格安SIMでLINEデータを引き継ぐ|注意点や設定方法まとめ

格安SIM端末でLINEデータを引き継ぐ際の注意点や設定方法をまとめました。年齢認証が無く、ID検索できない格安SIMでLINEの友達を追加する方法や、対処法を解説。格安SIM各社比較や、人気と評判の格安SIM会社のサービスや料金もご紹介。機種変更や乗り換えする方必見です。
【公式】カシモWiMAX 格安SIMでLINEデータを引き継ぐ|注意点や設定方法まとめ

スマホを持っている方のほとんどは、友人との連絡手段としてコミュニケーションアプリ「LINE」を使っているでしょう。

連絡を取るには、相手のIDを教えてもらうか自分のIDを相手に知らせるしかありませんが、安全のため、誰もが自由にIDを検索することはできなくなっています。

そのため、大手キャリアには年齢認証サービスが用意されているのですが、格安SIMではどうなのでしょうか。

格安SIMとは

最近では当たり前になりつつある格安SIMですが、利用者が増えるにつれ、その評価が各社で分かれるようになりました。

携帯料金を安くする格安SIMとは、どのような仕組みでどのようなメリット・デメリットがあるものなのでしょうか。

月額料金を抑えることができる格安SIM

SIMとは「SIMカード」のことで、携帯電話の契約者情報や契約内容を記録したチップのことです。

大手キャリアに比べ、スマホの料金を低額に抑えるのが格安SIMです。

大手キャリアなら安くても月額5,000円を超える料金を、格安SIMなら同程度のサービスで月額1,000円から利用できます。

これほど安くできるのは、スマホ料金の多くを占める、通信設備の莫大な維持・サポートコストがかからないからです。

機能が制限される

スマホを安く使える代わりに、大手キャリアでは当たり前の機能のいくつかが格安SIMでは制限されます。

大手キャリアから提供されていたキャリアメール(ドメインにキャリアを表す名称が入っているメールアドレス)や、スマホの利用料金と合算して様々なサービスの料金を支払うキャリア決済、迷惑メール対策やセキュリティサービス、年齢認証サービスなどは利用できなくなります。

