WiFiの届く距離はどのくらい?距離を伸ばす方法も紹介

WiFiの電波の届く距離、距離を延ばす方法をまとめました。WiFiの電波の到達距離や電波を遠くに飛ばす方法を知りたい人は参考にしてください。併せてWiFiの電波の種類と特性、電波が繋がらない場合の原因と対処法、おすすめの中継器についても紹介を紹介しています。
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WiFiは、モバイルネットワークに接続するのに比べて「通信速度が速い」「高速データ通信容量を消費しない」という2つの点でとても便利です。「自宅にいる時は必ずWiFiを使う」という人も多いと思います。

しかしWiFiを使っていると、たまに電波が不安定になることがあります。このような時に気になるのは「WiFiの電波というのは果たしてどのくらい届くのか」ということではないでしょうか。

そこでこの記事では、WiFiの電波について、電波の届く距離、電波の種類や電波の特性、電波が届かない時の原因と対処法についてまとめました。また、WiFiの電波を遠くまで届けるための「メッシュWiFi」や「中継器」の利用について紹介しているので「WiFiの届く距離が知りたい」「WiFiの電波が繋がりにくいという人は、ぜひ参考にしてください。

WiFiの距離は電波出力で決まるわけではない

まず最初に、WiFiの「電波」と「電波の種類」「距離」の関係について簡単に触れておきます。

WiFiと電波法について

WiFiはいうまでもなく電波を使ってデータをやり取りしていますが、電波というのは国民全体の財産のため、その利用の仕方が「電波法」という法律で細かく定められています。

つまりWiFiは、メーカーが好き勝手に性能を決められるわけではありません。

強力な電波を発して、広い家でも隅々まで電波が届くようにしよう、と考えても、電波法で決められた範囲を越える性能を持たせることはできません。

電波法において、WiFiは「免許を要しない無線局」(小型無線局の一種)と定められていますが、この「免許を要しない無線局」の電波の出力上限は10mWとなっています。

どのメーカーも、自社のWiFiには電波法の出力上限である10mWの性能を持たせています。そのため、電波出力でWiFiの差はつきません。

WiFiの距離は電波の種類で左右される

無線機は、電波出力を高めると発した電波がより遠くまで飛びますが、前述のようにどのWiFiも10mWの出力上限の電波出力を持っているので、電波出力でWiFiの電波が届く距離を延ばすことはできません。

