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PS4で使える外付けSSDおすすめ4選|HDDとの比較・選び方・メリット・デメリット徹底解説

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「PS4に外付けSSDを使用すると通信速度が速くなるらしいけど、どんなものを買えばよいのかわからない」「そもそも外付けSSDとHDDって何が違うんだろう」
このように外付けSSDを選ぶポイントやおすすめ商品が分からず悩んでいる人もいるのではないでしょうか。
外付けSSDを使用することで、ゲームのロード時間や起動時間を短縮することができます。また多くのデータ保存ができます。
今回は外付けSSDの特徴やメリットやデメリットを知ったうえで、購入するときにチェックしておきたい箇所を徹底解説します。
さらにおすすめのSSDを5選紹介します。
目次
外付けSSDとHDDの違い

大容量のデータを保管する場合、選択肢として挙がるSSDとHDDですが、この2つには次のような違いがあります。
- 製品の大きさの違い
- 容量に対する値段の違い
- 通信速度の違い
外付けSSDは外付けHDDよりもサイズが小さいという特徴があります。
また外付けHDDの場合は、1TBの製品を購入するのに約6000円程ですが、外付けSSDの場合は1万円前半の値段になるため、外付けHDDの2倍程高くなる傾向にあります。
通信速度の速さは外付けSSDの特徴でもあり、PS4などの大きなデータを使用するゲームに向いています。
高速通信を活かしてゲームを楽しむなら外付けSSD、速さを必要としない動画や画像の保存のために使用したい方には外付けHDDがおすすめです。
PS4で外付けSSDを使うメリット
PS4を使用するときに外付けSSDを使うことで、どのようなメリットが生まれるのか説明していきます。
ゲームなどのロード時間を短縮できる
PS4の内部で使用されている記憶装置は、HDDを使用しているため、ゲームをロードするときに時間がかかることがあります。
外付けSSDにゲームのデータを保存しておくことで、PS4内部のHDDを使用するよりも速くロードできます。大人気ゲームの「モンスターハンター」などはロード時間が半分近く速くなることがあります。
手間なく接続できる
SSDを使用するには、PS4内部のHDDをSSDに置き換えるか、USB接続でSSDを外部接続で使用する方法の2つがあります。
内部をSSDに置き換えるには、PS4本体を工具を利用して開けて取り出したり、データをバックアップしたりと多くの作業が必要です。
一方で外付けSSDは外部からUSB接続してPS4本体で外部接続を認証するだけで済みます。
失敗するリスクが少なく、だれでも簡単にすぐ接続できるので、機器の取り付けが苦手な方や手間に感じる人には外付けSSDの利用がおすすめです。
使用する電力が少なく音も静か
HDDにはプラッタという円盤状の記憶部品が使用されており、プラッタが回転する音が出たり電力消費にも繋がります。
外付けSSDにはプラッタが使用されていないため、音が気にならず電力もかかりません。また外部からの衝撃によるプラッタへのダメージを気にすることがないため、HDDよりも衝撃に強いです。
プラッタがないことで電力がかからず音も出ないだけでなく、持ち運んでいるときの衝撃による心配もない点は外付けSSDの魅力の1つです。
PS4で外付けSSDを使うデメリット

