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YouTubeのアップロードは簡単│動画を投稿する方法や注意点を紹介


YouTubeに動画を投稿してみたいけれど何をすればよいのか、何が必要なのかわからないという人もいるのではないでしょうか。
YouTubeは、動画を家族や友達の間のみで共有する目的で、気軽に使用できます。撮りためてある動画があるならYouTubeにアップロードしてみてはいかがでしょうか。
今回はYouTubeを始めるための手順と準備が必要なものをわかりやすく解説しています。
また、YouTubeに動画をアップロードする際に、気を付けたい注意点も紹介しています。YouTubeをアップロードする際の参考にしてみてください。
目次
YouTubeに動画をアップロード(投稿)するための準備

YouTubeに動画をアップロードするために必要な準備は大きくわけて以下の3つのみです。
- Googleアカウントを作成する
- 動画を撮影し、編集する
- YouTubeアカウントを作成する
最低限必要なものはスマホやパソコンなどの端末のみなので、YouTubeのアップロード自体はとても簡単にできます。
複数人で撮る場合や水中・外で撮影する場合など、撮影する内容にこだわりたい場合は、撮影内容に応じた撮影機材をあらかじめ用意しておくことが必要です。
ここでは、初めてYouTubeをアップロードするにあたり、具体的な準備の方法をわかりやすく解説していきます。
Googleアカウントを作成する
YouTubeをアップロードする自分のチャンネルを作成するためには、Googleアカウントが必要です。
すでにGoogleアカウントを持っている人は、YouTubeの右上にある「ログイン」から、Googleアカウントを使ってログインし、YouTubeのアカウントを作成できます。
しかし、のちのち管理をしやすくしたり、個人情報を守るためには、すでに持っているプライベート用のアカウントと動画投稿用のアカウントを別々にしたほうが便利なので、アカウントをわけることをおすすめします。
Googleアカウントを持っていない人に向けて、Googleアカウントの作成手順を紹介します。
- Google のホームページにアクセスする。
- 画面右上に表示されている[ログイン]をクリックする。
- [アカウントを作成]をクリックする。
- [自分用]と[ビジネスの管理用]のどちらかを選択する(後程変更可能)
- 「姓」「名」など必要事項を入力し、[次へ]をクリックする。
- 電話番号など必要事項を入力し、[次へ]をクリックする。
- プライバシーと利用規約を確認し、[同意する]をクリックしたらアカウントが作成されます。
YouTubeアカウントを作成する
スマホにYouTubeアプリをいれていない人は、無料でダウンロード/インストールしましょう。
YouTubeのアカウントを作成する際に、YouTubeのチャンネル名を入力する必要があるのですが、なかなかすぐに思いつかない場合もあるため、事前に考えておくことをおすすめします。
ここではGoogleアカウントを使ってYouTubeアカウントを作成する方法を紹介します。
- YouTubeの右上にある[ログイン]をクリック
- Googleアカウントを使ってログインする
- 右上にあるアイコンボタンをクリック
- アカウント名のすぐ下にある[チャンネルを作成する]をクリック
- チャンネルを作成する方法を選ぶ画面で[自分の名前を使う][カスタム名を使う]のどちらかを選ぶ。
