クラウドファンディングで見つけた世界中が大興奮したiPhoneケース!

iPhoneは、「スマホケース」という周辺産業をも発達させました。時代が進むにつれ、スマホケース自体に様々な機能を搭載されるようになりました。今回は国際的クラウドファンディングに登場した個性的なスマホケースをご紹介します。中には世界中が大興奮したiPhoneケースもあります。
楽天モバイル20220722 クラウドファンディングで見つけた世界中が大興奮したiPhoneケース!

iPhoneは、「スマホケース」という周辺産業をも発達させました。

故スティーブ・ジョブズはスマホの過保護を嫌ったそうですが、それでも一般人にとってスマホは高級品。できるだけ傷つけたくないという気持ちがあります。

もちろんスマホケースですから、本来は主であるスマホを保護するための製品です。

ところが時代が進むにつれ、ケース自体に様々な機能を搭載する開発者が現れるようになりました。

今回は国際的クラウドファンディングに登場した個性的なスマホケースをご紹介します。

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クラウドファンディングってなに?

クラウドファンディングというサービスの仕組みとその現状を解説します。

たとえば、皆さんは子供の頃にこんなことを考えたことはありませんか。

「日本人全員から1円ずつ集めれば、優に1億円以上もの資金を作ることができる」。それを本気でやろうと思ったら、昔は必要経費だけで赤字になってしまいました。

しかし、今は違います。インターネットが発達し、本当に「ひとり1円ずつ」を集めることが可能になったのです。

ネットユーザーからお金を頂戴し、その見返りとして製品を配送するという仕組みを構成しているのがクラウドファンディングというものです。

代表的なクラウドファンディング

現在、国際的に最も発展しているクラウドファンディングは、

このふたつです。少し遠回りになりますが、順を追ってこれらのサービスを見ていきましょう。

Kickstarter

世界最大のクラウドファンディングサービスと言えば、Kickstarterです。

最近は日本語ローカライズに対応したことで知られていますが、その最大の特徴は「オール・オア・ナッシング」。企画者は予め目標金額を設定するのですが、ここでは仮に5000ドルとしましょう。期間は60日。するとこの先は、60日以内に5000ドルを集めなければなりません。

もし4999ドルで期限切れを迎えたら、企画者は1ドルも受け取れません。もっとも、その場合はKickstarterに手数料を発生する義務もないので、失敗しても痛手はないです。

Kickstarterには厳しい審査があります。製品を出展するとしたら、まずは実現性があるのか否か、プロトタイプは作っているのか。などを詳しく調べられるということです。

数年前、巨額の出資を集めた3Dプリンター『Peachy Printer』の開発者がじつは法人を設立しておらず、出資金が個人名義の口座に入れられてしまったということがありました。そのお金は、彼の家を新築する費用に充てられてしまい、ついに集団訴訟に発展します。それをきっかけに、Kickstarterの審査がより厳格になりました。

ですがそうしたことが、盤石の信頼性を出資者にもたらしているという側面もあります。

Indiegogo

そのKickstarterに続くクラウドファンディングサービスが、Indiegogoです。

出展数ではKickstarterに及ばないものの、こちらはより個性的な製品が集まることで知られています。審査もKickstarterほど厳しくはなく、それ故に「本当にこんなことが実現するの!?」というものも現れます。

去年、Indiegogoに『Triton』という製品が登場しました。これは人口エラで、水中を酸素ボンベなしで45分間進めるというもの。水分中の酸素を取り出す、という説明でした。ところが、これに科学的根拠などは一切なく、結局は「詐欺的な製品」として出展を打ち切られました。

そうしたことがある反面、今まで「珍妙な発明品」と見なされほとんど注目されなかった製品が、市場化を実現させたという例もあります。今話題のハンドスピナーも、ブームのきっかけはKickstarterとIndiegogoで目の飛び出るようなお金を集めたからでした。それまでは「こんな単純な玩具が売れるわけない」と、相手にされていなかったのです。

