- iPhone・iPad
GoogleレンズをiPhoneで使う方法!便利な機能や使い方・口コミも紹介

※当記事はアフィリエイト広告を含みます。
Googleレンズとは、目の前のありとあらゆる「知りたいこと」を簡単に調べて解決できるという、Googleが開発した便利な無料ツールです。
2017年のリリース当初は一部のAndroid端末のみ対応でしたが、現在ではiPhoneを含むiOS向けのアプリでも使えるようになり、日本語にも対応しています。
「かざすだけ」で使える便利なツールですが、iPhoneではGoogleレンズを使って具体的にどんなことができるのでしょうか。
今回はGoogleレンズの便利な機能と、ユーザーの口コミ評判からわかったおすすめの使い方、Googleレンズが使えないときの対処法について詳しく解説します。
目次
Googleレンズでできること
Googleレンズはカメラを向けた被写体や撮影した画像を認識し、そこからユーザーが何をしたいか自動的に判断して操作をサポートしてくれる、とても高い機能性を持ったツールです。
Googleが展開するAndroidはもちろん、2019年からはiPhoneにも対応しており、iOSのバージョンが対応していれば誰でも簡単に利用ができます。
Googleレンズで使える5つの機能
Googleレンズが提供しているのは以下の5つの機能です。
- 画像の文字をテキスト化する
- 類似商品などの検索をする
- バーコードをスキャンする
- 動植物などの種類を特定する
- 被写体を特定して、詳細情報を確認する
画像の文字をテキスト化する
Googleレンズには、撮影した画像から文字を読み取ってテキスト化するという機能があります。この機能でできることは以下の通りです。
- 名刺から電話番号や住所、メールアドレスを読み取って連絡先に保存する
- チラシや広告から日時を読み取り、Googleカレンダーに予定を入れる
- 英語の資料をテキスト化し、翻訳する(Google翻訳を使用)
類似商品などの検索をする
気になる家具や服を見かけたときにGoogleレンズで撮影すると、被写体を認識し類似品を検索できる機能があります。
検索欄にテキスト入力をする手間が省け、似たようなものを簡単に探すことができて便利です。
バーコードをスキャンする
バーコード情報を読み取り、そのバーコードの商品を購入できる場所やショッピングサイトなどを確認できます。
QRコードも、専用アプリを使わずGoogleレンズで読み取りが可能です。
動植物などの種類を特定する
撮影した植物や動物などの種類を特定して表示するという機能があります。
道で見かけた犬の種類や、咲いていた花などの名前が思い出せないという場合にも役立ちます。
被写体を特定して、詳細情報を確認する
撮った被写体を特定して、自動的に詳細情報を確認するという機能では、以下の情報を確認できます。
- デパートなどの商業施設やテーマパークの営業時間の情報
- 美術館に展示されている作品から、作者などそれに関する情報
- 書籍などの情報
公式サイト |
公式サイト |
公式サイト |
公式サイト |
iPhoneでGoogleレンズを使う方法

iPhoneでGoogleレンズを使うために必要な準備を説明します。
難しい設定などは必要なく、アプリをダウンロードすれば簡単に使用できます。
「Googleアプリ」か「Googleフォト」をダウンロードする
Apple Storeでは「Googleレンズ」のアプリを入手することはできません。「Googleレンズ」サービスは現在のところAndroid端末のみに対応しています。
iOS端末では、「Googleアプリ」「Googleフォト」の2つのアプリから、Googleレンズを使用できます。


