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- 更新日:2023年08月02日
1GBでできることは?動画視聴やSNSの消費データ量、今からできる節約方法を解説します
※当記事はPRを含みます。詳しくはこちら。
※カシモWiMAXは株式会社マーケットエンタープライズの関連会社、株式会社MEモバイルが運営しています。
スマホの1GBの通信量でできることを把握すれば、可能な限りのミニマムなプランを再契約して通信費が節約できるでしょう。
メールやSNSにかかる通信量と、ビデオ通話や動画視聴にかかる通信量では、消費の速さが全く違います。
日ごろからできる節約方法を身につけて、よりお得にデータ通信を利用しましょう。
今回は1GBでできることや、動画視聴やSNS閲覧時の消費データ量を節約する方法を詳しく紹介します。
また、1GB利用したときに安く契約できる格安SIMも紹介していますので、ぜひ参考にしてくださいね。
目次
同じ1GBでも異なる?容量と通信量の違い
意外と混乱を生みやすい「1GB」というデータ容量。このGB(ギガバイト)やMB(メガバイト)が何を意味するのか理解していないと、通信量を無駄遣いしてしまうかもしれません。
同じ1GBでも利用目的によって変わる容量と通信量の違いを確認しましょう。
スマホ本体の容量の1GB
スマホを購入するとき、端末の機種に16GB・32GB・128GBなどの数字を見かけると思いますが、これはスマホ本体の容量を指しています。
スマホの容量の1GBとデータ通信量の1GBは全くの別物です。スマホ本体が16GBなので、通信量も16GB使えるとは考えないようにしましょう。
スマホ本体の容量を意味するGBはスマホのメモリーの大きさで、スマホに保存したい写真、音楽、動画やファイルにかかるデータ量を意味します。
多くの写真や動画を保存して、スマホの容量が少なくなりストレージ不足になった経験もあるのではないでしょうか。
SDカードなどに保存して外付けで容量を増やすこともできますが、iPhoneはSDカードが付けられないので要注意です。
ストレスなく使うには、スマホ本体の容量が大きめの機種を選ぶのがよいでしょう。
1GBは写真何枚分?
写真1枚を保存するのに消費する容量は、画素数によって異なります。より高画質のものほどデータ量が多く、ファイルが重たくなるため本体容量を消費します。
例をあげると、パソコンで撮った写真をLINEで送るとき、ある写真では標準画質が119KB・オリジナル画質が1.1MBでした。
1,000KBが1MB、1,000が1GBなので、標準画質のほうが低画質でより多くの写真を保存できます。
例えば1MBの画質で保存するなら、1GBで約1,000枚の写真のデータの保存が可能です。
データ通信量の1GB
データ通信量の1GBは、インターネット通信でどのくらいのデータ量を利用できるかという指数を表しています。
データ通信量はメールの送受信やアプリや動画のダウンロードなどを行うときに必要となりますが、そのときに利用されるGB数は、契約したスマホのプランによって異なります。
なお、一般的に3GBというプランが多いですが、キャリアによっては7GB/10GB/20GB/30GB/無制限など、使えるデータ量が多いプランが用意されている場合も。
自分のプランのデータ通信量の上限を理解して、その範囲内で使うよう工夫すれば、より月額料金の安いプランを検討できるでしょう。
また、データ通信容量内での利用は、快適なインターネット通信を楽しむために重要です。プランのデータ量の上限を超えると速度制限がかかってしまうこともあります。
うっかり使いすぎて制限がかからないよう、データ通信量は常に意識して使いましょう。
データ通信量1GBでできることと目安時間
ここからは、1GBでできることを具体的に見ていきましょう。どのくらい使うとGB数を消費するのか、通話やSNSを使用した際の目安時間も紹介します。
動画の視聴・ダウンロード
最も通信量がかかるのは、動画に関連したデータのやり取りです。視聴する際の画質にもよりますが、動画視聴はより多くの通信データが消費されます。
以下のデータ消費を参考にしてください。
- 画質360p:・1分/約4~5MB・約3時間20分/1GB
- 画質480p(SD画質):・1分/約10MB・約1時間40分/1GB
- 画質720p(HD画質):・1分/約16~17GB・約1時間/1GB
