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「iPhone 12 Pro」を実機レビュー! iPhone 11 Proとスペック・カメラ性能・デザインを徹底比較

新型iPhone 12シリーズが、10月14日午前2時のApple Eventで発表されました!
iPhone 12シリーズは新色登場や5G対応、カメラ性能向上など多くの機能がアップグレードされました。
本記事では、iPhone 12 Proのスペックや特徴をiPhone 11 Proと比較しながら紹介していきます。
目次
iPhone 12 Proってどんなスマホ?
iPhone 12シリーズにてついに5G通信に対応しました。5Gのために独自のアンテナと無線部品を設計し、より多くの場所で5Gが使えるように設計されているようです。
ただし、日本ではミリ波には非対応となっており、電波を遠くに飛ばせる6GHz帯(Sub-6)を使った5Gをを使った通信が可能となっています。また、5Gの速さを必要としない場面では4G LTEに接続を変えるなど、バッテリー節約の面も考慮されているとのこと。
5Gの通信速度は4Gの10倍以上となり、これまでではできなかったリアルタイムでの通信や高速ダウンロードが可能となります。
「iPhone」シリーズからついに登場した5Gモデル
iPhone 12シリーズにてついに5G通信に対応しました。
5Gのために独自のアンテナと無線部品を設計し、より多くの場所で5Gが使えるように設計されているようです。
ただし、日本ではミリ波には非対応となっており、電波を遠くに飛ばせる6GHz帯(Sub-6)を使った5Gをを使った通信が可能となっています。
また、5Gの速さを必要としない場面では4G LTEに接続を変えるなど、バッテリー節約の面も考慮されているとのこと。
5Gの通信速度は4Gの10倍以上となり、これまでではできなかったリアルタイムでの通信や高速ダウンロードが可能となります。
「5G」とは?
「5G」とは「5th Generation」の略であり、第5世代移動通信システムのことを指しています。
移動通信システムとは、携帯電話やスマートフォンなどのモバイル端末で使われている通信技術のことです。移動通信システムはモバイル端末などの技術の発達と共に発達してきました。
今利用されている第4世代移動通信システム(4G)では通信の高速化や、スマートフォンなどの機器の発達もあり、動画や音楽の視聴、買い物など様々なことが手軽に行えるようになりました。
5Gは今までよりも高い周波数の電波や複数のアンテナを利用して、より高速で大容量のデータ通信を可能にし、さらに低遅延、多数接続の特徴を持っています。
日本国内ではドコモ・ソフトバンク・auから2020年3月にサービス開始したばかりで、2020年7月現在楽天モバイルなどいくつかの格安SIMでもサービスが開始されています。
▼格安SIM通信では5Gについてさらに詳しい解説を行っています!是非こちらも参考にして下さいね。
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デザイン・ハードウェアを様々な角度からチェック
それでは、iPhone 12 Proのデザイン・ハードウェアを実際の写真を交えてご紹介します。
外観・デザイン

写真左:iPhone 11 Pro・写真右:iPhone 12 Pro
本体の全体的なデザイン
iPhone 6以降、iPhoneは丸みを帯びたデザインが主流になっていましたが、iPhone 12シリーズはiPhone 5やiPhone 4のような角ばったデザインへと変更しています。これは好き嫌い別れるかもしれませんが、持ってみると角が手に当たるのでフィットするというよりも、しっかり持つことができる。といった感じで落下防止に一役買っていると感じました。
また、iPhone 12 Proは側面がステンレス素材となっていて、光沢があり高級感を感じます。ちなみにiPhone 12の側面はアルミニウムでできているので、より軽い端末を持ちたいという方はiPhone 12の方がよいでしょう。
背面

iPhone 12 Proは背面パネルは指紋の付きにくいテクスチャードマットガラス素材を採用しています。これは、前モデルiPhone 11 Proと変わらず、触り心地もよく快適に使えます。
背面左上には3つのカメラレンズ。1200万画素の超広角レンズ(ƒ/2.4絞り値)、広角レンズ(ƒ/1.6絞り値)、望遠レンズ(ƒ/2.0絞り値)が搭載。前モデルiPhone 11 Proから超広角レンズの絞り値が進化。さらに、HDRの撮影技術も向上し、より明るく色域の広い写真が撮影できます。
さらに、iPhone 11 ProにはなかったLiDARスキャナが搭載されています。広角・超広角でのナイトモード撮影やLiDARスキャナを活用したナイトモードポートレート撮影、ARアプリで3Dモデルの作成ができるようになるなど、表現の幅が広がりました。
ディスプレイサイズ・表面