特にキャリアメールは、よく使う方にとっては新しいメールアドレスを連絡する必要があるなど、面倒なこともあります。

プランの多くはクレジットカード払い

セキュリティが心配で、クレジットカードを持たない人も多いのではないでしょうか。

格安SIMを契約するなら、そのほとんどはクレジットカードで支払うことになります。

もしクレジットカードを持っていなければ、あらかじめ手に入れてから契約しなければなりません。

クレジットカードを新しく作るには早くても数日、長ければ数週間から1カ月かかりますし、申し込んだからといって必ず作れるものでもありません。

先にクレジットカードを申し込み、手元にカードが到着してから契約手続きに入りましょう。

料金プランは豊富にある

格安SIMでも料金プランは豊富で、様々な使い方に対応することができます。

大きくは、データ通信だけができる「データ通信専用プラン」と、それに音声通話をプラスした「データ通信プラス音声通話プラン」の2つです。

それぞれ月あたり使えるデータ使用量によって料金が異なり、使用量が多くなればなるほど料金も高額になります。

契約期間が短い

大手キャリアでは2年契約が一般的ですが、格安SIMの契約期間の多くは6ヶ月から1年と短く、比較的契約しやすいのも格安SIMのメリットの1つです。

1つの格安SIMが合わないなと感じたら別の格安SIMに変えることも、大手キャリアより気軽にできます。

大手キャリアのLINEでのメリット

大手キャリアと呼ばれるau・ドコモ・SoftBankは、自社の通信設備を持ち、全国にショップを配置して多くの契約者に手厚いサービスを提供しています。

大手キャリアは、特にコミュニケーションアプリ「LINE」を利用する上で、どのようなメリットがあるのでしょうか。

乗り換え時のサービスが手厚い

大手キャリアはショップでスタッフが応対します。

使い方や料金プランの選び方を丁寧に教えてもらえますし、一人ひとり違う「わからないことや知りたいこと」を個別に尋ねられるのは何より安心できます。

他のキャリアからの乗り換えやその際の注意点、必要な手続きなどの手厚いサービスは、スマホについてあまり詳しくない契約者にとっては代えがたい大きなメリットです。

年齢認証ができる

LINEはコミュニケーションツールですから、連絡を取るためにはあらかじめ相手に自分のIDを知らせる必要があります。

しかし、誰もが自分のIDを検索できるようにする機能は、未成年には使えません。

大手キャリアでは年齢認証もできるため、未成年による不正利用やなりすましを防ぎます。

子どもにスマホを持たせたい親にとっては、非常にありがたいサービスです。

SMSやキャリアメールも使用可能

大手キャリアなら、LINEの登録メールアドレスもキャリアメールで対応できます。

また電話番号で契約するため、相手の電話番号だけで70文字ほどのメールを送れるSMS機能も使えます。

LINEで新規登録または機種変更するときには本人確認のためSMSを使って認証する必要がありますが、大手キャリアでは通常SNSが付帯しているため問題ありません。

通信速度を気にせず使える

格安SIMは大手キャリアに比べて、通信速度に制限があります。

データ量によって料金プランを選ばなくてはならないのは同じですが、大手キャリアなら通信速度はストレスなく使えるレベルです。

また、大手キャリアは極端にデータ使用量が増えない限り速度が制限されることはないので、安心して使うことができます。

気になる乗り換え時のLINEアカウント引き継ぎ

LINEのアカウント引き継ぎは、個人情報保護や乗っ取り防止のため、以前より手続きは厳しくなりました。

格安SIMに乗り換えるときにしなくてはならないアカウント引き継ぎの方法について、詳しく見てみましょう。

乗り換える前にLINEアプリ内で事前準備

乗り換える前に、まず乗り換え前のスマホでLINEに登録したメールアドレスとパスワードを確認します。

アプリの「設定」から「アカウント」をタップして「メールアドレス変更またはメールアドレス登録」をタップすればメールアドレスが表示されます。

メールアドレスをキャリアメールにしている場合は、乗り換えるとアドレスが無効になってしまうので、あらかじめフリーメールアドレスを作成して変更しておきましょう。

もしfacebookを利用していたら連携させます。

パスワードを忘れたら、「パスワード変更」から「パスワードを忘れた場合」に進みもう一度設定し直します。

メールアドレスとパスワードは引き継ぐために必要なデータです。メモを取るなどしてでも間違いなく準備してください。

機種変更の当日に引き継ぎ設定をする

乗り換え当日、乗り換え前のスマホで「アカウント引き継ぎ」を許可します。

アプリの「設定」画面から「アカウント引き継ぎ設定」をタップし、「アカウントを引き継ぐ」スイッチをオンにするだけでOKです。

オンにすると24時間のカウントダウンが始まります。

必ず24時間以内に乗り換え後のスマホへアカウントの引き継ぎを完了してください。

トーク履歴が必要ならバックアップを取る

アカウントを引き継ぐだけでなく、トーク履歴が必要な人もいるでしょう。

そんなときはバックアップを取る機能を使いましょう。バックアップ方法はスマホのOSによって違います。

iOSの場合のバックアップ方法

iOSなら、iCloudを使ってバックアップします。

トーク履歴のあるアプリの「設定」から「トーク」をタップし、続けて「トークのバックアップ」から「今すぐバックアップ」とタップします。

バックアップで保存できるのは文字情報だけですから、画像やスタンプは必要に応じてアルバムやKeepを活用しましょう。

乗り換え後、バックアップに使ったAppleIDを使って新しいiOS端末でiCloudにログインします。

iCloud Driveをオンにして、LINEをインストールしてログインして復元し、引き継ぎます。

トーク履歴の復元画面が表示されたら「トーク履歴をバックアップから復元」をタップして復元します。

Androidでのバックアップ方法

Androidでは、microSDカードへバックアップします。

乗り換え前のスマホで、「トーク」から保存したいルームを選んでmicroSDカードへ保存します。

「トーク」で保存したいトークルームを選び、右上の「下矢印」をタップした後「トーク設定」から「トーク履歴をバックアップ」をタップし、続けて「すべてバックアップする」をタップします。

復元するには、保存されているmicroSDを新しいAndroid端末に差し込み、復元したいトークルームを表示させて「下矢印」をタップし「トーク設定」を開きます。

その後「トーク履歴をインポート」をタップして復元します。

バックアップ・復元できるのは同一OS間であるときだけです。

LINEトークはテキスト形式で保存ができますし、履歴をメールで送ることもできますから、違うOSへ機種変更するときはそれらを活用しましょう。

新しいスマホにLINEアプリをダウンロードする

乗り換えが終わったら、新しいスマホにLINEアプリをダウンロードします。

アプリを開いたら必ず「ログイン」をタップし、間違っても「新規登録」はしないよう注意してください。

iOSでトーク履歴を復元するには、新しいスマホでまずバックアップに使ったAppleIDを使ってiCloudにログインします。

iCloud Driveをオンにして、新しいiOS端末にLINEをインストールしてログインし引き継ぎします。

トーク履歴の復元画面が表示されたら「トーク履歴をバックアップから復元」をタップして復元します。

Androidでは保存されているmicroSDを新しいスマホに差し込み、復元したいトークルームを表示して「下矢印」をタップして「トーク設定」を開き、「トーク履歴をインポート」をタップして復元します。

