[2018年]Apple発表商品まとめ|新製品情報・新iOS

2018年秋のApple発表会での発表商品をまとめました。新製品のiPhone XS/XS Max/XRやApple Watch Series4、新iOSのiOS 12の性能・機能・スペックを解説します。次回のApple発表会の予想の参考にもどうぞ。
【公式】カシモWiMAX [2018年]Apple発表商品まとめ|新製品情報・新iOS

毎年新商品を発表して世界の注目を集めるApple。

2018年も例外ではなく、9月13日にApple Park内にあるスティーブジョブズシアターでApple Special Eventを開催し、新商品を発表しました。

今回発表したのは3つのiPhoneと1つのApple Watch。本記事では新製品と、同時に発表されたiOS12についてご紹介していきます。

iPhone XS

iPhone Xの後継機として発表されたiPhone XS。

9月14日は発売も開始されており、既に手に入れている方も多いでしょう。これまでのiPhoneと何が違うのか見ていきましょう。

サイズはiPhoneXと同程度

iPhone XSのサイズはiPhone Xと同程度に収まっています。

重さはわずか3gほど重くなりましたが、手に持っても気にならないでしょう。

見た目もホームボタンを取り除いたベゼルレスになっているため、見た目はほとんどiPhone Xと変わりません。

サイズはほとんど変わりませんがバッテリーの性能がよくなったことで、最大で30分ほどバッテリーの持ちが長くなりました。

防水機能が進化

iPhoneが防水機能を搭載したのはiPhone 7/iPhone 7 Plusのときのこと。

当時の防水機能は水深1mで30分放置しても問題が起きないレベルでした。

iPhone XSに搭載された防水機能では、水深2mのところに30分放置しても問題が起きないレベルとなりました。

iPhone Xでは「一時的な水没に対して保護するレベル」だったのが、「継続的な水没に対して保護するレベル」に向上しています。

気になるのは他のスマホでは完全防水を搭載しているのにも関わらず、iPhoneでは相変わらず完全防水を採用されないのかという点です。

諸説ありますが、防水性を高めるには水が浸入する隙間をなくさなければなりませんが、その分空気の流れも遮断してしまうことになります。

空気の流れがなくなるとiPhoneに搭載されている高性能なCPUを冷却できなくなり、高温になった際にシステムをシャットダウンさせてしまうのです。

このような事態を避けるために、iPhoneは防水よりも性能を選択していると言われています。

DSDSとeSIMに対応

iPhone XSはDSDS(デュアルSIMデュアルスタンバイ)とeSIMに対応しました。

DSDSとは2つのSIMを搭載して、かつ2つとも同時に受信・通信ができる仕組みのことです。

海外に行く機会の多い方は海外用に別のSIMを使うと思いますが、わざわざSIMを入れ替えずに使い分けられます。

また、格安SIMを使って通信用と通話用のSIMを使い分ける方にとっても重宝します。

SIMが2枚挿せても1枚ずつしか使えないスマホもありますが、iPhone XSなら1枚で通話しながらもう1枚で通信が可能です。

eSIMとは、従来のSIMのようにあらかじめ決められた電話番号しか使えないわけではなく、後から自由に内容を書き換えられるSIMのことです。

従来のSIMがSDだとしたら、eSIMはUSBメモリと言えるでしょう。

カメラの編集機能がアップ

スマホのスペックの中でも、特にカメラの性能が気になるという方もいるでしょう。

iPhone XSはチップの性能が向上したことにより、写真撮影後の編集の幅が広がりました。

ハード的なスペックは実はiPhone Xとさほど変わりませんが、大きな特徴として撮影後でも疑似的に背景をぼけさせられる機能が「ポートレートモード」に追加されています。

これまでも別の会社が出しているカメラアプリには同じような機能がありましたが、デフォルトで使えるというのは便利ですね。

マシンラーニングの性能が格段にアップ

目に見えない上に、普段iPhoneを使っていてもなかなか感じづらい進化がプロセッサーの変化。

プロセッサー進化によって特にラーニング(学習機能)が上がったために、端的に表現するなら「頭がよくなった」のです。ラーニング系の処理能力はiPhone Xの実に9倍。