写真左:iPhone 12 Pro・写真右:iPhone 11 Pro
ディスプレイは6.1インチ。前モデルのiPhone 11 Proは5.8インチで画面が大きくなっているのはもちろん、ディスプレイを囲う黒色の縁「ベゼル」部分とインカメラとスピーカーが配置されている上部の「ノッチ」部分も狭くなっているのがわかります。
画面左上には1200万画素のインカメラが搭載。iPhone 12シリーズでは11シリーズにはなかったインカメラのナイトモードが使えます。
本体側面

本体右側には、電源ボタンが。左側にはマナーモード、音量変更ボタン、SIMスロットを備えています。前モデルのiPhone 11 Proでは右側にSIMスロットがありましたが、こちらも若干の仕様変更となっています。

本体下部はUSB-TypeCに対応、イヤホンジャックはありません。少々地味な違いですが、スピーカーの穴の数がiPhone 12 Proの方が少なくなっています。これによる音質の違いを感じるレベルではありませんでした。
カラー
iPhone 12 Pro/12 Pro Maxは「シルバー、グラファイト、ゴールド、パシフィックブルー」の4色の本体カラーから選ぶことができます。

新色のグラファイト、パシフィックブルーはいずれも人気のカラーですが、全体的にスモーキーなカラーでビジネスシーンでも違和感なく使えるでしょう。

今回レビューするゴールドは見た目以上にアイボリー色に近く落ち着いています。対するシルバーはホワイトに近く、明るい印象です。
同梱物

また、今回から従来同梱されていたACアダプタが消えています。箱も約1/2サイズになり、環境負荷を減らした設計に。もし電源アダプタを持っていないという方がいれば、Apple公式サイトやAmazonで別売りで購入することもできます。
同梱物
- iOS 14を搭載したiPhone
- USB-C – Lightningケーブル
- マニュアル
- SIMピン
充電ケーブルはありますが、電源コネクタがありません。
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iPhone 12 ProのスペックをiPhone 11 Proと比較
iPhone 12 ProのスペックをiPhone 11 Proと比較して紹介していきます。
iPhone 12 Proのスペック一覧
iPhone 12 Pro | iPhone 11 Pro | |
---|---|---|
本体カラー | シルバー グラファイト ゴールド パシフィックブルー |
ゴールド スペース シルバー ミッドナイトグリーン |
カラーイメージ | ![]() |
![]() |
メモリ(RAM)※自社調べ | RAM6GB | RAM6GB |
ストレージ(ROM) | 128GB 256GB 512GB |
64GB 256GB 512GB |
本体サイズ(mm) | 146.7 (H) ×71.5 (W) ×7.4 (D) |
144.0 (H) ×71.4 (W) ×8.1 (D) |
画面サイズ | 約6.1インチ | 約5.8インチ |
重さ | 187g</td> | 188g |
ディスプレイ | Super Retina XDRディスプレイ 2,532 x 1,170ピクセル |
Super Retina XDRディスプレイ 2,436 x 1,125ピクセル |
プロセッサー | A14 Bionicチップ | A13 Bionicチップ |
5G | ○ | × |
アウトカメラ | Pro 12MPカメラシステム 約1200万画素(超広角、ƒ/2.4) + 1200万画素(広角、ƒ/1.6) + 1200万画素(望遠、ƒ/2.0) |
トリプル12MPカメラ 約1200万画素(超広角、ƒ/2.4) + 1200万画素(広角、ƒ/1.8) + 1200万画素(望遠、ƒ/2.0) |
インカメラ | 1200万画素 f/2.2 | 1200万画素 f/2.2 |
SIMカードスロット | デュアルSIM(nano-SIMとeSIM) | デュアルSIM(nano-SIMとeSIM) |
バッテリー | 2,775mAh(予想) | 3,046mAh |
iPnone11 Proと何が違う?
次世代通信規格5Gに対応