WiFiの電波が届く距離が左右されるのは、電波出力ではなく「電波の種類」です。

WiFiの電波には「2.4GHz」と「5GHz」の2種類がありますが、単純に電波の飛ぶ距離だけで考えると理論上はどちらも変わりません。

しかし、電波というのは「周波数が高くなれば高くなるほど直進性が強くなり、回折性(障害物を避ける性質)が弱くなる」という特性があります。

つまり5GHzは、2.4GHzに比べると障害物を避ける性質が弱く、家の中や建物が密集しているところでは電波が障害物にぶつかって遠くまで届かないことがあります。

その点、2.4GHzは(5GHzに比べると)障害物を上手に避けて向こう側まで電波が進みます。

つまり「どちらが遠くまで届くか」と聞かれると、現実問題として結果的には2.4GHzに軍配が上がります。

WiFiの距離は50~100m程度とされている

一般的に、WiFiの電波が届く距離は50~100m程度とされています。

これは住宅で考えると、一戸建てなら2階建て、マンションなら3LDK程度の作りなら概ね1台のWiFiで家中を網羅できる、ということになります。

ただし家の作りや家具の配置などによって多少変わります。

WiFiが近いのに繋がらない原因と対処法

WiFiの電波が届く距離は50~100m程度となっていますが、この距離内でスマホやパソコンをWiFiに繋ごうとしても繋がらないことがあると思います。

この場合の原因と対処法を紹介します。

原因1 遮蔽物が多い

WiFiの親機(WiFiルーター本体)とWiFiの子機(スマホやパソコン)との間に、家の壁や背の高い家具などの遮蔽物が多いと電波が繋がりにくくなります。

これはドアが閉まった部屋の中からや、建物の向こう側から大きな声で叫んでも、遠くの人に声が届きにくいのと同じ理屈です。

対処法は「中継器を使う」「2.4GHzを使う」のどちらか、もしくは両方です。

中継器の詳細は後述しますが、簡単にいうとWiFi親機の電波を中継して、部屋や建物の隅々まで電波を行き渡らせるための機器です。

2.4GHzの電波は5GHzの電波に比べて回折性、遮蔽物を避ける性能が強いので、遮蔽物が原因でWiFiの電波が繋がりにくい場合に使うとよいでしょう。

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原因2 周辺の電子機器による電波干渉

WiFiの他にも、家庭やオフィスの中には電波を発している機器がいくつかあります。

これらが使っている電波と、WiFiの電波がお互いに干渉し合ってしまうと、WiFiの電波が届きにくくなることがあります。

WiFiに影響を与えやすいのが電子レンジ、コードレス電話、IHクッキングヒーターなどです。中でも特に電子レンジは使用時にかなり強力な電波を発するので、WiFiが繋がりにくい大きな原因になることがあります。

この問題の対処法は、「WiFiの電波を5GHzに切り替えて使うこと」になります。これは、電波を使う電化製品の多くは2.4GHzを使っているためです。

2.4GHzにしか対応していないWiFiもありますが、この場合は5GHzにも対応しているWiFiに買い換えることをおすすめします。

原因3 WiFiルーターが故障している

WiFiルーターが物理的に故障している場合も、電波が繋がりにくくなります。

遮蔽物や電波干渉の問題がクリアになっているにも関わらず、電波が繋がりにくい場合は、WiFiルーター自体の故障も疑ってみましょう。

複数のWiFi子機を繋いで使っている場合、どのWiFi子機でも繋がりにくい現象が起きているのであれば、WiFi親機の故障が考えられます。

エラーランプ等が点灯している場合は、説明書に従ってトラブルシューティングを行ってください。

WiFiが届く距離を伸ばす方法を紹介

次に、WiFiの電波をより遠くまで飛ばせるようにする方法を紹介します。

メッシュWiFiを使う

メッシュWiFiとは、WiFi親機の他に複数台の「サテライトルーター」を設置して建物や部屋全体に電波網を張り巡らせる、というものです。

メッシュは「網」という意味ですが、まさに家全体に電波の網を掛けるようなイメージです。

サテライトルーターは、WiFi親機と同じ役割をしています。そのため、サテライトルーターの近くでWiFi子機を使えば、WiFi親機の近くで使っているのと同じ電波状態で使えます。

中継器でWiFiの届く距離が伸びる

メッシュWiFiのサテライトルーターと似たものに「中継器」というものがあります。

メッシュWiFiのサテライトルーターと中継器の違いは「それ自体が電波を発するかどうか」です。

前述のように、メッシュWiFiのサテライトルーターはWiFi親機と同じ役割をしています。つまりWiFi親機同様、サテライトルーター自体が電波を発しています。

それに対して中継器は電波を発しません。中継器は、あくまでも掴んだ電波を中継するだけのものです。

中継器の選び方

中継器を選ぶ際のポイントは「設置タイプ」「価格」「性能」の3つです。

設置タイプで選ぶ

中継器には、「本体についた差し込みプラグをコンセントに直接差し込むタイプ」と、「電源コードでコンセントに差し込むタイプ」の2つがあります。

コンセントに直接差し込むタイプは、部屋の中に電源コードが這わないのでスッキリしているのがメリットです。

ただしコンセントは大抵部屋の低い位置にあるので、置き場所によっては遮蔽物で電波が遮られる、というデメリットがあります。

その点、電源コードでコンセントに差し込むタイプの中継器は、設置場所の自由度が高いです。

価格で選ぶ

中継器の多くが1万円以下で、安いものは2,000円程度から購入できます。

基本的には「価格差=性能(機能)差」ということになり、差がつくのは「有線LANで接続した際の速度」や「有線LANポートの数」「WiFiタイプ(IEEE802.11.a/b/g/n/ac/axのうち、より多くに対応しているものは高い)」「WiFiアクセスポイントになれるかどうか」などです。

価格と性能、機能を比較して、自分にピッタリのもので、かつお買い得なものを選ぶようにしましょう。

性能で選ぶ

価格と性能はある程度比例しますが、性能にこだわって中継器を選ぶ際は「対応電波」と「アンテナタイプ」に2つに注目してください。

WiFiの電波は2.4GHzと5GHzがあるわけですが、中継器も2.4GHzのみにしか対応していないもの、2.4GHzと5GHzの両方に対応しているものの2種類があります。

