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HomePodが日本と台湾で販売開始|スマートスピーカー市場に変化は訪れるか?

HomePodが日本と台湾で販売開始|スマートスピーカー市場に変化は訪れるか?

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日本と台湾にてHomePodの販売が開始されました。

値下げされた発売価格

Appleが開発したスマートスピーカー、HomePodが、8月23日金曜日に日本と台湾で発売開始となることが公式に発表されました。発売に先立ち、Appleは日本と台湾のオンラインストアで予約注文を受け付けています。

HomePodは、日本で32,800円、台湾では9,900ニュー台湾ドルで購入できます。2018年に米国で発売された際は、10~15ドル程高い349ドルでしたが、今年の4月に299ドルまで値下げされています。

販売地域

Appleは初夏の時点で、HomePodを日本と台湾でも展開する計画を発表し、7月下旬にバージョン12.4ソフトウェアをリリース。新しい国でのサポートを追加しました。

Appleは現在、米国、英国、オーストラリア、カナダ、フランス、ドイツ、スペイン、メキシコ、中国、香港で、そして台湾と日本でHomePodを販売しています。

HomePodでできること

Amazon echoやGoogle Homeなどがしのぎを削る中、日本のスマートスピーカー界に満を持して進出してきたHomePod。ここからは、そんなHomePodにどんな機能が付いているのかを紹介していきたいと思います。

「新しい音と暮らそう。」

「新しい音と暮らそう。」のコピー通り、HomePodは最高級の音質をユーザーに提供します。目玉はなんといっても空間認識機能を用いた音質の最適化。部屋の広さなどの音響特性を自動的に分析し、場所に応じてサウンドを調整してくれます。

たとえば音楽を流す際には、メインボーカルと楽器を含む直接的な音は部屋の中央に向けて送り、周囲の音は左右のチャンネルから壁に反射するように送ることでより豊かな聴覚体験をユーザーに与えます。

Apple製品のため、Apple Musicとの互換性も抜群です。「Hey Siri」機能を用い、「この曲が好き」「このジャンルは苦手」などの好みをHomePodに伝えると、Apple Musicがユーザーの好みを学習し、流す音楽を最適化します。もちろんSpotifyやブック、Podcastなど様々なサービスが利用可能です。

「Hey Siri」で生活を豊かに

HomePodは家で調べ物を行いたい、メッセージを送りたいといったニーズにも応えます。

iPhoneにも搭載されている「Hey Siri」機能がどこでも使えるような感覚です。HomePodで電話をかけたり、特定の相手にメッセージを送ることも可能。スマートホームアクセサリを設定すれば、部屋の電気を消す、鍵を閉めるといったことまでできるようになります。

まとめ

待望のHomePodがようやく日本でも発売されることになりました。Appleの登場によって、世界では約8千億円ともいわれるスマートスピーカー市場。日本ではGoogle HomeとAmazon Echoの2強状態が続いていますが、Appleの進出はどのような影響を及ぼすのでしょうか。今後も目が離せません。

Source:Mac Rumors

Thumbnail:Apple

公開日時 : 2019年08月27日

iPhone格安SIM通信 編集部 ― ライター
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