iPhone 12シリーズはiPhone史上初の5G対応モデルとなりました。
5Gのために独自のアンテナと無線部品を設計しており、ほかのどんなスマートフォンよりもたくさんの5G周波数帯に対応できるようになっています。
その他にも5Gの性能を最大限に生かすためにソフトウェアを最適化されていたり、5Gを必要としないときには自動でLTEに切り替えるなど5Gの性能を快適に体験できるように設計されています。
超高性能のA14 Bionicチップを搭載

iPhone 12 ProのCPUはA14 Bionicが搭載されています。
A14 Bionicはニューラルエンジンのコア数がA13 Bionicの8コアから16コアへと倍増。118億個のトランジスタを内蔵しパフォーマンスと電力効率がさらに向上しており、13 Bionicに比べてCPU、GPU性能が約50%上昇しています。A14 Bionicは先に発表されたiPad Air 4にも採用されているチップです。
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iPhone 12 Pro のカメラ性能をチェック
ここでは、iPhone 12 ProとiPhone 11 Proのカメラ性能の違いについて見ていきましょう。
以下の表は両モデルの基本性能と相違点です。
iPhone 11 Pro iPhone 12 Pro アウトカメラ レンズ 超広角:ƒ/2.4絞り値 広角:ƒ/1.8絞り値 望遠:ƒ/2.0絞り値 超広角:ƒ/2.4絞り値 広角:ƒ/1.6絞り値 望遠:ƒ/2.0絞り値 アウトカメラ画素数 1200万画素 1200万画素 Apple ProRAW(※) – ○ ナイトモードポートレート – ○ インカメラ レンズ ƒ/2.2絞り値 ƒ/2.2絞り値 インカメラ画素数 1200万画素 1200万画素 インカメラナイトモード – ○ HDRビデオ撮影 – ○ LiDARスキャナ – ○ ズーム 2倍の光学ズームイン、2倍の光学ズームアウト4倍の光学ズームレンジ最大10倍のデジタルズーム 2倍の光学ズームイン、2倍の光学ズームアウト4倍の光学ズームレンジ最大10倍のデジタルズーム ビデオ – Dolby Vision対応HDRビデオ撮影(最大60fps) ナイトモードタイムラプス – ○
(※)提供未開始のため、詳細は公式サイトを参照ください。
iPhone 12 Proのカメラは(望遠、広角、超広角)カメラに加えてLiDARスキャナが搭載されています。このことにより、光で距離を測定し周辺環境をスキャンすることでAR (拡張現実)を強化できる他、ナイトモードでのポートレート撮影も可能に。
iPhone 11 Proからの進化点も併せてみていきましょう。
【動画あり】実機での静止画・ビデオ撮影性能を比較
iPhone 12 Proのカメラ性能の進化がわかったところで、実際に撮影してわかった違いを解説していきます。
編集部で両モデルを使った撮影を実施しました。
- 広角レンズの絞り値およびHDR撮影のグレードアップにより全体的に明るく色彩の幅広い撮影が可能に
- 超広角・インカメラ撮影でもナイトモードに対応
- LiDARスキャナの搭載によるナイトモードでのポートレート撮影が可能に
- ナイトモードでのタイムラプス撮影が可能に
- Apple ProRawで高度な編集
- Dolby Visionのビデオ撮影が可能に
広角レンズの絞り値およびHDR撮影のグレードアップ
iPhone 12 Proでは、広角レンズの絞り値が1.6から1.8へ進化しています。絞り値は、小さければ小さいほどレンズに光が多く入り、より明るい写真を撮影することができます。
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写真を比較してみると、iPhone 12 Proの方が発色が明るくなっています。特に白色に注目するとその違いがわかりやすいでしょう。
夜間でもある程度の光量があればナイトモードなしでもノイズが少ない写真を撮影することは可能。その他 設定などによって描写は変わりますが、特に夜間帯での撮影でiPhone 12 Proのカメラ性能の向上を感じることが多いでしょう。
さらに、iPhone 12 Proでは「スマートHDR 3」へとグレードアップ。HDRとは、「High Dynamic Range(ハイダイナミックレンジ)」の略で従来のSDRに比べて、より広い明るさの幅を表現することができます。より明るい写真を撮影することができ、自然と色域も広がっているような印象を受けます。
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こちらが実際に撮影シーンを変えた比較写真ですが、iPhone 11 Proに比べて東京駅の赤レンガもより赤みが強く、空の青みもより強くなっているのがおわかりいただけるかと思います。
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より実感できたのは、料理写真です。黄色や赤色がより肉眼の見た目に近く、写真全体を通してトーンアップし立体感が増して美味しそうに見えます。
超広角撮影およびインカメラでもナイトモードに対応
また、今回登場したiPhone 12すべてのシリーズにおいて、超広角レンズを使った撮影時にもナイトモードに対応。
