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新型iPad(第8世代)&iPad Air 4まとめ|価格・発売日・スペック!どちらがおすすめ?

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2020年9月16日のApple Eventで新型iPad(第8世代)とiPad Air 4が発表されました。
この記事では、今回発表された2種類の新型iPadのスペックや価格などをご紹介していきたいと思います。
「旧モデルと比較すると何が違うの?」「どんな新機能が搭載されたの?」といった疑問にお答えしていくので、ぜひご一読ください!
目次
新型iPad(第8世代)&iPad Air 4の価格
新型iPad(第8世代)とiPad Air 4の価格は以下の通りです。
iPad(第8世代) | |
---|---|
32GB | Wi-Fiモデル:38,280円(税込) Wi-Fi+セルラーモデル:54,780円(税込) |
128GB | Wi-Fiモデル:54,780円(税込) Wi-Fi+セルラーモデル:65,780円(税込) |
iPad Air 4 | |
---|---|
64GB | Wi-Fiモデル:69,080円(税込) Wi-Fi+セルラーモデル:85,580円(税込) |
256GB | Wi-Fiモデル:87,780円(税込) Wi-Fi+セルラーモデル:104,280円(税込) |
iPad(第8世代)の価格は38,280~65,780円(税込)。前モデルのiPad(第7世代)と全く同じ値段となりました。かなり求めやすい価格となっています。
iPad Air 4の価格は69,080~104,280円(税込)。iPad Air 3の発表時価格よりも少々高額になっていますが、SNSの反応を見ると「機能的に妥当な値段」との声が多く見られます。
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新型iPad(第8世代)&iPad Air 4の予約・発売日
iPad(第8世代) | iPad Air(第4世代) | |
---|---|---|
Apple公式 | 9月16日(予約) 9月18日(発売) |
10月16日(予約) 10月23日(発売) |
ドコモ | 9月17日(予約) 9月23日(発売) |
10月16日(予約) 10月27日(発売) |
au | 9月17日(予約) 9月23日(発売) |
10月16日(予約) 10月28日(発売) |
ソフトバンク | 9月17日(予約) 9月23日(発売) |
10月16日(予約) 10月27日(発売) |
新型iPad(第8世代)とiPad Air 4の予約日・発売日は上記の通りです。。iPad(第8世代)は9月18日から購入可能です。
ドコモ、au、ソフトバンクの3キャリアでは、新型iPad(第8世代)は9月17日よりiPad取扱店およびオンラインショップで予約受付を開始、9月23日より発売されることが発表されました。
iPad Air(第4世代)は10月16日に予約開始となりました。Apple公式からの購入は10月23日、ドコモ・ソフトバンクが10月27日、auが10月28日発売予定です。
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新型iPad Air 4のスペック

まずは、新型iPad Air 4のスペックを確認していきましょう。
ディスプレイ | 10.9インチ Liquid Retinaディスプレイ |
---|---|
サイズ | 縦247.6mm×横178.5mm×幅6.1mm |
重量 | Wi-Fiモデル:458g Wi-Fi+セルラーモデル:460g |
ストレージ | 64GB/256GB |
チップ | A14 |
アウトカメラ | 1,200万画素 ƒ/1.8 4Kビデオ撮影 |
フロントカメラ | 700万画素 ƒ/2.0 1080p HDビデオ撮影 |
カラーリング | シルバー/スペースグレイ/ローズゴールド/グリーン/スカイブルー |
指紋認証/顔認証 | Touch IDのみ搭載 (Face ID非搭載) |
ディスプレイ・デザイン|ホームボタン廃止

iPad Air 3との最も大きな違いはホームボタンの廃止です。前面下部のホームボタンがなくなり、指紋認証(Touch ID)はトップボタン内蔵になりました。
この変更により、iPad Air 4はエッジ・トゥ・エッジのフルスクリーンディスプレイになりました。iPad Proに似たベゼルレスデザインは、前モデルと比較すると高級感があります。
また、カラーラインナップに「グリーン」「スカイブルー」が追加され、3色から5色展開となりました。Apple Eventや公式ページでは新色の「スカイブルー」モデルが推しだされているため、人気カラーとなりそうです。
A14 Bionicを搭載|最新チップがiPad Airでお披露目

新型iPhone 12にも搭載されると見られているA14が、iPad Air 4でお披露目となりました。
5ナノメートルという非常に小さなチップですが、その性能は折り紙付き。iPad Air 3のCPUと比較すると、全体のパフォーマンスは40%の向上。GPUのパフォーマンスは30%向上しました。
何かと動作が重くなりがちな画像・動画の編集などもストレスなく行うことができそうです。
Apple Pencil/Magic Keyboardに対応