通話・メール
通話の方法によってもデータ通信の消費は大きく異なります。通常の音声通話であればデータ通信は一切かかりません。
LINEやSkypeなどのアプリを使った通話は、無料で利用できますが通信量がかかります。
メールの場合、主にテキスト中心のメール送受信にはほとんどデータ量を使いませんが、写真付きなどの添付ファイルがあるメールだと、500KB程度消費するでしょう。
1通が500KBだとすると、1GBで2,000通以上は送受信できる計算です。
LINE(トーク・ビデオ通話)
LINEには無料通話があるので、通話料のかかる音声通話を使う代わりにLINEを使うという人も多いのではないでしょうか。
ビデオ通話機能もありますが、ビデオ機能をONにするとデータ消費が大きくなります。LINEの無料電話とビデオ電話でかかるデータ量は次の通りです。
- 無料通話:・1時間/18MB・約55時間30分/1GB
- ビデオ通話:・1時間/307MB・約3時間15分/1GB
地図アプリ
地図アプリではGPS機能と同時にデータ通信を使って位置情報を把握するので、意外にデータ量の消費は少なく済みます。
使用状況や通信環境などによって、消費するデータ通信には誤差がありますが、10分の使用時間で700KBの消費量を目安にできるでしょう。
1GBであれば、1,400回以上10分程度のナビを起動できます。
SNS
SNSは、スマホで使用頻度の高いアプリの1つです。
1回の「いいね」や投稿確認のデータ消費量は少ないはずですが、1日に何度も起動するアプリなので、しっかり使用量を把握しておきましょう。
Twitter・Instagram・Facebookの3つのSNSをそれぞれ確認してみましょう。
Twitterは主にテキストが中心の投稿を確認する場合は少ない通信量になるでしょう。
テキスト中心のブラウジングは1GBで約3,490ページ、Yahoo!トップページなどの画像も含んだブラウジングは約2,300ページを閲覧することができます。
Twitterも同じような通信量と考えられるでしょう。
Instagramは動画投稿が主なので通信量がかかりやすいSNSと言えます。
1分につき少なくとも1MBを消費すると仮定すると、1GBでは1,000分(16時間超)の利用が可能です。動画の投稿などをよく閲覧する場合はそれ以上の通信量がかかる場合もあります。
なお、単純計算となりますが1分につき10MB以上の消費であれば、1GBでは100分の利用時間です。
Facebookも画像や動画を含むフィードが多いので、Instagramと同じくらいのデータ消費だと考えられます。
Twitterよりは確実にデータ通信量が多いでしょう。1分につき1MB、1GBでは1,000分(16時間超)の利用が可能です。
1GBプランが安いおすすめ格安SIM
1GBでできることを理解したところで、ここからは1GBプランが安い格安SIMを紹介していきます。
通信費の節約を考えている方は、ぜひチェックしてみてください。
日本通信SIM
日本通信SIMの特徴
- 専用アプリでの通話で22円/30秒→11円/30秒に!
- 上限設定でデータの使いすぎを防止!
- 海外での利用も可能
- 利用回線は安心のドコモ
日本通信SIMの最大の特徴は、290円という格安料金で利用できる点です。創業当初からMVNOに注力してきた同社だからこそ、実現できた料金と言えます。
データ追加も可能で、1GB=220円(最大100GB)で追加できるため、ちょっと使いすぎてしまった月も安心。なお、上限設定機能で使いすぎを防止することも可能です。
また、通話も専用アプリを使うことで、通常22円/30秒かかるところを11円/30秒と半額料金で通話できる点も魅力。電話とデータ通信、両方欲しい方にうってつけです。
さらに、海外での電話や通信も可能なので旅行や出張が多い方もぜひ検討してみてください。
プラン | 1GB利用時の料金(税込) | データ追加(税込) | 音声通話 | 回線 |
---|---|---|---|---|
合理的シンプル290 | 290円 | 1GB 220円 | 可(11円/30秒) ※別途通話オプション加入 |
ドコモ |
LinksMate
LinksMateの特徴
- 選べるプランは全部で114種類
- 無料で5G通信が利用可能
- 対象コンテンツの通信量が90%以上OFFになる「カウントフリー」が便利!
