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  • 更新日:2024年04月23日

ahamoでケータイ補償サービスは使える?他のスマホ保険も紹介

ahamoでケータイ補償サービスは使える?他のスマホ保険も紹介

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ドコモの料金プラン「ahamo(※1)」は、月額2,970円(税込)の格安料金で注目を集めています。ドコモからahamoへ乗り換えを考えている方も多いのではないでしょうか。

そこで気になるのが、ドコモのスマホ保険である「ケータイ補償サービス」です。ドコモからahamoに乗り換えた場合、補償サービスは引き継がれるのでしょうか

本記事では、ドコモの「ケータイ補償サービス」はahamoでそのまま使えるのか、ahamoで加入できるスマホ保険は他にないのか解説します。

ahamoでも「ケータイ補償サービス」はそのまま使える

ahamo バナー

ドコモには、端末の故障やトラブルを補償する「ケータイ補償サービス」というオプションがあります。

ドコモからahamoに乗り換えた場合に補償は継続されるのか、どんな補償が受けられるか解説します。

そもそもドコモのケータイ補償サービスが必要かどうかを知りたい方は、こちらも参考にしてください。

ahamoにも「ケータイ補償サービス」がある

ahamoで端末を購入した方は「ケータイ補償サービス」への加入が可能です。機種によって月額料金は異なりますが、550円~1,100円(税込)/月を支払うことで加入できます。

補償内容は、スマホの故障・水濡れ・盗難・紛失などのトラブル発生時の「交換電話機提供」と、「故障した機種を修理する場合の代金サポート」です。

注意点として、加入申し込みができるのは対象機種の購入時のみです。購入時以外のサービス加入については、ahamo公式サイトからチャットで確認しましょう。

「ケータイ補償サービス」の月額料金と補償内容は以下の通りです。

「ケータイ保証サービス」の月額料金

  • 550円~1,100円(税込)/月
iPhone・iPad以外 iPhone
補償内の故障 無料 【購入から1年間】
無料
【購入から2年目以降】
上限5,500円
※修理受付終了まで
補償外の故障 上限3,300円
 ※修理受付終了まで
上限5,500円
※修理受付終了まで

ドコモで加入中の場合はそのまま継続される

ドコモからahamoに乗り換えた後も「ケータイ補償サービス」は継続されます。手続きは必要なく、ドコモから乗り換えると補償も引き継がれるシステムです。

ドコモでは、月額363円(税込)〜1,100円(税込)でケータイ補償サービスを利用できます。

なお、ahamoで「ケータイ補償サービス」に新規加入できるのは、ahamoで購入した機種に限定されています。

ahamoに欲しいスマホがない場合は、ドコモで機種変更すると同時にケータイ補償サービスに加入するのがおすすめです。

ケータイ補償サービスはahamoへの乗り換え後も継続されるので、ahamoで購入できない機種でもケータイ補償サービスに加入できます。

ahamoで使えてケータイ補償サービスに加入できるスマホは、ahamo対応機種一覧を紹介した記事でご確認ください。

【ahamo公式】詳細はこちら

ケータイ補償サービスの補償内容・補償金額

ahamoで「ケータイ補償サービス」を継続した場合の補償内容、補償金額は以下の通りです。

1.故障時に交換機がもらえる

ケータイ保証サービス

  • スマホ故障時に交換機がもらえる
  • 交換機は申し込み当日〜2日以内に届く
  • 1年間に2回まで利用できる

ahamoで「ケータイ補償サービス」に加入していると、スマホの故障時に交換機が提供されます。

交換機は、ドコモで新品同様の状態に初期化したスマホです。故障したスマホの代わりに新品同様のスマホがもらえます

交換機は申し込み後当日〜2日以内、一部地域では4時間以内に届けてくれます。

なお、端末の交換にはお金がかかり、利用できる回数が決まっている点に注意が必要です。

交換機をもらう場合、ドコモでは通常12,100円(税込)の自己負担金がかかります。ahamoの場合は、「WEB割」により負担金が10%割引になるため、10,890円(税込)です。

