• 特集
  • 更新日:2023年03月15日

【保存版】スマホのタッチパネルが反応しないときの解決法!原因は静電気?放電・除去対策を紹介!

【保存版】スマホのタッチパネルが反応しないときの解決法!原因は静電気?放電・除去対策を紹介!

※当記事はPRを含みます。詳しくはこちら
※カシモWiMAXは株式会社マーケットエンタープライズの関連会社、株式会社MEモバイルが運営しています。

今や日常の中で欠かすことのできなくなったスマホ。

毎日使っていると、反応しないときや誤作動を起こすことはありませんか?

検索しようと思ってもできなかったり、着信がきてとれなかったりすると不便ですよね。

故障や劣化も考えられますが、実は少しのことでスマホが反応しない悩みを解決できることがあります。

この記事ではスマホが反応しない原因や解決策、逆に勝手に反応してしまうときの原因や対処法までまとめました。

万が一直らなかった場合の、おすすめ修理店も紹介しているので参考にしてください。

スマホ(iPhone・Android)のタッチパネルが作動する仕組み

スマホのタッチパネルが反応しない原因を理解してもらうために、まずはタッチパネルが作動する仕組みを簡単に説明します。

大きく分けて抵抗膜方式・静電容量方式というものがあるので、それぞれ紹介します。

抵抗膜方式

抵抗膜方式とは、「押す力」に反応して作動するタッチパネルの方式です。

手やペンで押されたところが接触し、通電することで反応します。

ゲーム機や初期のスマートフォン、カーナビなどで採用されている仕組みです。

静電容量方式

静電容量方式は電気に反応するタッチパネルで、多くのスマホに使われています。

じつはスマホの画面は微弱な静電気に覆われていて、指でタッチするとセンサーが感知して場所を読み取っているのです。

画面に触れることで反応するというより、静電気に触ることでスマホが反応する仕組みです。

そのため、静電気がうまく発生していなかったりセンサーがきちんと作動しなかったりすることが、スマホのタッチパネルが反応しない原因になります。

スマホやタブレットのタッチパネルが反応しない原因と対処法

スマホのタッチパネルの仕組みがわかったところで、反応しない原因と対処法を確認しましょう。

  • 指が乾燥している可能性がある
  • スマホ画面が汚れているのが原因
  • 保護シートが劣化している
  • CPUやメモリを圧迫している可能性がある
  • 手袋を装着している

原因別の対処法を紹介するので、一つずつ試してみてください。

原因1.指が乾燥している可能性がある

指の乾燥はタッチパネルが反応しない原因の一つです。

私たちの指には、微量の汗や水蒸気などの水分が含まれています。その水分のおかげでタッチパネルの静電気と通電し、スマホが反応するのです。

指が極度に乾燥した状態だと、静電気が通らずスマホが反応しないことがあります。

解決策としては、一度少しだけ指を湿らせてみることです。水道で指を濡らして、拭き取ってから再度タッチパネルを触ってみてください。

ただし、スマホを水で濡らしすぎると故障に繋がりかねないので、拭き取ってから触るようにしましょう。

原因2.スマホ画面が汚れているのが原因

スマホの画面が汚れていることも、タッチパネルが反応しない原因の可能性があります。

タッチパネルの部分が汚れていると、センサーが反応しなかったり、汚れている部分をタッチしたと誤認識したりしてしまうからです。

毎日触っていれば、汚れてしまうのも仕方ないです。綺麗だと思っていても、明かりで照らして見てみると意外と汚れている場合もあるので、液晶用クリーナーでこまめに拭いておきましょう。

