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アニ文字をLINEで送る方法|アニ文字の作り方も徹底解説

アニ文字とは、iPhone Xから搭載された新機能で、自分で作成できる音声付きの絵文字と言えるものです。
アニ文字はiPhoneに標準で搭載されているメッセージアプリで送ることができます。
しかし、友達との通信に主にLINEを使っている人が多いため、アニ文字もLINEで送れたらいいのにと思っている人も多いのではないでしょうか。
実は、アニ文字はLINEでも使うことができます。
LINEを使えば、アニ文字に対応していないAndroidのスマホやiPhone Xより前のiPhone機種にもアニ文字を送ることが可能です。
本記事では、LINEでアニ文字を使う方法を詳しく見ていきましょう。
目次
アニ文字ってどんなもの?

そもそも、アニ文字とはどのようなものでしょうか。
iPhone Xから搭載された新機能のため、今のところiPhone Xユーザー以外にはあまり馴染みがない機能かもしれません。
しかし、アニ文字は使いこなすとなかなかおもしろい機能です。どのような機能なのか詳しく見ていきましょう。
iPhoneXに搭載された新機能
アニ文字は、iPhone Xから搭載された新しい機能です。
自分の表情をiPhoneのカメラで読み取ることによって、キャラクターをその動きに連動させるという仕組みになっています。
このようなことを実現するために、アニ文字は、iPhone Xから搭載されたTrue Depthというセンサーを使う必要があります。
そのため、iPhone X以降の機種以外でアニ文字の機能を使うことはできません。
アニ文字を作ることはできませんが、動画ファイルに変換して送信してもらうことによって、Androidのスマホなどでも受信することは可能です。
自分で作る音声付き絵文字
アニ文字はキャラクターに表情を連動させるだけではなく、最大10秒の音声を録音することも可能です。
この機能によって、自分の声でキャラクターが喋っているような絵文字を相手に送ることができ、従来の絵文字と比較して圧倒的な表現力を持っています。
アニ文字は、自分で作る音声つき絵文字といえるでしょう。
アニ文字で選べるキャラクターは複数あって、その中から自分の好きなキャラクターを選ぶことができます。
また音声は自分の声で話すことができるため、オリジナリティ溢れた音声付き絵文字を作成することができます。見た目と音声の両方で楽しめる機能と言えます。
メッセージアプリで使える
アニ文字は、初代のiPhoneから標準で搭載されているメッセージアプリ上で作成と送信ができます。
作成はiPhone X以降の機種でなければできませんが、受信するのはiPhone X以前の機種でも可能です。
もし、アニ文字を送信したい相手もiPhoneを使用しているようであれば、メッセージアプリを使って送信するのが、アニ文字を相手に送るもっともシンプルな方法です。
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iPhoneXでアニ文字を使う方法

それでは実際に、iPhone Xでアニ文字を使う方法を見ていきましょう。
メッセージアプリを開く
まずは、iPhoneのメッセージアプリを開いて、新規作成ボタンをタップするか、既存のスレッドを選択します。
次に宛先を入力してから、アプリボタンをタップします。
この際、無効な宛先が入力されているとアプリボタンを押しても何も反応がない状態で次の作業に進めないため、注意してください。
アニ文字を作る
有効な宛先が入力された状態でアプリボタンをタップすると、アプリ選択画面が出てきます。
ここでアニ文字のアイコン(猿のキャラクター)をタップすると、「タップして開始」と表示されます。これをタップすると、アニ文字で利用したいキャラクターを選ぶことができます。
好きなキャラクターを選んで使いたいアニ文字がフルスクリーンで表示されたら、自分の顔の前にカメラが向くようにして、顔が画面に表示されているフレーム内に収まるようにしてください。
この状態で、画面右下の録画ボタンを押すと、表情と音声の録音ができます。右下の録画終了ボタンを押したら、アニ文字は完成です。
あとは送信ボタンを押すことによって、メッセージアプリで作成したアニ文字を送ることができます。
アニ文字を送信する
送りたいアニ文字を選択して、送信ボタン(矢印のマーク)をタップすれば、任意のアニ文字を送信することができます。
送信エラーが起きてしまう場合は、まず「やり直す」をタップしてみましょう。一時的な通信エラーであれば、再度送信することで正しく送信することができます。
「やり直す」をタップして再送信してもエラーになってしまう場合は、メッセージ入力欄を確認してください。
また、メッセージ欄に「SMS/MMS」と表示されている状態では、アニ文字を送信することができません。アニ文字を送信するためには「iMessage」である必要があります。
iMessageを使うためには、送信側と受信側の双方がiPhoneを使っていなければなりません。さらに、iMessageが有効になっていることが必須条件です。
iMessageが有効になっているかの確認は、設定アプリのメッセージを開くと確認できます。
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アニ文字をLINEの友達に送ることはできるのか