外付けSSDを購入して使用する際に、いくつかデメリットに捉えられる特徴があるので、その点について説明します。
大容量であれば高値になることが多い
大容量の外付けSSDは値段が高い傾向にあり、外付けHDDと比べると同じ容量でも、SSDの方が約2倍ほど高値になることもあります。
外付けSSDの中には、3年から5年間製品保証がついている製品もあるため、高値である外付けSSDを購入する際には長く使うことを想定することも大切です。
データの保存量を増やすことが主な目的である場合や、できるだけ安く抑えたいと考えている方は、外付けSSDを購入する前に外付けHDDの購入も検討するとよいでしょう。
電波が干渉して不具合が起こることがある
外付けSSD接続するときに使用するUSB3.0は2.4GHzのノイズが出ています。
BluetoothやWiFiと同じ周波数なので、Bluetoothを使用して無線のコントローラーを使用すると、周波数が被ってコントローラーに不具合が発生することがあります。
外付けSSDを使用してゲームするときは、ノイズ対策USBを使用するか優先のコントローラーを使用するとノイズの心配がありません。
PS4用に外付けSSDを購入するときの選び方
外付けSSDを購入するときにチェックするべき点について説明します。
購入した後に、容量が小さすぎたりロード時間のスピードが改善されなかったりする手間が発生して後悔しないためにも確認しておきましょう。
外付けSSDの容量を基準に選ぶ
外付けSSDには256GBから2TBまで様々な容量の製品があります。PS4でゲームをする際に利用する場合は、500GB以上の容量がある製品をおすすめします。
容量がいっぱいになると、外付けSSD本来の転送速度よりも遅くなることがあり、SSDの特徴である読み書き、書き出しの速さが活かせなくなる可能性があります。
外付けSSDを購入する際は、自分が求めている使用量よりも余裕のある容量の製品を購入するとよいでしょう。
転送速度の速さを基準に選ぶ
ゲームの起動やロード時間を速くしたいというように、データ通信の高速化が目的で外付けSSDの購入を考える人も多いでしょう。
外付けSSDのデータ読み込み機能や、書き込み機能のような転送速度が速ければ速いほど、起動時間やロード時間を短縮できます。
PS4のゲームは容量の大きなゲームが多いため、1秒間で500MBのデータを読み込める、500MG/sと表記されている製品以上を購入することで、ゲームの待ち時間の短縮をより実感できます。
またUSBの規格は、3.0以上に対応した商品が通信速度が速くなるので、接続USBを購入する場合は、ノイズ防止機能のついたUSBを購入するとよいでしょう。
平均故障時間を基準に選ぶ
平均故障時間とは、機器を使用してから故障可能性が出るまでの時間を示すもので、製品説明には「MTTF」と表記されています。
このMTTFの時間が長ければ長いほど、故障する可能性は低く、故障すると外付けSSDに保存しているデータを損失する恐れがあります。
外付けSSDの購入は、安い買い物ではないので長く使えそうな製品を選ぶのがよいでしょう。
PS4用におすすめの外付けSSD 4選