LINEID検索ができないとどうなるのか

大手キャリアから格安SIMへ乗り換えると、キャリアメールが使えなくなり、ID検索ができなくなります。

ID検索ができないということは、実際にどのような問題があるのでしょうか。

電話番号検索もできない

格安SIMには年齢認証機能がありませんから、年齢認証が必要なLINEのID検索は使えません。

それは電話番号での検索も同じです。

新しい友達を追加するのが手間

「ID検索」や「電話番号検索」ができないと、新しい友達を追加するときに不便です。

他の人が自分を検索しようとしても、LINE IDはあるのに画面には表示されないからです。

LINEの年齢確認は大手キャリアと協力して行われています。>LINEはキャリアのマイページにログインし、利用者が契約情報の中から年齢と照合しているのです。

ゆえに格安SIMでは、LINEと情報が連携していないため、18歳以上であっても契約者はLINEの年齢認証ができません。

近くにいる人ならふるふるかQRコードで交換

しかし、代わりの方法はあります。

実際に会うことができるなら、近くで同時にスマホを振ることでLINE交換できる「ふるふる」機能で、あまり会えない人や遠くにいる人なら自分専用のQRコードを送ることでIDを交換できます。

画面右下の「・・・」アイコンをタップしたあと「友達追加」をタップし、QRコードかふるふるを選んで手続きしましょう。

PCのLINEからならID検索が可能

スマホのLINEでメールアドレスなどのログイン情報を登録すれば、PCからもLINEにログインできるようになり、IDで検索することもできます。

PCではLINEのホームページを開いて、専用ページからデータをダウンロードしてインストールします。

LINEを重視するなら

周りの人の多くがLINEを使っているなら、LINEが不自由なく使えなくてはなりません。

格安SIMでそれを実現するには、どんな方法があるでしょうか。

格安SIMは音声通話付きかSMS付きSIMに

格安SIMには、データ通信専用のものが安い料金で提供されていますが、LINEを利用するなら「音声通話付きSIM」か「SMS付きデータ専用SIM」を選びましょう。

SMS機能があれば、LINEを利用するときの本人確認に使えるためアカウントがとてもスムーズに引き継げますし、もう1つの「音声通話付き」なら元々SMS機能が付いているからです。

格安SIMをLINEモバイルにする

LINEを重視するなら、いっそのこと格安SIMの「LINEモバイル」にするのも良いでしょう。

LINEモバイルなら他の格安SIMではできない「ID検索」もできますし、LINEの通信やInstagramやTwitterなどのSNSの通信も使い放題コミュニケーションフリープランがあります。

LINEを始めSNSを頻繁に利用する人には、これ以上ないほど料金や使用データ量の節約になります。

LINEを持っていない人の通話ができないことを考える

音声通話が全てLINEアプリでとなると、LINEアプリを使えない人とは通話できないことになり、固定電話や携帯電話に電話することもできません。

どうしてもLINEアプリから固定電話や携帯電話に電話をかけたいなら、LINE Outという通話アプリを使えば可能です。

使い方は簡単で、LINEの設定画面から「LINE Out」を選択し、「友達のラインプロフィールからLINE Outで発信」スイッチをオンにするだけです。

注意しないといけないのは、LINE Outを使っても固定電話や携帯電話からの着信はできないことです。

電話がかかってこないのは困る、というなら音声通話付きSIMを選びましょう。

おすすめ格安SIM厳選5社

各格安SIM会社の特徴を知って、自分にぴったりなサービスを探しましょう。

Biglobeモバイル

Biglobeモバイルはドコモ回線のタイプDとau回線のタイプAがあります。

かけ放題や通話パックなど通話オプションや、YouTube、U-NEXT、AbemaTV、Apple MusicやSpotifyなどの動画・音楽サービスがカウントフリーで月額480円~楽しむことができる『エンタメフリーオプション』など、オプションが豊富にあります。

