【2024年】WiMAXの最安プロバイダはこれ！20社を料金比較した結果

本記事では、WiMAXプロバイダ20社の中から最安のWiMAXを紹介します。

ただし、お得なWiMAXを見つけるコツは、キャッシュバックの大きさだけでなく確実に安く使えるかどうかです。

キャンペーンの種類やサービス内容から、本当におすすめのWiMAXをお伝えするので参考にしてください。

【結論】GMOとくとくBB WiMAXが最安

20社以上あるWiMAXプロバイダの中で、最も安いのはGMOとくとくBB WiMAXです。(2024年1月：編集部調べ)

GMOとくとくBB WiMAXでは、2023年1月現在「25,000円～最大41,000円」の高額キャッシュバックキャンペーンを行っています。

金額の大きいキャッシュバックを受け取ることで、コストを十分に抑えられるわけです。

ただし、GMOとくとくBB WiMAXのキャッシュバックには、受取方法が複雑、振り込まれるまで時間がかかるなどのデメリットもあるので、その点は注意が必要です。

なお、GMOとくとくBB WiMAXのキャッシュバックは当サイト限定のものです。他サイトを経由して申し込むと利用できないので気を付けてください。

【GMOとくとくBB WiMAX】詳細はこちら

WiMAXプロバイダを選ぶポイント

キャンペーンやサービスなど、WiMAXプロバイダを選ぶポイントをお伝えします。単純にキャッシュバックの大きさだけで選ぶと後悔する恐れがあるので注意してください。

通信回線と対応エリアは同じ

WiMAXには数多くのプロバイダが存在しますが、使用される回線種類と対応エリアに違いはありません。すべてのプロバイダは、UQコミュニケーションズが提供している回線を使用しています。

そのため、例えばGMOとくとくBB WiMAXで契約すると遅い、Broad WiMAXだと速いといったことはありません。

通信速度は、使用する場所や時間帯によっても異なりますが、概ね100Mbpsほど(※最新端末Speed Wi-Fi 5G X12の場合)です。

なお、WiMAXのサービスで使用される回線には下記の種類があります。

山間部など、まだ電波が届かないエリアも存在しますが、国内であればほとんどのエリアでインターネットが利用できます。

対応エリアの詳細は、UQ WiMAXの公式サイトや、カシモWiMAXなどプロバイダのページでも確認できるので、申し込み前に確認しておきましょう。

キャンペーンの金額と時期を確認

各WiMAXプロバイダでは、キャッシュバックや月額料金割引などのキャンペーンを行っています。キャッシュバックの金額や受取の時期は、プロバイダによって異なるので確認が必要です。

また、申し込むサイトによって得られる金額が異なる場合があります。

Webから申し込む、電話で申し込むといった申し込み窓口の違いによってはキャンペーンが適用されない場合もあるので注意しましょう。

その他、例えばBroad WiMAXの「初期費用0円のWEB割キャンペーン」のように、支払方法の違い(口座振替を選択すると利用できない)によってもキャンペーンが適用されない場合もあります。

各社さまざまなキャンペーンを行っていますが、特にお得なのはキャッシュバックキャンペーンです。プロバイダによっては、1万円を超えるキャッシュバックがもらえます。

ただし、キャッシュバックの金額が大きいほど還元時期が遅くなる点には注意してください。参考に、高額キャッシュバックを行う3社の報酬と受取時期を紹介します。

	キャッシュバック受取時期	キャッシュバック
GMOとくとくBB WiMAX	12ヵ月後	25,000円
Board WiMAX	6ヵ月後	5,000円
カシモWiMAX	3ヵ月後	amazonギフト10,000円

カシモWiMAXのキャッシュバックは契約後わずか3ヵ月後で受け取れますが、Broad WiMAXは6ヵ月後、GMOとくとくBB WiMAXについては、キャッシュバックが振り込まれるまで1年かかります。

