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- 更新日:2024年03月25日
おすすめレンタカーアプリ!選び方のポイント・カーシェアについても解説
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レンタカーを利用するには一定の手続きが必要です。自分の希望する車種やタイプ、利用時間や料金、オプションの選択などなにかと時間のかかるものです。
店舗での手続きに時間がかかってしまい、予定していた時間に出発できなかったり、希望通りの車がなかったりという経験をしたことがある方もいるのではないでしょうか。
最近では、スマホアプリの登場で、事前にアプリから簡単に予約の手続きができます。また、アプリ予約限定のお得なプランも利用可能です。
この記事では、スマホで利用できるおすすめのレンタカーアプリを紹介します。
この記事でわかること
目次
【全国対応】大手レンタカー会社の予約アプリ
レンタカーを利用する場合は、店舗数が多く車の選択肢が広い大手レンタカー会社がおすすめです。最近は気軽に利用してもらうため、各社で予約アプリに力を入れています。
この項目では、大手レンタカー会社4社を紹介します。
ニコニコレンタカー
ニコニコレンタカーは、中古車を利用しているレンタカー会社です。
フランチャイズ店舗が主にガソリンスタンドであることから、駐車場代・洗車代などを安く抑え、その分低料金でレンタカーを提供しています。
専用アプリ「ニコパス」を使えば、「最短3分」の打ち出し通り、簡単な操作で予約手続きが可能です。
希望条件に沿ったレンタカーをアプリがすぐに検索してくれます。
従来であれば出発に不可欠だった入会申込書の記入や免許証の提示、補償制度の説明などの手順をすべてパスし、傷チェックだけで出発できます。
初回利用時のみクレジットカードと運転免許証の登録が必要です。しかし、2回目以降は素早く出発でき、頻繁に利用するユーザーには嬉しい仕組みです。
なお、通常料金からさらに割引される「ニコパス価格」は、ニコパスアプリを利用した場合のみ適用されます。
初めての方や費用を抑えたい方は、ニコパスアプリに登録してから利用するのがおすすめです。
ニッポンレンタカー
ニッポンレンタカーは国内900カ所以上の店舗数を誇り、海外ではアメリカのグアムとハワイの空港にも拠点を構える業界大手のレンタカー会社です。
早めの予約でお得になる「早割プラン」や、営業所限定で料金が最大30%OFFとなる「休日キャンペーン」などのキャンペーンがあります。
また、入会費・年会費無料の新規ネット入会で、基本料金が最大10%OFFになるキャンペーンも実施中です。
トヨタレンタカー
業界最大手のトヨタレンタカーも、早期予約割引の「早割」や、直前までお得に予約できる「直前割」などお得な割引プランを用意しています。
主要な空港や駅の近くにも店舗があるため、初めての利用からビジネスなどを含めた頻繁な利用まで幅広いユーザーに支持されているレンタカー会社です。
トヨタレンタカーのアプリは、初心者にもわかりやすく使いやすく作られています。利用の日時・店舗・車種や装備品の指定はもちろん、「利用履歴」からの予約も可能です。
利用時はアプリが出発から返却までの時間と距離を表示し、返却時間が近づくと通知されます。返却店舗までのルート検索もできるので、返却間際に慌てることもありません。
ワンズレンタカー
ワンズレンタカーは安全面にしっかりコストを投下しつつその他のコストを大幅に抑え、その結果レンタカーを格安料金で提供しています。
入会費・年会費無料で、登録すればWebでレンタカー予約や予約の変更、キャンセルなどの手続きが可能です。
ワンズレンタカーアプリでも同じ仕組みで、アプリであればアプリダウンロード特典も利用でき、定期的にお得情報が届きます。
また、海外ではグアム・ハワイ・ロサンゼルスにも店舗を開設しており、それらの予約も国内の場合と同じようにアプリで完結します。
予約から出発、返却まですべて日本語で対応してくれるのも嬉しいポイントです。