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広角レンズではそこまで光量に違いを感じませんが、超広角レンズを使った0.5倍撮影においては、はっきりと違いが出ているのがわかります。
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さらに、インカメラでもナイトモードに対応しています。まるで別のスポットで撮影したかのような仕上がりです。
いずれも全体的に光量がアップ、ノイズも低減され夜景撮影時の強い味方になってくれることでしょう。
LiDARスキャナの搭載によるナイトモードでのポートレート撮影が可能に
LiDARスキャナとは、光を使って距離(奥行き)を測る機能です。2020年3月に発売されたiPad Pro(第4世代)にすでに搭載されていましたが、iPhoneではiPhone 12 Pro/Pro Maxが初の搭載となりました。
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3Dスキャナーアプリ「3d Scanner App」を使って建築物をスキャン。5~8分程度の撮影で細部の再現度は少々低いながらも見事3Dモデルを作成することができました。実用例としてはリビングルームに置く家具のサイズが分からない際にARで置いてみたり、体をスキャンして健康維持に使ったりとビジネス、エンタメ両シーンでの活用も期待できるでしょう。
さらに、このLiDARスキャナの搭載により、iPhone 12 Proシリーズはナイトモードでのポートレート撮影が利用可能となっています。
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街中もビルや電灯などの光が届かない場所にてナイトモードを起動することができました。手間の草木や街灯はもちろんですが、背景となっている東京駅の灯りもiPhone 12 Proの方がより明るく再現できていることがわかります。
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一方でポートレートとしての機能も捨ててはいません。光量をしっかり残しつつ背景はしっかりとボケ感があり雰囲気が伝わってきます。野外での撮影はもちろん、低照度の雰囲気のあるディナーシーンなどでの活用が期待できるでしょう。
ただし、ポートレートのナイトモードは等倍ズームのみで有効。望遠レンズを積んだProシリーズではポートレートは2倍ズームにも対応していますが、こちらはナイトモードに非対応。被写体を大きく見せたいときはカメラを近づけるしかなく、撮影に少々苦労しました。
Apple ProRawで高度な編集
出典:Apple
Apple ProRawはiPhone 12 Proシリーズで利用できる新イメージフォーマット。この機能により、撮影した写真の編集をより高度に行うことが可能となります。
出典:Apple
ハイライト、ホワイトバランスといった要素を自由に編集できます。
出典:Apple
光量の調節、色の置き換えなども可能なようです。
詳細な日程は不明ですが、Apple ProRawは「まもなく登場」になると公式サイトに記載されています。iPhone 12 mini/iPhone 12とiPhone 12 Pro/Pro Maxの最も大きな違いはこのApple ProRawに対応しているかしていないかといっても過言ではないでしょう。本格的に写真撮影を行いたい方は、Proシリーズがおすすめです。
Dolby Visionのビデオ撮影が可能に
iPhone 12シリーズには新しく「Dolby Vision」が採用されています。Dolby Visionとは、HDR動画規格のことで、より広い明るさの幅を表現できる動画記録技術を指します。
iPhone 12シリーズに搭載されているA14 Bionicにより、Dolby Visionビデオ撮影を可能にしました。また、iPhone 12/12 Pro両モデルでタイムラプスでのナイトモード撮影が可能になりました。
夜や暗いところでもタイムラプスで撮影することができるので、日中ではとることができない神秘的な映像が撮れるかもしれませんね。
iPhone 12 ProとiPhone 11 Proのカメラ性能を比較し、まとめた動画を作成しました。ビデオ撮影時の進化については動画の方がわかりやすいので、静止画はもちろん、動画撮影の質が気になる方はぜひご覧ください。
その他の機能
- Deep Fusion(超広角、広角、望遠)
- シーン検出に対応するスマートHDR 3
- 「Dolby Vision」対応HDRビデオ撮影(最大30fps)
- デュアル光学式手ぶれ補正(広角、望遠)
スマートHDR3に対応しシチュエーションを自動的に判別して明暗差のあるシーンでも被写体の精細さを保ちながら違和感のない明るさに調整してくれます。
Deep Fusionは、低光量から中程度の光量までのシーンで美しさを際立たせます。複数の露出をピクセル単位で分析することで細部まで引き立てたキレイで自然な写真を撮影できるようになっています。
ビデオ撮影の性では、8ビットから10ビットのHDRへ一気にジャンプしたことで7億色をとらえられ、現実の世界にはるかに近いビデオを撮ることができます。