オプションが豊富であればあるほど、自分の使い方にあったプランを自由に組むことができるのでカスタマイズしやすく、お得です。

さらに2018年10月1日~12月2日の期間に新規契約をすると、契約初月が無料、翌月から6か月間の月額料金が1,200円割引になりお得なキャンペーンを実施しています。

例えば3ギガのSIMを契約した場合、通常は1,600円ですのでそこから1,200円割り引かれるとなると、月額400円で使い始めることができるということです。

仮に通話オプションを付けたとしても合計1,000円~、エンタメフリーオプションの場合は合計880円~となり、かなり安く契約できます。

初めて格安SIMを契約する、スマホ代を安くしたいけど動画や音楽を楽しみたいという方には特におすすめの格安SIMです。

Biglobeモバイルで格安SIMを契約する

※画像:Biglobeモバイル公式サイト参照

mineo

mineo(マイネオ)は、主要キャリアのau、docomo、SoftBankの各回線が選べるため、今まで利用していたキャリアの回線を利用でき、通信速度に対する不安がほとんどなく安心して利用できます。

また、主要キャリアに設定されていることが多かった解約金がないため、とりあえず試しに利用してみるのも良いでしょう。

さらに、専用アプリをダウンロードすれば、高速通信と低速通信の切り替えが簡単にできるため、使用状況によってバケットの消費量を節約することができ、無駄なくインターネットを利用することができます。

mineoで格安SIMを契約する

U-mobile

U-mobile(ユーモバイル)には、25GB利用できる大容量プラン(月額2,380円)や、LTEが使い放題のプラン(月額2,480円)など様々なプランがあることが特徴です。

また、通話重視のプランなどもあるため、通話メインで利用したい人にもおすすすめできます。

LINEやYouTubeなどの動画をメインにスマートフォンを愛用している人なら、この大容量プランやLTE使い放題プランを活用することで、データ量を気にせず快適に利用できるでしょう。

U-mobileで格安SIMを契約する

DMMモバイル

LINEをメインに使っている人におすすめしたいのが、このDMMモバイルです。

「SNSフリー」というオプションがあり、各基本料金に月額250円をプラスすると、LINEだけでなくTwitter、Facebook、Instagramなど人気のSNSサービスに限り、高速データ通信量を消費せずに利用できるとてもお得なサービスと言えます。

また、データ通信のみのプランは660円から、通話ができるプランは1,140円からと、スマホは最低限使うだけでとにかく安くしたいという方にもぴったりです。

DMMモバイルで格安SIMを契約する

IIJmio

IIJmio(アイアイジェイミオ)は、2008年にサービスを開始した老舗の格安SIMです。

月額の利用料金は、データ通信のみは900円、通話対応タイプは月額1,600円となります。

1契約の高速通信容量を最大10回線まで共有でき、全回線の合計料金を安く抑えることができる「ファミリーシェアプラン」は、家族や友達と一緒に利用するとお得でしょう。

スマートフォン本体とデータ通信(3GB)と通話がセットになったプランもあるため、スマートフォンの買い替えや新規購入をしたいけど、初期費用の負担が気になる人にもおすすめです。

IIJmioで格安SIMを契約する

楽天モバイル

大手ショッピングモールサイト楽天が提供する楽天モバイルは、毎月の利用料金から楽天ポイントが貯まるため、既に楽天で買い物や旅行サービスを利用している人におすすめです。

さらに楽天会員の場合は、通常の基本料金より割安になるのも魅力的でしょう。

データも通話も使い放題になるプランもあるため、LINEと音声通話を主に使う人はお得なサービスと言えます。

楽天モバイルで格安SIMを契約する

格安SIMを選べばLINEの制限を気にせずに使える

スマホを乗り換えるとき、頻繁に使うLINEのアカウント引き継ぎは非常に重要です。

また、データ通信だけでなく音声通話もできるLINEはとても便利ですが、あくまで「LINEユーザー同士だけの通話である」ですから、もし固定電話や携帯電話からの着信が多いなら、音声通話付きSIMを選ぶ方が賢明です。

格安SIMは、大手キャリアとは違い、カバーしていないサービスもたくさんあります。自分には必要ないサービスやオプションを取り除き、その分安い料金を実現しているからです。

いざ乗り換えたときに後悔しないように、自分の使い方をしっかりと見極めて格安SIMを選びましょう。

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沖田理紗 ー ライター
沖田理紗 ー ライター

物心ついた頃からiPhoneがあるスマホネイティブ世代。SNSから最新情報を取得するのが日課。趣味はダンス。

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