レンタカー会社を選ぶときのポイント
次に、レンタカー会社を選ぶときの3つのポイントと、その際に確認しておくことを紹介します。
出発・返却の時間や場所
出発・返却の時間や場所についてのチェックポイントは以下の通りです。
- 自宅や職場から近い(利用しやすい)かどうか
- 乗り捨ての場合、目的地へ行きやすい返却場所があるか
- 出発・返却しやすい営業時間かどうか
- 早朝や深夜に出発・返却ができるか、24時間営業店舗があるか
- 1時間などの短時間プランや1週間など長期間プランが選べるか
荷物を運んだり雨天時のことを考えると、なるべく歩きたくないものです。そのため、自宅や職場から近い場所で借りることをおすすめします。
また、レンタカー会社によっては、朝8時から夜20時までしか営業していないところもあります。
営業時間内に返せない場合は1日分多くレンタルが必要です。車を駐車場に停めておく料金も考えると割高になってしまいます。
旅行などで早朝に出発したり、深夜に帰ってくるというケースでは、24時間営業している会社がおすすめです。
利用目的に沿った車種
車種についてのチェックポイントは次の通りです。
- 利用人数や旅程に合わせた車種が豊富にあるか
- ニーズによって「電気自動車」や「外国車」など珍しい車種があるか
- 携帯オーディオが聞ける「Bluetooth」に対応しているか
- スキー・スノボなど雪・凍結に対応できるスタッドレス装備が付加できるか
なんとなくで借りてしまうと、想定していたより車が小さく荷物が乗り切らないという可能性があります。利用人数だけではなく、荷物の量も考慮して車種を選びましょう。
ウィンタースポーツで雪がある場所へ行くときは、雪や凍結でも運転可能な「スタッドレスタイヤ」が装備されているかが大切なポイントです。
標準タイヤで運転すると、滑って事故をおこす可能性が高く非常に危険です。借りる前に必ず雪のある場所へ行くことを伝えておきましょう。
お得なキャンペーンやエリア限定プラン
キャンペーンやエリア限定プランについてのチェックポイントは次の通りです。
- 通常より安く利用できるプランがあるか
- ポイント10倍プランなどのメリットはあるか
- 観光地の入場券やロードマップ付きプランがあるか
レンタカー会社では様々なキャンペーンや特典付きのプランを打ち出しています。
例えば、料金に免責補償が入っている「免責補償込プラン」や、ガソリンを補充して返却する必要のない「ガソリン満タン不要返却プラン」などです。
また、楽天トラベルでは利用料金に対してポイント還元率がアップするプランもあります。そのため、楽天ユーザーの方はこまめにチェックしておくとよいでしょう。
エリア限定プランでは、入場券の優待券や割引券が進呈され、通常より安く施設を利用できる場合があるのでおすすめです。
レンタカー会社を比較するおすすめアプリ
レンタカー会社は大手だけではなく、本記事で紹介した会社以外にも多く存在します。
効率よくレンタカー会社を探したいときは「レンタカー会社を比較するアプリ」を利用すると便利です。
ここでは、おすすめのレンタカー会社比較アプリを紹介します。
Uqey
- 店頭受付不要
- スマホが鍵に
- 返却から清算までスマホで完結
Uqeyでは、手続き・待ち時間なしで店頭受付も必要なく、手軽にレンタカーを借りられます。スマホでドアの施錠や返却手続き、清算まで一括で管理が可能です。
入会金・月額料金は0円なので、コストをかけずに手軽にレンタカーを借りたい方におすすめです。
Qeeq
時間の制限なくレンタカーが予約できるアプリです。アプリに表示される「予約した証明」だけでレンタカーを受け取れる「eバウチャー」など便利な機能を備えています。
独自システムとして、予約した後に同プランの料金を追跡し、料金が安くなると自動で再予約してくれる「値下げプロテクター」があります。
値下げプロテクターによる料金の移り変わりはアプリでチェックが可能です。予約後、どのように変動するかアプリでチェックしましょう。
楽天トラベルアプリ
