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- 更新日:2024年04月03日
ノッチなしスマホとは?購入前に知っておきたいメリットとデメリット
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本体のギリギリのまでディスプレイがあり、スタイリッシュな印象を受ける「ノッチなし」「ベゼルレス」のスマホが増えています。
毎日使うスマホとして、操作性や使い勝手のよさは気になるところです。
今回はノッチなしスマホがどのようなものなのか、メリットとデメリットについて、さらにおすすめのノッチなしベゼルレススマホを紹介します。
目次
ノッチなしスマホとは
ノッチとは、カメラやスピーカーなどを設置するために設けられたディスプレイの外周部の部分です。
つまりノッチなしスマホとはそのノッチがない、画面が最大限広げられたスマホのことです。
ノッチありのスマホと比べて、同じ本体のサイズでも画面大きくなるなどメリットがあります。
しかし、ノッチなしスマホを製造するには高い技術力が必要になるのでノッチなしスマホの機種は限られています。
スマホ画面上部がないデザインのこと
スマホ上部には、イヤースピーカーとインカメラがあるものが一般的ですが、その部分が黒く切り抜かれている部分を「ノッチ」または「ノッチデザイン」と呼びます。
ノッチ部分のデザインはどんどん小さくなっていて、パンチホール型やウォータードロップ型、ティアドロップ型などの種類があり、機種によって異なります。
ノッチとディスプレイ以外の額縁のようになっている部分は「ベゼル」です。ベゼルが狭い方がスタイリッシュといわれ人気の傾向があります。
本体のぎりぎりまでディスプレイを広げることは高い技術が必要なので、最先端を体感できるデザインです。
スマホ業界では増加傾向にある
近年のスマホは、ベゼルレスやノッチなしの全面ディスプレイ化されたスマホが多く発売されています。
インカメラのホールはどうしても最後まで残ってしまっていましたが、スマホ各社が新しい技術を使って完全にノッチレスのスマホを開発しています。
今後はノッチもベゼルもない、よりすっきりとしたデザインのスマホがシェアを広げていくでしょう。
ベゼルレス・ノッチなしスマホのメリット
ベゼルレス・ノッチなしのスマホのメリットを紹介します。
大きく分けて、スマホのサイズが変わらず大画面になること、臨場感がアップすることに二つです。
また、デザイン面でいえばベゼルレス・ノッチなしのスマホの方がスマートで最新機種の印象を与えられます。
メリット
- スマホの大きさは同じでも大画面
- 動画やゲームの臨場感がアップ
スマホの大きさは同じでも大画面
手にもって操作するスマホは、ある程度の大きさにとどめないと片手で持てず使いにくくなってしまいます。
その制限の中、可能な限り大きな画面にできるのがベゼルレス・ノッチなしのスマホです。
同じサイズの本体でも枠の部分が取り除かれた分、最大限ディスプレイ画面を大きくできます。
動画やゲームの臨場感がアップ
ディスプレイの枠がなくなることで、今まで見えていなかった部分まで見られるようになり、動画やゲームの臨場感がアップするものメリットの1つです。
大きな画面でプレイできるのはもちろんですが、より詳細な表現やデザインを楽しめるようになります。
スマホで動画やゲームを楽しみたい人には、ベルゼレスのスマホがおすすめです。
ゲーム用のスマホをが欲しい人はゲーミングスマホおすすめランキング!を参考にしてください。性能と価格面から見た人気ゲーミングスマホを紹介しています。
ベゼルレス・ノッチなしスマホのデメリット
ベゼルレス・ノッチなしスマホにもデメリットはあります。それは誤作動を起こしやすいことと割れやすいという二点です。
この二つのデメリットは各社でも認識しており、強度アップなど対策に取り組んでいます。
またスマホケースの装着などユーザー側で対策してデメリットを軽減することが可能です。詳しく解説します。
デメリット
- 誤作動を起こしやすい
- 画面が割れやすい
誤作動を起こしやすい
ベゼルレスになったことによって、指が触れる範囲が増え誤作動を起こしやすくなりました。
画面が広くなったために、片手での操作が安定せず、タブレット端末を使用するときのように両手で持って操作することが増えたと感じる人もいるようです。
スマホカバーなどで解決する場合もありますが、カバーで画面を遮るとベゼルレスのメリットを最大限には生かせません。