アニ文字はメッセージだけではなく、LINEで送信することも可能です。
このときアニ文字のデータは動画に変換されるため、アニ文字非対応のAndroid携帯やiPhoneにも送信することができます。
LINEで送信したアニ文字は、相手のLINEのトーク画面に動画として表示されます。LINEなら使っている人が多いため、アニ文字をより有効活用できるのではないでしょうか。
キャラクターがあなたの声で喋りだすため、アニ文字というものを知らない友達に送れば、驚きのリアクションが返ってくることも期待できます。
アニ文字はLINEでも手軽に送信することができるため、ぜひ友達にも送ってみてください。
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iPhone Xのアニ文字をLINEで送る方法
次に、iPhone Xで作成したアニ文字をLINEで送る方法を見ていきます。
メッセージアプリは、あまり使わないという人も多いのではないでしょうか。そのような人にもLINEを使って送る方法はおすすめできます。
LINEでアニ文字を送る場合は、まずメッセージアプリでアニ文字を作って、それをLINEで共有するという流れとなります。では、具体的に方法を見ていきましょう。
メッセージアプリから直接LINEに共有する
アニ文字をメッセージアプリから、直接LINEに共有することができます。
手順はまず、メッセージアプリを開いて「新規メッセージ」をタップします。メッセージアプリで送信するのではないため、ここでは宛先を入力する必要はありません。
そして、メッセージアプリで送るときと同じようにアニ文字を作成します。
アニ文字が作成完了したら、確認画面の左下にある共有ボタンをタップして、LINEを選択します。LINEアプリが起動したら、送る相手を選択しましょう。
この手順によって、LINEのトーク画面に動画に変換されたアニ文字を送信することができます。
メッセージを添えて送信
LINEでアニ文字を送信する前に、メッセージを入力することもできます。
相手の状況によっては、せっかく音声付きのアニ文字を送ってもその場で音声を聞けない場合もあります。
そのような場合に備えて、アニ文字だけではなく、文字でメッセージも一緒についているとわかりやすくて親切です。
メッセージを添える場合は、文字でメッセージを入力して、「送信」をタップすることで送信は完了となります。
アニ文字をライブラリに保存する
メッセージアプリで作成したアニ文字をすぐに送信しない場合は、一旦ライブラリに保存して、あとでLINEで送ることも可能です。
作成したアニ文字を長押しすることで、iPhone本体のライブラリに保存することができます。
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アニ文字はiPhone X以外でも作ることができるか
アニ文字は、iPhone X以外でも作ることができるのでしょうか。詳しく見ていきましょう。
本物のアニ文字はiphoneX以降の機種でしか使えない
Appleが開発したture depthの機能を使った本物のアニ文字機能は、iPhone X以降の機種でしか使うことができません。
つまり、本物のアニ文字機能を使用したいのであれば、iPhone X以降の機種を使用する必要があります。
しかし、アニ文字に似たような機能を持つアプリであれば、Androidのスマホや、アニ文字非対応のiPhone機種でも使うことができます。
無料アプリならiPhone X以降の機種以外でも似た機能を使える
前述の通り、アニ文字はiPhone X以降の機種でしか使えませんが、アニ文字非対応の機種でもSUPERMOJIなど、アニ文字に似た機能を使えるようになる無料アプリはあります。
こうしたアプリを使うことで、iPhone Xより前のモデルのiPhoneや、Androidのスマホでもアニ文字のような機能を楽しむことができるようになります。
SUPERMOJIはAndroidでも使用可能なアプリで、Android版はGoogle Play、iPhone版はApp Storeから無料でダウンロードできます。
気になる人はぜひダウンロードして使ってみてください。
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LINEでもアニ文字を楽しもう

アニ文字は、送信相手もiPhoneを利用しているのであれば、iPhoneに標準搭載されているメッセージアプリで送信可能です。
相手がAndroidのスマホなどiPhone以外の機種を使っている場合は、動画に変換することによってLINEで送信することもできます。
メッセージアプリだと送れる相手も限られるかもしれませんが、LINEでしたら送れる相手も多いのではないでしょうか。
LINEのスタンプにマンネリを感じている人にもおすすめです。ぜひこの機会に、LINEでもアニ文字を使ってみましょう。
公開日時 : 2018年10月14日
