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  • 更新日:2024年04月05日

5Gのメリットとデメリット!各社の5G向け新プランも比較解説

5Gのメリットとデメリット!各社の5G向け新プランも比較解説

※当記事はPRを含みます。詳しくはこちら
※カシモWiMAXは株式会社マーケットエンタープライズの関連会社、株式会社MEモバイルが運営しています。

2021年春から、各キャリアは次々と5G向けの新プランを打ち出しています。

4Gの次世代にあたる規格であることはわかっていても、5Gを使うと具体的にどのようなメリットがあるのかわからず、契約を悩んでいる人も多いのではないでしょうか。

そこで、5Gは4Gとどう違うのか、5Gにはどのようなメリットやデメリットがあるのかを詳しく解説します。各社発表している5G対応のプランについても、料金や概要を比較します。

※この記事で紹介する速度は、あくまで理論値です。お住まいの地域や接続環境によって変動しますのでご注意ください。

5G導入のメリット

まずは、5Gが導入されると具体的にどのようなことが起こるのか、また、普段生活する上でどんなメリットがあるのかを解説します。

メリット①超高速・大容量通信が可能に

出典:NTTドコモ

5G導入による代表的なメリットは、超高速・大容量通信が可能になることです。5Gは4Gの約20~100倍の速度で通信できます。

4Gよりも周波数や帯域幅が拡大し、アンテナの技術も向上したため、1度に多くの通信を高速で行えるのです。

例えば2時間の動画をダウンロードするとき、4G環境でダウンロードにおよそ5分かかっていたとすると、5Gでは3秒程度でダウンロードできます。

4Gの速度は最大1Gbpsですが、5Gでは最大100Gbpsの通信ができるのが特徴です。今まで、4Kや8K動画の配信や、VR・ARサービスなどは、必要な通信量が多すぎて4G環境では実現しませんでした。

しかし、5Gが普及すればVRを利用して自宅にいながら臨場感あふれるライブを楽しんだり、4Kや8Kの高精細な動画を楽しんだりできるようになります。

メリット②超低遅延・多数同時接続が可能に

出典:NTTドコモ

5Gのもう1つの特徴が、超低遅延・多数同時接続です。4Gでは、1つの基地局を経由して同時接続できるのは1,000台程度が限界でした。しかし、5Gでなら約2万台と同時接続できるようになります。

また、4Gより遅延に強いため、インターネットを利用しているときコンテンツがなかなか表示されない、レイアウトがずれるなどの現象がなくなるのも特徴です。

超低遅延での接続や多数同時接続が可能になることで、特にメリットがあるのは医療分野や自動車産業だといわれています。

ラグなく作業できることで、ドローンを使った手術や車両の自動運転など、命のかかった現場でも遠隔操作が可能になります。

一般の人にとっても、通信時に音や画像のずれがなくなるためオンライン会議がよりスムーズに行えるなど、5Gのメリットを感じられる機会が増えるでしょう。

メリット③動的アプリやコンテンツを楽しめる

出典:au

5GによりVRや4K、8Kの動画もストレスなく楽しめる環境になるため、これらを使った動的アプリやコンテンツも増えるでしょう。

例えば、自宅でVRゴーグルをつけインターネットを通じてVRライブに参加すれば、特等席のチケットを確保しなくても、好きな方向や距離から臨場感あふれるステージを楽しめます。

ライブ配信ではフルHDが限界でしたが、5Gに対応すれば4Kや8Kの高精細動画を配信でも視聴できるようになるでしょう。これらのコンテンツの普及を見込んで、5G対応のヘッドセットも既に各社から発売中です。

VRゴーグルでVRを楽しむように、5G対応のヘッドセットと様々なコンテンツを組み合わせることで、ARやVR単体ではありえない、新たな娯楽や技術が生まれることが期待されています。

メリット④IoT技術へ応用

出典:NTTドコモ

5Gの普及により身の回りの環境も大きく変わることが予想されています。特に注目されているのが、様々な「もの」とインターネットを繋ぐIoT技術です。

例えばスマホの遠隔操作で、外出先から冷蔵庫を操作し中身を確認したり、帰宅に合わせて暖房が入るようエアコンに命令したり、照明が点灯したり玄関の鍵が開いたりすることが当たり前になるでしょう。