購入前に端末を試し、自分の手の大きさで操作に支障が出ないか確認しましょう。
画面が割れやすい
ベゼル部分が無くなったことで、ディスプレイの保護力が低下してしまい、割れやすくなっていることもデメリットの1つです。
元々ベゼルには液晶の保護の役目がありました。そのためベゼルレスの強度低下は避けられない課題です。
各メーカーもこのことは認識しているのでガラス強度を高める開発をしていますが、ベゼルありの方が強く、割れにくいとされています。
対策には手帳型のスマホケースや強化フィルムが効果的です。
2023年発売のおすすめノッチなしスマホ
2023年発売のおすすめのノッチなしスマホを紹介します。
ノッチを無くすことで、画面が6.0インチ以上になり大きく見やすいものが揃っています。
同じノッチなしスマホでも価格帯や特徴が異なるので、自分に合った機種を探してください。
機種名 | 価格(税込) | 発売年月日 | 画面サイズ | ディスプレイ |
---|---|---|---|---|
Google Pixel 7a | 63,217円 | 2023年11月9日 | 6.1インチ | 有機EL |
iPhone 15 | 149,490円 | 2023年9月22日 | 6.1インチ | 有機EL |
AQUOS sense8 | 62,150円 | 2023年11月9日 | 6.1インチ | 有機EL |
Google Pixel 8 | 119,900円 | 2023年10月12日 | 6.2インチ | 有機EL |
Xperia 10 V | 63,360円 | 2023年7月6日 | 6.1インチ | 有機EL |
Google Pixel 7a
android機種の中でも特に人気の機種です。
Google Pixelシリーズのaシリーズは低価格でも高性能をウリにしており、Google Pixel 7aも手の届きやすい値段でハイスペックな機種性能をもっています。
処理能力を左右するプロセッサにはハイグレードモデルのGoogle Pixel 7 Proと同じGoogle Tensor G2が搭載されており、映像編集など負荷の多い作業も可能です。
カメラ機能も優秀で4K高画質でビデオ撮影ができ、夜景撮影モードやボケ補正機能がで搭載されています。
さらに写りこんでしまった余計な人物や背景を削除できる編集機能の「消しごむマジック」は、操作に不慣れな人でも直観的に扱えます。
4,300mAhの大容量バッテリーが搭載されており、通常なら稼働なら24時間、スーパーバッテリーセーバーモードを使用すれば72時間の使用もできるのも嬉しいポイントです。
Google Pixel 7/Proを徹底比較では通常とProの違いを解説しています。Google Pixel 7の購入を検討している人は参考にしてください。
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iPhone 15
iPhone 15の大きな魅力はカメラ性能の向上が挙げられます。
iPhone 14までのアウトカメラは1200万画素でしたが、iPhone 15シリーズから4800万画素にカメラ性能が大幅に向上しました。
また、iPhone 15シリーズから従来のLightning端子からUSB-C端子に変更され、他の端末とケーブルの統一化が可能です。
使用されているチップはiPhone 14 Proで使われていた「A16 Bionic」が搭載されており、処理能力にも優れています。
iPhone 15を安く買う方法5選ではiPhone 15をお得に手に入れる方法を解説しています。ぜひ参考にしてください。
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AQUOS sense8
背面の大きなカメラが特徴的なスマホです。カメラ性能に注力されたモデルで約5,030万画素の高画質カメラが搭載されています。
暗い場所でも撮影を可能にする1/1.55インチセンサーが搭載されており、光学式と電子式の両方の補正ができます。カメラ好きな人におすすめな機種です。
また、連続動画再生が39時間と充電が長持ちなことも特徴です。
5,000mAの大容量バッテリーに加えてアイドリングストップ機能で画面の動きに合わせて消費電力を抑えてくれます。
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Google Pixel 8
