- スマホ
【無料】おすすめ体温記録アプリ10選|便利なアプリを比較紹介!

※当記事はアフィリエイト広告を含みます。
※カシモWiMAXは株式会社マーケットエンタープライズの関連会社、株式会社MEモバイルが運営しています。
新型コロナウイルス感染拡大の対策として、日々の体温計測が義務となっている人も多いのではないでしょうか。
体温を測る際に記録用のアプリを使用し、体調管理することができます。
体温を続けて記録していくことのメリットとして、「自分の平熱を把握できること」があげられます。平熱を知ることができれば体調の変化にいち早く気づけたり、今後の体調管理にも役立ちます。
できるだけ毎日同じ時間に計測するとより精度が上がるため、起床すぐや、玄関で家を出る前、就寝時の布団の中、などと自分で時間と場所を決めると続けやすいでしょう。
この記事では、体温の記録や体調管理ができる便利なアプリを紹介します。
目次
体温アプリには体温計連携タイプと記録するタイプがある

体温アプリには大きく分けて、自動で記録されるタイプと自分で入力するタイプの2通りあります。それぞれの特色をふまえて自分の生活スタイルに合ったアプリを選びましょう。
体温計と連携して自動で記録していくタイプ
計測した数値がそのままリアルタイムでアプリに自動記録されます。そのため、せっかく測ったのに入力し忘れてしまったといったことを防ぎます。
ただし連携するには専用の体温計が必要な場合があるため、アプリを使用する際には対象となる体温計を確認しましょう。
複数人で共有できるアプリを使用すれば、家族や職場などでの共有もしやすくなります。
体温を測って自分でアプリに記録するタイプ
自宅にある体温計で手軽に始めることができます。計測の終わった数値をアプリに自分で入力するため測り終わったらアプリを起動しましょう。
体重、体脂肪、血圧の数値や、自身で感じる体調の変化を一緒に入力しておくとより細かな体調管理を行えます。
毎日アプリを起動するため習慣化しやすくなり、ちょっとした変化にも気づきやすくなります。
体温を含めアプリで健康管理したい場合は、Apple Watchを使って運動量や心拍数を記録する方法もおすすめです。
Apple Watchでできることは、Apple Watchが必要な人・必要ない人で使える機能を解説しています。
体温を測れるアプリはある?
スマホ本体のみで体温を測りそのまま記録されるようになると便利ですが、日本では体温の計測ができるアプリはありません。
海外では少しずつ開発が進められている製品もあるので、その一部を紹介します。
スマホ単体で体温を計測できるものはない
スマホだけで体温の計測ができるとしているアプリは多くが海外製で、気温を測る程度のものがほとんどです。正しく体温を測るには体温計を使用して計測しましょう。
スマホと接続して体温を測る製品はある
スマホと接続することで体温が測定できる製品は実際に開発されており、特に海外ではスマホ本体に赤外線タイプの体温計を挿したり、ワイヤレス接続で使えるものが発売されています。
Tympani
海外で開発されたイヤホン型の体温計「Tympani」は、サンフランシスコを拠点とする研究チームによって開発されました。
スマホのイヤホンジャック端子にイヤホンを差し込み、そのイヤホンを耳に入れてわずか2秒で体温を計測してくれる優れものです。数値もそのままアプリに記録されるため入力の手間も省けてとても便利です。
こうした製品は近い将来日本でも発売される可能性があるといえるでしょう。
自動入力で手軽なおすすめ体温計連携アプリ
体温計測アプリにも種類があることを知ったところで、実際にどのようなアプリがあるかを紹介します。
ここでは、対象の体温計と連携することで数値が自動記録されるアプリを紹介します。
アプリ名 | 対応OS | 対象の体温計 | 料金 | 機能 |
---|---|---|---|---|
体温くん | Android/iOS | ベビースマイル Pit プラスS-708 | 無料 |
熱グラフを自動生成 |
NISSEI HealStyle | Android/iOS | MT-500BT | 無料 |
アラーム通知 |
げんきノート | Android/iOS | ニプロNSM-1BLE | 無料 |
体温データ自動転送 |
ヒュービディック体温計アプリ | Android/iOS |
HMT-100 |