このような技術は自宅だけでなく、学校や病院、各小売店や農業分野など、様々な領域で活用できるので、5GによってIoT技術そのものが一層発展するのは疑いようがありません。

5G導入のデメリット

普段の生活で欠かせない存在になりそうな5Gですが、次の通りデメリットも存在します。

デメリット①バッテリーを消費する

5Gの通信は、4Gよりバッテリー容量を消費します。4Gよりも大容量・高速な通信を行うぶん、端末もまた多くの情報を高速で処理しなければならず負荷がかかります。

その結果、端末のバッテリー消費が増えてしまうことが懸念されているのです。

また、5Gが使えるのは、国内でも空港やキャリアショップなど一部の施設やごくわずかなエリアに限られます。

4Gにしか対応していないエリアで5Gを使おうとすると、端末が5Gの電波が届くエリアを探してしまうため、その分も電力消費が増えてしまうのが難点です。

スマホは通常の利用で1日~数日持つくらいのバッテリー容量なので、搭載しているバッテリーの容量が少ない機種では、5G環境だと数時間でバッテリーが切れてしまう可能性もあるでしょう。

以下の記事では、スマホバッテリーを長持ちさせる方法について解説しています。こちらも参考にしてください。

デメリット②通信容量が大きくなる

一度に大容量のデータ通信が可能になると、使用するデータ通信量も増えてしまいます。

動画など通信量を使うコンテンツも気軽に楽しめるため、気付いたら契約しているギガ数を使い切っていたという事態もありえます。

無制限プランで契約してしまえば問題ないのですが、そうでない人にとっては注意する必要があります。

以下の記事では、格安SIMの無制限プランを比較しています。データ無制限で使いたい方は、こちらもあわせてお読みください。

デメリット③5G対応端末が必要になる

5Gを利用するためには、5Gに対応した端末を入手する必要があります。しかし、国内で販売されているスマホのほとんどが5Gに対応していません。

2019年に海外で5G端末が提供されるようになり、2020年以降日本でも5G端末の発売が開始されました。出遅れたぶん、ほかの国に比べると日本国内向けの5G対応機種の数は限られています。

今後は続々と5G対応の新機種が発売されると考えられますが、普及が進んでおらず価格もまだ高価で、利用者にとっては気軽に購入しづらい環境です。

5Gスマホへの買い替え時期はいつがベストか、こちらの記事で解説しています。

デメリット④セキュリティ面が危惧される

出典:総務省

5Gでは、4Gとは異なる設備やシステムで通信ができるようになるため、セキュリティリスクも高まると考えられています。

まだ普及が進んでいないこともあり、これから何らかのセキュリティ上の欠陥が発覚する可能性もあるでしょう。

IoT技術により様々な機器と繋がることから、パソコンやスマホではなくIoT機器を狙ったサイバー攻撃も増えています。

これらのリスクに対応するためには、新たに5Gのための法律を整備したり、AIと組み合わせて自動で監視が行えるようにしたりなど、セキュリティシステム全体を5Gに合わせて進化させていくなど、地道な努力が必要になるでしょう。

5Gをできるだけ安く使いたい!通信料金比較

以前の5Gプランは、4Gプランに比べて価格が高く設定されていました。

しかし、各キャリアで5G対応プランが見直されたこともあり、現在ではほとんどの通信事業者が5Gプランを設けています。

そこで、どこがよりお得に契約できるのか、各社の5G対応プランや対応端末を比較しました。

ドコモの5G料金プランと対象端末

  eximo irumo ahamo
月額料金
(税込)

~1GB:4,565円
~3GB:5,665円
~無制限:7,315円
~0.5GB;550円
~3GB:2,167円
~6GB:2,827円
~9GB:3,377円
20GB:2,970円
100GB:4,950円~7,150円
割引適用後の月額料金 家族のドコモ利用者が3回線以上で1,100円(税込)割引
ドコモ光セット割で最大1,100円(税込)割引
dカードお支払い割187円(税込)割引
上記すべて適用時

~1GB:2,178円
~3GB:3,278円
~無制限:4,928円
家族のドコモ利用者が3回線以上で1,100円(税込)割引
ドコモ光セット割で1,100円(税込)割引
dカードお支払い割187円(税込)割引
上記すべて適用時

