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Apple Watch Series 5とSeries 3は何が違う? | スペック・価格・デザイン徹底比較

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2019年9月11日(水)に、Apple Special Eventの様子がYoutubeでリアルタイム配信されました。
Apple Special Eventでは、新型iPhone 11/11 Pro/11 Pro Maxと同時発売が決定した「Apple Watch Series 5」の発表も行われました。
2019年新型Apple Watch Series 5の発表に伴い、2018年モデルのApple Watch Series 4の販売が終了となり、Apple Watch Series 3は価格を安くしての継続販売が決定しました。
そこで今回は、Apple Watch Series 5とApple Watch Series 3のスペック・価格・デザインなどを、様々な観点から徹底比較します。
Apple Watchの購入を考えている人は、ぜひチェックしてくださいね。
Apple Watch Series 5とSeries 3スペック一覧
2019年新型Apple Watch Series 5と、2017年モデルのApple Watch Series 3のスペックをまとめました。
モデル名 | Apple Watch Series 5 | Apple Watch Series 3 |
---|---|---|
デザイン | ディスプレイが角丸に | ディスプレイの角がある |
ケースサイズ | 40mm、44mm | 38mm、42mm |
チップ | S5(64bitデュアルコア) | S3(32bitデュアルコア) |
ワイヤレスチップ | W3 | W2 |
ストレージ容量 | 32GB | 8GB(セルラーモデルは16GB) |
常時表示機能 | 対応 | –デジタルクラウン |
デジタルクラウン | 触覚的なクリック感に対応 | デジタルクラウン |
心拍センサー | 第2世代光学式心拍センサー | 光学式心拍センサー |
電気心拍センサー | 対応(日本は非対応) | – |
転倒検出 | 対応 | – |
Bluetooth | 5.0 | 4.2 |
位置情報 | GPS、コンパス | GPS |
端末の厚み | 10.7mm | 11.4mm |
ケースの素材 | アルミ、ステンレス、チタニウム、セラミック | アルミ、ステンレス |
バッテリー | 最大18時間 | 最大18時間 |
Apple Watch Series 5は、Series 3と比べて、画面サイズが大きくなりケースサイズも微妙に大きくなりましたが、ケースの厚みが薄くなってスタイリッシュになりました。
>Apple Watch Series 5はS5チップを搭載していて、動作速度はS3チップよりも2倍高速になり体感速度が向上しています。
Apple Watch Series 3でも快適に使えますが、動作速度は普段使いの操作感に直結するので、快適性を望むなら迷わずApple Watch Series 5を選ぶのがおすすめです。
他にも、Apple Watch Series 5には、150ヵ国以上で利用できる「緊急通報サービス」が搭載されるなど、セキュリティデバイスとして大きく進化しています。
ディスプレイ
Apple Watch Series 5のディスプレイは、ベゼル幅を狭くして角丸ディスプレイにすることで、大画面を実現しています。
モデル | Apple Watch Series 5 | Apple Watch Series 3 | ||
---|---|---|---|---|
チップ | 44mm(44×38×10.7) | 40mm(40×34×10.7) | 42mm(42.5×36.4×11.4) | 38mm(38.6×33.3×11.4) |
ディスプレイ① | 368×448ピクセル 977平方ミリメートルの表示領域 |
324×394ピクセル 759平方ミリメートルの表示領域 |
312×390ピクセル 740平方ミリメートルの表示領域 |
272×340ピクセル 563平方ミリメートルの表示領域 |
ディスプレイ② | 感圧タッチ対応 LTPO OLED Retinaディスプレイ 1,000ニトの輝度 |
感圧タッチ対応 OLED Retinaディスプレイ 1,000ニトの輝度 |
||
重さ | 36.7g | 30.1g | 34.9g | 26.7g |
LTPO OLEDパネルとは、従来のOLEDパネルと比べて、消費電力を少なくできるパネルとなっています。つまり、Apple Watch Series 5は消費電力を抑えながら画面を大型化しているということです。
Apple Watch Series 5はSeries 3と比較すると、414平方センチメートルの費用時領域の差があるので、より多くの情報を得ることができます。
デザイン
Apple Watch Series 5は、ディスプレイが角丸になってケースいっぱいに画面が広がったことで、デザインも丸い形に変化しました。
画面がケースギリギリまで表示できるようになったので、文字盤のデザインが活きるスタイルといえます。
また、Apple Watch Series 5のデジタルクラウンは、厚みが薄くなっていてとてもスタイリッシュな印象です。