楽天トラベルアプリでは、ホテルや旅館の宿泊はもちろん、航空便や夜行バスなども予約できます。
レンタカー予約では、複数のレンタカー会社の料金を比較して即時手続きが可能です。
旅行全体をトータルで予約・管理・計画するには、このような総合旅行予約アプリをうまく利用して、万が一の予約漏れを防ぐのも一つの方法です。
skyticketレンタカーアプリ
会員登録なしで予約可能な「借りたいときにすぐ借りられる」アプリです。観光ガイドやツアーなど、旅行にまつわる情報も満載のため旅行時に役立ちます。
レンタカー予約アプリとして便利な点は、プランを入力すれば30社以上のレンタカー会社をまとめて比較できることです。
また、同時にプラン内容も比較できるので、最もバランスの良い会社を選べます。
ワゴン車やハイブリッド車などの車種や禁煙車かどうか、AT車など細かいこだわりも指定できます。観光ガイドも参考に、レンタカーをお得に予約して旅行を楽しみましょう。
たびらい
日本全国のレンタカーを比較して即予約できるアプリです。車種は現在地だけでなく駅や空港といった施設近辺で探せます。
厳選した大手レンタカー会社が提供している豊富なプランから一括検索して表示するので、料金やプラン内容を幅広く比較して予約できます。
人気車種を指定したり、ガソリン満タン返却不要プラン限定にしたりと、目的や予算に合わせて自由に選べます。
全プランがカーナビ・ETC車載器を装備しているうえ、免責補償料込みでの格安料金であることも魅力です。そのため、旅行先や出張での急なレンタカー利用に適しています。
レンタカードットコムアプリ
日本全国のレンタカーを取り扱う予約サイト「レンタカードットコム」のアプリ版です。
日産レンタカーやニッポンレンタカー、タイムズなど国内の店舗を含め、世界49,000箇所以上の営業所が掲載されています。
GPSと地図機能から、貸出場所だけでなく今いる場所に近い店舗、乗り捨てできるレンタカーもアプリに表示できます。
また、すぐに問い合わせできるよう「チャット方式画面」も取り入れられているので便利です。
カーシェア向けのおすすめアプリ
レンタカーと同じように「車を借りる」のであれば、「カーシェア」という選択肢もおすすめです。
カーシェアは「車を複数のユーザーで共有して使う」仕組みで、ここ数年で急速に拡大しています。ここではカーシェア向けのおすすめアプリを紹介します。
Anyca(エニカ)
Anyca(エニカ)は「シェアする車が個人所有」というカーシェアサービスです。車を使いたい方と使ってもらいたい方をマッチングします。
Anycaのサービス利用の流れは次の通りです。
- 使いたい日時の豊富な車種から希望する車を決める
- 車のオーナーへメッセージ機能を使って問い合わせる
- 了承されたら正式に予約する
- 当日は申し合わせた場所にて免許証で本人であることを確認する
- 車の使い方やキズなどを確認し利用開始する
- 約束の時間・場所で返却する
- 後日お互いの評価を登録する
料金は画面に「△△時間〇〇円」と表示されます。利用時は1日自動車保険へ自動的に加入することになり、返却時間に間に合わなくても自動的に延長されるシステムです。
登録されている車は軽自動車から高級車までバラエティに富んでいます。日頃は乗れない大型ワンボックスカーや外国車などを選び、貴重なドライブ体験を満喫しましょう。
タイムズカーシェア検索
コインパーキングで有名な「タイムズ」が展開しているカーシェアサービスです。全国11,000箇所以上に車両を配備し、会員数が100万人以上という業界最大手です。
アプリ「タイムズカーシェア検索」では、地図上に異なる色のアイコンで車の空き状況が表示されます。乗りたい車をすぐに選択でき、その場で予約も可能です。
返却時間の変更や、返却ステーションの位置をカーナビに設定する機能も搭載されています。通知機能をONにすれば、新サービスやキャンペーンなどの情報も受け取れます。
カーシェアマップforオリックスカーシェア