もちろん2.4GHzと5GHzの両方に対応しているものがおすすめです。

また、2.4GHzと5GHzの両方に対応している場合は、この両方の電波を同時に使う「デュアルバンド同時接続機能」を持つものが便利です。

そしてアンテナタイプは「アンテナ内蔵タイプ」と「アンテナ外付けタイプ」の2種類がありますが、アンテナ外付けタイプの方がWiFiの電波の方向を操れますので、おすすめです。

加えて、外付けアンテナの数が多いほど電波が広範囲に届きます。

まとめると、2.4GHzと5GHzの両方に対応している上、デュアルバンド同時接続が可能で、外付けアンテナタイプの中継器が高性能でおすすめ、ということになります。

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WiFiの距離はアンテナで左右される

WiFiの繋がりやすさや電波の届く距離は、WiFi親機のアンテナで左右されます。

冒頭で紹介したように、WiFiの電波出力は電波法の縛りがあるため、むやみに強くできません。電波の繋がりやすさや距離を、電波出力の強さで差をつけることはできないわけです。

WiFiの性能差は、アンテナタイプやアンテナの数で変わります。

アンテナタイプは「内蔵」と「外付け」の2つがありますが、外付けの方が高性能です。

正確に言えば「外付けだから高性能」なわけではなく、外付けだとアンテナの角度を変えられますので、電波が来ている方向にアンテナを向けることによってより繋がりやすくなる、ということです。

アンテナの数は基本的に多ければ多いほど有利になります。飛んできた電波を1本の電波で受けるより、複数のアンテナで受けた方がより確実に受けられるからです。

BeamForming機能でWiFiの距離を伸ばせる

BeamForming機能とは、WiFi親機や中継器から、WiFi子機のスマホやパソコンの位置を特定して、特定した子機へ向けて集中的に電波を飛ばす機能のことです。

基本的にWiFiの電波は、WiFi親機や中継器を中心にして周囲360°に向かって均等に電波を発します。

この形だとどの方向にいても電波を掴める反面、子機のない方向へ向けても電波が発せられることになるため、ある意味では無駄が生じます。

しかしBeamForming機能を持つWiFi親機や中継器は、子機が存在する方向を探し当て、そこへ向かって一直線に電波を発します。

子機側から見ると、電波がわざわざ向こうから飛んできてくれるので、「電波が掴めない」ということが起きにくいわけです。

WiFi親機や中継器から多少遠くに子機があっても、電波が目がけて飛んできてくれるので、BeamForming機能のないWiFi親機・中継器に比べるとより遠くまで電波が飛ぶことになります。

なお、WiFi親機・中継器のBeamForming機能を活かすには、子機側もBeamForming機能に対応している必要があります。

iPhoneはiPhone 6以降であればBeamForming機能に対応していますし、Androidもここ数年に発売されたものはほぼ対応しています。そのため過度な心配は無用です。

また、バッファローの「ビームフォーミングEX」やエレコムの「ビームフォーミングZ」に対応しているWiFi親機・中継器であれば、BeamForming機能に対応していない子機でも使えます。

ポケットWiFiに乗り換える

最後の手段として、ポケットWiFiに乗り換えて、距離を伸ばす必要なく、手元に置くのも一つの手です。

ポケットWiFiの電波が心配の方もいますが、今の技術では光回線並びの速さが出るポケットWiFiもありますので、速度は問題ありません。

また、ポケットWiFiであれば、自宅だけではなく、外出や旅行時にも使えるため、公衆WiFi探しなくて済みます。

ポケットWiFiは様々な業者とプランがありまして、検討中の方はぜひ一度おすすめなポケットWiFiを徹底比較した記事をご参考にしてください。

おすすめの中継器

それでは最後に、おすすめの中継器を6機種紹介します。

エレコム WTC-300HWH

項目 内容
Amazonでの販売価格 3,273円(税込)
設置タイプ コンセント直挿し
アンテナタイプ 内蔵
対応周波数 2.4GHz
デュアルバンド同時接続
BeamForming機能