本体の厚みが薄くなることで腕へのフィット感や、高級感のある見た目など、良い方向でブラッシュアップされたアップデートだといえます。
ケース素材
Apple Watch Series 5は、アルミニウム(アルミ)/ステンレス/チタニウム(チタン)/セラミックの4種類から選ぶことができます。Apple Watch Series 3は、アルミのみとなっています。
- 【Apple Watchケース素材】
- Apple Watch Series 5:アルミ、ステンレス、チタン、セラミック
- Apple Watch Series 3:アルミ、ステンレス(販売終了)、セラミック(販売終了)
なお、Apple Watchのセルラーモデルのアルミケースは存在しておらず、ステンレス、チタン、セラミックケースのみのラインナップです。
ちなみに、Apple Watch Series 4までは、セルラーモデルではステンレスの選択肢しかありませんでしたが、Apple Watch Series 5はチタニウムとセラミックがあるので、選択肢が増えるのは嬉しいですよね。
発売日
Apple Watch Series 5は、新型iPhone 11/11 Pro/11 Pro Maxと同時発売が決定し、2019年9月20日(金)に発売されます。
Apple Watch Series 3は、2017年9月22日(金)に発売しました。
Apple Watchは2世代ごとに、デザインやスペックが大きく変化するといわれています。
このことから、Apple Watch Series 5はSeries 4の後継機、Apple Watch Series 3はSeries 2の後継機ということが分かります。
価格
Apple Watch Series 5とSeries 3の価格(※)は、以下の通りです。
※2019年9月時点での、Apple Storeでの価格
- 【Apple Watch Series 5】
- GPS+Cellularモデル:59,180円(税込)~
- GPSモデル:47,080円(税込)~<
- 【Apple Watch Series 3】
- GPS+Cellularモデル:33,264円(税込)~
- GPSモデル:21,384円(税込)~
新型Apple Watch Series 5の発表に伴い、2018年モデルのApple Watch Series 4の販売が終了となり、Apple Watch Series 3は大幅値下げを行って継続販売が決定しました。
そもそも、「GPS + Cellularモデル」と「GPSモデル」の違いを知っているでしょうか?
簡単に言うと「GPS + Cellularモデル」と「GPSモデル」の違いはLTE通信に対応しているかしていないかです。
それぞれ、Bluetooth、WiFi、GPSには対応しています。
- GPS+Cellularモデル:LTE通信、Bluetooth、WiFi、GPS対応
- GPSモデル:BluetoothとWiFi、GPS対応
LTE通信対応の「GPS+Cellularモデル」は、スマートフォンの電話番号や通話機能、データプランなどがApple Watchと共有できるようになります。
また、近くにiPhoneがなくてもモバイル通信機能を利用して、これらの機能を使用することができます。
ドコモ、au、ソフトバンクなどに「GPS+Cellularモデル」の契約プランがあり、携帯電話会社との契約が必要になります。
「Apple Watch」のモバイル通信サービスの料金は以下のとおりです。
- ドコモ:月額550円(税込)
- au:月額385円(税込)
- ソフトバンク:月額385円(税込)(6ヵ月無料キャンペーン実施中)
ドコモとソフトバンクが安くなっており、さらにソフトバンクでは6ヵ月無料キャンペーンも行っています。
スマートフォンと携帯の電話番号を共有する料金も安いため、「iPhoneが手元になくても使用したい」「Apple Watchを単体で使用したい」という方にとてもおすすめのモデル、料金となっています。
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Apple Watchの機能比較

2019年Apple Watch Series 5と、Series 3でそれぞれ追加された新機能をまとめました。
- 【Apple Watch Series 5新機能】
- 常時表示Retinaディスプレイ
- 電気心拍センサー
- 第2世代の光学式心拍センサー
- コンパス
- 転倒検出
- 64ビットデュアルコアS5プロセッサ
S3プロセッサと比べて最大2倍高速 - 触覚的な反応を返すDigital Crown
- 【Apple Watch Series 3新機能】
- 光学式心拍センサー
- デュアルコアS3プロセッサ
- Digital Crown
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まとめ
Apple Watch Series 5は、Series 3と比べて様々な機能が向上しています。
こちらの記事では、予約受付が開始した新型Apple Watch Series 5の、発売日・価格・スペックをまとめています。
一番比較しやすいポイントは、デザインとスペックです。丸いデザインが苦手に思う方は、値下げされたこの機会にSeries 3を検討してみてもいいかもしれませんね。
公開日時 : 2019年09月18日

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