新たにスマホを購入するよりは安い場合が多いものの、月額料金を払っていても無料ではありません。

また、端末を交換できる回数は1年に2回までとなっています。

2.故障時の修理代金が安くなる

ケータイ補償サービスに加入していると、故障時の修理代金を補償してくれます。

補償額は、対象のトラブルであれば全額、対象外のトラブルなら上限5,500円(税込)までです。

全額補償対象のトラブル

  • 水濡れ
  • 全損
  • 紛失
  • 盗難
  • 破損
  • 故障

対象のトラブルは幅広く、紛失や盗難まで含まれています。iPhone向けの補償であるApple Care+と違い、2年目以降も補償の継続が可能です。

ケータイ補償サービスの月額料金・対象機種

ドコモのケータイ補償サービスは、機種によって月363円(税込)〜1,100円(税込)と料金が異なります。

機種ごとの月額料金は、「補償サービスの月額料金を検索」から確認できます。この月額料金はahamoに乗り換えても変わりません

また、機種変更しない限り、ケータイ補償サービス加入時にドコモで購入したスマホに補償が継続されます。

一方、ahamoで新たに「ケータイ補償サービス」に加入する場合、加入できるのはahamoで購入できる機種のみです。月額550~1,100円(税込)で加入できます。

【ahamo公式】詳細はこちら

故障時の手続き方法・流れ

ahamoはオンライン受付専用のプランですが、スマホが故障した場合はどうすればいいのでしょうか。

ahamoでスマホが故障したときの修理・手続き方法を解説します。

手順1.補償の申し込み

ケータイ補償サービス

スマホが故障してしまったら、ahamoアプリまたは公式サイトから交換電話機の申し込みをしましょう。Webなので24時間申し込み可能です。

手順2.交換機の到着

ケータイ補償サービス

申し込み後、当日〜2日以内に交換機が届きます

東京都23区や大阪府大阪市では、「エクスプレス配送」が利用可能です。エクスプレス配送を使うと、送料3,300円(税込)がかかる代わりに4時間以内に交換機が届きます。

早く代わりのスマホがないと困る方は、エクスプレス配送を使うのがおすすめです。

手順3.旧電話機をドコモへ送付

交換機到着後、故障した古いスマホは10日以内にドコモへ送る必要があります。紛失や盗難の場合を除き、返送しないと違約金66,000~132,000円(税込)がかかります。

スマホを送る前に、データを消去して初期化することも忘れないように注意しましょう。

【ahamo公式】詳細はこちら

ahamoで「ケータイ補償サービス」に入るべき?他に保険はある?

ahamoへの乗り換え後に機種変更したい場合、ケータイ補償サービスに加入すべきなのでしょうか。ahamoに乗り換え後、どの補償サービスに入るべきかを解説します。

スマホだけでなくタブレットなども含めた補償サービスがよい場合は、スマホ保険をおすすめです。

モバイル保険|iPadも補償の対象

モバイル保険

モバイル保険

  • 月額700円(非課税)で最大3端末を補償
  • 補償金額は1年間で最大10万円
  • 2年以上補償に加入できる

モバイル保険は、さくら少額短期保険株式会社が運営しているモバイル端末専用の保険サービスです。

スマホ・タブレット・パソコン・スマートウォッチ・ワイヤレスイヤホン・ゲーム機などのモバイル機器全般が対象となっており、月額700円(非課税)で最大3端末まで登録できます。

補償金額は最大10万円で、故障・水濡れ・盗難など幅広く補償してくれるのが特徴です。

また、AppleCare+は端末の購入日から30日以内までが加入条件となっていますが、モバイル保険は基本的に1年以内であれば申し込みできます。

【モバイル保険】サービス詳細はこちら

AppleCare+|iPhoneの携帯保険

AppleCare+

AppleCare

  • 端末によって月額580円〜1,580円(税込)
  • 1年間に2回まで割引価格で補償
  • 画面の損傷:3,700円(税込)
  • その他の損傷・盗難・紛失:12,900円(税込)

AppleCare+は、Appleが提供するApple製品のための保険サービスです。本体の破損や故障時の修理、バッテリーの交換などを特別価格で利用できます

AppleでSIMフリーiPhoneを購入する際に加入すれば、ahamoでもAppleCare+を利用可能です。AppleCare+の料金は機種ごとに異なります。

機種 料金(一括払い・税込)
iPhone 15 Pro/iPhone 15 Pro Max 31,800円
iPhone 15 Plus/iPhone 14 Plus 28,800円
iPhone 15/iPhone 14/iPhone 13 23,800円
iPhone SE(第3世代) 11,800円

AppleCare+は、iPhone購入時に加入するほか、購入日から30日以内であれば以下の方法で購入できます。

  • デバイス上で購入する(「設定」>「一般」>「情報」>「AppleCare+保証が利用可能です」を選択する)
  • オンラインで購入する(シリアル番号の確認とリモート診断が必要)
  • Apple Storeで購入する(iPhone本体の点検と購入証明書の提示が必要)
  • 電話[0120-277-535]で購入する(リモート診断と購入証明書の提出が必要)