無料 |
体温データ自動転送 |
体温くん
【非接触型体温計 ベビースマイルPitプラス S-708】とアプリを連携させることで体温を記録管理できます。額に0.1秒かざすだけで体温の計測が完了するため、小さな子どもにもストレスなく使用できます。
体温を計測する以外には温度計モードがついており、室内を快適な温度に保つのにも便利です。
入力した体温を自動でグラフ化してくれる機能があり、服薬の記録や体調の変化をメモで残すことができます。
そのため、体調不良で医者へかかった際にも「いつ」「どのように」体調の変化が起きたのかをスムーズに共有できます。
NISSEI HealStyle
【非接触型体温計 MT-500BT】を使用します。アカウントを登録し、Bluetooth通信をすることで、計測した数値がそのまま記録されます。この体温計では物体温度も計測することができます。
計測したものはそれぞれグラフとしても記録され、画面の拡大縮小やスワイプなどでわかりやすく表示できます。
iPhoneでこのアプリを使用する場合、「ヘルスケア」機能と連携することが可能です。設定画面の「ヘルスケアと連携する」をタップし、「書き込み」と「読み出し」の許可をONに設定すると開始されます。
ヘルスケア機能と連携することで体温以外の体の管理も目視で確認できるため、より健康意識が高まります。
げんきノート
【電子体温計 ニプロNSM-1BLE】とアプリをBluetooth通信機能を使用して連携し、測定結果をリアルタイムで転送、記録します。
カメラ機能がついており端末のカメラロールからも写真を選択でき、毎日の食事の記録や、ケガをした際の患部の経過観察などにも使用できます。
目視での変化をしっかりと確かめることができるため、細かな健康管理におすすめです。
バックアップ機能があるため、万が一アプリを削除してしまった際にもデータの復元が可能です。
ただし、バックアップ機能の利用にはバックアップコードと生年月日の設定が必要となるため、初期設定の際に必ず確認しましょう。
ヒュービディック体温計アプリ
対象となる体温計が2種類あり、それぞれ計測方法が異なります。
スマホモニタリング体温計 HMT-100 ネツピポ
肌に直接貼り付け体温と体動のモニターができます。
約1時間でフル充電され最大10時間稼働し、1分毎に体温測定と体動感知の結果が更新・記録されるため、常に最新の状態を知ることができます。
たとえばまだ言葉を話すことのできない小さな赤ちゃんの脇の部分などにそっと貼っておくと、普段とは違う体温や体動を検知した際に医者への相談もスムーズにできて安心です。
非接触スキャン式体温計 HFS-800B ストピロ800B
額からこめかみまでかざしながら複数回体温を測ることで、より精度の高い結果を計測することができます。
体温のほかに温度計モードもあり、室内の快適な温度を保つのに便利です。
計測した体温はスマートフォンに転送できるため、一目で体調管理ができ便利です。ただし温度計モードでは転送ができないため注意しましょう。
また、いずれもあらかじめ設定しておいた体温以上の高熱を感知するとアラーム通知をしてくれる設定ができます。
そのため、自覚症状のない場合でも安心して過ごせたり、ボタン1つで服薬の記録ができる「服薬記録」機能があるため、飲み忘れ防止に繋げることができます。
体温管理におすすめの体温記録アプリ
ここでは、自宅にある体温計で今すぐ手軽に始められる、体温とあわせて様々な体調管理の記録をできるアプリを紹介していきます。
アプリ名 | 対応OS | 料金 | 機能 |
---|---|---|---|
たいおんログ | Android/iOS | 無料 |
体温の記録・共有 |
健康日記 | Android/iOS | 無料 | 健康観察表の記録・共有 |
リズムケア | Android/iOS | 無料 | 体温・体重・血圧の記録・グラフ化 |
熱はかった? | iOSのみ | 無料 | 体温の記録・グラフ化 |
体温記録帳 | Androidのみ | 無料 | 体温の記録・グラフ化 |
らくらく体温管理 | Androidのみ | 無料 | 体温の記録・グラフ化 |
たいおんログ
最大30名までの体温を記録し共有することができます。
家族全員分の体温はもちろんのこと、小規模な店舗や組織のチームメンバーなどの体温を一括管理することで体調変化の有無を確認し、もし異常が見つかった際は家で休む・病院へ行くなどの対応を速やかに行えます。
