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アニ文字のやり方|iPhone X以外、Androidで使う方法も

iPhone Xから搭載された最新機能、アニ文字。
iPhone Xでしか使用できないため、まだ使ったことがない人や、どのような機能なのかよくわからないという人も多いようです。
アニ文字とは、簡単に言うとオリジナルで作れる音声付きの絵文字です。音声は自分の声を使うことができ、自分で作ったアニ文字は友達に送って楽しむこともできます。
アニ文字はiPhone Xでしか使えませんが、Androidのスマホで使えるアニ文字と類似のアプリもあります。
本記事では、それらのアプリについて詳しく見ていきましょう。
目次
新機能アニ文字を知ろう

まず、アニ文字とはどういう機能なのかを知りましょう。
ここでは、新機能のアニ文字とはどのような機能なのか、どのような特徴を持っているのか、動作環境などを詳しく見ていきます。
参考:Apple アニ文字アニ文字とはどういう機能か知る
アニ文字とは、iPhone Xから搭載されたApple製の新機能です。2017年9月にAppleから発表されました。
アニ文字はTrueDepthカメラの顔認識の技術を活用した機能で、キャラクターに録音した自分の声をつけたり動かしたりできます。
この機能によって、怒りや悲しみの感情を文字を使わずに表現することが可能です。
iPhone Xに搭載されたカメラの顔認証の精度は非常に高く、首をかしげたり視線を送るような繊細な動作も可能となっています。
今現在は、iPhone Xにしかない機能となっていますが、今後発売される新機種のiPhoneでも使用可能になるかもしれません。
アニ文字は、iPhone同士であれば、メッセージアプリで送ることができます。
iPhone Xでのアニ文字の使い方
メッセージアプリを開き、送信する相手の連絡先を選ぶか、新規で入力します。
次に、カメラマークの横にあるアプリボタンを開きその後、アニ文字のアイコンである猿のマークを選択します。
そして、使用するキャラクターを選び音声と表情を録画します。
アニ文字を長押しすることによって、ライブラリに保存することもできます。ライブラリに保存したアニ文字は、また後ほど送ることが可能です。
iPhone Xから他機種に送れるのか知りたい
iPhone Xで作ったアニ文字は、相手がiPhone Xより前の機種のiPhoneでも、メッセージアプリで送ることができます。
また、相手がAndroidのスマホの場合は、アニ文字を動画ファイルに変換してLINEを使用することによって送ることができます。
このように、相手がスマホを使用している人であれば、ほとんどの人にアニ文字を送ることが可能となっています。
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iPhone X以外の機種でもできるアニ文字アプリ

ここまで読んできていただいて、iPhone Xは使っていないけど、アニ文字は使いたいという人もいるかもしれません。
Apple製のアニ文字は、今のところiPhone Xでしか使うことができませんが、Appleのアニ文字と似たようなアプリでしたら、iPhone X以外の機種で使用可能です。
iPhone X以外のスマホで、アニ文字のような機能を使う方法が2つあります。
1つは、アニ文字に特化したSUPERMOJIというアプリを使用する方法です。もう1つは、以前からよく使われてきたsnowを使う方法です。
代表的な方法としては、このふたつの方法があります。
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アプリSUPERMOJIについて知ろう

ここでは、SUPERMOJIというアプリについて詳しく見ていきます。
SUPERMOJIは、アニ文字と似ている部分もありますが、SUPERMOJI独自の機能も持っています。
SUPERMOJIとは何か
SUPEREMOJIとは、自分の表情や音声をとることで、リアリティをだしつつもアニメーションのような絵文字をつくってくれるアプリです。
このアプリの登場時には、一部で「iPhone X以外でもアニ文字が使える!」と話題になりました。
SUPERMOJIのAndroid版はGoogle Playから、iOS版はApp Storeからそれぞれ無料でダウンロード可能です。
SUPERMOJIの使い方
アニ文字と同じように、画面に顔を合わせて表情を変えるだけで、キャラクターも同じように動いてくれます。
また、背景の変更や口から火を噴くなどといったエフェクトをつけることもできます。
そのため、工夫次第で自分だけのオリジナル面白スタンプを作ることが可能です。
SUPERMOJIからアニ文字を送る方法
iMessageで送るには、画面左下のApp Storeのマークからできます。
LINEやメール、インスタなどSNSに送る場合は、画面下に表示されるそれぞれのアイコンから直接送ることができます。
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アニ文字とSUPERMOJIの違いを知ろう

