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XiaomiがAppleの「Memoji」の広告を「Mimoji」の広告に使用、故意性は否定

XiaomiがAppleの「Memoji」の広告を「Mimoji」の広告に使用、故意性は否定

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2019年7月、中国のスマートフォンメーカーであるXiaomiは「Mimoji」と呼ばれる新しいデジタルアバターを公開しました。

これはAppleの「Memoji」に酷似したものです。

このコピーまがいの行為についてXiaomiは記者に対し否定しましたが、広告もAppleのものに似ているとして話題を呼んでいます。

今回の経緯

Xiaomiの最新スマートフォン「Mi CC9」の製品ページにKhalidのダンシング・アバターが「Talk」を歌っているApple Music Memojiの広告が紹介されていたという投稿がWeiboに載せられました。

これらの広告はXiaomiの公式Mimojiサイトだけではなく、JD.comやSuningなどのECサイトなどでも掲示されていました。

XiaomiのPR広報部長のXu Jieyunは一連の騒動に対し、「全て故意ではなく、スタッフがサイトに間違ったコンテンツをアップロードした。」とWeiboで述べました。

どのくらい似ていたのか

「Memoji」も「Mimoji」もどちらも3Dアバターというジャンルに属し、ユーザーは自分の顔や他の人の顔に似た(自分の顔に似た(或いは似ていない))アバターにカスタマイズすることができるというものです。

Xiaomiの3DアバターにはAppleのものに絵柄が似ており、アバターにつけられる、眼鏡をはじめとする装飾品にも酷似性が認められます。

今までにも似た事例が

XiaomiはApple製品に機能が似ていると話題になることが多々あります。

例えば、2018年にiPhone Xを真似たようなMi 8スマートフォンを発表した際、AppleのAnimojiに似たものを発表しました。

2019年の初めにも、見た目・機能面ともAirPodsのような製品をリリースしています。

まとめ

Appleの製品に似たような機能、デザインを打ち出しながらも挑発的な姿勢を崩さないXiaomi。今回の騒動についても、「不正確な情報を広める人には次の行動を考えている」と法的措置も検討していることをほのめかしています。

Source:MacRumors

公開日時 : 2019年08月29日

iPhone格安SIM通信 編集部 ― ライター
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