- チャンネル名を入力し、チェックボックスにチェックを入れて[作成]をクリック
これでYouTubeアカウントを作成できます。
アップロードする動画を撮影・編集する
撮影した動画をそのままアップロードすることもできますが、編集することで閲覧する人が、より見やすく楽しく視聴できる動画にすることができます。
例えば、「不要な映像をカットする」「複数の映像をつなげる」「字幕を入れて何を話しているかをわかりやすくする」など、編集の方法は様々です。
編集する際は、動画編集用のアプリを使うのがおすすめです。
初めてアップロードする場合は、まずテストを兼ねて、閲覧可能な対象を「友達や家族だけ」など限定して公開することをおすすめします。
スマホで動画をアップロードする方法
スマホで撮影した動画は、そのままYouTubeにアップロードすることができます。
YouTubeアプリをダウンロードして、ログイン設定が完了していれば、写真一覧画面で動画を選択して、簡単にアップロードできます。
YouTubeアプリ自体を使って動画を撮影することや、ライブ配信することもできるので、これから動画を撮る予定の人にはおすすめです。ぜひ一度試してみてください。
ここでは、スマホで動画をアップロードする方法を解説します。
YouTubeアプリを起動する
YouTubeアプリを起動して、アップロードしたい動画を選択するまでの操作手順を紹介します。
- YouTubeアプリを起動する
- 右上の[アカウントアイコン]→[チャンネル]→[ビデオマーク]をクリックする
- 投稿する動画を選択する
YouTubeアプリを起動してからYouTubeアプリ内で動画を撮影・編集をしたり、ライブ配信することも可能です。
必要事項を入力する
アップロードしたい動画を選ぶことができたら、動画についての必要事項を記入していきます。
100文字以内のタイトルを決めて入力しましょう。どのような動画なのかわかりやすい、視聴者が気になるようなタイトルをつけて魅力的なタイトルにしましょう。
動画内容が簡単にわかる動画説明文を入力し、動画のURLを共有した人だけが視聴できる「限定公開」するかすべての人が視聴できる一般公開にするかを選びます。
配信先の場所を任意で設定し、右上の「アップロード」をクリックすれば、すぐにアップロードできます。
動画を編集する
YouTubeアプリでできる編集項目を大きくわけて以下の3つを紹介します。
開始タイムと終了タイムの設定
編集する動画を選んだあとに、動画の下にある白い枠の左右のバーをスライドして、開始タイムと終了タイムを細かく設定できます。
BGMを設定する
左上の音符のマークのアイコンをクリックすると、著作権フリーの音楽が表示されます。三角のボタンをクリックすると試聴できます。
気に入った音楽が見つかったら、+の部分をクリックするとBGMが設定できます。BGMの開始タイムと終了タイムもバーをスライドして調節できます。
色調を設定する
右上の編集マークをクリックすると動画の色調を選べます。ポップ風の色調や、太陽光の色調など種類は様々なので、いろいろ選んで試してみてください。
アップロードする
動画の編集や設定がすべて完了したら、画面の右上にある紙飛行機のようなアイコンをクリックするとアップロードすることができます。
アップロード中は%表示で残りのアップロード時間が表示されます。100%完了するまでスマホは操作しないようにしましょう。
YouTubeにアップロードした動画を友達や家族にも見せたい場合は、[共有]ボタンをクリックし、動画のURLを、LINEなどで送信します。
スマホで動画をアップロードする方法(番外編)