なお、GMOとくとくBB WiMAXのキャッシュバックは、11ヵ月目に届くメールから受取口座の登録をしなくてはならないなど、受取条件が複雑なのがデメリットです。

受け取れるキャッシュバックが大きければ、それだけコストを抑えられるわけですが、GMOとくとくBB WiMAXのように、面倒な手続きがあると最悪受け取れない恐れもあるため注意してください。

細かなサービスが異なる

プロバイダによって、付けられるオプションサービスや、支払方法が異なるので申し込み前に確認しておくことも大切です。

基本的に各WiMAXプロバイダには、端末が故障した際の端末補償サービスが用意されています。

例えばUQ WiMAXの端末補償サービスであれば、月々418円でトラブル(交渉・盗難・紛失など)があった際に新しい機器(リフレッシュ品)と交換してくれます。

また、各WiMAXプロバイダでは基本的にクレジットカード払いしか受け付けていませんが、Broad WiMAXのように口座振替を選べるプロバイダもあります。

クレジットカードを持っていない人にとっては便利でしょう。下の表に、代表的なWiMAXプロバイダの、オプションサービスと支払方法を記載したので参考にしてください。

プロバイダによって、さまざまな種類のオプションサービスを扱っています。

端末補償サービス(安心サポート)の他にも、セキュリティ関係のオプションサービスを扱っているプロバイダが多い印象です。

なお、カシモWiMAXの安心サポートは、他社と異なり補償内容ごとに3種類から選択できます。自分の必要性に応じて決められるのがメリットです。

端末補償に加入すると、基本料金とは別に費用が発生してしまう点はデメリットですが、万が一のときに役立つので申し込みを検討してみてもよいでしょう。

ただし、どのプロバイダも端末購入時にしか加入できませんので注意してください。

WiMAXプロバイダ20社の料金比較表

WiMAXプロバイダ20社の月額料金をはじめ、キャッシュバック、ルーター代を表に記載しました。

特に、ひと月あたりの実質月額は、WiMAXプロバイダを選ぶ上でポイントとなるので注目してみてください。

実質月額は、長期利用を想定し3年間の合計金額(※2023年1月23日時点)で計算しています。各社の金額を見てみると、4千円台～5千円台といった感じです。

特に、キャッシュバックが大きいGMOとくとくBB WiMAXは、実質月額4,136円となりひと月の支払額が抑えられます。

また、キャッシュバックが小さくても、例えばカシモWiMAXは端末代が実質無料(※36回払いで無料)となるため、実質月額4,446円となり他社と比較して金額が抑えられます。

auやYamada Air Mobile(ヤマダ電機)、BIC WiMAX(ビックカメラ)などは、知名度の高さでは惹かれるポイントですが、ひと月あたりの料金で見ると決して安くはありません。

また、店舗だと高額キャッシュバックなどが利用できない場合もあるので、コストを抑えたいのであれば、カシモWiMAXなどインターネット経由で申し込みできるWiMAXプロバイダがおすすめです。

安いWiMAXプロバイダおすすめ比較

GMOとくとくBB WiMAXやカシモWiMAXなど、WiMAXが安く利用できるおすすめのプロバイダを紹介します。各社の特徴を解説するので参考にしてください。

GMOとくとくBB WiMAX

高額キャッシュバックといえばGMOとくとくBB WiMAXが一番です。WiMAX 2+時代から最も高額なキャッシュバックキャンペーンを行っています。

GMOとくとくBB WiMAXには下記の特徴があるので、お得に感じるようであれば申し込みを検討してみてください。

GMOとくとくBBでは、2万円を超えるキャッシュバックを行っています。2023年1月時点では、最大41,000円のキャッシュバックです。

ただし、41,000円は他社からGMOとくとくBB WiMAXに乗り換えた際の、違約金や端末の残債合計が2万円以上発生した場合に適用されます。

特に乗り換えでなく、新規でGMOとくとくBB WiMAXを契約した際は、25,000円のキャッシュバックです。

4万円と比べて金額は下がりますが、それでも他社のキャッシュバックと比較すると高額です。GMOとくとくBB WiMAXのキャッシュバックが手に入れば、実質月額を大きく抑えられます。