Google Pixel 8は人気のGoogle Pixelの最新シリーズです。Google AIに対応するために設計された超高性能チップ「Google Tensor」が搭載されています。
この高性能チップはAIはもちろん、動画編集や大きな負荷がかかるアプリやゲームをスムーズに処理してくれます。
数年後の最新機種にも負けない性能をもっているでしょう。
Google Pixelシリーズには「消しゴムマジック」という写真から要らないものを消してくれる機能があります。
さらにGoogle Pixel 8には「音声消しゴムマジック」が搭載されています。この機能は人の声や外部の音を認識して、それぞれの音量を調整可能です。
カメラ機能も進化しており、スマートフォンが苦手とする暗い場所での撮影にも強くなっています。オールマイティに活躍できるモデルです。
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Xperia 10 V
Xperia 10 VはSONYの技術力が活かされた高性能スマホです。
鮮やかな色を映し出す有機ELディスプレイはブラビアの開発技術が活かされています。また、画面照度が約1.5倍になり、日差しの強い外でも画面が見やすくなっています。
特に便利な機能がマルチウィンドウ機能です。これは画面を分割して同時に二つのアプリを操作できる機能です。
動画を流しながらSNSを見たり、マップを見ながらメッセージを送れたり活用の幅は多岐にわたります。
約34時間の連続動画再生が可能な5,000mAの大容量バッテリーも搭載されています。
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2022年発売のおすすめノッチなしスマホ
2022年に発売されたスマホの中からおすすめのノッチなしスマホを紹介します。
機種名 | 価格(税込) | 発売年月日 | 画面サイズ | ディスプレイ |
---|---|---|---|---|
AQUOS sense7 | 54,230円 | 2022年11月4日 | 6.1インチ | 有機EL |
Galaxy S22 | 99,000円 | 2022年4月21日 | 6,1インチ | 有機EL |
AQUOS sense7
AQUOS sense7は5,000mAの大容量バッテリーと指紋認証、防水・防塵性能を備えています。
消費電力を抑えるシャープ独自のIGZO OLEDが搭載されており、ディスプレイの消費電力を自動で抑えてくれます。
その結果、最大23時間の動画のストリーミング再生が可能です。
特徴的な背面の大型カメラには1/1.55インチ大型センサーが搭載されており、暗い場所での高画質撮影が可能です。
また画質エンジン「ProPix4」は、撮影した写真を人の目で見た自然な鮮やかさに自動補正してくれます。
普段使い以外にもカメラ好きな人におすすめな機種です。
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Galaxy S22
ディスプレイと背面に強化ガラスが使用された強度に優れたスマホです。
広角、超広角、望遠の三種類のカメラが搭載されており、このカメラが非常に優れています。
メインとなる広角カメラは約5,000万画素で、8Kの動画撮影と最大30倍のズーム撮影が可能です。
さらに内蔵されたAIが画像処理を行い、撮影の敵となる白飛びやノイズを最小限に抑えてくれます。
また、フレームレートの可変機能が実装されており、消費電力を抑えることでバッテリーを長持ちさせます。
顔認証と指紋認証どちらにも対応しているのも便利なポイントです。
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ノッチなしスマホで大画面の迫力を体感しよう
画期的なノッチなしデザインのスマホによって、そのままの本体サイズが変わらないまま大画面で動画やゲームなどを楽しめるようになりました。
スタイリッシュなデザインのノッチなしスマホが、各メーカーから発売され、多くのモデルが選択できるようになっています。
今後も増えることが予想されるノッチなしスマホの最大の魅力である、大画面で迫力のある映像をぜひ楽しんでください。
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