大きな違いは5つ
一番大きな違いとしては、アニ文字がiPhoneでしか使えないのに対して、SUPERMOJIはAndroidのスマホでも使用可能なところではないでしょうか。
それ以外の大きな違いとしては、キャラクター数の違い、撮ることのできる動画の長さ、エフェクトや背景の違いが挙げられます。
まず、キャラクター数の違いですが、アニ文字がブタや犬、ロボットなど12種類、SUPERMOJIが6種類で、キャラクター数の多さという点では、アニ文字に軍配が上がります。
しかし、撮ることのできる動画の長さは、アニ文字が10秒なのに対してSUPERMOJIは60秒も撮ることができます。
また、アニ文字にはエフェクトはありません。SUPERMOJIには6種類のエフェクトが搭載されていて、火を吹いたりすることができます。
さらに、アニ文字の背景は白1色ですが、SUPERMOJIは7種類の背景から選ぶことができます。
他にも表情などに違いがある
上記の違いの他にも、口周りの表情はSUPERMOJIの方が豊か、顔全体の表情はアニ文字の方が豊かという違いもあります。
どちらかというと、SUPERMOJIは口の動きに集中してアプリを製作したのか、目の瞬きのような動きは反映できません。
一方、アニ文字はさすがAppleというべきか、顔全体の表情、動きを精細に捉えることができるようになっています。
SUPERMOJIは口以外の表情を捉えるのができない点がありますが、その代わり、口元にエフェクトをかけることによって火を吹くことができ、アニ文字にできないことが可能となっています。
このように両者それぞれに特徴があって、一長一短と言えます。
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アニ文字の類似アプリは他にもある

SUPEREMOJI以外にも、アニ文字に類似したアプリがあります。
ご紹介するアプリは3つとも無料でダウンロードできるため、どのアプリが良いか迷うようでしたら、とりあえず3つとも試してみるのもおすすめです。
SUPEREMOJI以外のアニ文字類似アプリ
アニ文字のようなことができる類似アプリ3つをご紹介します。
memoji
まず最初にご紹介するのはmemojiです。このアプリは、パーツを組み合わせることで自分のアバターを作れるアプリです。
Appleが毎年開催している開発者向けのイベントWWDC2018で、iOS12の新機能として発表されました。
アニ文字と違うところは、より自分オリジナルのキャラクターを作ることができることです。
アニ文字は限られたキャラクターの中から好きなキャラクターを選んで、自分の表情と声を合わせる形でした。
memojiはもっと個人の自由が広がって、たくさんのパーツの中から自分だけのキャラクターを作ることができるようになりました。
また、自撮り写真からアバターを作る機能も搭載されています。
このように、より自分のオリジナリティを発揮できるようなアプリとなっています。
MRRMRR
次にご紹介するMRRMRRは、顔に色々なエフェクトをかけることができるアプリです。
おじいちゃんや外国人風などさまざまな顔になることができます。また、口から火を噴くなどのエフェクトもあります。
キャラクターを自分の身代わりとして動かすアニ文字とは違って、自分の顔を加工して楽しむアプリで、大流行したsnowなどといったアプリにも似ているところがあります。
MRRMRRは、Android版もiOS版も無料でダウンロードして使用可能です。
Facerig
最後にご紹介するのは、フェイスリグというアプリです。
このアプリは自分の表情などに合わせてアバターが動いてくれるというアプリです。
カメラに映された自分の目の動きや口の動きに、リアルタイムにアバターが追随してくれます。まさにアバター(化身)という感じで動いてくれます。
元々はパソコン版が作られて、その後、スマホ用もリリースされました。
現在、Facerigは、Android版とiOS版があり、それぞれ無料ダウンロードで入手可能です。
Facerigの大きな特徴として、Live2Dというアニメーションエンジンに対応しているということが挙げられます。
このエンジンによって、アニメキャラもしっかり動かすことが可能です。特にアニメファンの人にとってはたまらないアプリと言えるのではないでしょうか。
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アニ文字や類似アプリを使ってSNSをもっと楽しもう

アニ文字をうまく使えば、友達とのやり取りをより楽しくできたり、ひと味つけたりすることができます。
文字でのやり取りにマンネリを感じたときなどにも、うまく使用すると効果的な機能でもあります。
ぜひアニ文字やご紹介したアプリを使って、SNSのやり取りを楽しんでくださいね。
公開日時 : 2018年10月14日