ラーニング系の処理がどんな時に使われているかというと、iPhone Xで話題になった「Face ID」や先述の写真のボケ味の演出。

ラーニング系の処理能力が上がったことで、これらの画像認識の性能が格段にアップしました。

専門家たちが驚いたのが「Homecourt」というバスケットボールの練習用アプリ。

プレイヤーの姿勢やボールの軌跡、シュート位置などをリアルタイム解析できるアプリなのですが、通常であれば複数のカメラやセンサーが必要なことをiPhoneひとつで可能になったのです。

さらに驚きなのが、プロセッサーの進化に伴い性能が向上しただけでなく消費電力が抑えられたこと。

iPhone Xに比べて性能は9倍になったにも関わらず、必要な電力10分の1になったのです。

Face IDはロック画面を解除する度に使う機能なので、その際に必要な電力が10分の1に減るのは嬉しいですね。

iPhone XS Max

こちらもiPhoneの後継機と言われる端末。

同時に発売されたiPhone XSとはいったい何が違うのでしょうか。

サイズはiPhone 8 Plusと同程度

iPhone XS Maxのサイズは昨年発売されたiPhone 8 Plusと同程度です。

端末のサイズは変わりませんが、画面のサイズはiPhone 8 Plusが5.5インチなのに対し、iPhone XS Maxは6.5インチと全く違います。

iPad miniが7.9インチであることを考えると、もはやスマホというよりタブレットに近い存在ともいえるでしょう。大画面で動画を楽しみたい人にとってはおすすめの端末です。

基本性能はiPhone XSと大差なし

同時に発売されたiPhone XSと何が違うのか気になる方もいると思いますが、サイズ以外は大差ありません。

これまでもiPhone 8と8 Plusなどサイズ違いで同時発売されていましたが、それと同様です。

強いて言うならiPhone XS Maxの方がサイズが大きいため、バッテリー性能がiPhone XSより最大1時間ほど容量が大きくなります。

日本では性能が同じであれば端末が小さい方が好まれるため、人気が出るのはiPhone XSになりそうです。

大きな画面で映像を楽しみたい方、iPhone XSが欲しかったけど在庫がなかった人などはiPhone XS Maxを選ぶかもしれませんね。

iPhone XR

iPhone XS/XS Maxと同時に発表されたものの発売日は1ヶ月ほど遅れることとなったiPhone XR。

一体どのような端末なのでしょうか。

iPhone Xの廉価バージョン

iPhone XS/XS Maxに遅れて発売されるならすごい端末なのかと思うかもしれませんが、iPhone XRはいうなればiPhone Xの廉価版。

サイズの大きさはiPhone XSとXS Maxの中間ほどの大きさ。液晶も通常の材質を使用し、解像度も他の2つに劣ります。

カメラ性能も手ブレ補正や、倍の光学ズームがなく、かろうじてポートレートモードで背景にボケを加えられます。

今回の大きな進化として取り上げられた耐水性能も以前のままで、少なくとも最先端のスマホという印象はありません。

しかしそれでも、最も人気が出そうだと予想されているのはこのiPhone XR。

同時発売されるiPhone XS/XS Maxがあまりに高性能なことからスペックは見劣りするものの、iPhone XRの性能だって通常のスマホに比べて決して悪いわけではありません。