以下の記事では、AppleCare+の料金やメリット・デメリットを詳しく解説しています。AppleCare+の加入を考えている方は、ぜひこちらも参考にしてください。

【AppleCare+】詳細はこちら

スマホ保険|中古スマホも補償の対象

スマホ保険

justInCaseのスマホ保険は、iPhoneとAndroid端末に対応している保険サービスです。

こちらの保険は利用開始から4か月目以降、平均30%の割引が適用されます。

割引率は、スマホに内蔵されているセンサーにより、スマホの扱い方を安全スコアとして数値化し、スコアが高いほど大きくなる仕組みです。

中古スマホも補償されるので、破損や故障がなければフリマアプリやオークションで購入した場合や、購入から数年経過しているスマホも申し込みできます。

月額料金と修理費用上限金額は機種によって異なるので、以下を参考にしてください。

機種名 月額保険料(税込)
※1~3ヵ月目
月額保険料(税込)
※4ヵ月~
修理費用上限額
iPhone 15 Pro Max 1670円 約1,169円 220,000円
iPhone 15 Pro 1370円 約959円 180,000円
iPhone 15 Plus 1220円 約854円 160,000円
iPhone 15 1070円 約749円 140,000円

【スマホ保険】詳細はこちら

以下の記事では、おすすめスマホ保険の比較や口コミを紹介しています。他の保険について詳しく知りたい方は、ぜひこちらもご覧ください。

ケータイ補償サービスの加入がおすすめな人

補償サービスに加入することは、起こりうるリスク・不安を回避し、安心を買うということです。ここでは、どんな人に「ケータイ補償サービス」がおすすめか解説します。

1.携帯を紛失したり破損させたことがある人

携帯の紛失・破損は自己負担額が高くなる傾向にあります。「ケータイ補償サービス」に加入していれば、修理代の自己負担額が軽減されるため、もしものときでも安心です。

また、修理時に代替機が提供されるため、万が一の場合でも連絡手段が途絶える心配がありません。

そのため、携帯を紛失・破損させたことがある方は、再び壊してしまった際の負担を軽減するために、サービスに加入するのがおすすめです。

2.安心してスマホを利用したい人

ケータイ補償サービス、いざというときに修理代が用意できないことが考えられる場合にもおすすめです。

ケータイ補償サービスに加入していれば、年間にかかる費用がある程度想定できるため安心してスマホを利用できます。

また、キャッシュレスでも支払いが可能なので、当日現金が用意できない場合でも安心です。

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ahamoにケータイ補償のデメリット・注意点

「ケータイ補償サービス」にメリットを感じられない方は、必ずしも加入する必要はありません。他の補償サービスもあるので、加入の判断は慎重に行いましょう。

ケータイ補償サービスのデメリット・注意点

1.毎月の保険料が高い

 

ケータイ補償サービスの加入には、550円~1,100円(税込)の月額料金がかかります。

ahamoは月額2,970円(税込)と低料金が売りのサービスです。乗り換えることで月額料金が安くなっても、サービスに加入することであまり変わらなくなることもあります。

「安心を得るための料金であること」と「本当に必要かどうか」を天秤にかけるようにしましょう。

2.故障修理時に自己負担が必要になる

修理が必要となった場合、「ケータイ補償サービス」に加入していても8,250円~12,100円(税込)の自己負担が発生します。※ahamoでは「WEB割」が適用されて負担金が10%割引

また、適用回数は2回が上限として設定されているため、サービスに加入していても必ずしも負担がなくなるものではありません。

また、別の業者で修理を依頼したり、中古のスマホを購入した方がお得になる場合も考えられます。

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ahamoにおすすめなのは「モバイル保険」

モバイル保険

ahamoの契約を検討している方におすすめの保険は、「モバイル保険」です。ここからは、モバイル保険のサービス内容を解説します。

1.最大3つの端末が補償される

モバイル保険の最大の特徴は、1契約で3つの端末を登録できる点です。月額料金が700円(非課税)なので、最大3端末登録した場合、1端末あたり月額約234円で利用できます。