インターネットに接続できるスマホがあれば、スマホで撮影した動画をGoogleフォトアプリや写真アプリからも簡単にアップロードできます。
ここでは、その手順を簡単に解説しています。
Googleフォトアプリからアップロードする
ここでは、Googleフォトアプリからアップロードする方法を解説します。この方法は基本的にAndroid端末ユーザー向けです。
- Googleフォトのアプリをインストールして起動する
- [メニューバー]→[設定]→[バックアップと同期]を選択する
- 自動バックアップをオフにする
- [雲マーク]が付いた写真を選択する
- [メニューバー]→[バックアップ]を選択する

写真アプリからアップロードする
iPhoneなどで撮影した動画・ビデオは、「写真」アプリからYouTubeに直接アップロードできます。
ここではiPhoneの写真アプリから動画をYouTubeにアップロードする方法の操作手順を紹介します。この方法は、基本的にiPhoneユーザー向けのものです。
- iPhoneのホーム画面から[写真]アプリを起動
- [写真]アプリでYouTubeにアップロードしたい動画を選択する。
- 画面左下の[アクション]アイコンをタップし、共有メニューから[YouTube]を選択
- Googleアカウントで[アカウント名]と[パスワード]を入力してログイン
- 動画のタイトルや公開範囲を設定し[公開]をタップしてアップロード
パソコンで動画をアップロードする方法
YouTube に動画をアップロードする手順はとても簡単です。アップロードまでの時間は動画の長さや容量によって変わります。
ここでは、パソコンで動画をアップロードする方法をわかりやすく解説しています。
YouTubeにログインしアップロードする
パソコンやモバイル デバイスから動画をアップロードする手順は次のとおりです。Googleアカウントにあらかじめログインしておきましょう。
- [バックアップと同期]をインストール
- [アップロード]を選択
- [パソコン]を選択
- 写真や動画を選んで[開く]を選択
- アップロードサイズを選択し[続行]を選択する
必要事項を入力して動画を公開する
パソコンで動画をアップロードする際に必要な入力項目を紹介します。
タイトル | 動画のタイトルを決めて入力する。 |
---|---|
説明文 | 動画ページを開いたときに表示される説明文を入力する。 |
タグ | 関連動画に表示されやすくするため、関連する単語を入力する。 |
動画のサムネイル | 動画一覧で表紙として表示される画像を設定する。 |
+再生リストに追加 | リストにまとめたい場合は[追加]、まとめなくてよい場合は未設定にする。 |
共有 | 誰かに動画のURLを教えたい場合に、メール通知できる機能を任意で設定する。 |
必要事項を入力後、画面の右上[公開]をクリックするとアップロードの準備が始まります。
動画をアップロードする際の注意点

動画をアップロードする際に気を付けたい注意点は主に3つです。
- 動画の容量に気をつける
- ファイル形式に気をつける
- 著作権に気をつける
それぞれ細かく解説しますので、確認してみてください。
動画の容量に気をつける
YouTubeにアップロードできる動画の容量には1本の動画につき、最大128GBかつ12時間以内であるという制限があります。
容量が大きければ大きいほど、動画の長さが長ければ長いほど、アップロードされるまでの待ち時間は増えます。なるべく短時間になるように編集することをおすすめします。
ファイル形式に気をつける
YouTubeは、次のファイル形式でなければアップロードできません。あらかじめ確認しておきましょう。
- .MOV
- .MPEG4
- .MP4
- .AVI
- .WMV
- .MPEGPS
- .FLV
- 3GPP
- WebM
- DNxHR
- ProRes
- CineForm
- HEVC
アップロードしたい動画が紹介したファイル形式に対応していない場合は、ファイル形式の変換が必要です。
RealPlayerなどのフリーソフトを使えば、ファイル形式の変換が簡単にできるので試してみてください。
著作権に気をつける
「他人の著作物をアップロードする」ことは著作権違反となります。
例えば、録画したテレビ番組をYouTubeにアップしてしまうと、著作権はテレビ局にあるため、著作権の侵害にあたります。
なお、著作権違反をすると次のようなペナルティが課せられます。
- アカウントと関連付けられているチャンネルがすべて停止される。
- アカウントにアップロードされた、すべての動画が削除される。
- 新しいチャンネルを作成することができなくなる。
また、世に出ているほとんどの音楽には著作権が付与されているため、BGMをつける際にもフリー素材の音楽を探してアップロードすることをおすすめします。
YouTubeに動画をアップロードしよう
この記事では、はじめてYouTubeに動画をアップロードする人に向けて、YouTubeに動画をアップロードする方法を媒体別にわけて、わかりやすく解説しました。
慣れてしまえば、とても簡単にアップロードできるようになります。
撮りためておいた動画や撮影したい動画があれば、気軽にYouTubeにアップロードしてみてはいかがでしょうか。
公開日時 : 2020年07月20日

最新ガジェット、家電、デバイスが大好物。秋葉原、ネットショップでコスパの高い中古端末に目を光らせている。iPhone・iPadを格安SIMとWiMAXで利用中。趣味はダンス、週4日のトレーニングを欠かさない。
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