- 困ったときは24時間対応のヘルプデスクに相談できる
LinksMateは、「データ通信のみ」「SMS+データ通信」「音声通話+SMS+データ通信」の3パターンの料金形態、計114種類の幅広いプランの中から好みのプランを選べるのが特徴です。
最安のプランでは、データ通信のみで100MB/165円(税込)と破格の料金で利用可能。1GB利用した場合も、385円(税込)と低廉な料金で利用できます。
また、LinksMate独自のオプション「カウントフリー」は、対象のゲームやコンテンツの通信量カウントが90%以上OFFになる優れもの。
対象となるコンテンツ以外の通信量カウントは通常のままですが、動画アプリなども対象のものなら通信費の大幅な節約につながるのでおすすめです。
今なら、カウントフリーオプション料金月額550円(税込)が3ヵ月無料になるキャンペーンを実施中なので、気になる方はチェックしてみてください。
プラン | 1GB利用時の料金(税込) | データ追加(税込) | 音声通話 | 回線 |
---|---|---|---|---|
データ通信のみ | 385円 | 1GB 550円 | 可(11円/30秒) ※音声通話プラン選択時 |
ドコモ |
HISモバイル
HISモバイルの特徴
- 解約手数料・契約期間の縛りはなし
- 100MB以下の月は自動で月額290円(税込)に!
- 専用アプリ不要!通話料金がお得
- データ追加は1GB 220円(税込)
HISモバイルは、旅行事業で有名な株式会社エイチ・アイ・エスをグループ企業に持つ格安SIM事業者です。ネームバリューがあるので、初心者の方も安心できるでしょう。
HISモバイルはコンセプトに掲げている「No.1価格宣言!」の通り、全体的に安価な料金設定なのが魅力。
特に、通話料金は数ある格安SIMの中でもトップクラスの9円/30秒で利用できます。通常必要となる専用アプリも必要ないため、手間がかかりません。
また、音声通話+データ+SMSが可能なプランだと、1GB/550円(税込)から使える点は優秀です。また、上記プラン限定で100MB以下の月は自動で290円(税込)に割引されます。
基本のプラン
(税込) | 音声通話+SMS+データ通信 | データ通信のみ |
---|---|---|
1GB | 550円 ※100MB未満:290円 |
440円 |
3GB | 770円 | 580円 |
7GB | 990円 | 880円 |
20GB | 2,190円 | 2,080円 |
50GB | 5,990円 | 5,880円 |
従量課金制プラン
(税込) | データ通信のみ | データ通信+SMS |
---|---|---|
100MBまで | 198円 | 352円 |
2GBまで | 770円 | 924円 |
5GBまで | 1,320円 | 1,474円 |
10GBまで | 2,310円 | 2,464円 |
15GBまで | 3,300円 | 3,454円 |
30GBまで | 5,775円 | 5,929円 |
イオンモバイル
イオンモバイルの特徴
- 解約手数料に加え他社への乗り換えも無料
- 家族でデータを分け合えるシェアプランがお得
- 都度データ容量変更が可能
- 選択プランによってauとドコモ回線から選べる
イオンモバイルで選べる料金プランは、「音声プラン」「家族シェアプラン」「データ専用プラン」の3種類です。
データ専用プランは1GB/528円(税込)から利用でき、音声プランを選択しても1GB/858円(税込)と差額も大きくないので、通話もしたい方はこちらを選択すると良いでしょう。
データ専用プランはドコモ回線のみですが、それ以外のプランはauかドコモから回線を選択できるのも特徴の1つ。慣れた回線でスマホを使いたい方におすすめです。
万が一、イオンモバイルが合わないとなった場合も、解約手数料や乗り換えは無料なので、気軽に契約できるでしょう。また、データ容量の変更はいつでもできるため、使い勝手の良い格安SIMと言えます。
(税込) | 音声プラン | シェア音声プラン | データプラン |
---|---|---|---|
500MB | 803円 | - | - |
1GB | 858円 | 1,188円 | 528円 |
2GB | 968円 | 1,298円 | 748円 |
3GB | 1,078円 | 1,408円 | 858円 |
4GB | 1,188円 | 1,518円 | 968円 |