~3GB:880円
~6GB:1,540円
~9GB:2,090円
次の割引は適用外(カウントや申申し込み、ペア設定は可能)
ファミリー割引
みんなドコモ割
ドコモ光セット割

ドコモでは、現在すべてのプランが5Gに対応しています。

2023年6月に料金プランが一新され、これまでの「5Gギガホ」に相当するプランとして「eximo」、「5Gギガライト」に代わり「irumo」が登場しました。

これに加えて、低料金プラン「ahamo」も5Gに対応しています。

「ahamo」は4Gと5G両方に対応していて、20GBと100GBのプランだけになりますが大幅に月額料金が安いという特徴があります。

「はじめてスマホプラン」は、名前通り4G利用者ではなく、ガラケーで3G通信をしている人向けの4G・5Gプランです。3Gから4Gもしくは5Gに契約変更するときのみ申し込めます。

しかし、月額1,815円(税込)とほかの5Gプランより安い代わり、データ容量が月1GBしかないため、高速大容量という5Gの魅力はあまり活かせません。

また、既に5Gプランを契約していて、WiFiルーターやタブレットなど2台目以降の端末でも5Gを使いたい場合、月額1,100円(税込)で1台目のデータ容量をシェアできる「5Gデータプラス」もあります。

ドコモにおける5G対応端末は次の通りです。

  • iPhone 15シリーズ
  • iPhone SE(第3世代)
  • Google Pixel 8
  • Google Pixel 7a
  • Galaxy S24
  • Galaxy S24 Ultra
  • Galaxy Z Flip5
  • Galaxy Z Fold5
  • Galaxy A54 5G
  • Xperia 10 V
  • Xperia 5 V
  • Xperia 1 V
  • AQUOS R8
  • AQUOS sense8
  • AQUOS wish3

【ドコモ公式】詳細はこちら

詳しくは、ドコモの5G対応おすすめスマホランキングをご覧ください。

ソフトバンクの5G料金プランと対象端末

プラン名 メリハリ無制限+ ミニフィットプラン+ LINEMO(ラインモ)
月額料金
(税込)
7,238円 ~1GB:3,278円
~2GB:4,378円
~3GB:5,478円
~3GB:990円
~20GB:2,728円
割引適用後の月額料金
(税込)
新みんな家族割(3回線以上)で月額1,210円(税込)割引
おうち割 光セットで月額1,100円(税込)割引
上記すべて適用時

4,928円
おうち割 光セットで月額1,100円(税込)割引
適用時

~1GB:2,178円
~2GB:3,278円
~3GB:4,378円

ソフトバンクの5G向け料金プランは、「メリハリ無制限+」「ミニフィットプラン+」「LINEMO(ラインモ)」の2種類があります。

「メリハリ無制限+」はデータ容量無制限のプランで、4Gも5Gも同じ料金で利用できます。

「LINEMO」は月間データ容量3GBと20GBのオンライン申し込み専用プランです。特徴として、LINEトークやLINE通話など、LINEを使う際のデータ通信量はカウントされません。

また、申し込み手続きをWeb上だけでなく、LINEからも行えます。ソフトバンクで販売中の、5G対応機種は次の通りです。

  • iPhone 15シリーズ
  • iPhone SE(第3世代)
  • Google Pixel 8
  • Google Pixel 7a
  • Xiaomi 13T Pro
  • Xiaomi 12T Pro
  • AQUOS R8 Pro
  • AQUOS wish3
  • Xperia 10 V
  • Xperia 1 V
  • OPPO Reno10 5G
  • LEITZ PHONE 2
  • DuraForce EX

以下の記事では、ソフトバンク5Gを徹底解説しています。こちらも参考にしてください。

ソフトバンク公式サイトを確認する

auの5G料金プランと対象端末

プラン名 auマネ活プラン 5G/4G auマネ活プラン 5G
with Amazonプライム
auマネ活プラン 5G/4G
Netflixパック(P)
auマネ活プラン 5G/4G
ドラマ・バラエティパック
auマネ活プラン 5G/4G
DAZNパック
auマネ活プラン 5G
ALL STARパック2
データ容量 無制限 無制限 無制限 無制限 無制限 無制限
月額料金 7,238円 8,107円 8,437円 9,108円 9,768円 10,747円
割引適用料金(実質) 5,338円 6,207円 6,537円 7,208円 7,868円 8,847円
  