スマホケースの大発達

さて、ここまでが前置きです。長くなってしまいましたが、これを説明しなければ本題に入ることはできません。

KickstarterにしろIndiegogoにしろ、ユーザーから最も注目を浴びている分野はiPhone用ケースです。先述の通り、スティーブ・ジョブズはスマホケースというものを嫌っていました。彼は禅宗の信者で、千利休のような侘び寂びの発想にも親しんでいたそうです。だからこそ「傷ついたアルミは美しい」という発想を持っていたわけです。

しかし一般人は決してそうではなく、高いお金を払って買ったスマホを極力綺麗に使いたいと考えています。だからこそスマホケースがあるのですが、今度はiPhoneのオリジナル機能が至らない部分をスマホケースに備えてしまおうという一種の運動が生まれます。

そうしたことは、大企業よりもむしろ中小企業もしくはスタートアップのほうがやりやすいという事情もあります。

Eye

世界のガジェットマニアを大興奮させたiPhoneケースがあります。

それが『Eye』。何と、背面がAndroidの端末になっているケースです。表がiOS、裏がAndroidという奇妙なスマホがこの世に登場します。 スマホを2台持ちしている人は、決して少なくありません。それはAppleという企業が、アプリの審査により厳格な基準を設けているからというのもあります。Androidではすでにリリースされているゲームが、iOSでは「暴力的だから」という理由で審査が通らないということも珍しくありません。

そういうことがあるなら、いっそ1台にふたつのOSを搭載してしまえ。開発者はそう考えたのかもしれません。

ですがこのEye、現在その出荷は大幅に遅れています。2017年7月に出資者へ配送予定だったのが、9月26日の時点でまだ工場から出ていないようです。 ちなみに新型iPhoneにも対応する予定で、iPhone X以降に適合した製品も製作中とのことです。

EZ Charge

このように「ケースの背面に機能を設ける」という製品は、クラウドファンディングにはたくさんあります。

もうひとつ例を挙げましょう。Indiegogoで資金を集めた『EZ Charge』は背面に電源プラグをそのまま搭載したiPhoneケースです。

スマホの電源切れは、よくある話です。ですが目の前に差込口はあるのに、肝心のプラグがない。そういうアクシデントは、誰にも起こり得ます。 EZ Chargeなら、そうしたアクシデントを最も単純な手段で回避できます。充電器を別個に持ち歩く必要もありません。

確かに、持っていれば便利そうな製品ではあります。クラウドファンディングではこのような一見風変わりなiPhoneケースが、日々登場しているのです。

注意したいポイント

ところで、上記の製品をクラウドファンディングで予約した場合、それは結果的に個人輸入という形になります。

そこで気をつけたいのが、認証の有無です。

たとえば欧州のCEマーク、アメリカのFCCマークはいずれも無線機器の使用・流通に必要な認証制度です。eyeはこれらのマークを取得しているのですが、一方で日本でのセールスに必要な技適マークはまだ未取得のようです。

こうしたことは、海外クラウドファンディングでは珍しくありません。事業者が試験目的で運用する例はともかく、個人利用になると電波法に接触する可能性が出てきます。

これはリチウムイオン電池にも言えます。製品の流通にはPSEマークの取得が必要です。これらの制度は、粗悪な製品を排除するとともに我々日本国民の共有財産である電波を保護するという意図も有しています。

もちろんそうしたことは、製品開発者も理解しています。中にはクラウドファンディングで資金を集めた後に日本の各認証を申請する例もありますので、そのような情報を入手すると良いでしょう。

まとめ

さて、今回は「ちょっと変わったiPhoneケースについて」という内容でお伝えしました。 同時にクラウドファンディングについての説明もさせていただきましたが、それだけこのサービスは現代テクノロジーに大きな影響を与えていると言えます。

クラウドファンディングの観察は、皆さんのiPhoneライフをより奥深いものにしてくれるでしょう。

公開日時 : 2018年10月26日

iPhone格安SIM通信 編集部 ― ライター
iPhone格安SIM通信 編集部 ― ライター

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