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[2023年]最新MacBook Airの発売日・価格!歴代モデルとスペック比較・Proとの違い
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MacBook Airシリーズは軽量で持ち運びやすく、バッテリーの持続性が高い点が特徴です。
他のシリーズと比較しても軽くて電池持ちが良いので、外出先で仕事をしたい人におすすめです。
この記事は、歴代モデルの比較や最新モデルの情報、MacBook Proとの比較について解説します。
目次
2020年最新MacBook Airの価格・発売日

Appleは、2020年11月10日(現地時間)に最新のMacBook Airを発表しました。
日本での予約開始日・発売日はいつになるのでしょうか。また、価格についても紹介します。
予約開始日・発売日
最新MacBook Airは発表直後に予約受付を開始しており、11月17日に発売されます。
予約は、Appleストアや家電量販店などで受け付けています。発売日当日に購入したい場合や、早めに手に入れたい方は、事前に予約をしておきましょう。
価格
最新MacBook Airは、ストレージ容量が256GBと512GBのモデルが用意されています。サイズはどちらも13.3インチで、性能に関しても同じです。
最新MacBook Airを購入する際は、利用用途に合わせてストレージ容量で選びましょう。それぞれの価格は、以下の通りです。
13インチ MacBook Air 256GBストレージ |
13インチ MacBook Air 512GBストレージ |
|
---|---|---|
価格 | 115,280円(税別) | 142,780円(税別) |
Apple公式 24回払い |
4,803円(税込)/月~ | 5,949円(税込)/月~ |
Appleストアには、学生・教職員向けストアが設けられています。大学生や高等専門学校および専門学校生、これらの学校に進学が決まった生徒の方、その両親や教育機関の教職員の方が対象のページです。
該当する方なら、Macの全モデルが特別価格で購入できます。最新MacBook Airは、256GBが103,180円(税込)、512GBが130,680円(税込)と定価よりも約1万円お得です。
学生の方およびこれから進学する方は、こちらの割引特典を利用して最新MacBook Airを手に入れましょう。
2020年最新MacBook Airの性能紹介

次に、最新MacBook Airの性能について紹介します。
歴代モデルとスペックや価格を比較したので、購入を検討している方は参考にしてください。
歴代モデルとスペック比較
まずは、MacBook Air2018年モデル・2019年モデル・2020年3月モデル・2020年11月最新モデルのスペックや重さなどを一覧で比較します。
モデル | 2018年 | 2019年 | 2020年3月 | 2020年11月 |
---|---|---|---|---|
機能 | Core i5 2コア 1.6GHz | Core i5 2コア 1.6GHz | Core i3 2コア 1.1GHz Core i5 4コア 1.1GHz Core i7 4コア 1.2GHz |
Apple M1チップ (7コア/8コア) |
重さ | 1.25kg | 1.25kg | 1.29kg | 1.29kg |
大きさ (幅×奥行き×高さ) |
30.41cm×21.24cm×0.41~1.56cm | 30.41cm×21.24cm×0.41~1.56cm | 30.41cm×21.24cm×0.41~1.61cm | 30.41cm×21.24cm×0.41~1.61cm |
ディスプレイ | 13.3インチRetinaディスプレイ | 13.3インチRetinaディスプレイ (True Toneテクノロジー搭載) |
13.3インチRetinaディスプレイ (True Toneテクノロジー搭載) |
13.3インチRetinaディスプレイ (True Toneテクノロジー搭載) |
キーボード | バタフライ式キーボード | バタフライ式キーボード | Magic Keyboard | バックライトMagic Keyboard |
バッテリー | 最大11時間 | 最大12時間 | 最大11時間 | 最大15時間(ワイヤレスインターネット) 最大18時間(Apple TVアプリのムービー再生) |
最大メモリ | 8GB | 16GB | 16GB | 16GB |
カラー | ゴールド/シルバー/スペースグレイ | ゴールド/シルバー/スペースグレイ | ゴールド/シルバー/スペースグレイ | ゴールド/シルバー/スペースグレイ |
歴代モデルと価格比較
次に、歴代モデルと最新モデルの価格を比較します。
モデル | 2018年 | 2019年 | 2020年3月 | 2020年11月 |
---|---|---|---|---|
価格 (発売当初) |
128GB:148,280円(税込)~ | 128GB:131,780円(税込)~ 256GB:153,780円(税込)~ |
256GB:115,280円(税込)~ | 256GB:115,280円(税込)~ 512GB:142,780円(税込)~ |
年々、MacBook Airの性能は向上していますが、価格は下がっている印象です。
発売当初の価格を比較してみると、2018年に発売された256GBモデルよりも、最新の512GBモデルの方が安いことから、コストパフォーマンスの面でも優れています。
CPU・GPU