液晶用クリーナは、100枚以上の大容量サイズが1,000円以下の安価で手に入るので、用意しておくとよいでしょう。

原因3.保護シートが劣化している

保護シートが劣化していることも、タッチパネルが反応しない要因の1つです。

保護シートは通常、貼っていても静電気を通す仕組みですが、劣化して凹んだり、割れてしまい汚れが入ったりするとタッチしたときの反応が悪くなることも。

対策として、保護シートが劣化してきたら、剥がして新しいものを貼りましょう。

保護シートは、表面の強度が高くタッチの反応が衰えづらい、強化ガラス製の商品がおすすめです。

原因4.CPUやメモリを圧迫している可能性がある

CPUやメモリが圧迫されていて、スマホが反応しきれない場合があります。

重たいアプリを使っていてスマホが何も反応しなくなってしまった経験はありませんか。

CPUやメモリには限界があり、一度にたくさんのアプリを起動させていると、スマホは正常な処理をしきれなくなります。

正常な処理ができなくなった状態で、いくらスマホをタッチしても反応できません。その場合は、不要なアプリを消しましょう

原因5.手袋を装着している

手袋を装着していると、タッチパネルが正しく反応しないことがあります。指が乾燥しているときと同様に、水分がなく静電気を通さないからです。

ただし最近は、スマホに対応した手袋も販売されるようになりました。指の部分のみ導電素材を使用することで、スマホ操作を可能にしています。

冬場など、どうしても外で手袋をつけたままスマホを触りたい方にはおすすめです。

また、最近の機種ではスマホ用ではなくても手袋を装着したままスマホ操作ができるようになる、「グローブモード」を搭載したものがあります。

タッチパネルの感度を高めることで、手袋を付けた指でも反応してくれるようです。

Androidの新しい機種の多くに、「グローブモード」「手ぶくろモード」「高感度タッチ操作」などの名称で機能が備わっています。

ホーム画面の[設定]から[画面設定]を選び、モードのON/OFFを選択してください。

スマホのタッチパネルが勝手に反応?誤作動してしまう原因は?

スマホが反応しないのではなく、勝手に反応してしまうことはありませんか。

スマホをポケットやバッグに入れていて、触ってないのに勝手にアプリを開いていたり意味不明な文字の羅列が入力されていたり…。

他にもスマホの画面が意図せず動いてしまうことを経験した人は多いはず。このような現象は、ゴーストタッチと呼ばれています。

ゴーストタッチとは

ゴーストタッチとはスマホを触っていないにも関わらず、勝手に操作が行われてしまう現象のことです。

スマホの液晶やOSに特定の不具合が起きると、驚いてしまいます。

自分で操作していないにも関わらず、意味不明なメッセージを送ってしまったり、誰かに通話してしまったりすると焦るのも無理はありません。

しかし怪奇現象ではなく、きちんと原因と対処法があるので確認しておきましょう。

ゴーストタッチの原因と対処法

ゴーストタッチが起こる原因と対処法について、解説します。

長時間の使用によりスマホが熱をもっている

充電しながら長時間スマホを使用していると、端末に負荷が掛かり熱暴走によるゴーストタッチが起きることがあります。

スマホ本体の温度が上がりすぎると、セーフティー機能が働き動作がおかしくなってしまうようです。

直射日光があたる高温の場所に放置していたり、バッテリーが劣化していたりしても熱暴走は起こります。

スマホ本体が熱くなりすぎていると感じたら以下の対処をし、一度熱を冷ましてから使用しましょう。

  • 充電をやめる
  • 一度電源をオフにする

他のことが原因の不具合にもいえますが、一度電源をオフにして再起動するのはトラブルに有効です。

不具合が起きたらまずは一度再起動し、解決できないか試してみましょう。

端末への物理的に大きなダメージ

端末への物理的なダメージも、ゴーストタッチを引き起こす要因です。

強い圧力が掛かりすぎると、スマホは正常な動作ができなくなることがあるためです。

誤ってスマホの上に座り続けてしまったり、落としてしまったりすると強い衝撃が加わり、端末にダメージを与えます。

丈夫なスマホカバーをつけたり、スマホショルダーを取りつけたりするといった対策をするとよいでしょう。

液晶にゴミが付いていたり壊れている

スマホ本体の中でも、液晶部分の故障はゴーストタッチの原因になりやすいです。

保護フィルムが劣化して液晶との間にゴミが入っていたり、古くなって液晶が壊れていたりすると誤作動が起きやすいです。

保護フィルムの買い替えや、スマホ自体を新しくすることを検討しましょう。

ソフトウェアが古く不具合が起きている

ソフトウェアを古いままにしておくことも、不具合が起きる原因の1つです。

古いソフトウェアを使っていると、セキュリティーが脆弱でウイルスにかかりやすいためです。

ウイルスに感染すると、スマホの画面も異常な動き方をしてしまいます。ソフトウェアは忘れずにアップデートしましょう。

設定から「一般」→「ソフトウェア・アップデート」を選択すると、更新すべきか確認ができます。

スマホのタッチパネルの感度を調整できるアプリは?