5GB | 1,298円 | 1,628円 | 1,078円 |
6GB | 1,408円 | 1,738円 | 1,188円 |
7GB | 1,518円 | 1,848円 | 1,298円 |
8GB | 1,628円 | 1,958円 | 1,408円 |
9GB | 1,738円 | 2,068円 | 1,518円 |
10GB | 1,848円 | 2,178円 | 1,628円 |
20GB | 1,958円 | 2,288円 | 1,738円 |
30GB | 3,058円 | 3,388円 | 2,838円 |
40GB | 4,158円 | 4,488円 | 3,938円 |
50GB | 5,258円 | 5,588 円 | 5,038円 |
J:COMモバイル
J:COMモバイルの特徴
- WEB申し込み限定!事務手数料が0円
- スマホと他のJ:COMサービス同時加入がお得!1GB→5GBに無料で増量
- 余ったデータは翌月に自動で繰り越し
- シニアプランや子ども向けプランも充実
J:COMモバイルは、ネットやTVなど他サービスとの同時加入でお得に使えるのが特徴です。J:COMのネットが、マンションに導入されている方も多いのではないでしょうか。
1GB/1,078円(税込)が最安のプランとなりますが、他サービスを利用していれば値段そのままで1GB→5GBに増加してくれるのが、うれしい点です。
また、契約は全国のJ:COMショップでも可能ですが、WEB申し込みだと契約事務手数料3,300円(税込)が無料になります。WEB申し込みが可能な方は、オンラインショップを利用しましょう。
その他、5分かけ放題がついたシニアプランや子ども向けプランも通常よりお得な料金で利用できるため、家族でJ:COMモバイルを契約すれば通信費の削減につながります。
データ容量 | 月額料金 (税込) |
制限時の速度 |
---|---|---|
1GB | 1,078円 | 最大200kbps |
5GB | 1,628円 | 最大200kbps |
10GB | 2,178円 | 最大1Mbps |
20GB | 2,728円 | 最大1Mbps |
日頃からできるデータ通信量を節約する方法
1GBで何ができるか考えたあとは、その1GBの中でより効率よくデータ通信を利用しましょう。うまく節約すれば、1GBに1ヵ月消費で過ごせるかもしれません。
データ通信量をできるだけ抑え、1GBを十分に活用するための節約のコツを紹介します。
- できる限りWiFiを使う
- アプリのモバイルデータ通信をオフにする
- 動画アプリの再生設定を変更する
- 各ストアのモバイルデータ通信をオフにする
- アプリのバックグラウンド更新をオフにする
- メールの画像読み込みをオフにする
- 位置情報サービスをオフにする
- 省データモードにする
できる限りWiFiを使う
WiFiを活用すればモバイルデータ通信は大幅に節約できます。外出先でも無料でWiFiが使える場所が増えているので、ぜひWiFiを活用しましょう。
また自宅のWiFi環境をモバイルルーターにすれば、簡単にWiFi接続ができます。外にも通信環境を持ち運べるので、スマホの通信量が1GBでも安心でしょう。
特に、下記のカシモWiMAXのモバイルルーターは下り最大2.7Gbpsの高速通信が可能で、光回線にも引けを取りません。
auやUQモバイルを使っていれば、月額利用料が永年割引になる「スマホセット割」も適用となるため、ぜひチェックしてみましょう。
アプリのモバイルデータ通信をオフにする
不必要な場面でモバイルデータ通信をうっかり消費しないよう、あらかじめ設定しておくこともできます。
アプリごとにモバイルデータ通信の利用のオン・オフが設定できるので、WiFiがあるときだけデータ通信をしたいアプリの場合は、モバイルデータ通信をオフにしておきましょう。
オフラインで使えるゲームやアプリなども、起動時に広告などが入り意外なところでデータ通信がかかっていることがあります。
普段データ通信する必要のないアプリや、うっかり大容量のダウンロードにつながってしまいそうな動画アプリなどは、モバイルデータ通信の設定をオフにしておくのがおすすめです。
動画アプリの再生設定を変更する
動画アプリは容量が1GBだけだと、一気に残量が少なくなってしまうので注意が必要です。動画アプリを使うときは、できるだけ低画質の設定に変更しましょう。
例えばYouTubeでは、WiFi時だけ高画質再生をするというのも1つの手です。