2020年11月17日発売の最新MacBook Airには、Apple独自の「M1チップ」が搭載されていることが明らかになりました。
M1チップは、Macのためだけに開発されたチップで、4つの高性能コアと4つの高効率コアの計8コア設計です。
Appleによると、M1チップのパフォーマンスはハイエンドなWindowsノートパソコンの2倍、消費電力におけるパフォーマンスは3倍にも達するようです。
2020年3月に発売された前モデルと比較しても、圧倒的なスピードと効率を実現しています。
OSやアプリもM1チップ用に最適化されているので、スリープからの起動が一瞬でできたり、何気ない動きがすべて高速化することが期待できます。
バッテリー稼働時間
M1チップの搭載により、バッテリーの稼働時間も進化しています。前モデルが最大11時間だったことに対して、最新モデルは最大15時間のWebブラウジングと最大18時間の動画再生が可能です。
前モデルよりも3.5倍ほど高速なので、このような長時間のバッテリー持ちを実現しています。
MacBook AirはMacbook Proと比べると軽量なので、持ち運びにも適しているモデルです。バッテリーの稼働時間が長くなったので、外出先でも充電を気にすることなく安心して使えます。
ストレージ容量
最新モデルでは、ストレージ容量256GBと512GBが登場しました。前モデルは256GBのみだったため、倍の容量のモデルが加わったという形です。
MacBook Airは、普段使いとして使用されることが多く、ストレージ容量はあまり重視されていませんでしたが、今回512GBが登場したことで幅広いシーンで使えるようになりました。
MacBook Airは、オプションを追加することによって、ストレージ容量を増やすことも可能です。1TB・2TBから選択できるので、より大容量のストレージを求める方は、購入時にオプションを選択しましょう。
なお、1TBの場合は+22,000円(税込)、2TBの場合は+66,000円(税込)の追加料金が発生します。
Neural Engineが強化

今回発売される最新モデルは、「Neural Engine(ニューラルエンジン)」が強化されています。
Neural Engineとは、機械学習関連の処理に特化したSoC(システムオンチップ)の一部を意味しており、iPhone X搭載の「A11 Bionic」で初めて搭載されました。
AppleはNeural Engineの詳細を公開していませんが、M1チップによりNeural EngineをMacで活用して、機械学習のタスクを大幅に高速化しているようです。
新製品が発表されるたびに強化されているNeural Engineがさらに進化したことから、前モデルと比較してもより高性能になっています。
最新MacBook AirとPro、どっちを選ぶべき?

最新MacBook Airの発表が行われたイベントでは、13インチの最新MacBook Proの発表も行われました。
この2つは、どのような点が違うのでしょうか。2つを比較して、どちらを選ぶべきか解説します。
スペックを一覧比較
まずは、最新MacBook Airと最新MacBook Proのスペックを比較してみましょう。
モデル | MacBook Air | MacBook Pro (M1) |
---|---|---|
ストレージ | 256GB/512GB | 256GB/512GB |
機能 | Apple M1チップ (7コア/8コア) | Apple M1チップ (8コア) |
重さ | 1.29kg | 1.4kg |
大きさ (幅×奥行き×高さ) |
30.41cm×21.24cm×0.41~1.61cm | 30.41cm×21.24cm×1.56cm |
ディスプレイ | 13.3インチRetinaディスプレイ (True Toneテクノロジー搭載) | 13.3インチRetinaディスプレイ (True Toneテクノロジー搭載) |
キーボード | バックライトMagic Keyboard | バックライトMagic Keyboard |
バッテリー | 最大15時間(ワイヤレスインターネット) 最大18時間(Apple TVアプリのムービー再生) | 最大17時間(ワイヤレスインターネット) 最大20時間(Apple TVアプリのムービー再生) |
最大メモリ | 16GB | 16GB |
カラー | ゴールド/シルバー/スペースグレイ | シルバー/スペースグレイ |
価格
最新MacBook Airと最新MacBook Proの価格は以下の通りです。なお、表記している価格はすべて税抜き価格です。
モデル | MacBook Air | MacBook Pro (M1) |
---|---|---|
価格 | 256GB:115,280円(税込)~ 512GB:142,780円(税込)~ |
256GB:148,280円(税込)~ 512GB:170,280円(税込)~ |
最新MacBook Airと最新MacBook Proは、搭載されているチップは同じですが、ProはAirにない機能を搭載しているため、約3万円ほどの開きがあります。
また、MacBook ProもAirと同様に、学生・教職員向けストアで安く購入できるので、該当する方は活用してみましょう。
本体サイズ・重さ
MacBook AirとProの幅と奥行きは、まったく同じサイズです。厚さは、最薄部を見るとウェッジ型を採用しているMacBook Airの方が薄いですが、最厚部はMacBook Proの方が薄い仕様です。
重さは、MacBook Airの方が110g軽いので、より軽量のモデルを求めるなら、MacBook Airがおすすめです。
画面サイズ
最新MacBook AirとProの画面サイズは、ともに13.3インチです。つまり、M1チップを搭載したモデルは、現時点で13.3インチのみの取り扱いとなります。
なお、画面の解像度はどちらも2560×1600ピクセルで同じですが、輝度はAirが400ニト、Proが500ニトでそれぞれ異なっています。
カラー展開