Googleフォトの初期設定方法
Googleフォトの初期設定の手順は以下の通りです。なお、Googleフォトの利用にはGoogleアカウントを作成する必要があります。
- Apple StoreでGoogleフォトアプリをダウンロード
- アプリを起動
- 写真/アルバムへのアクセス許可で「OK」を選択
- アプリの通知許可をするかしないか選択
- 案内画面に移動※
- サインイン案内が表示されたら「そのまま続ける」を選択
- Googleアカウントで使っているメールアドレス、もしくは今回登録したアドレスを入力
- パスワードを入力、確認を押してログインし初期設定完了
※すでにGoogleアカウントを持っていて他のアプリで使用している場合、表示された該当のGoogleアカウントを選択すれば簡単にログインできます。
このとき、初めてGoogleアカウントを使用する場合は、高画質(無料、容量無制限)の設定のまま「ログインしてバックアップ」を選択してください。
Googleレンズの使い方
ここからは、Googleレンズの具体的な使い方を紹介します。
一番の特徴は、Googleレンズで撮影した写真やレンズをかざしたものは、わざわざ検索しなくてもダイレクトに情報を得られることです。
写真の詳細表示を行う方法
写真の被写体や周囲のものを認識し、詳細情報の表示する方法は以下の通りです。
- Googleフォトのアプリを開く
- 詳細を調べたい写真を選ぶ
- Googleレンズのアイコンを選択
- 詳細情報が表示される
どんな写真かによって詳細を確認したり、その情報をカレンダーに追加することもできます。
カメラで周囲の詳細表示を行う方法
- iPhoneでGoogleのアプリを開く
- 検索バーの中にある、カメラアイコンを選択しGoogleレンズを起動(※1)
- 画面に調べたいものを写して、シャッターボタンをタップ(※2)
- 詳細情報が表示される
(※1)Google レンズを初めて使用する場合は「カメラをオンにしてレンズを使用」を選択します。
(※2)文字などのテキストを選択したいときには、単語をタップした後にもう一度タップして、出てきた青い点をドラッグしてください。
公式サイト |
公式サイト |
公式サイト |
公式サイト |
Googleレンズを使用している人の口コミ
ここではGoogleレンズ実際に使っている人たちの口コミからわかった、Googleレンズの便利な活用術を紹介します。
文字の翻訳から植物、服も調べられて便利
文字の翻訳も植物も服もなんでもかんでも調べられるぞGoogleレンズめっちゃ便利。iPhone向けもあるよ👀 pic.twitter.com/N5pnRJBx2j
— Joogle™ (@Joogle_5) November 10, 2019
Googleレンズを使えば、目の前にあるものをなんでも簡単に調べられます。
例えば洋服にかざせば、その洋服がどこで買えるかを調べられたり、似たようなテイストの洋服を見つけたりできます。
読めない外国語のテキストにこのツールを使えば、入力作業をしなくても、写真の中の文章を選択するだけでわからない文章が翻訳できます。
Googleレンズは、幅広いカテゴリーで利用できるとても便利なツールといえます。
植物の名前が写真検索できた
googleレンズがiphoneで出来るようになってたから、名前不明の多肉さんを検索してみた
— ようさい@習字と彩り文字 (@yousai0117) June 13, 2019
ピーコッキーってのに似てる?
で、ピーコッキーをネット検索したら、これまた種類があるそうで…
いつになったら正確な名前がわかるのかなぁ?
でもピーコッキーかもってだけでも収穫だよね⁈ pic.twitter.com/0XuBjCCmMx
自分で育てている多肉植物の名前を調べるためにGoogleレンズを利用したようです。
結果として正確な種や個別の名前は確認できなかったものの、大枠となる種別の名前を知ることができたとツイートしています。
この使い方は、写真をタップするだけで情報を調べられる、Googleレンズの有効的な使用方法の1つといえるでしょう。
釣りの際にも魚の名前が調べられる
試しにgoogleレンズでソウシハギの写真をかざしたところ、認識したので魚を釣って食べる際は調べるといい。
— ごはん (@gohan_keitai) July 22, 2019
iPhoneユーザーはGoogleフォトから「」のマークを押せばgoogleレンズを使える。 pic.twitter.com/3UB0LWTyty
自分が釣った魚の種類が何なのかを確かめるために、Googleレンズを使用しています。
対象物にかざすだけで有効的なアクションを判断して実行してくれるという機能の便利さがわかります。
Googleレンズは検索欄に何かを入力する必要もなく、iPhoneをかざすだけで詳細を調べられるので、釣りの最中を含め、すぐに情報を入手したい場合にも便利なツールです。
Googleレンズは面白い
おお〜。Googleレンズ面白いな。シュパッ!とテキストが読まれる pic.twitter.com/lv606nPrah
— 悠 (@you_at_pedal) March 9, 2022
かざすだけでその対象物の様々な情報がすぐに出てくるGoogleレンズは面白い、という声がよく見られます。Googleレンズを片手に散歩をするのも、おすすめの使い方です。
いろいろな鳥や花、また街中に貼ってあるポスターにこのツールをかざせば、鳥や花の種類を簡単に知ることができるのはもちろん、その街のイベントなども調べられるので、得るものがぐんと多い散歩になるでしょう。
動作の手間はかかるが便利な機能
【ジョージア語のカメラ翻訳はGoogleフォトで】
— たかっか🇬🇪ジョージア・バトゥミで家賃3万タワマン生活 (@takakka_georgia) February 29, 2020
ジョージアでも大活躍のGoogle翻訳アプリですが、弱点はカメラ翻訳に対応してないこと。
しかし、iPhoneでもGoogleフォトアプリに内蔵のGoogleレンズを使えば、写真から翻訳できることが判明!
撮影→Googleフォトで開く→翻訳と、手間はかかるけど。 pic.twitter.com/IDvYqaamNf
Googleレンズの翻訳機能を便利に使っている口コミです。
Google翻訳も便利なツールではありますが、写真から翻訳したい文章を取り込む事はできません。Googleレンズなら写真から文章を選択するだけで翻訳ができるので、テキストを入力する手間が省けてより便利です。
公式サイト |
公式サイト |
公式サイト |
公式サイト |
Googleレンズが使えないときの対処法
ここからは、GoogleレンズがiPhoneで使えない場合の、自分でできる対処方法を紹介します。
アプリとiOSを最新にアップデートする
まずは、ダウンロードしたGoogleフォトやGoogleのアプリ、また使っているデバイスのiOSが最新のバージョンにアップデートされているかどうか確認してみましょう。
もしアップデートされていない場合は、アップデートを実行してみてください。
再起動する
アップデートしても問題が解決されない場合は、iPhoneを再起動してみましょう。iPhone全般の不具合は、再起動で解決することも多いようです。
電源を切った後もう一度電源ボタンを押し、iPhoneを再起動させて確認してみてください。
公式サイト |
公式サイト |
公式サイト |
公式サイト |
iPhoneでGoogleレンズを楽しもう

今回は、いつでもどこでも気になったものをすぐに調べることができる、Googleレンズの使い方を紹介しました。
Googleレンズは、バーコードやQRコードが読み取れるだけでなく、見たことがないものや忘れてしまったものの種類や名前をその場で調べることができたり、気になった商品と似たようなものを自動的に検索表示ができたりします。
写真を撮るだけで翻訳できる機能や、名刺の写真をテキスト化してくれる機能など、他にもたくさんの便利な使い方があります。
自分に合った使い方を見つけ、iPhoneでGoogleレンズを楽しんでみましょう。
公開日時 : 2023年03月16日

最新ガジェット、家電、デバイスが大好物。秋葉原、ネットショップでコスパの高い中古端末に目を光らせている。iPhone・iPadを格安SIMとWiMAXで利用中。趣味はダンス、週4日のトレーニングを欠かさない。
関連キーワード