なお、ダウンロードしてある動画とストリーミング動画の画質を別々に選択できる、モバイルデータ通信量を使ったストリーミングのオフ機能がある動画アプリもあります。
各動画アプリの再生設定をぜひ見直してみましょう。
各ストアのモバイルデータ通信をオフにする
iOSであればApp StoreやiTunesなどのストア、AndroidであればGoogleストアのモバイルデータ通信をオフに設定しておきましょう。
まったく起動していなくても、バックグラウンドでデータ通信量がかかっている可能性もあります。
モバイルデータ通信の設定でストアをオフにすると、フォアグラウンドでのモバイルデータ通信がカットできるので便利です。
バックグラウンドの通信を制限し、通信量を節約するには各ストアの設定を行いましょう。
- App Store:購入したものを自動同期する機能をオフにする
- Googleストア:バックグラウンドデータをオフにする
アプリのバックグラウンド更新をオフにする
アプリは使用していない間もバックグラウンドで情報が更新されています。
バックグラウンド更新をオンにしていると、何ヵ月も利用していないアプリの通信量が定期的に消費されているかもしれません。
スマホの設定でAppのバックグラウンド更新をオフにしてデータ通信の節約をしましょう。
iPhoneではバックグラウンド更新をオフに設定するだけでなく「WiFiのみ」、もしくは「WiFiとモバイルデータ通信のとき」にも設定可能です。
なお、Androidでは機種にもよりますが、データ使用量の設定画面で「バックグラウンドでの使用を許可」のオン・オフを選べます。
メールの画像読み込みをオフにする
メールに画像が添付されていると、画像の読み込みに多くの通信量がかかるので、自動読み込みをオフにしておくと良いでしょう。
読み込みたい画像はメールの画面でタップすれば読み込めるので、不必要な画像のダウンロードにかかる通信量を節約できます。
iPhoneでは、設定の「メール」を開き、サーバー上の画像を読み込むという機能をオフにすることで無駄な通信量カット。
Androidでは、設定の「データ使用量」から「データーサーバー」をオンにすると、必要のないデータの送受信全体がセーブできます。
位置情報サービスをオフにする
位置情報サービスを使うナビアプリでは、GPSだけでなくモバイルデータ通信を使うことにより正確な位置が把握できる仕組みです。
通信量の節約のために、必要ないときは位置情報サービスをオフにしておきましょう。
GPSだけでナビアプリを使うと性能は落ちますが、必要ないアプリでも位置情報が利用されていることがあるので、見直すべきポイントです。
省データモードにする
iOS13の新機能として追加された、省データモードも活用しましょう。
省データモードをオンにすると、データ通信中に行われる自動アップデートや写真の同期など、バックグラウンドで行われていた動作をストップできます。
iPhoneの設定を開き、「モバイル通信」の「通信のオプション」をタップすると省データモードのオン・オフが可能です。
データ消費量の節約におすすめの対処法
1ヵ月を1GBのデータ量で過ごすとなると、使い方が限られてくるかもしれません。データ消費量が気になってストレスになる方に、おすすめの節約術・対処法を紹介します。
- 契約プランを変更する
- モバイルWiFiルーターを契約する
- 格安SIMの使い放題プランを利用する
契約プランを変更する
1GBのプランからもっと容量の大きい契約プランへ変更すれば、データ消費量へのストレスが少し減らせるでしょう。
2GB・3GBなどほんの少しデータ量を増やすだけで、非常に使いやすくなります。
多くの格安SIMには、データ残量を翌月に繰り越す機能が採用されているので、1ヵ月だけ容量の多いプランにするのも1つの方法です。
翌月は1GBのプランに戻しても、余った分と合わせれば少し余裕をもってデータ通信ができるでしょう。
基本的には1GBのプランを利用し、時々プラン変更をして余分のデータ量を追加するというルーティンを作ってもいいかもしれません。
モバイルWiFiルーターを契約する
モバイルWiFiルーターは自宅でも外出先でも利用できるので、データ使用量が足らない人の強い味方です。
WiFiルーターにはギガ放題プランもあるので、1台あればYouTubeなどの動画視聴などもデータ量を気にせずに使えるでしょう。
また、WiMAXのルーターは本体とスマホがセットのものが多く、初期費用を抑えてお得に使い始められるメリットもあります。