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iPhone 12 Proの価格・お得な購入方法
ここまでiPhone 12 Proの実機を見てきましたが、購入を検討している方必見!お得に購入できるキャンペーンやプログラムがあるので紹介します。
iPhone 12 Proの価格
販売元 | 128GB | 256GB | 512GB |
---|---|---|---|
Apple | 111,480円 | 129,580円 | 153,780円 |
ドコモ※1 | 129,096円 →実質負担額71,408円 |
142,560円 →実質負担額80,384円 |
169,488円 →実質負担額98,336円 |
au※2 | 127,495円 →実質負担額62,235円 |
140,750円 →実質負担額69,250円 |
168,170円 →実質負担額84,430円 |
ソフトバンク※3 | 110,880円 →実質負担額68,760円 |
116,640円 →実質負担額75,960円 |
131,040円 →実質負担額90,000円 |
※1「スマホおかえしプログラム」「5G WELCOME 割」適用時の価格です。
※2「かえトクプログラム」「5G 秋トクキャンペーン」適用時の価格です。
※3「トクするサポート+」適用時の価格です。
ドコモ「スマホおかえしプログラム」適用条件
スマホおかえしプログラムを利用するにはいくつかの条件があります。
適用条件は3つ
- 対象の端末を36回払いで購入すること
- 利用期間内に端末をドコモに返却すること
- 端末購入時にプログラムに加入すること
スマホおかえしプラグラムは全ての端末で適用できるわけではありません。対象となっているのは、いわゆるハイスペックスマホと呼ばれる高額な端末です。それらの端末を36回払いで購入したときのみ、プログラムに加入することができます。
au「かえトクプログラム」適用条件
2020年2月21日に、auが新たな新サービスとして受付を開始しました。これは残価設定型と呼ばれるスマホ購入においてのシステムで、国内の通信事業では初めての試みです。
残価設定型とは購入したものの数年先の価値を表して残価を事前に設定しておき、残価分を除いた金額を分割で支払うしくみです。
かえトクプログラムを箇条書きで説明すると次のとおりです。
適用条件は4つ
- 2年後の端末価値で価格設定される
- 残価を除く金額を23回で分割
- 支払い回数は24回払いのみ
- 分割の最終回目には選択肢3つから方法を選ぶ
au「5G秋トクキャンペーン」開催期間と対象機種
出典:au
期間と概要
- 期間:2020年10月15日(木)~2020年11月30日(月)
- 概要:対象機種への機種変更で5,500円割引orau PAY 残高にチャージ
「5G秋トクキャンペーン」は対象機種への機種変更をすると、店頭購入の場合5,500円割引、au Online Shop購入の場合5,500円相当をau PAY 残高にチャージされるキャンペーンです。
キャンペーン適用条件は、こちらの3つを満たすことです。
適用条件は3つ
- 機種変更(12カ月目以上ご利用)で対象機種をご購入
- データMAX 5G ALL STARパック/データMAX 5G テレビパック/データMAX 5G Netflixパック/データMAX 5Gに新たに加入か、すでに加入していること
- 「故障紛失サポート with AppleCare Services(有料)」または「故障紛失サポート(有料)」に新たに加入か、継続して加入していること
対象機種はこちらです。
キャンペーン対象機種
- iPhone 12
- iPhone 12 Pro
- Google Pixel 5
- Xperia 5 II SOG02
- Galaxy Note20 Ultra 5G SCG06
ソフトバンク「トクするサポート+」の加入条件
トクするサポート+の適用条件は、大きく2つにまとめることができます。
適用条件は2つ
- 対象機種を48回払いで購入すること
- 購入時に「トクするサポート」/「トクするサポート+」を申し込むこと
大切なのは、端末購入時点でトクするサポート・トクするサポート+に申し込むことです。
購入後に申し込むことはできないので、購入前に加入するかどうかをしっかり考えておきましょう。
トクするサポート・トクするサポート+で端末を安く買うには、プログラム加入後どうすればいいのでしょうか?
トクするサポート加入月を1ヵ月目として、25ヵ月目以降に以下全ての条件を満たすことが必要です。
- 次回機種変更時に対象のソフトバンク端末を購入すること
- 旧端末を機種変更の翌月末までにソフトバンクに返却し、査定を完了させること
- 月額料金や機種代金の未払いがないこと
- 新機種購入時点で本プログラムを解約・解除・終了していないこと
- 24ヵ月分のプログラム利用料を全額支払っていること
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購入方法|ドコモオンラインショップで購入がおすすめ
オンラインショップでの購入は、店舗での購入よりも安くつくことが一番のメリットです。また、オンライン独自のキャンペーンに加入しながらも実店舗でのキャンペーンに参加できるので、よりお得に利用することができます。
5G WELCOME割

