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MacBookProケースおすすめ12選|ケースの種類別に紹介

ビジネスでもプライベートでも、MacBook Proを持ち運ぶ人が増えています。せっかく購入したのに、壊してしまったり、傷つけてしまったりするのは避けたいところです。
ケースに入れて持ち運んだ方がよいのはわかっていても、どんなものを買えばいいのかわからない、という人もいるのではないでしょうか。
ここではMacBook Proケースの選び方とおすすめのケースを紹介します。
目次
MacBook Proにケースがおすすめのワケ

ノートパソコンであるMacBook Proの魅力は、気軽に持ち運びできることです。
しかし持ち運ぶときに落としてしまったり、外からの衝撃で壊れてしまったりするリスクがあります。
内部の基盤を傷つけてしまうと最悪の場合、データを失ってしまうこともあります。 また日常使いしていると、小さな傷や汚れはつきものです。
MacBook Proはノートパソコンの中でも、ハイエンドな部類に入りますので、できる限り長くきれいな状態で使い続けたいと思う人も多いでしょう。
壊れたり、汚れたりするリスクを避けるためにも、ケースでしっかり保護することをおすすめします。
MacBook Proケースの選び方のポイント
MacBook Proのケースには、数え切れないほど多くの種類があります。せっかくなら、納得いくものを買って、長く使いたいものです。
自分にぴったりなケースを見つけるためのケース選びのポイントを4つ紹介します。
デザインで選ぶ
一定の期間使い続けることの多いケースは、自分好みのデザインかどうかが大切です。
Appleの洗練されたデザインが好きな人なら、純正品も1つの選択肢でしょう。純正ケースはMacBook Proのスマートなデザインにぴったりです。
ただし純正品は種類が少なく、価格が高価になりがちな点がネックです。
多くの選択肢の中から、価格もデザインも自分好みのものを選びたい人には、純正品以外のものがおすすめです。
デザインでケースを選ぶ際のポイントは、自分が使うシーンや好みに合っているかです。ビジネスシーンで使うことが多い人は、落ち着いた色のシンプルなものがおすすめです。
個性を出したい人は、好みの柄やキャラクターがデザインされたものを探してみてください。
MacBook Proのケースには、カバンやファッションのブランドのケースもあります。お気に入りのブランドがある人は、好きなブランドのケースを選ぶのもよいでしょう。
服装やシーンに合ったケースなら、おしゃれに使いこなせます。
サイズで選ぶ
MacBook Proはモデルによって、それぞれ大きさが異なります。ケースもそれに合わせて選ぶようにしましょう。
ケースが小さいと収納できませんし、大きすぎると本体を固定できず、ケース本来目的である「保護」が期待できません。
ケースを買う前は、MacBook Pro本体のサイズとケースサイズを確認して、最適なものを選んでください。
MacBook Proにケースを装着したままカバンに入れて持ち運びできるものを探している場合には、カバンに収まるコンパクトなケースがおすすめです。
機能で選ぶ
MacBook Proを使うシーンや目的に合わせて、機能にも注目してみましょう。持ち運ぶことが多い人は、耐衝撃性や防水性も見逃せないポイントです。
外出先でも充電できるように、充電器などのアクセサリーも一緒に持ち運びたい人は、ポケット付きのものを選ぶとよいでしょう。
「とにかく本体に傷や汚れをつけたくない!」という人におすすめなのは、ボディをしっかり覆って取り付けるカバータイプのケースです。
カバータイプのケースは、滑り止めのゴム脚がついているものや、排熱対策ができるかをチェックしてください。
機能性の高いケースを使えば一般的に作業効率がよくなり、持ち運びが便利になります。その一方、デザインが絞られてしまう点に注意が必要です。
機能とデザインのどちらも満足できるケースを見つけるのは難しいので、自分にとって必要な機能が何かを明確にしておくと、選びやすくなります。
素材や質感で選ぶ
ケースに使われている素材は様々です。使われている素材の材質によって、機能性や使い心地も違います。素材の特徴を見極めて、自分の使い方にあったものを選んでみましょう。
布製は本体の傷を防止して、外からの衝撃を和らげることができます。ファッションブランドの布ケースならおしゃれなものが多いので、デザインを重視する人にもおすすめです。
ただし、布製のケースは、防水性に乏しいので雨の日に外で持ち運ぶときは、注意しましょう。 プラスチックなどのハード素材のケースは傷や水濡れに強いのが特徴です。