(税込) 使い放題MAX
5G/4G
使い放題MAX
5G
with Amazonプライム
使い放題MAX
5G/4G
Netflixパック(P)
使い放題MAX
5G/4G
ドラマ・バラエティパック
使い放題MAX
5G/4G
DAZNパック
使い放題MAX
5G
ALL STAR パック2
データ容量 無制限 無制限 無制限 無制限 無制限 無制限
月額料金 7,238円 8,107円 8,437円 9,108円 9,768円 10,747円
割引適用料金(実質) 4,928円 5,797円 6,127円 6,798円 7,458円 8,437円
テザリング上限 30GB 60GB 60GB 70GB 60GB 80GB

※内容は記事更新日時点の情報です。最新の情報については必ず公式サイトをご確認ください。

(税込) povo2.0
基本料金 0円
データ容量 0円
国内通話料金 22円/30秒
データトッピング 1GB(7日間) 390円
3GB(30日間) 990円
20GB(30日間) 2,700円
60GB(90日間) 6,490円
150GB(180日間) 12,980円
使い放題(24時間) 330円
通話トッピング 5分かけ放題 550円
通話かけ放題 1,650円
コンテンツトッピング DAZN使い放題パック 1,145円
smash.使い放題パック 220円

auの主な5G対応プランは、データ容量無制限の「auマネ活プラン 5G/4G」「使い放題MAX 5G/4G」、低料金新プラン「povo」の3つです。

「auマネ活プラン 5G/4G」は、auの金融サービスを使っている人向けのプランで、au PAY残高還元などの特徴があります。

「auマネ活プラン 5G/4G」と「使い放題MAX 5G/4G」は、どちらも基本的にデータ無制限で利用できます。

しかし、テザリングなどにはプランごとに30GB~80GBの上限が設けられているため、注意しましょう。

新プランである「povo」は、トッピングという形でデータ容量を購入し、自分だけのプランを組み立てられます。

オンライン申込専用とはなりますが基本料金0円で運用できるため、費用を抑えて5Gを利用したい方におすすめです。

auで販売している5G対応機種は次の通りです。

  • iPhone 15シリーズ
  • iPhone SE(第3世代)
  • Google Pixel 8 Pro
  • Google Pixel 8
  • Google Pixel 7a
  • Galaxy S24 Ultra
  • Galaxy S24
  • Galaxy S23 FE
  • Galaxy A23 5G
  • Xperia 5 V
  • Xperia 1 V
  • Xperia 10 V
  • AQUOS sense8
  • arrows We FCG01
  • BASIO active2
  • Xiaomi 13T XIG04
  • Redmi 12 5G XIG03
※2024年4月時点

auの取り扱い端末は、時期によって異なります。最新の取り扱い端末、在庫状況は、公式サイトをご確認ください。

au公式サイトを確認する

楽天モバイルの5G料金プランと対象端末

Rakuten
最強プラン
月額料金
(税込)
〜3GB 1,078円
3〜20GB 2,178円
20GB〜 3,278円

楽天モバイルは、基本料金プランの「Rakuten最強プラン」が4Gと5G両方に対応しています。

楽天モバイルでは定期的に基本料金プランをアップグレートしており、VからVIへのアップグレードで5Gに対応しました。

2023年7月には「Rakuten UN-LIMIT VI」から「Rakuten最強プラン」へとアップグレードし、人口カバー率99.9%に到達しています。

既に契約済みの場合も自動でプランがアップグレードされ、端末さえ5Gに対応していれば5G対応エリアで5G通信が利用できます。

料金プランは従量制で、3GBまで1,078円(税込)、20GBまで2,178円(税込)、20GB以降はどれだけ使っても3,278円(税込)です。

楽天モバイルで購入できる5G対応機種は次の通りです。

  • iPhone 15シリーズ
  • iPhone 14/14 Plus
  • iPhone 13
  • iPhone SE(第3世代)
  • Galaxy S23
  • Galaxy A23 5G
  • Galaxy Z Flip4
  • Xperia 5 V
  • Xperia 10 V
  • AQUOS sense8
  • AQUOS sense7
  • AQUOS wish3
  • OPPO Reno9 A
  • OPPO A79 5G
  • Redmi Note 11 Pro 5G