カラーは、MacBook Airがゴールド・シルバー・スペースグレイの3色、MacBook Proがシルバー・スペースグレイの2色展開です。
MacBook Airのゴールドは、ピンクゴールドに近い色合いでかわいらしい印象。シルバーとスペースグレイの色味は、それぞれ全く同じです。
オーディオ
MacBook Proは、MacBook Airよりも優れたスピーカーおよびマイク性能を持っています。
MacBook Airが通常のステレオスピーカーを搭載していることに対し、MacBook Proは高性能なハイダイナミックレンジステレオスピーカーを搭載しています。
より広がりのある豊かな音を体感できるので、パソコンで映画やドラマなどを視聴する方におすすめです。
また、MacBook Proはスタジオ品質のマイクを搭載しており、相手がはっきりとしたクリアな声を聞き取れるため、ビデオ会議でも活躍します。
バッテリー稼働時間
MacBook Airも前モデルと比較すると、圧倒的にバッテリー稼働時間が長くなっていますが、やはりMacBook Proの方がバッテリー持ちに優れています。
M1チップの搭載により、どちらも驚異的なバッテリー持ちを実現しているため、1泊くらいの出張であれば電源アダプターなしでも十分に過ごせるでしょう。
Touch Barの有無

2016年に初登場した「Touch Bar」は、MacBook Proのみ搭載されています。
Touch Barは、音量調節ボタンや明るさ調節ボタンなどの基本的な機能に加えて、通常のファンクションキーにない機能を簡単に設定可能です。
よく使用する機能をTouch Barに設定することで、作業時間短縮にもつながる便利な機能なので、Touch Barを使用したい方はMacBook Proを選びましょう。
CPUファンの有無

Macに内蔵されているファンは、空気の流れを作り出して内部を冷却する役割があります。Mac本体がオーバーヒートすると、深刻なダメージに繋がるため、重要な機能と言えるでしょう。
しかし、最新MacBook AirにはこのCPUファンが搭載されていません。
これは、省電力性能に優れたM1チップを搭載していることから、冷却のためのファンがなくてもオーバーヒートする可能性が低くなっているためです。
ただし、Macをヘビーに使用する方は、オーバーヒートしやすくなる可能性が高いので、CPUファンが搭載されたMacBook Proの方がいいかもしれません。
MacBook Airのよくある質問
最後に、MacBook Airに関するよくある質問をまとめました。
Q.MacBook Airで動画編集はできる?
結論から言うと、MacBook Airでも動画の編集をすることが可能です。
動画の編集にはそれなりの性能が必要になりますが、11月17日に発売される最新モデルであれば、問題なく編集できます。
ただし、レンダリングや書き出しは処理に時間がかかってしまうことがあります。また、凝った動画を編集したい場合や、長時間の動画を編集する場合にはあまり向いていません。
月に数回程度の動画編集ならMacBook Air、頻繁に動画編集をするため快適性を重視するならMacBook Proをおすすめします。
Q.最新モデルを中古で安く買うことはできる?
歴代モデルのMacBook Airは、中古販売店や中古品を取り扱っているサイトなどで多く出回っています。
しかし、最新モデルは出回っている数が少ないことや、新品とあまり価格が変わらないことから、中古での購入はあまりおすすめできません。
MacBook Airは、最新モデルが発売されると、前モデルもしくはそれ以前のモデルの価格が安くなる傾向にあります。
そのため、スペックを重視しない方やできるだけ安くMacBook Airを手に入れたい方は、中古販売店などで古いモデルを安く買うことが可能です。
サムネイル出典:Apple公開日時 : 2023年01月03日

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