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17日から配信された最新iOS 14の新機能まとめ|iOS13との違いや注意点を紹介

9月17日未明にリリースされた最新OS「iOS 14」。多くの新機能とともに公開されたiOS 14ですが、これまでに複数のバグが発見されています。iOS 13とどんな点で変わったのかも紹介しています。
ソフトバンクおうちでんき 17日から配信された最新iOS 14の新機能まとめ|iOS13との違いや注意点を紹介

iPhoneやiPod touch向けの最新OS「iOS 14」が、日本時間9月17日(木)未明に配信されました。

iOS 14では何が変わったのでしょうか。Appleが公開している情報をもとに確認していきましょう。

今回は、そんなiOS 14について、リリース予定の情報からiOS 13との違い、アップデート方法まで詳しく紹介します。

後半ではアップデートができないときの対処法も解説しています。

最新iOS14で判明しているバグ・不具合

日本時間9月16日(水)午前2時に開催されたApple Special Event 2020。

新製品のApple Watch Series 6、Apple Watch SE、iPad(第8世代)、iPad Air 4が発表されました。

同イベントで、翌日に最新iOS 14を順次リリースすると正式公開が予告されました。

多くの新機能とともに公開されたiOS14ですが、これまでに複数のバグが発見されています。


これまでに報告されているiOS 14/iPadOS 14のバグは以下の通りで、今後のアップデートにて修正されることが期待されます。

iOS 14のバグ

  • Siriからの操作で、ショートカットアプリを使ってAirplay2を起動できない
  • アプリのアップデートをインストールした後、App Storeのアップデートページを再読み込みすると固まる
  • iPadで2段表示にした状態で、未読メールを表示でも既読メールが表示される
  • ウィジェットの表示が時々中断されたり、モザイクのような表示になる→再起動すると回復
  • 「連絡先」アプリの共有カードが表示されない
  • 位置情報サービスをオフにすると、COVID-19の接触確認通知もオフになる
  • iPhoneで「iTunes Store」アプリのGeniusページに何も表示されない
  • カレンダーウィジェットで、予定が進行中でも開始から15分後に削除される

一部アプリでは、アプリ側のアップデートが完了するまでiOS 14をインストールしないよう注意喚起もされているので確認しましょう。

iOS 13との違いは?iOS 14最新の新機能

iOS 14とiOS 13を比較して、新たに追加される項目について紹介します。

なお、これらの項目は不定期に行われるアップデートによって変更される可能性があります。

iOS 14の対応機種はiPhone SE・iPhone 6s以降

iOS 14対応の機種は、iPhone SE・iPhone 6s以降の16種類が公表されています。以下対応機種の一覧です。

  • iPhone 11
  • iPhone 11 Pro
  • iPhone 11 Pro Max
  • iPhone XS
  • iPhone XS Max
  • iPhone XR
  • iPhone X
  • iPhone 8
  • iPhone 8 Plus
  • iPhone 7
  • iPhone 7 Plus
  • iPhone 6s
  • iPhone 6s Plus
  • iPhone SE (第1世代)
  • iPhone SE (第2世代)
  • iPod touch (第7世代)

2020年秋から冬にかけてiPhone 12のリリースが期待されているため、このリストにiPhone 12が加わる可能性もあります。

ホーム画面でウィジェットを使用できるようになる

カレンダーやニュースなどアプリを開かなくても情報を閲覧できる、ウィジェットが再設計されます。画面上で表示されるサイズ・配置も自由です。

アプリの使用頻度からウィジェット化する情報を選択し、適切なタイミングで自動的に表示する機能も付随しており、利便性が向上します。

ホーム画面に配置するアプリを選べる

よく使うアプリだけホーム画面にショートカットを作成できるようになり、ホーム画面をパソコンのデスクトップのように使用できます。

追加したアプリは自動分類されてライブラリーに格納されるため、これまで自分でアプリのカテゴリを整理していた人は手間が省けるでしょう。ライブラリーはドロワーで確認できます。