新型iPad Air 4は第2世代のApple Pencilに対応しています。
また、iPad AirはSmartKeyboardのみの対応となっていましたが、新型iPadはMagic Keyboardにも対応。なお、今まではMagic Keyboardが対応しているモデルは12.9インチiPad Pro(第3世代・第4世代)と11インチiPad Pro(第1世代・第2世代)のみでした。
Lightning廃止→USB-Cポートへ
新型iPad Air 4ではLightning端子が廃止され、USB-Cが搭載される運びとなりました。
iPhone 8/8 Plusからワイヤレス充電機能を組み込んだApple。これまで、独自で開発したLightning規格を搭載し続けてきた一方、EUでは電子ゴミ削減のため充電コネクタの規格統一を推し進める動きが出はじめました。
来月に発表すると見られているiPhone 12でもLightningコネクタが廃止されると予想されています。
▼新型iPad Air 4の情報は以下記事で詳しくまとめています。ぜひご一読ください。
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新型iPad(第8世代)のスペック

続いて、新型iPad(第8世代)のスペックを確認していきましょう。
ディスプレイ | 10.2インチ Retinaディスプレイ |
---|---|
サイズ | 縦250.6mm×横174.1mm×幅7.5mm |
重量 | Wi-Fiモデル:490g Wi-Fi+セルラーモデル:495g |
ストレージ | 32GB/128GB |
チップ | A12 |
アウトカメラ | 800万画素 ƒ/2.4 1080p HDビデオ撮影 |
フロントカメラ | 1,200万画素 ƒ/2.4 720p HDビデオ撮影 |
カラーリング | シルバー/スペースグレイ/ゴールド |
指紋認証/顔認証 | Touch IDのみ搭載 (Face ID非搭載) |
デザイン|カラーは3色

iPad(第8世代)のデザインは前モデルのiPad(第7世代)を踏襲したものとなっています。サイズもほとんど変わりませんが、若干新型iPadの方が重いです。
カラーリングはシルバー/スペースグレイ/ゴールドの3種類。iPad Airに新色が出ただけに期待していた方も多かったかもしれませんが、こちらも第7世代iPadから変化はありませんでした。
A12チップを搭載|処理速度の高速化

iPad(第8世代)はA12チップを搭載しています。前モデルのiPad(第7世代)のA10チップと比較すると、CPUが40%・GPUは2倍も高速になっています。
自社プロダクトへの自信の表れからか、Apple Eventでは新型iPadの性能について、「最も売れているWindowsのラップトップよりも2倍速く、Chromebookよりも6倍速い」とまで表現していました。
実は、このA12チップはiPad Air 3に搭載されていたチップ。最新のチップではありませんが、3万円代という安価でこの処理性能を持ったタブレットを購入できるのははかなりコスパがいいと言えるでしょう。
SmartKeyboard・Apple Pencilに対応

従来モデルと同じく、SmartKeyboard・Apple Pencilにも対応しています。手書きのメモ機能や画像への書き込みなど、様々な使い方をすることができます。
ただし、iPad OS 14で搭載された、手書き文字が自動でテキストになる「スクリブル」機能についてはまだ日本語に対応していません。
Neural Engine初搭載

無印iPadとして初めて、iPad(第8世代)に「Neural Engine」が搭載されました。Apple Eventでは「毎秒最大5兆回の演算処理が行える」こと、画像の編集やその他機械学習・分析機能の改良が為されたことが強調されました。
Neural EngineとはA11チップから搭載されている機械学習に特化したチップ。顔認証機能の精度やAR機能などに大きな影響を与えているとされています。
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新型iPad(第8世代)とiPad Air 4、どちらがおすすめ?
- iPad(第8世代):お子さまの学習などに利用するライトユーザー
- iPad Air 4:画像・動画編集や動画視聴などを行うヘビーユーザー
新型iPad(第8世代)は価格が非常に安価ながらもライトユーザーであれば十分に満足できるスペックを持っています。コストパフォーマンスに優れたモデルと言えるでしょう。
一方、「画像・動画編集などのクリエイティブな作業を行いたい」「VODなどを契約して映画が観たい」といったユーザーは、処理速度に優れ、フルディスプレイで没入感溢れる映像が楽しめるiPad Air 4のご購入をおすすめします!
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まとめ|新型iPadはおすすめできる?
9月16日に発表された新型iPad(第8世代)とiPad Air 4についてご紹介しました。
無印iPadについては価格は低価格で据え置きながらも内部性能が大きく向上し、iPad Air 4はデザインまで一新となりました。今回発表された2モデルはかなりおすすめできるものになっています!
▼ご購入を迷われている方は、iPadの他モデルとの比較記事が参考になるかもしれません。ぜひご一読ください。
公開日時 : 2020年09月16日

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