デザインも、スタイリッシュなものが多くあります。しかし、ハード素材のものは衝撃を吸収しないので、外からの衝撃には弱いのが難点です。
レザーのケースは、スマートで高級感のあるデザインのものが多いのが特徴です。多少の水濡れや傷から、本体を守ってくれます。
ケースの素材は、外側だけでなく、内側もケースごとに異なります。内側に裏起毛素材が使われているものなら、MacBook Pro本体を優しく保護してくれます。
ぜひ内側の素材にも注目してみてください。素材別のメリットとデメリットを表にまとめましたので参考にしてください。
素材 | 耐衝撃性 | 価格 | デザイン性 | 重さ |
---|---|---|---|---|
木 | △ | × | ナチュラル | × |
ポリウレタン合成皮革(PUレザー) | △ | × | 光沢感 | ◎ |
シリコン | ◯ | ◎ | デザイン性の高いものが多め | ◎ |
ポリカーボネート | ◎ | ◎ | 様々なデザインがある | ◎ |
ケースのタイプで選ぶ
ここまでデザインや素材について解説してきましたが、ケース選びで特に大切なのは、使うシーンや用途に合ったものを選ぶことです。
カバンに入れて持ち運ぶことが多い人ならシンプルなデザインで、しっかりMacBook Proを保護してくれるものが向いています。
一方、家での作業が多い人なら携帯性はさほど必要ないので、しっかりと傷からパソコン本体を守ってくれる取り付けるタイプのものがよいかもしれません。3つのケースタイプを詳しく紹介します。
インナータイプ
インナータイプのケースは、MacBook Proをカバンに入れて持ち運ぶことが多い人におすすめのケースです。
カバンの中でパソコン本体が傷ついたり、圧力や衝撃を受けてダメージを受けたりすることがないように保護してくれます。
カバンに入れて持ち運ぶため、薄く、シンプルでスマートなデザインのものが多いです。
カバータイプ
本体のボディに取り付けるタイプのケースです。常時装着するタイプのケースなので、本体を傷や外からの衝撃からもしっかりと守ってくれます。
ケースから出し入れする必要がなく、すぐにパソコンを開いて作業できます。ボディにフィットしているため、MacBook Proとほぼ同じサイズ感で作業できるのも特徴です。
プラスチックなどのハードな材質が多く、汚れたら拭き取ったり、水洗いしたりしてカバーをいつもきれいな状態に保てます。
ただし衝撃にはあまり強くないので、持ち運びよりは自宅で使うのに向いているでしょう。
バッグタイプ
MacBook Proを持ち運ぶことが多い人におすすめなのは、バッグタイプのカバーです。持ち手がついているのでカバー単体で持ち運びできます。
バッグタイプのカバーには、ポケットや仕切りが充実しているものも多いので周辺アクセサリーなどの収納に困ることがありません。
身軽に動きたい人は、バッグタイプのケースがあればそれ1つで必要なものを十分携帯できますし、荷物が多い人ならサブバッグとして使えます。
バックパックタイプのケースなら、パソコンの収納・保護と、ものを持ち運ぶというカバンの機能を両立できるので、1つのカバンにまとめて動き回るのにも向いています。
インナータイプのおすすめケース4選

インナータイプのケースはMacBook Proを持ち運ぶことが多い人におすすめのケースです。インナータイプのケース4つを紹介します。
tomtoc 360° 保護 耐衝撃 インナーケース
シンプルな作りで、様々なシーンに対応できる衝撃に強いケースです。MacBook Proを大切に使いたい、本体の保護を重視する人におすすめのカバーといえるでしょう。
特徴は360度の内側保護パッドです。厚みのあるふわふわした素材で、あらゆる角度からの衝撃を吸収してくれます。
カバーの底の部分に組み込まれたゴム製のガードが落下のダメージからも守ってくれます。 フロントポケットもあるので、充電器などのアクセサリーも収納できる使い勝手のいいケースです。
サイズは32センチ×23センチ×2.8センチ(MacBook Pro13インチ、15インチに対応)です。
エレコム 衝撃吸収 ZEROSHOCK スリム
スタイリッシュなデザインで、ビジネスパーソンにおすすめのカバーです。ウェーブ状の低反発ポリウレタンが、外からの衝撃をしっかり吸収してくれます。本体を保護するカバーの役割を果たしつつ、携帯性に優れた厚みと軽量さも実現しているのが特徴です。
ケースの表面には撥水加工がされているので、雨の日に持ち運んでも水濡れの心配がありません。前面にファスナー付きのポケットには、ちょっとしたものを収納できます。
サイズは35.6センチ×28センチ×25.8センチ(MacBook Pro13インチに対応)です。