他社のモバイル端末保険サービスは、1契約で1台までの場合が多いため、複数の端末を利用している方におすすめです。

登録できる端末は、スマホやタブレットに限らず、ワイヤレスイヤホンやスマートウォッチ、ゲーム機なども対象となっています。

基本的に、新規購入から1年内の端末が登録可能です。

なお、1年以上であってもメーカーまたは通信キャリアが提供する有償の補償サービスに加入、かつ補償が受けられる状態であれば登録可能になるケースもあります。

ただし、家族や友達から譲り受けたものや、オークションから購入した場合は登録できないので注意しましょう。

【モバイル保険】サービス詳細はこちら

2.水濡れ・盗難も補償してくれる

モバイル保険は、端末の故障・外装破損・損壊・水濡れ・盗難により修理費用などを負担したときや、修理不能となった場合に保険金が支払われるサービスです。

スマホの破損や故障だけでなく、水濡れ・盗難などのトラブルにも対応してくれるところが魅力的です。

保険サービスによって対応している補償内容が異なるので、補償が幅広いモバイル保険なら安心して利用できます。

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3.年間最大10万円まで補償

モバイル保険では、月額700円(非課税)で年間最大10万円まで補償されます。ただし、主端末か副端末かによって補償金額が異なるので、以下を参考にしてください。

主端末 副端末(2台の合計)
修理可能の場合 最大100,000円 最大30,000円
修理不能/盗難の場合 最大25,000円 最大7,500円

修理不能または盗難により保険金を請求する際、登録端末の購入金額が上記金額以下の場合はその金額を上限に補償されます。

なお、主端末から副端末に変更することはできますが、副端末から主端末へ変更することはできないので注意しましょう。

【モバイル保険】サービス詳細はこちら

4.キャッシュレスでも修理できる

モバイル保険は、修理費用を一度全額負担して、後ほど保険金を請求することで修理費用が補償されるシステムです。

スマホの修理費用は高額なため、全額支払うのは難しいというケースもあるでしょう。

そのような場合は、モバイル保険のマイページから事前に利用申請を行うことで、キャッシュレスで修理を受けられます

現在、キャッシュレスリペアを提供している端末は以下の通りです。

  • iPhoneシリーズ
  • Google Pixelシリーズ
  • SHARP製スマホ
  • モトローラ製スマホ

なお、端末の状態によっては、キャッシュレスリペアの適用外となる場合もあります。

また、修理費用が保険金額を超える場合は、超過分をその場で支払う必要があるので注意しましょう。

修理費用を持ち合わせていない場合や、スマホをすぐに直したいというときに便利なサービスなので、スマホの故障時に活用してみましょう。

【モバイル保険】サービス詳細はこちら

ケータイ補償サービスでahamoを安心して使おう

ドコモでケータイ補償サービスに加入した場合、ahamoに乗り換えても補償が継続されます

故障時の修理代金が抑えられるので、いざというときのためにケータイ補償サービスへの加入を検討しましょう。

ahamoを契約しようか迷っている場合は、そのメリットとデメリットについて知っておくことが大切です。

以下の記事では、ahamo(アハモ)のメリット・デメリットを解説しているので、ahamoの契約を考えている方は参考にしてください。

【ahamo公式】詳細はこちら

(※1)ahamo注意点についてはこちら

サービスについて:ahamoでは、キャリアメールなど一部ご利用できないサービスがあります。

サポートについて:ahamoはお申込みからサポートまで、オンラインにて受付するプランです。ドコモショップなどでのサポートをご希望の場合は、「ahamoWebお申込みサポート」(税込3,300円) をご利用ください。

ahamoWebお申込みサポートとは、お客さまのご要望に基づき、ahamo専用サイトからのお申込みの補助を行うものです。

なお、お申込み時の端末操作はお客さまご自身で実施頂きます。また、端末初期設定およびデータ移行などは本サポートの範囲外となります。

端末初期設定およびデータ移行の補助をご希望のお客さまは「初期設定サポート(有料)」を別途お申込みください。初期設定サポート(有料)とは、お客さまのご要望に基づき、ahamoアプリおよび専用サイトからのお手続き補助を行うものです。

オンライン手続きについて:サイトメンテナンス中など、受付できない場合がございます。

月額料金について:機種代金別途

国内通話料金について:5分超過後は、22円/30秒の通話料がかかります。「SMS」、他社接続サービスなどへの発信は、別途料金 がかかります。

海外パケット通信について:15日を超えて海外で利用される場合は速度制限がかかります。国内利用と合わせての容量上限です

端末のご契約について:ご利用端末がドコモで提供している通信方式とは異なる通信方式のみに対応している機種の場合、また SIMロック解除がなされていない場合についてはahamoをご利用いただくことはできません。ご利用中の機種が 対応しているかはahamoサイトにてご確認ください。

SIMカードのご契約について:MNP予約番号を取得のうえ、ahamoサイトからMNPによる新規お申込み手続きが必要です。

iPhone格安SIM通信 編集部 ― ライター
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