エレコムのWTC-300HWHは、コンセント直挿しタイプの上、業界最小の筐体サイズが最大の売りです。

価格が3,000円台前半と、安価な点も魅力です。

ただし、電波が届く範囲はマンションなら1部屋分、一戸建てなら1フロアと、やや狭いのが難点です。部屋数の多いマンションや、2階建ての一戸建てで使うのは難しいでしょう。

少し広めのワンルームマンション、部屋数の少ないマンション、平屋建ての一戸建て向きの中継器といえます。

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エレコム WTC-1167US

項目 内容
Amazonでの販売価格 4,836円(税込)
設置タイプ コンセント直挿し
アンテナタイプ 内蔵
対応周波数 2.4GHz/5GHz
デュアルバンド同時接続
BeamForming機能 ビームフォーミングZ

エレコムのWTC-1167USは、1つ前に紹介した同じエレコムのWTC-300HWHに比べると「5GHzにも対応している」「デュアルバンド同時接続に対応している」「『ビームフォーミングZ』機能を搭載している」という3つの点で高性能です。

ビームフォーミングZとは、BeamForming機能に対応していないスマホ、パソコンでもBeamForming機能が使える、エレコムのWiFi親機・中継器の機能名です。要するにWTC-1167USは、どんな子機でもBeamForming機能が使えます

その分価格はAmazon実売価格で約1,500円高くなりますが、「1円でも安い方がいい」という人以外は、1,500円出してでもWTC-1167USを買った方が幸せになれるでしょう。

難点を1つ挙げると、筐体がやや縦方向に大きいという点です。

2つ挿し込み口のあるコンセントでは、上側のコンセントに挿し込む必要があります。下側に挿し込むと上側が使えなくなってしまうからです。

上下の向きを逆さまにすれば下側に挿し込むこともできなくはありませんが、コンセントの高さによっては筐体が床についてしまいます。床につかない角度に本体を曲げることもできますが、不自然な形になってしまうのでこの挿し方はおすすめできません。

バッファロー WEX-1166DHPS

項目 内容
Amazonでの販売価格 3,908円(税込)
設置タイプ コンセント直挿し
アンテナタイプ 内蔵
対応周波数 2.4GHz/5GHz
デュアルバンド同時接続
BeamForming機能 ビームフォーミング

バッファローのWEX-1166DHPSは、エレコムのWTC-1167USと基本性能はほぼ同じです。

ただし、BeamForming機能がバッファローの「ビームフォーミングEX」に対応していません。これはBeamForming機能に対応していないスマホ、パソコンではBeamForming機能が使えないことを意味します。

エレコムのWTC-1167USは「ビームフォーミングZ」でこれが可能でしたので、機能的にはバッファローのWEX-1166DHPSがやや落ちる、ということになります。

それにも関わらず、実売価格はこちらの方が約1,200円高いです。購入時には少し注意が必要かもしれません。

バッファロー WEX-1166DHP2

項目 内容
Amazonでの販売価格 5,980円(税込)
設置タイプ 電源コード
アンテナタイプ 外付け(2本)
対応周波数 2.4GHz/5GHz
デュアルバンド同時接続
BeamForming機能 ビームフォーミング

バッファローのWEX-1166DHP2は、同じバッファローのWEX-1166DHPSに比べると「設置タイプが電源コードでの接続になる」「アンテナタイプが外付け(2本)になる」という点で違いがあります。

設置タイプは好みの問題もあるので、一概にどちらが優れているとはいえません。しかしアンテナタイプは内蔵よりも外付けの方が有利です。理由は前述のように、電波が出ている方向にアンテナを向けることによって、より良好な電波状態を作り出せるからです。

価格帯は5,000円を超えているので、人によっては購入をやや躊躇するかもしれません。しかしその分外付けアンテナによる恩恵は大きいです。

内蔵アンテナのWiFi親機・中継器を使っていて、いまいち電波が安定しないと悩んでいる人は、ぜひ外付けアンテナのWiFi親機・中継器を1度試してみてください。

なお、WEX-1166DHP2の難点は、BeamForming機能が「ビームフォーミングEX」ではなく、「ただのビームフォーミング」という点です。

ビームフォーミングに対応していない子機では、ビームフォーミング機能を活かせないので注意してください。

アイ・オー・データ WN-G300EXP

項目 内容
Amazonでの販売価格 2,718円(税込)
設置タイプ コンセント直挿し
アンテナタイプ 内蔵
対応周波数 2.4GHz
デュアルバンド同時接続
BeamForming機能