ピクチャ・イン・ピクチャ対応でビデオ通話中は小窓再生 

ピクチャ・イン・ピクチャへの対応で、アプリを開きながら動画やFaceTimeのビデオ通話画面を小窓再生できるようになります。

Safariで開いた動画も小窓で再生できるため、YouTubeでは本来有料サービスのバックグラウンド再生も、iOSの機能として疑似的に再現可能です。

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自転車・電気自動車に便利な機能をマップに搭載

マップアプリに、自転車用道路や電気自動車用の充電ステーションの表示が追加されます。

また、ルートを調べると標高・勾配・道路の混雑状況・階段の有無なども表示してくれるため、移動手段や荷物に応じてルートを選べて便利です。

その土地の見どころ・飲食店・ショップなどの新たな情報を自動で更新してくれる、観光に役立つガイド機能もあります。

また、Walletアプリに車のキーを登録すれば、車のロック解除・エンジンをかけるのもiPhoneで可能です。車移動の多い人にとっては利便性が相当向上するといえます。

Siriの表示がコンパクトに・機能性も進化

Webを開きながらSiriで情報を調べたりしても、邪魔にならないコンパクトデザインに変わります。アプリを開きながらわからない単語を調べたり、ルートを見ながら天気を確認したりすることも可能です。

質問への対応力も進化し、その知識は3年前と比べて20倍とされ、インターネットのあらゆる情報から答えを導きます。また、オーディオメッセージをSiri経由で送信できるようになるのも特徴です。

ホームアプリで管理の利便性が向上

ホームアプリの管理機能が豊富になり、利便性が向上します。Homekit対応アクセサリを追加することで、オートメーションの提案がなされるため、セットアップが簡単です。

また、視認性に優れたアイコンが複数用意されており、日頃の使用状況に合わせてよく使う機能のアイコンを表示してくれるなど、ホーム状況がユーザーに最適化されます。

その他、帰宅・朝・夜など時間帯に応じたアプリのコントロール、適応型照明などの役立つ機能も満載です。

ボイスメモアプリが強化

ボイスメモも細かなポイントが強化されます。フォルダが用意されることでファイルを整理しやすくなり、音質改善機能も追加される見込みです。

録音後は室内残響やバックグラウンドノイズを低減できる、自動補正用のアイコンが表示され、タップするだけでノイズを自動で除去してくれるのも魅力です。

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プライバシーの強化

プライバシーの強化も欠かせないポイントの1つです。App Storeからアプリをダウンロードする際、そのアプリのプライバシーに関する方針を理解できる情報を提供してくれます。

また、アプリが位置情報の提供を求めるとき、位置情報の精度を2種類から選べるようになるのも大きな変化です。

マップアプリなどには正確な位置を、地域がわかればよいアプリにはおおよその位置を提供できます。

録音・録画機能が使われているとき、画面右側にオレンジの丸いマークが表示されるようになるのも、プライバシーを守るための改善点です。悪意ある第三者から勝手に使われているかどうかを確認しやすくなります。

加えて、最近使ったカメラ・マイクの情報は記録され、コントロールセンターから確認できます。これにより、画面を見ていないときの怪しい挙動のチェックが可能です。

翻訳アプリ

翻訳アプリも精度・利便性ともに向上、11言語に対応します。とくに音声翻訳が強化され会話が簡単にできる設計が魅力です。

会話モードを選択すると、iPhoneを横向きにすることで画面が分割され、マイクボタンをタップして話せば元の言語をテキスト化したものと翻訳テキストが表示されます。

これにより、相手に正しく伝わっているかを確認しやすくなるというわけです。インターネットに接続していないときでも、言語をダウンロードしておけばオフラインで翻訳してくれます。

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ほかの新機能

他にも様々な変化があります。上記以外の新機能の中で代表的なものを表にまとめました。

項目 追加される機能
メッセージ よく連絡をとる人をリストの上部に固定できるピン機能
グループ写真の設定
グループトーク内での名前指定での発言
インラインの返信
ミー文字の追加
VoiceOver アクセシビリティでサポートされていないアプリ・WebサイトにVoiceOverのサポートを追加
アプリ内とウェブ上の文章・画像・写真の読み上げ
ヘッドフォン調整 ユーザーに合わせた音質のカスタマイズ
小さな音までクリアに
背面タップ 背面を素早くダブルまたはトリプルタップすることで任意の機能を実行
カメラ ショット間のスピード・パフォーマンス向上
ビデオへの切り替えが高速化
ナイトモードを強化
左右反転のセルフィ
QRコードの読み取り強化
ヘルスケア 睡眠スケジュールの管理機能
就寝準備に役立つアプリの起動
歩行と症状に関する新しいデータタイプ
ヘルスケアチェックリスト
インターナショナル インド言語・インド向けローカライズに対応
中国語の五筆字型キーボード
日本語のかなキーボードを再設計