【楽天モバイル公式】詳細はこちら

楽天モバイルのおすすめ端末はこちらの記事をどうぞ。

mineoの5G料金プラン

「マイピタ」月額料金

データ容量
(税込)
デュアルタイプ
(音声通話+データ通信)
シングルタイプ
(データ通信のみ)
1GB 1,298円 880円
5GB 1,518円 1,265円
10GB 1,958円 1,705円
20GB 2,178円 1,925円

「マイそく」月額料金

速度
(税込)
デュアルタイプ
(音声通話+データ通信)
シングルタイプ
(データ通信のみ)
プレミアム
(最大3Mbps)
2,200円
スタンダード
(最大1.5Mbps)
990円
ライト
(最大300kbps)
660円
スーパーライト
(最大32kbps)
250円 -

格安SIMサービスのmineoは、ドコモ・au・ソフトバンク3キャリアの回線がすべて5Gに対応しています。

各キャリアの回線を使っている格安SIMの性質上、5Gの回線品質も各キャリアに依存します。トリプルキャリアに対応しているため、好みの回線を選びましょう。

以下の記事では、mineoの評判を紹介しています。こちらもあわせてお読みください。

【mineo公式】詳細はこちら

ワイモバイルの5G料金プラン

プラン名 シンプル2S シンプル2M シンプル2L
データ通信容量 4GB 20GB 30GB
月額料金(税込) 2,365円 4,015円 5,115円
割引後
月額料金(税込)(※)
1,078円 2,178円
(1GB以下の場合:1078円)
3,278円
(1GB以下の場合:1078円)
速度制限時の
通信速度
最大300Kbps 最大1Mbps 最大1Mbps

※おうち割光セット・PayPayカード割適用時

ソフトバンク回線の格安SIM「ワイモバイル」では、新プランの「シンプルS」「シンプルM2」「シンプルL2」すべてが4Gと5G両方に対応しています。

各プランではデータ容量だけでなく、データ容量を超過して低速になった場合の最大通信速度が異なるのが特徴です。

「シンプルS」では最大300Kbps、「シンプルM」と「シンプルL」では最大1Mbpsに設定されています。

以下の記事では、ワイモバイルのおすすめ機種ランキングを紹介しています。乗り換えを検討している方は、ぜひチェックしてみてください。

【ワイモバイル】最新キャンペーンはこちら

UQモバイルの5G料金プラン

プラン名 ミニミニプラン トクトクプラン コミコミプラン
(10分かけ放題)
データ容量 4GB 1~15GB 20GB
料金(税込) 2,365円 3,465円 3,278円
割引適用後 料金 1,078円 2,178円
1GB以下:990円
3,278円
データくりこし
速度制限時 最大300kbps 最大1Mbps 最大1Mbps

UQモバイルでは、5Gに対応した「ミニミニプラン」「トクトクプラン」「コミコミプラン」の3種類を提供しています。

必要なデータ容量に応じてプランを選べるほか、「コミコミプラン」には10分かけ放題が標準で付帯します。

UQモバイルでは5G対応端末の取り扱いがあるため、回線契約と端末をセット購入したい方にもおすすめです。

以下の記事では、UQモバイルのおすすめ端末ランキングを紹介しています。機種変更方法も解説していますので、ぜひ参考にしてください。

【UQモバイル公式】詳細はこちら

WiMAXの5G料金プラン

出典:カシモWiMAX

工事不要ですぐ使えるWiFiルーターとしてとして有名なWiMAXも5Gプランを提供しています。

5G対応のスマホや端末を所持しているなら、スマホ業者の5Gプランを契約しなくても5Gを楽しめます。

スマホだけではなく、パソコンなども5Gでつなぎたい方におすすめです。

WiMAXの5Gプランは公式・プロバイダによって異なるので、下記の表をご参考にしてください。

(税込) カシモWiMAX UQ WiMAX Broad WiMAX
フリープラン
BIGLOBE WiMAX
1ヵ月目 1,408円 4,268円 1,397円 1,166円
2ヵ月目 4,378円 4,268円 4,070円 3,355円
3〜24ヵ月目 4,378円 4,268円 4,070円 3,355円
25〜36ヵ月目 4,455円 4,950円 4,070円 3,355円
端末代金 実質0円 5,940円 21,780円 21,912円
3年合計 154,638円 167,090円 165,627円 158,749円
実質月額料金 4,296円 4,660円 4,601円 4,410円

以下の記事では、WiMAXの最安プロバイダを紹介しています。20社の料金を比較していますので、本記事とあわせてお読みください。

5G導入に関するFAQ・注意点

5Gプランを契約するにあたり、5G対応機種やSIMカードなどについていくつか注意点があるため解説します。

5Gスマホを使うには5Gのプランが必須?