PS4で使用する際におすすめの外付けSSDについて説明します。各製品のスペックは次の表のとおりです。
商品名 | 値段 | 容量 | サイズ | 重量 | 通信速度 |
---|---|---|---|---|---|
バッファロー SSD-PG960U3-BA | 16,700円 | 960GB | 75×11.5×117mm | 110g | 約320MB |
SSD CT500MX500SSD1 | 7,657円 | 500GB | 13.2×13.2x2cm | 109g | 読み込み:560MB |
書き込み:510MB | |||||
Samsung SSD QVO MZ-76Q1T0B | 12,989円 | 1TB | 14.6x10x2.3cm | 90.7g | 読み込み:550MB |
書き込み:520MB | |||||
バッファロー USB3.1Gen1 ポータブルSSD | 6,181円 | 480GB | 75×11.5×117mm | 約100g | 読み込み:約300MB |
書き込み:約325MB |
バッファロー SSD-PG960U3-BA
1TB近い大容量の製品で容量不足の心配がないことから、HDDよりも速く大容量の外付けSSDの購入を検討している人におすすめです。
実際にモンスターハンターを使用しての速度検査も行われており、ゲームのロード時間はHDDを使用したときの半分以上速くなっています。
軽量でコンパクトなことから持ち運びにも便利で、大容量なことからPS4以外にもパソコンやカメラのデータを保存するという使い方もできるので、様々な場面で使用可能です。
SSD CT500MX500SSD1/JP 500 GB
外付けSSDの購入は安い買い物ではないため、1度購入したらできるだけ長く使用できる方が望ましいです。
この製品は平均故障時間(MTTF)が約180万時間で、保証期間が5年と長いため、外付けSSDの故障を気にすることなく使用できます。
また読み込み機能と書き込み機能どちらも500MG以上なので、ロード時間やゲームの起動時間の高速化が見込めます。
SSDの特徴である高速通信を安心して長く使用したい方におすすめの製品です。
Samsung SSD QVO MZ-76Q1T0B/EC 1TB
保存容量が1TBと大容量で、PS4のゲームデータを保存するのに十分です。読み込み機能と書き出し機能どちらも500MB以上の高速通信が可能な高性能の外付けSSDです。
保存容量や通信速度を妥協して購入すると後悔する可能性があるので、どちらの性能も高い製品を購入したい方におすすめです。
PS4での動作確認も行われているので、互換性がなくて使用できないなどのトラブルを気にすることなく購入できます。
バッファロー USB3.1Gen1 ポータブルSSD
外部からの衝撃を和らげるために衝撃吸収材を使用しており、耐振動や衝撃に強い作りが特徴です。保証期間も1年間あるので安心して使用できます。
容量は480GBですが、他の製品よりも比較的安くHDDよりも通信速度が速いので、初めてSSDを使用する方や特定のゲームのみを保存して使用する方におすすめです。
外付けSSDをPS4に接続する方法
外付けSSDをPS4に接続するのは簡単なのですが、PS4に外部からSSDが接続されたことを認識させるにはいくつか手順があります。
PS4に接続して使用可能にするまでの方法を説明します。
PS4本体と外付けSSDをUSBで接続する
PS4はUSB-Aコネクタという形状のUSBを使用して接続します。その際使用するUSBは3.0以上でないと接続できません。
外部での作業は、PS4と外付けSSDをUSBで接続するだけで完了です。
とても簡単で誰でもできますが、これが内蔵SSDへの取り換えになると、PS4本体を工具で開いて取り換えないといけないので、機器の内部を触るのに抵抗がある方は外付けSSDがおすすめです。
PS4本体を操作して外付けSSDを認証する
外付けSSDの接続が終わったら、PS4の電源を入れて次の手順で設定を進めていきましょう。
- ホーム画面から「設定」を選択
- 「周辺機器」を選択
- 「USBストレージ機器」を選択
- 接続したSSDの情報が表示されるのでその欄を選択
- 「拡張ストレージとしてフォーマットする」を選択
- 画面に沿って「次へ」を選択していく。
- 「拡張ストレージとして認識しました」という画面が出ると完了
USBで接続してPS4の画面上で設定をするだけで使用できるので、手間が少なくてすぐに外付けSSDを使用してゲームできます。
外付けSSDを使用してPS4で快適にゲームしよう

外付けSSDはUSBを利用して簡単に接続可能でPS4の内蔵HDDよりも通信速度が速くなるため、ゲームのロード時間が遅くて悩んでいる方や、SSDを使用したいけど内装HDDを取り換えるのが不安な方におすすめです。
接続には次のような製品が必要です。
- PS4本体
- PS4のコントローラー
- 3.0以上のUSB
- 外付けSSD
内装SSDに取り付ける場合は、PS4本体を開くための工具や取り付け前にデータのバックアップを取っておく必要がありますが、外付けSSDは外部からの増築なのでその必要がなく、多くの手間がかかりません。
また外付けSSDを購入する際には、製品本来の通信速度を発揮するためにも、できるだけ使用容量よりも余裕のある容量のSSDを購入することをおすすめします。
外付けSSDで通信速度を高速化して快適にPS4でゲームを楽しみましょう。
▼PS4のおすすめヘッドセットを知りたい方はこちらの記事をご一読ください。
▼PS4のおすすめコントローラーについてはこちらの記事が参考になるかもしれません。
公開日時 : 2020年08月18日

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