iOS 14リリース後のアップデート方法

ここで、iOS 14が正式リリースされたときに備えてアップデート方法を解説します。

アップデート前にデータのバックアップをとっておこう

基本的にはiOSをアップデートしても各種データは消えない設計になっていますが、万が一に備えてバックアップをとっておくことをおすすめします。

バックアップをとる方法は、iCloudを利用する方法とパソコンにバックアップを作成する方法の2種類です。それぞれの違いをまとめました。

項目 iCloud パソコン
暗号化 自動 任意
容量 5GBまで無料、最大2TBまで増量可 パソコンのストレージによる
通信方法 Wi-Fi ユーザーのネット環境による
保存できるデータ 連絡先
カレンダー
メモ
iCloud写真
iMessage
ボイスメモ
テキスト(SMS・MMS・メッセージ・ヘルスケアデータを含む)
ほかのクラウドサービスのデータ(Gmail等)
Appleメールのデータ
Apple Pay の情報と設定内容
Face ID・Touch ID の設定
iCloud ミュージックライブラリ・App Storeのコンテンツ
iCloud ミュージックライブラリ・App Storeから入手したコンテンツ
Apple Booksに直接ダウンロードしたPDG
Finder・iTunesから同期したコンテンツ(MP3・CD・ビデオ等)
iCloudに既に保存されているデータ
Appleメールのデータ
Apple Pay の情報と設定内容
Face ID・Touch ID の設定
アクティビティ・ヘルスケア・キーチェーンのデータ(暗号化選択時のみ)

iCloudの無料の範囲は5GBであるため、空き容量がなければ有料で追加するかパソコンを利用しましょう。バックアップをとる手順は次の通りです。

【iCloudの場合】

  1. デバイスをWi-Fiに接続
  2. 「設定」から「ユーザ名」をタップ
  3. 「iCloud」をタップ
  4. 「iCloudバックアップ」をタップ
  5. 「今すぐバックアップを作成」の後、完了を待つ

【パソコンの場合】

  1. デバイスをパソコンに接続
  2. MacならFinder、WindowsならiTunesを開く
  3. デバイス側に表示される「このコンピュータを信頼しますか?」で許可
  4. パソコンでデバイスを選択
  5. ヘルスケア・アクティビティ・キーチェーンのバックアップをとる場合、暗号化にチェックしパスワードを設定
  6. 「今すぐバックアップ」をクリック
  7. バックアップが正常に終わったかどうかを確認して完了

Wi-Fi環境がある場合

それではここから、アップデートをする方法を解説します。まずはWi-Fi環境がある場合です。

  1. 「設定」を開き「一般」をタップ
  2. 「ソフトウェア・アップデート」をタップ
  3. 「ダウンロードしてインストール」をタップ
  4. パスコードを入力
  5. 「今すぐインストール」をタップ

なお、Wi-Fi利用の有無に関わらず、アップデート時はバッテリーが十分に充電されていることと、アップデートに必要なストレージ容量が空いているかを確認してから作業しましょう。

Wi-Fi環境がなくPCを利用する場合

Wi-Fi環境がない場合はパソコンでiTunesを使用してアップデートします。

Windowsの場合とMacの場合にわけて解説します。

Windows PCの場合

Windows PCの場合、以下の手順でアップデートします。なお、iOS 14のアップデートに対応するWindowsOSとiTunesのバージョンは事前に確認しておきましょう。

  1. デバイスをパソコンに接続
  2. iTunesを開く
  3. パソコンがiPhoneを認識していることを確認し「更新」をクリック
  4. 確認画面で「更新」を再度選択
  5. 「iPhoneソフトウェア更新」の内容を確認、「次へ」をクリック
  6. 使用許諾契約を確認して同意
  7. ダウンロードが開始されるためしばらく待つ
  8. アップデートが開始される
  9. アップデートの進捗を示していた部分にAppleマークが表示されたら完了