スマホのタッチパネルの感度が気になったらテストアプリなどで、調べてみましょう。

機種によっては感度の調整ができるので、試してみてください。

テストアプリ

「タッチスクリーンテスト」「Phone Doctor Plusスマホドクター」などのテストアプリで、タッチ感度を調べることができます

「タッチスクリーンテスト」の方が操作はシンプルで、アプリを開いて画面を触るだけで簡単に使えます。

青い画面が表示されて触った部分が白い点線になって、タッチパネルが反応しているかが分かります。

もし部分的に白くならない箇所があれば、修理などを検討してもよいでしょう。

タッチスクリーンテスト
タッチスクリーンテスト
開発元:Siriuth
無料
posted withアプリーチ
Phone Doctor Plusスマホドクター
Phone Doctor Plusスマホドクター
開発元:iDea Mobile Tech Inc.
無料
posted withアプリーチ

機種によっては本体で調整可能

Galaxyなどの一部機種は、「高感度タッチ操作」モードがあるので、反応が悪いと感じる方は、試してみてください。

ただし感度が良すぎて、ちょっとした雨粒などでも反応することがあるようなので注意しましょう。

タッチパネルの修理におすすめの修理店

今回紹介した対処法を試してもタッチパネルが反応しない場合は、本体の故障も考えられます。

ここからは、修理におすすめの信頼できる業者を2社紹介します。

iCracked

出典:iCracked
  • 総務省の登録修理業者で安心
  • 修理パーツで初期不良が生じた場合3ヵ月保証
  • 即日修理可能

iCracked(アイクラックト)は、総務省の登録修理業者で、Google社の正規サービスプロバイダです。

経験豊富な技術者が高品質のパーツを使用して修理するので、安心して修理に出せます。

万が一、iCrackedの修理パーツで初期不良が生じた場合も3ヵ月の保証期間を設けています。

また、対面カウンターで修理を行っており、全行程を目の前で見ることができるので、プライバシーの詰まった端末を預けることに抵抗がある方にもおすすめです。

【iCracked】詳細はこちら

iPhone修理アイサポ

出典:アイサポ
  • iPhoneの修理専門店
  • 修理代2,980円(税込)~、最短30分

iPhoneをすぐ修理をしたい方には、アイサポがおすすめです。

持ち込みであれば即日修理可能で最短30分で対応してもらえるなど、とにかく早く修理を終わらせてくれることで評判です。

また、長年経験を積んだプロが修理を行っており、技術力の高さにも定評があります。修理料金がメーカー修理と比較して最大70%安いのもおすすめポイントです。

「安い!早い!正確!」な修理をお求めの方はぜひ、アイサポに修理依頼をしてみてはいかがでしょうか。

【アイサポ】詳細はこちら

まとめ

  • スマホやタブレットのタッチパネルが反応しない原因と対処法
  • スマホのタッチパネルが勝手に反応?誤作動してしまう原因
  • スマホのタッチパネルの感度を調整できるアプリ

今回は、スマホのタッチパネルに関わるトラブルの原因や対処法について説明しました。普段何気なく使っているスマホは精密機器です。

ちょっとした衝撃や劣化で、不具合が発生する可能性があります。

保護シートやクリーナーなどで簡単なケアをするだけでリスクが減らせるので、大切に扱いましょう。

ぜひこの記事で紹介したことを試し、少しでも長く快適にスマホを使っていただけたら幸いです。

遼倉橋 ― ライター
遼倉橋 ― ライター

千葉の海の近くで活動している講師兼WEBライター。生活を便利にしてくれるガジェットやサービスが大好物。日々最新情報をチェックしている。趣味はこれまで40ヶ国訪れた海外旅行と、執筆の合間の筋トレ。

関連キーワード