LD.CASE PCケース・レザー・封筒型
高級感のあるデザインと携行しやすい薄さと軽さを兼ね備えた、ビジネスや学校などの多様なシーンで使えるカバーです。上品で大人な印象を演出したい人に向いています。
外側のポリウレタンの合成皮革レザーと内側のやわらかいポリエステル繊維で、本体を傷や水から守ります。
外側の表面には、撥水加工もされているのでMacBook Proが濡れてしまうこともほとんどありません。封筒のようにマグネットで口を開け閉めできるため、出し入れもスムーズです。
サイズは35.3センチ×25センチ×0.4センチ(MacBook Pro13インチに対応)です。
サンワダイレクト サンワダイレクト ノートパソコンケース
布製ならではの手触りの良さと、シンプルなデザインが特徴のビジネスシーンでも日常使いもできるケースです。小物類を一緒に持ち運ぶ人に向いています。
このケースの素晴らしい点は、両面のクッションでMacBook Pro本体を守ってくれるだけでなく、ファスナーガードで本体に傷がつかないように設計されていることです。
本体を入れる部分とは別に、それぞれ大きさの違うポケットが3つあるので、アクセサリー類の整理もしやすいデザインとなっています。
サイズは35.9センチ×25.9センチ×4.4センチ(MacBook Pro13インチに対応)です。
カバータイプのおすすめケース3選
本体にフィットし取り外す手間がないのが特徴のカバータイプのケースは、作業性を重視する人におすすめのカバーです。カバータイプのケースを3つ紹介します。
TwoL 超薄型軽量クリスタルハードケース
本体を傷や汚れから守ってくれる、軽くて丈夫なポリカーボネート素材のケースです。MacBook Proの形状に合わせて設計されているカバーなので、MacBook Proのスタイリッシュさが損なわれることがありません。
背面には排気口があり、排熱対策もされています。ゴム足がついているので滑りにくく、作業がしやすいのが特徴です。
サイズは31センチ ×22 センチ× 1センチ(MacBook Pro13インチ、15インチに対応)です。
MS factory 全14色 マット加工
全14色のカラーバリエーションで、個性を出したい人におすすめのカバーです。カバーをしていてもAppleマークが見えるので、Appleが好きな人に向いています。複数のMacBookサイズに対応しているのも嬉しいポイントでしょう。
ただし色味の濃い一部のカラーではロゴが隠れてしまうため、よく確認してください。本体カバーだけでなく、専用のキーボードカバーも付属しているので、キーボードの汚れも防げます。
サイズは19.8センチ× 28.2センチ × 1.5センチ(MacBook Pro13インチ、15インチに対応)です。
YMIX 折り畳み式 スタンド クリア半透明保護ケース
見た目はシンプルながら、耐久性もある素材でしっかり本体を守ってくれるカバーです。折りたたみ式のスタンドで、本体の角度を調整できます。
作業に適した環境ではないところで作業することが多い人なら、角度を調節できるのをありがたく感じるでしょう。
スタンドを立てれば、パソコン本体の排気口を確保できるので効率的に熱を逃がすこともできます。ゴム足もあるので、滑りにくさも十分です。
サイズは30.4センチ×21.3センチ×1.5センチ(MacBook Pro13インチに対応)です。
バッグタイプのおすすめケース3選

カバー単体で持ち運ぶことが多い人におすすめの、バッグタイプのカバーを3つ紹介します。
tomtoc PCバッグ 360°保護 スリーブケース
持ち手が伸縮するので、バッグとしてはもちろん、インナーケースとしても使えるケースです。シンプルなデザインはビジネスシーンでも重宝します。
360度の保護パッドで、衝撃をしっかりと吸収し本体を守ってくれるケースです。底部の耐衝撃性のゴムパッドが死角となりやすいコーナー部分守ってくれます。
大きなフロントポケットと、内部の仕切りで収納性も抜群です。仕切りのおかげで、アクセサリーを散乱させることなくすっきりと小物類を持ち運べます。
サイズは41センチ×29センチ×3.2センチ(MacBook Pro13インチ、15インチ、16インチに対応)です。
EWWE 3D保護ラップトップスリーブケース ハンドバッグ
アクセサリーの取り出しやすさや収納性を意識している人におすすめのカバーです。フロント部分の3つのポケットで、アクセサリーの整理に困りません。
裏起毛で本体を傷つけることなく、しっかり保護してくれるのも魅力です。
内部には裏起毛の仕切りがあるので、2つの端末を収納することもできます。防水加工がされているので、雨の日も安心して持ち運びできます。