本記事では、20社のWiMAXプロバイダを比較していますが、GMOとくとくBB WiMAXの実質月額4,136円は最安です。

また、GMOとくとくBB WiMAXは最短即日発送に対応しており、最短翌日に端末が受け取れます。

Broad WiMAXなど、最短即日発送に対応したWiMAXプロバイダは他にもありますが、BIGLOBE WiMAXのように対応していない場合もあるので、はやく受け取りたい人におすすめです。

ただし平日は15:30まで、土日祝日は14:00までに申し込むのが条件なので気を付けてください。

なお、GMOとくとくBB WiMAXのキャッシュバックは、端末到着日を含む11ヵ月目に届く案内メールから、受取口座情報の登録手続きを行う必要があります。

案内メールはGMO専用Webメール宛てに届きます。また、他のメールに紛れて見つけにくい、翌月の末日までに手続きをしなければいけない、などの注意点があるので忘れず覚えておいてください。

【GMOとくとくBB WiMAX】詳細はこちら

カシモWiMAX

※カシモWiMAXは株式会社マーケットエンタープライズの関連会社、株式会社MEモバイルが運営しています。
※月額4,378円(税込)のプランは受付終了し、新プランへ移行しました。

端末代が実質無料、またキャッシュバックもお得なのがカシモWiMAXです。カシモWiMAXには下記の特徴があるので、魅力に感じるようであれば申し込みを検討してみてください。

カシモWiMAXの端末代は、36回の分割払い(端末分割サポート)を選ぶことで無料になります。本来端末代は27,720円するため、分割払いのメリットは大きいです。

また、カシモWiMAXでは10,000円キャッシュバック(amazonギフト券)を行っていますが、その受取方法がわかりやすいのも魅力でしょう。

amazonギフト券は、契約から3ヵ月後に登録したメールアドレス宛てに届きます。特別な受け取り手続きは必要ありません。

メールに記載されたギフトコードは、amazonで買い物をする際に入力すれば利用できます。

例えばGMOとくとくBB WiMAXのキャッシュバックの場合、受取期限が決まっているので、手続きが遅れてしまうと受け取れない恐れがあるのがデメリットです。

その点、受取方法がシンプルなカシモWiMAXのキャッシュバックなら確実に受け取れます。

また、カシモWiMAXはGMOとくとくBB WiMAXほどキャッシュバックの金額が大きくありませんが、それでも実質月額を抑えられるのがメリットです。

GMOとくとくBB WiMAXとの実質月額の差は316円です。(※実質月額：GMOとくとくBB WiMAX4,136円・カシモWiMAX4,446円)

一方で、GMOとくとくBB WiMAXの場合、キャッシュバックを受け取れないリスクがあります。受け取れなければ、実質月額は4,831円となりカシモWiMAXの金額を大きく超えてしまいます。

確実にキャッシュバックを受け取りたい、確実に実質月額を抑えたい、そのように考えるならカシモWiMAXの申し込みを検討してみてください。

【カシモWiMAX公式】詳細はこちら

Broad WiMAX

月額料金割引がお得なBroad WiMAXも安く使えるおすすめのWiMAXです。Broad WiMAXには下記の特徴があるので、魅力に感じた場合は申し込みを検討してみましょう。

Broad WiMAXの月額料金は、初月が1,397円でその後は36ヵ月目まで変わらず3,773円です。通常他社のWiMAXプロバイダではひと月4千円以上します。(例UQ WIMAX：月額4,268円～)

Broad WiMAXは、基本の月額料金が安いため実質月額を抑えられるのがメリットです。

Broad WiMAXの実質月額は4,587円のため、GMOとくとくBB WiMAXの4,136円には勝てませんが、それでも例えばVision WiMAXの5,233円と比較すると明らかにお得です。

また、Broad WiMAXは支払方法に口座振替を選択できるのも魅力です。WiMAXプロバイダの支払方法は、ほとんどの場合クレジットカード払いにしか対応していません。

口座振替が選べるWiMAXは、Broad WiMAX、UQ WiMAX、BIGLOBE WiMAX程度です。そのため、クレジットカードがない場合はBroad WiMAXの利用をおすすめします。