格安SIMの使い放題プランを利用する
多くの格安SIMでは、特定のサービスだけカウントフリーになるデータ量使い放題プランが用意されています。
データ量が1GBしか使えないプランでも、データ容量を気にせず楽しめます。
BIGLOBEのエンタメフリーオプションではYouTube、AbemaTV、U-NEXT、Google Play Musicなどさまざまなサービスのデータが使い放題です。
LINEMOではLINEなどSNS機能がカウントフリーで、いくら使ってもデータ量は消費されません。
>1GBで十分だけど特定のサービスはよく使うという方はぜひチェックしてみましょう。
モバイルWiFiならWiMAXがおすすめ
モバイルWiFiを活用して、使えるデータ量を増やしましょう。WiMAXはWiFiルーターもセットで購入でき、格安プランやキャッシュバックキャンペーンがあるのでとても便利です。
- 動画をサクサク視聴できる
- 工事などの設置作業がない
- 対象エリア内であればどこでも視聴可能
- 料金が比較的安い
WiMAXがおすすめの理由と、チェックしてほしいプロバイダーを紹介します。
魅力その1:動画をサクサク視聴できる
WiMAXは大容量プランや使い放題プランが非常に安く利用できるので、動画をよく視聴する方におすすめです。
動画視聴などでデータ量がかさんでしまうなら、スマホのプランを大容量にするよりWiMAXを契約して併用した方がお得になります。
スマホのプランは1GBにして、動画視聴をしたいときはWiMAXを持ち運んで利用するなど、賢く利用するとよいでしょう。
魅力その2:工事などの設置作業がない
WiFiルーターの無線LANでインターネットがすぐに使えるので、手間も時間もかからずすぐにインターネットができます。
光回線は設置工事が必要ですが、住宅環境や転居の多さなどを理由に利用できないケースも少なくありません。
WiMAXなら工事の必要は全くないので、手軽に快適なインターネット通信が楽しめます。
魅力その3:対象エリア内であればどこでも視聴可能
WiMAXの通信エリアは日本中に展開しているため、ほとんどの場所で高速通信ができるのが魅力です。
対象エリアの範囲は、各事業者の公式サイトに公開されていますのでチェックしてください。
エリアから外れると安定した通信が望めないので確認が必須ですが、エリア内であればどこでも利用できるので、移動が多い人にも最適なネット環境と言えるでしょう。
魅力その4:料金が比較的安い
ほとんどのWiMAX事業者は光回線よりも安く、スマホプランよりも多くのデータ容量を使えるプランが、安価な料金で提供されています。
高額キャッシュバックなどのキャンペーンなどは料金体系が複雑に思われがちですが、純粋に料金を比較すると、他のインターネット回線よりも安く利用できるのはWiMAXでしょう。
おすすめはカシモWiMAX
※カシモWiMAXは株式会社マーケットエンタープライズの関連会社、株式会社MEモバイルが運営しています。
※月額4,378円(税込)のプランは受付終了し、新プランへ移行しました。
WiMAXは、さまざまな事業者が独自のプランを用意していますが、カシモWiMAXは月額料金の設定が最安クラスで最もおすすめです。
WiFiルーターの端末代金も無料なので、通常なら端末代にかかるはずの初期費用も抑えられます。
複雑なキャッシュバックのシステムもないので、とにかく安く簡単に試してみたいという人はカシモWiMAXを始めてみましょう。
カシモWiMAXについてこちらの記事で詳しく紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
1GBでできることを知ってスマホ月額料金を節約しよう
1GBでも十分スマホのデータ通信ができるという人は、メールやSNSを中心にした生活を送っている人でしょう。
一方、動画視聴や音楽ストリーミング、さらに重たいファイルのダウンロードなどでデータ通信を使う場合、1GBではできることが限られています。
1GBでできることをしっかり把握しておけば、自分のライフスタイルに合わせてデータ通信を効率的に利用できるでしょう。
1GBでは足らないという人は、ぜひWiFiルーターとの併用や、スマホや格安SIMのカウントフリープランを検討してみましょう。
iPhoneのストレージ容量を賢く節約したり使ったりする方法をまとめていますので、あわせてお読みください。
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