ディスプレーの解像度などのこだわっている人でなければ、数字の差ほどの差は感じられないでしょう。

人気の秘密はコストパフォーマンス。

性能は他の2つに見劣りするものの、約4万円ものコスト差を考えればiPhone XRでも十分との評価を下す人が多いのです。

最新機能や大型ディスプレイにこだわらないのであれば、iPhone XRは十分に満足できる端末と言えるでしょう。

豊富なカラーバリエーションも人気のひとつ

iPhone XRが人気が出ると予想される理由のひとつに、「カラーバリエーション」があります。

他の2つが「シルバー、ゴールド、スペースグレー」の3種類を発表されたのに対し、XRは「ホワイト、ブラック、ブルー、イエロー、ピンク、レッド」の6色。

シンプルでポップなカラーバリエーションは好む人は多そうです。

iOS 12

新商品の発表ばかりに目がいってしまいますが、実は同時に発表された新しいOS「iOS 12」も優れもの。

どんな風にバージョンアップされたのか見ていきましょう。

動作速度がアップ

最も顕著に進化を感じられるのが、動作速度の向上です。

キーボード表示は50%、ホーム画面からスワイプによってのカメラ起動は70%、後負荷の際のアプリ起動が2倍と高速化しています。

古い端末の場合、新しいOSをインストールすると動作が遅くなることもあるので、こちらは嬉しいバージョンアップですね。

スマホの使い方が一目瞭然に

「設定→スクリーンタイム」によって、1日のデバイスの起動時間やどのアプリを使っていたかがグラフなどで確認できるようになります。

スマホの使い方やアプリの使用制限をする際に重宝する機能ですね。

自分そっくりのアバターが作れる

2018年に発表された3機種限定の機能ですが、AR機能を使って自分そっくりのキャラクターが作れるようになりました。

「アニ文字」の延長で「ミー文字」と呼ばれ、メッセンジャーやFaceTimeで友達に送ることができます。

Apple Watch Series 4

AppleのガジェットでiPhoneに並ぶ人気を誇るのがApple Watch。

実は2017年に発売されたApple Watch3は世界、国内ともに最も出荷台数の多いウェアラブルデバイスだったのです。

そしてその後続機となるApple Watch Series 4。その魅力についても見ていきましょう。

初の巨大化アップデート

Apple Watch Series 4は40mmと44mmが発表されましたが、これはApple Watchに比べてそれぞれ2mm大きくなっています。

サイズが大きくなったのと同時にベゼルは小さくなり、ディスプレイの大きさはそれぞれ30%も拡大しています。

サイズが大きくなった以上にディスプレイが大きくなったと感じられるでしょう。

サイズは大きくなりましたが、厚みは0.7mm薄くなりました。iPhoneが巨大化、薄型化していくのに似ていますね。

腕に振動を伝えてくれるデジタルクラウン

デジタルクラウンには新しくHapticエンジンが採用されています。

クラウンを回すと腕にカリカリと振動でクリック感を伝えてくれます。

心拍センサー

Series 3では光学式心拍センサーが搭載されていましたが、Series 3には新しく電機心拍センサーが搭載されました。

同時に光学式センサーも第二世代にアップグレードされています。

進化したOS5と合わせることにより、不自然な心拍や早すぎる心拍を検知すると警告が出るようになっています。

転倒検知機能

ジャイロセンサーと加速度計により、ユーザーが転倒したことも検知できるようになりました。

ユーザーの転倒を検知するとSOSを送るためのランチャーが起動し、転んでから60秒間身動きがない場合には自動で救急車を読んでくれる機能も。

自分で使うだけでなくより大切な人につけて欲しい時計になりました。

2018年Apple発表商品をチェックしよう

いかがでしょうか。

2018年のApple Special Eventで発表された4つの新製品と、iOS 12の詳細についてご紹介しました。

新しいiPhoneに機種変更を考えている方は、こちらの記事で詳しく解説しています。

iOS 12とiPhone XS/XS Max/XRの機能をチェックして、ぜひ機種変更やアップデートの参考にしてくださいね。

【公式】カシモWiMAX
鈴木光平 ー ライター
鈴木光平 ー ライター

フリーのライター、趣味は料理とダンス。たまに公園で踊ってます。見かけたら声かけてください。喜びます。結婚してからは料理男子。妻の美容と健康のために頑張ったらハワイでモテる身体に近づけてしまいました。

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