その他、Broad WiMAXには他社からの乗り換えや、2台目端末の申し込み(※同時申し込みに限る)でキャッシュバックがもらえるのもメリットでしょう。

乗り換えキャッシュバックでは最大19,000円、2台目端末は5,000円のキャッシュバックがもらえます。条件に合う場合は利用してみてください。

口座振替で申し込みたい、また毎月の支払い額を抑えたいという場合は、Broad WiMAXがおすすめです。

【BIGLOBE WiMAX公式】詳細はこちら

キャンペーンを使ってWiMAXを安く申し込む手順

キャッシュバックなどお得なキャンペーンを利用し、WiMAXを申し込む手順を解説します。

1.エリアチェック

WiMAXで快適にインターネットを楽しむためには、はじめにWiMAX +5Gのエリアをチェックしておきましょう。なお、WiMAX +5Gにはsub6とNR化の2種類があります。

NR化の方は、従来の4Gを5Gに転用しているため4G回線と速度は変わりません。一方sub6は、新たに割り当てられた周波数帯であり、より大容量かつ高速通信が行えます。

WiMAXのエリアマップでは、ピンク色の地域がsub6に対応したエリアです。

sub6に対応していないからといって、遅くて使えないというわけではありませんが、より有利に使いたいのであれば目安として確認しておくとよいでしょう。

なお、みんなのネット回線速度のサイトを見ると、WiMAX +5G対応端末の下り速度は、概ね50Mbpsを超えているため安心してください。(※4K対応動画を視聴するのに必要な速度の目安は30Mbps)

2.キャンペーン窓口から申し込む

キャッシュバックキャンペーンを利用したい場合は、キャンペーン窓口から申し込むようにしましょう。

申し込みページによっては、希望するキャッシュバックが適用されない場合もあるため注意が必要です。その他、キャンペーンの適用条件も確認しておくべきです。

例えば、GMOとくとくBB WiMAXのキャッシュバックは、違約金などの合計額によってもらえる金額が異なります。

他にも、Broad WiMAXのキャンペーンを利用する際は、オプションサービスに加入しなくてはいけないなどの条件があるので注意してください。

なお、本記事で紹介しているGMOとくとくBB WiMAXの25,000円キャッシュバックや、カシモWiMAXのamazonギフト券10,000円などは、本サイトから申し込むことで利用できます。

3.端末が届いたら利用開始

WiMAX端末は最短で申し込みの翌日に届きます。なお、端末が届いたら初期設定を行うために同梱されている取扱説明書を読みましょう。

本体にSIMカードを挿入し、電源を入れ(ホームルーターはプラグをコンセントに挿す)SSIDとパスワードを確認し、利用するスマホなどで設定します。

4.キャッシュバックを受け取る

カシモWiMAXのキャッシュバックは、申し込み時に登録したメールアドレス宛てに、契約から3ヵ月後にamazonのギフトコードとして届きます。そのため特別な受け取り手続きは不要です。

一方で、例えばGMOとくとくBB WiMAXのように受け取り手続きが必要なケースもあります。手続きを忘れて期限が過ぎると、キャッシュバックが受け取れなくなるので十分注意してください。

WiMAXを安く契約するために知っておきたいQ&A

最後にキャンペーンはいつ受け取れるのか、月額料金以外にどのような費用がかかるのか、などの質問にお答えします。

まとめ

ここまで、料金の安いWiMAXをはじめ、プロバイダの選び方やおすすめのWiMAXをお伝えしてきました。

料金の安さだけで考えると、GMOとくとくBB WiMAXが一番です。しかし、キャッシュバックは受け取れない可能性があるので、その点は注意が必要です。

確実にコストを抑えたいのであれば、カシモWiMAXやBroad WiMAXにも注目してみてください。

特にカシモWiMAXは、1万円のキャッシュバック(amazonギフト券)や、端末代が実質無料になるなどのメリットがあるためおすすめです。ぜひ申し込みを検討してみてください。