また、計測忘れを防止するため、時間を定めてプッシュ通知を設定することもできます。
個別でアイコンをかわいいキャラクターの中から選ぶことができたり、「検温・手洗い・うがい」が完了するごとにスタンプを押せたりと、小さな子どもでも楽しんで続けられる工夫があります。
店舗や組織で利用する際に具体的な数値の共有を避けたい場合は、「検温の有無」と「37.5度未満or以上」のみを共有することも可能です。
この機能の使用には最初のパスワード設定が必須となります。
健康日記
「株式会社ヘルステック研究所」により研究開発されたアプリで、研究が進められている段階ですが、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、健康観察の役に立ててほしいとの想いから急きょリリースされました。
新型コロナウイルスのチェック項目の登録や管理機能があるため、主に学校・企業・保健所等の大きな範囲を管理する際の利用におすすめです。
- 健康管理者が「報告先メールアドレス」と「対象者ID」を対象者に案内する
- 各自がダウンロードしたアプリにて体温管理を行う
- 管理者の指示に従って定期的に「報告先メールアドレス」宛にメールを送る
- 集計したデータを集計、紐づけして管理
- 必要に応じて厚生労働省の検疫所にデータを送付
【利用方法】
個人としてはたとえばイベント等の参加後、潜伏期間である14日間の健康観察として利用することができ、学校・企業・行政等としては対象者の健康管理を一括でできるため公欠や公休の管理にも役立ちます。
リズムケア
「何を」「どのように」記録していくかのほとんどの項目を自由に決められるため、自分に必要な情報のみを簡単に管理することができます。
体温はもちろんのこと、体重、体脂肪、睡眠時間、歩数なども記録できるため、ダイエットや生活習慣の管理ができます。
たくさんのデータを管理していてもアプリの立ち上げもほんの数秒と、立ち上げの時間をストレスに感じることがなくスムーズです。
テキストデータ以外はすべてグラフ化・チャート化することができます。日々行う様々な情報を視覚でチェックすることができるので体調の変化も見つけやすく便利です。
いくつものチェックリストを自由に作成することが可能で、一週間のタスクを作成したりTo-doリストとしても利用できます。
熱はかった?
体温と症状を入力するだけで記録が完了する、シンプルで扱いやすいアプリです。自動的にグラフ化され、さらに14日間・30日間を選択して表示できるため一目で体温の推移が分かります。
症状の入力も鼻水、鼻づまり、せきなどのチェックリストにチェックを入れるだけで完了です。お医者さんに伝えるときにも便利です。
最大6人分の記録ができ、グラフや記録をLINEやメールで共有することも可能で、家族の体調管理にも役立ちます。
体温記録帳
体温記録の専用アプリです。表記や操作がシンプルでわかりやすいため、スマホを初めて操作する初心者の人にもおすすめです。
体温を月に2回以上記録すると、月間の最大体温、最小体温、平均体温をグラフにて確認でき便利です。
体温と一緒にメモを記録することもできるため、毎日の体調の変化もわかりやすく管理できることはもちろんのこと、お買い物やお出かけ用のメモにも活用できます。
らくらく体温管理
体温の記録で数値を打ち込むのではなく、くるくると画面をスライドして入力する方法のアプリです。前回の体温が初期値として入っているため簡単に比較を行えます。
記録すると自動で折れ線グラフになり視覚化されるため、体温の推移を簡単に見ることができます。
飲んだ薬の記録と簡単なメモを記録できるため、薬の飲み忘れの防止や、何時に服薬したかなどの管理ができて安心です。10名までの複数人の記録を残せるため、家族や少人数のチームでの管理にもおすすめです。
日頃の健康管理に体温アプリを活用しよう

日頃から体調管理を行うことでいち早く異変に気付けたり、生活習慣を見直してより健康的な日々を過ごせたりと様々なメリットがあります。
体温管理のみの目的で利用することももちろん、体温と合わせて様々な体調を管理することができるアプリも多くあります。
自分に合ったものを見つけ無理なく続けて習慣化をしていくことで、健康的な毎日を送ることができます
公開日時 : 2021年07月05日

関連キーワード