アイ・オー・データのWN-G300EXPは、最初に紹介したエレコムのWTC-300HWHに比較的近い機能を持つ中継器です。

ただしWN-G300EXPが絶対的に有利な点が1つあります。

それは「筐体が非常に小さい」という点です。

幅と奥行が42mm、高さが33mmという極小サイズなので、2つ挿し込み口のあるコンセントの上下どちらに挿しても、もう片方の挿し込み口を犠牲にすることがありません。

性能的には特筆すべき点はありませんが、何よりもコンパクトであることを重視する人におすすめです。

プラネックスコミュニケーションズ DB-WEX01

項目 内容
Amazonでの販売価格 2,718円(税込)
設置タイプ microUSB
アンテナタイプ 内蔵
対応周波数 2.4GHz
デュアルバンド同時接続
BeamForming機能

プラネックスコミュニケーションズのDB-WEX01は、いわゆる「ダンボー」の形をした中継器です。

ダンボーとは、あずまきよひこ氏のマンガ「よつばと!」シリーズに登場する架空のロボットの名称で、段ボール製の着ぐるみのことです。

中継器自体のスペックは「2.4GHzに対応した内蔵アンテナタイプの中継器」という程度しかわからず、性能は正直なところ未知数です。

Amazonのカスタマーレビューを見てみると、評価は星5つ中2.9とあまり高評価ではありません。ただ、口コミを見ると「中継器としては問題なく使える」という声もちらほら目にします。

価格を考えると、小さめのマンションや平屋建ての一戸建てであればある程度は使える、という程度の性能かと思われます。

DB-WEX01の価値は「ダンボーの形をしている」という一点のみにあると思うので、その点を評価できる人であれば買ってもよいでしょう。

「ダンボーはどうでもいい」「普通の中継器がほしい」という人は、最初に紹介したエレコムのWN-G300EXPや、1つ前に紹介したアイ・オー・データのWN-G300EXPを買うことをおすすめします。

HUAWEI Mobile WiFi E5577

項目 内容
Amazonでの販売価格 12,600円(税込)
設置タイプ 電源ケーブル/内蔵バッテリー
アンテナタイプ 内蔵
対応周波数 2.4GHz/5GHz
デュアルバンド同時接続
BeamForming機能

HUAWEI Mobile WiFi E5577は、正確には中継器ではなくモバイルWiFiルーター、つまりWiFi親機です。

しかし、HUAWEI Mobile WiFi E5577にはひっそりと中継器としての機能が備えられています(「WiFiエクステンダー機能」と称されることもあります)。

この機能を使うと、例えば朝家を出て通勤中はモバイルWiFiルーターとしてモバイルネットワークに接続し、オフィスに着いてからは中継器としてオフィスのWiFiネットワークに接続、夕方オフィスを出たら再びモバイルネットワークに接続し(モバイルWiFiルーターになる)、自宅に帰宅したら自宅のWiFiネットワークに接続(中継器になる)という使い方が実現します。

肝はやはりWiFiネットワーク圏内に入ると中継器に化ける、というところでしょう。

普段モバイルWiFiルーターを持ち歩く人で、なおかつ出先では頻繁にWiFiネットワークを活用する、という人にはおすすめです。

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WiFiの電波が不安定なら中継器を活用しよう!

WiFiの電波出力は、電波法で上限が10mWと決められており、これによって電波が届く距離は概ね50~100mです。

ただしこれは「遮蔽物が存在しない直線距離」の話なので、自宅やオフィスでスマホやパソコンをWiFi親機に繋ぐ場合は様々な要素によって左右されます。

もしもWiFiの電波が不安定で悩んでいるなら、ぜひ中継器を活用しましょう。数千円程度の投資で、家中のWiFi子機の通信速度が劇的に高速になる可能性があります。

中継器の価格や機能は商品によって異なるので、自分がWiFi子機を使う環境や予算などに合わせて、ピッタリのものを選ぶようにしてください。

公開日時 : 2020年12月08日

二階堂卓也 ― ライター
二階堂卓也 ― ライター

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