サイズは42センチ×29センチ×4.8センチ(MacBook Pro13インチ、15インチ、16インチに対応)です。
INCASE Incase Icon Slim Pack Nylon Black
バックパックタイプなので多くのものを収納でき、両手を自由に使えるバックパックタイプのカバーです。背負ったままでも荷物を取り出せるサイドポケットもあります。
外出が多く、パソコン以外にも持ち運ぶものが多い人や、様々なものを1つのカバンにまとめたい人に向いています。
ショルダーストラップや背面クッションは人間工学に基づいて設計されているので、フィット感も快適です。バッグを背負うストレスも少なく、自転車通勤をする人にもおすすめです。
PC収納ポケットは裏起毛素材で、大切なMacBook Proをしっかり保護してくれます。
サイズは48.3センチ×30.5センチ×20.3センチ(MacBook Pro13インチ、15インチに対応)です。
デザインのかわいい・おしゃれなケース2選
これまで機能的なケースを中心に紹介してきましたが、最後にデザイン性の高いおしゃれなケースを紹介します。
YMIX MacBook Pro 13インチハードケース
28種類の多彩なデザインが魅力的なカバーです。かわいいものから少し奇抜なものまであり、個性的なMacBookに変身できます。
着せ替え感覚で使えるので、いくつか購入してその日の気分で使い分けするのも楽しいのではないでしょうか。
素材は軽くて丈夫なポリウレタンの合皮素材で、傷や汚れからしっかり保護してくれます。本体にフィットするので、MacBookそのままの使用感で作業できるのも大きなポイントです。
サイズは30.4センチ×21.3センチ×1.5センチ(MacBook Pro13インチに対応)です。
HERSCHEL パソコンケース
カナダ・バンクーバー発の有名バッグブランド HERSCHEL(ハーシェル)のパソコンケースです。
ハーシェルのトレードタグが特徴のシンプルなデザインで、インナーケースとしてはもちろん、そのまま持ち歩いてタウンユースもできます。ちょっとしたところにもこだわりたい、おしゃれな人におすすめです。
サイズは27センチ×38センチ×2センチ(MacBook Pro15インチに対応)です。
MacBook Proケースを買うときの注意点

最後に、ケースを買うときに気をつけたい点を3つ確認しておきましょう。
1つ目のポイントはサイズです。MacBook Proはモデルによって大きさが異なります。特にパソコン本体に装着するカバータイプのケースは、サイズが違うと使えません。
サイズを間違えると買い直すことになってしまいますので、購入前にはよく確認しておきましょう。
2つ目のポイントは、ケースの素材です。触り心地はもちろん、防水性や耐衝撃性は素材によって異なります。どのような目的で使うのか、用途に合った素材のケースを選びましょう。
3つ目のポイントは使いやすさです。ポケットの収納性や持ち手の有無、開閉のしかたなどはケースによって様々です。
パソコンを取り出したり、持ち運んだりする動作それ自体はちょっとしたものですが、積み重なると使い勝手に大きく影響します。
MacBook Proを毎日使う人なら、できるだけストレスなく快適に使えるものを選ぶのがおすすめです。
ケースと一緒にMacBook Proを楽しく使おう
今回はタイプ別にケースを紹介しましたが、どれか一つに絞る必要はありません。普段はカバータイプを使っていても、持ち運ぶときにはインナータイプのケースに入れることも考えられます。
大事なのは、自分の使用シーンを想定して、最適なケースや組み合わせを選択することです。 高価なMacBook Proは、一度買ったら数年使うという人が多いでしょう。
パソコンに仕事やプライベートの大事なデータが入っているので、傷や汚れからできるだけ避けたいところです。そのためにも、大切なMacBook Proはケースに入れて使いましょう。
この記事で紹介したケース選びのポイントの、「デザイン」「サイズ」「機能」「素材」はどれも大切です。
目的によって重視するポイントは異なりますが、どれかに偏りすぎると失敗することもあります。全体のバランスを見ながら、吟味して長く付き合えるカバーを探してみてはいかがでしょうか。
公開日時 : 2020年07月11日

最新ガジェット、家電、デバイスが大好物。秋葉原、ネットショップでコスパの高い中古端末に目を光らせている。iPhone・iPadを格安SIMとWiMAXで利用中。趣味はダンス、週4日のトレーニングを欠かさない。
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