最寄りのオリックスカーシェアのステーションを地図から検索し、最短20秒で予約、5分後に車で出発することも可能なアプリです。
地図上でステーションや好みの車、近くのガソリンスタンドを探せる機能もあります。
車種から店舗を検索する機能も使用できるので、どうしても乗りたい車種がある方にもおすすめです。
レンタカーを利用するときの注意点
最後に、実際にレンタカーを利用するにあたって注意したいポイントを紹介します。特に、初めてレンタカーを利用する場合にはしっかり押さえておきましょう。
レンタカー会社の制限はクリアできるか
運転の経験年数について、各社で以下のような制限を設けています。
ニッポンレンタカー | 免許取得後1年未満の運転者は、免許取得後3年以上の経験者の同乗が必要、免許取得後1年未満または満21歳未満の運転者は免責補償制度に加入できないなど利用には制限がある |
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トヨタレンタカー | 原則として利用可能だが一部店舗では年齢制限を設けている場合もある |
ニコニコレンタカー | 免許取得後3カ月未満の運転者は免許取得後3年以上の経験者の同乗が必要、免許取得後1年未満の運転者は免責補償制度に加入できない |
ワンズレンタカー | 免許取得後1年未満または21歳未満の運転者は免責補償制度に加入できない |
上記の通り各社でやや対応が異なります。店舗によって設けられている制限の基準が異なる場合もあるため、該当する方は事前に店舗へ確認しましょう。
免責補償制度でもしもの事故に備える
原則として、レンタカーの料金には事故を起こした際の保険料が含まれています。
そのため、事故に関して高額な金額を請求されることは少なく、最大10万円程度の自己負担が必要になる場合がほとんどです。
免責補償制度とは、保険対象者が被った「最大10万円程度の自己負担」が免除される制度です。加入すると1日1,100円(税込)/24時間の保険料がかかります。
万が一に備えたいユーザーや運転に不慣れなドライバーは、安心のためにも加入するのがおすすめです。
レンタル前に傷の有無をチェック
車についてしまった小さな傷でも修理費用が高額になる場合があります。
たとえ自分がつけていない、出発前からついていた傷だったとしても、それを証明できない限り支払い義務が生じます。
こうしたトラブルを防ぐためにも、レンタルする前に店舗スタッフと一緒に車体の傷やヘコミをしっかり確認するのがおすすめです。
ドアのエッジや下部、バンパー、ナンバープレート周辺は特に念入りにチェックしましょう。
高速を使うならETCカードを作っておくと便利
遠出する場合は、高速道路を利用することもあるでしょう。レンタカーはETC車載器を搭載しているものが多いですが、ETCを利用するにはETCカードがなくてはなりません。
ETCカードを持っていない場合、レンタカー会社が自社のカードを有料で貸し出してくれる場合もあります。ただ、今後も利用するようならカードを作っておく方が便利です。
ETCカードは、クレジットカードに付帯する形で作れます。年会費や発行手数料がかかるものもあるため、クレジットカード会社を事前に調べたうえで申し込むとよいでしょう。
お得にレンタカーを利用するならアプリを使おう
レンタカーアプリには、独自の割引サービスなどお得な特典と、予約から返却までを通して快適な利用をサポートしてくれるサービスがあります。
レンタカーを利用する際は、万が一に備えて免責補償制度へ加入しておくと安心です。また、事前に車体についた傷がないか念入りに確認しましょう。
ちょっとした買い物のための近距離移動や、旅行での長距離移動など、レンタカーは様々なニーズに合わせてお得に利用できます。
自分の都合に合わせてアプリから予約し、快適なドライブを楽しみましょう。
▼以下の記事では、空いている駐車場を探せる駐車場アプリを紹介しています。レンタカーを利用する方は、ぜひこちらもご覧ください。
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