Macの場合

Macは以下の手順でアップデートします。なお、iOS 14のアップデートに対応するMac OSとiTunesのバージョンは事前に確認しておきましょう。

  1. デバイスをMacに接続
  2. iTunesを開く
  3. パソコンがiPhoneを認識していることを確認し「アップデート」をクリック
  4. 「iPhoneソフトウェア・アップデート」の内容を確認、「次へ」をクリック
  5. 使用許諾契約を確認して同意
  6. ダウンロードが開始されるためしばらく待つ
  7. アップデートが開始される
  8. アップデートの進捗を示していた部分にAppleマークが表示されたら完了

アップデートにかかる時間の目安

iOS 13のときのデータ量は約2GB、iPhone 11 Proを使用しWi-Fi環境でアップデートした場合約20分が目安で、パソコンではそれ以上かかっていました。

iOS 14についてはまだベータ版の段階ですが、データ量が倍以上の4.7GB、正式版も同程度になると仮定すれば、Wi-Fi環境でも30分以上は必要になると考えられます。

時間に余裕があるときにアップデートしましょう。

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iOS 14をアップデートできない原因・対処法

上記の手順に沿ってアップデートを試みたにも関わらず、アップデートできないときに考えられる原因と対処法を解説します。

アップデートに必要なストレージの空き容量が足りていない

iOSデバイスのストレージの空き容量が不足している場合、再ダウンロード可能な部分は一時的に自動で削除され、空き容量を確保してくれますが、それでも足りないときはアップデートできません。

ただし、Wi-Fiではなくパソコンを使ってアップデートする場合は可能なこともあります。まずはこの方法を試してみましょう。もしパソコンでもだめなら、ストレージに空きを作るしかありません。

アプリ・写真・ビデオなどのコンテンツを削除しましょう。なお、最も容量を使用しているアプリは「設定>一般>デバイス・ストレージ」で確認できます。

セキュリティソフトが干渉している可能性がある

ユーザーが任意で追加したセキュリティソフトウェアが、iTunes接続に干渉している可能性があります。

ソフトウェアのアップデート・変更・アンインストールのいずれかで対処しましょう。

サーバーが混んでいる

Wi-Fi利用時にアップデート以外のネット接続ができており、ストレージやセキュリティソフトの影響も考えられない場合は、アップデート用のサーバーが混んでいる可能性があります。

この場合は時間を置くことで改善するため、時間や日を変えて再度試してみましょう。

Wi-Fi接続している他のデバイスを切る

Wi-Fiに接続しているにも関わらず、あまりにもダウンロードが遅い、あるいは途中で止まってしまうといった場合はWi-Fiが混線している可能性があります。

Wi-Fiルーターに接続している、他のデバイスを一度切断してみるのがおすすめです。

また、2.4GHz帯のWi-Fiを利用している場合、電子レンジ等の家電の影響を受けやすいため、ルーターが家電の近くにある場合は場所を変えてみましょう。

iPhoneのネットワーク設定をリセットして再接続する

上記までの対処を行ってもアップデートがうまくいかないときは、パソコンを利用するかiPhone側のWi-Fi設定などをリセットして再接続することで改善する可能性があります。

あるいは、デバイスの電源を一度切って再起動してみましょう。静電気の影響や処理負荷などの一時的な不具合が原因であれば、これで改善することも少なくありません。

新機能満載のiOS 14をインストールしよう

iOS 14はこれまでと比べて、ホーム画面の一新、多数の新機能追加など画期的な変化が期待されます。ユーザーの行動の分析・最適化など、利便性の向上も期待大です。

スムーズにアップデートするために、ストレージの空き容量確保やパソコンのiTunesを最新版にしておくなど、今から準備を整えておきましょう。

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公開日時 : 2020年09月18日

菅野 辰則 ― ライター
菅野 辰則 ― ライター

最新ガジェット、家電、デバイスが大好物。秋葉原、ネットショップでコスパの高い中古端末に目を光らせている。iPhone・iPadを格安SIMとWiMAXで利用中。趣味はダンス、週4日のトレーニングを欠かさない。

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