5G対応スマホは各キャリアから購入できますが、条件として購入者が5Gプランに加入する必要があります。

5G対応スマホの性能が気に入って、4Gプランのまま端末だけ5G対応スマホにしたいという場合でも、プラン変更しない限り購入できないため気をつけましょう。

また、5Gプランに乗り換えて5G対応スマホを利用する場合、3G通信は一切利用できなくなります。

4Gから5Gにプラン変更する場合、SIMの入れ替えは必要?

5Gプランへ変更する場合、キャリアや契約プラン次第でSIMカードも変わるので、入れ替えの手間を嫌うのであれば事前に確認しておきましょう。

プラン変更の場合、ドコモでは「ドコモnanoUIMカード」がバージョン4以降なら交換不要です。SIMカードの色でバージョンを判別できます。バージョン4は赤、5はピンク、6は青色のSIMカードが使われています。

auは4Gから5Gプランへ変更する場合は、必ずSIMカードが変更されます。ソフトバンクでは、4G契約から5Gプランに変更するのなら交換不要です。

また、5Gプランを契約した後で再び4Gプランに戻す場合、もう1度SIMカードを入れ替えしなければならないケースもあります。

例えばドコモでは5GのSIMカードは5G端末で、4GのSIMカードは4G端末で利用することを推奨しており、5G対応のSIMカードを4G端末に挿入すると動作保証外になります。

auでは一切互換性がなく、5G対応のSIMカードは4G端末では使えません。ソフトバンクのみ、5GのSIMカードは4G端末でも問題なく利用できます。ただし、3G端末では利用できません。

以下の記事では、SIMカードの入れ替え方法を解説しています。こちらも参考にしてください。

Androidの5G専用SIMはiPhoneでも使える?

Androidの5G端末で使っていたSIMカードは、ドコモやauなら特に変更せず、そのままiPhoneにも流用できます。

ソフトバンクでは互換性がないため、ソフトバンクショップで手数料3,300円(税込)を支払い、SIMカードをiPhone対応のものに交換してもらいましょう。

5G専用SIMは4G端末でも使える?

料金プランを5G専用プランから4Gプランに変更した場合、5G専用SIMが4G端末でも使えるかどうかはキャリアごとに異なります。

ドコモは5G専用SIMについて、4G端末での動作保証を一切行っていないため、使える可能性もあれば使えない可能性もあります。また、使えたとしても一部の動作でエラーを起こすことも考えられます。

ドコモでは5Gスマホ購入後に4G契約プランに戻した場合、4G端末を利用しているかをチェックするため、自己責任でも5G端末を4G環境で使い続けるのは避けた方がよいでしょう。

一方、auではiPhone 8以降の端末のみ、ソフトバンクでは4G LTE対応のiPhoneであれば動作保証があります。

5Gの新プランが使いやすい!5Gの超高速・大容量通信を体験しよう

5Gは超高速・大容量通信ができるため、4Kや8Kでの動画配信やVRによるライブ、あるいは動画の高速ダウンロードなど、普段生活する上でも様々なメリットがあるでしょう。

低遅延の強みを活かして、医療現場での遠隔手術のように大きく技術が進歩する可能性もあります。一方で、電力消費がやや多く、セキュリティリスクを抱えるなどデメリットがあるのも事実です。

5Gはまだ普及し始めたばかりですが、これから5G対応エリアも増えてくるはずです。各社5G対応プランを本格的に打ち出し始めました。

4Gと5Gが同料金で使えるようになってきているので、5Gの対応機種や料金プランを検討してもよいかもしれません。

以下の記事では、格安SIM20社を徹底比較しています。格安SIMで5G通信を利用したい方は、こちらもあわせてお読みください。

iPhone格安SIM通信 編集部 ― ライター
iPhone格安SIM通信 編集部 ― ライター

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