睡眠トラッキング機能搭載？｜「睡眠」に取り組むAppleの真意とは

Apple Insiderによると、現在のApple Watch Series 4に、既存のハードウェアセンサーを介して着用者の睡眠の質をトラッキングする機能が追加されるということです。

watchOS 6で睡眠追跡機能搭載か？

「2020年にApple Watchに睡眠トラッキング機能が搭載される」との噂はありましたが、ベータ版にはその形跡は未だ確認されていません。しかし、「ベッドでの睡眠トラッカー」の完成は近いとされています。

Apple社内でコードネーム「ブリトー」と呼ばれているこの機能は、Apple Watchをつけてベッドで眠ろうとするときに作動します。夜通し記録されたデータは、既存の健康管理アプリとApple Watch用の新しい睡眠アプリの両方に送信されます。

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Appleユーザーはどう起床しているか

9to5Macによると、この新機能によりユーザーは一晩中Watchを着用するようになるため、事前にAppleWatchを充電するように促す通知機能も追加されると予想しています。

多くのAppleWatch既存ユーザーは、アラーム音を鳴らさずバイブレーション機能のみを目覚まし機能として利用しています。新しい睡眠トラッキング機能を使用すると、AppleWatchはユーザーが起床し行動を開始したとき、そのことを認識し、目覚ましアラームは自動的にキャンセルされることになるかもしれません。

Bedditの動きが鍵となる？

Appleは、2017年に睡眠トラッキング企業のBedditを買収して以来、Appleユーザーの睡眠の改善に取り組んでいます。Bedditは今年の6月にようやくベータ版の被験者を迎え、開発中のiPhoneアプリを使用しはじめました。従業員で睡眠トラッキングのテストをしていることも以前に報告されています。

Appleは9月10日のイベントでwatchOS 6を正式にリリースする予定ですが、新しいApple Watchのハードウェアが発表されるかは不明です。

まとめ

9月10日のイベントが近づくにつれ、様々なリークが飛び出しています。各OSのアップデートから新型デバイスの傾向やスペックを予測する動きも活発になっていく中で、ますます期待が高まっている様子です。

Source:Apple Insider