ドコモは、5G対応のスマートフォン全7機種を「5G WELCOME割」の対象機種として、新規契約または乗り換え(MNP)契約で最大22,000円、契約変更(FOMAやXiからの機種変更)では最大5,500円の割引を実施します。
また、ドコモオンラインショップでは事務手数料が無料になるため、上記の本体代金以外の費用は一切かかりません。
この機会に、ドコモの5Gスマホの購入を検討している方はぜひ一度ドコモオンラインショップに遊びに行ってみてくださいね。
ドコモの「5Gギガホ」なら5G通信が使い放題!
出典:ドコモ
iPhone 12 Proは5G通信に対応しているので、5G専用のお得な料金プランが利用できます。
5Gギガホは、ドコモが用意するスタンダードな5G用の料金プランです。100GBまでのデータ通信料が月額料金7,650円に含まれています。
100GBを超えた後は、料金が課金されるのではなく通信速度が送受信最大3Mbpsに落ちるのもポイントです。
ただし、現在は後述のキャンペーンにより、容量を超過しても通信速度に制限がかかることは実質ありません。
通話については家族間通話は無料となっており、その他の通話は30秒あたり20円がかかります。通話をよく使う人は、かけ放題(1,700円)や5分通話無料(700円)のオプションを組み合わせることも可能です。
使った分だけの「5Gギガライト」もお得!
出典:ドコモ
5Gギガライトは、使った分だけお金を払う、いわゆる従量制プランとなっています。使う月と使わない月の落差が激しい人や、データ量を余らせてしまう人、WiFiをメインに使用している人におすすめです。
月額料金は1GBまでのデータ使用の場合で3,150円となっていますが、割引が適用されると、最安値では月額1,980円で使用可能になるのが特徴です。
通話料は5Gギガホと同様で、かけ放題などのオプションも利用できます。
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実際に使ってわかったiPhone 12 Proをおすすめする理由
前モデルより狭ベゼル化が実現されたiPhone 12 Pro。全体的にインチ数が上がっていますが、本体質量がほとんど変化していないため本体の軽量化がされていることがわかります。また、iPhone5を思い起こさせるデザインとなっており、これまでとは違うデザインを楽しむことができるでしょう。
高機能カメラシステム
iPhone 12 Proでは、CPUの向上やLiDARスキャナ搭載されたことでより高度な処理が可能となりました。
ポートレートモード性能の向上や超広角カメラでのナイトモード撮影が可能となりこれまでとは一味違う写真をとることができます。
よく写真を撮る方など高いカメラ性能がほしい方はiPhone 12 Proをおすすめします。
MagSafe充電に対応
MagSafeはApple公式のワイヤレス充電パッドで、磁力を使うことで充電器をiPhoneにくっつけて充電する仕組みとなっています。
これまでのiPhoneが対応するワイヤレス充電だと最大7.5Wの充電出力となりますが、Appleが独自で開発したMagSafeワイヤレス充電なら最大15Wの充電出力でiPhoneのバッテリーを充電できます。
格安SIM通信ではドコモの5Gプランについてさらに詳しく解説した記事も公開していますので、ぜひこちらもご覧ください。
公開日時 : 2020年11月04日

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