海外でWiMAXを利用できるエリアとその他のサービス

WiMAXは高速通信が特徴であり、海外などでも使いたいと考える人は多いでしょう。しかし、海外で使えるネット回線は限られており、日本とは事情が違います。渡航先でネットを利用する方法を知り、スムーズにネット回線を利用しましょう。
【公式】カシモWiMAX 海外でWiMAXを利用できるエリアとその他のサービス

WiMAX2+は速い通信速度が特徴で、海外でも利用したいと考える人は多いでしょう。しかし、国内と海外では通信環境が異なることも多いです。海外でネット通信をする際には、どのような方法を取ればよいのかを知っておきましょう。

WiMAX2+は海外では使えない

大前提として知っておきたいのが、WiMAX2+は海外では使用できないということです。基本的には国内に限定したサービスのため、海外で高速ネット通信を利用したいのであれば、他の方法を考えなければなりません。

WiMAXは海外ローミングに非対応

WiMAXが海外で使えないのは、海外ローミングに非対応だからです。これは公式サイトでも記載されていることであり、モバイルルーターは海外での使用はできません。そもそもWiMAX2+は国内限定サービスとして提供されていますし、最初から海外での使用は念頭に置かれていないことを理解しておきましょう。

Broad WiMAXやGMOとくとくBBも当然海外では使えない

WiMAXは、「UQ WiMAX」だけが海外での使用に対応していないわけではありません。他にも「Broad WiMAX」や「So-net」、「Nifty」、「JCOM」、「GMOとくとくBB」などのプロバイダも使用できないので注意しましょう。

UQの海外接続サービス「WORLD WiMAX」は使えるか

WiMAXは国内に限定されたサービスですので、当然海外では使用できません。しかし、海外でも使用したいというユーザーの声などから、UQでは海外接続サービスとして「WORLD WiMAX」を提供しています。海外接続サービスとして提供されている以上、国内での使用が可能ですが、全世界で共通して使用できるわけではありません。使用可能な範囲を把握して、上手に利用しましょう。

「WORLD WiMAX」海外エリアは韓国のみ

現在「WORLD WiMAX」が使用できる海外エリアは、韓国だけに限定されています。これは2018年時点での状態であり、旧規格のWiMAXであれば、韓国でのみ使用可能です。海外接続サービスといっても、実際には使用できる範囲は大幅に限定されているので注意しなければなりません。

アメリカのWiMAXサービスは2015年に終了

かつではアメリカでのWiMAXの接続サービスがありましたが、これは2015年10月末で終了しています。「WORLD WiMAXアメリカ」は、「CLEAR」と契約しての使用でしたが、業者自体がサービスを終了したため、現在では使用できません。

対応機種は販売終了している

「WORLD WiMAX」を使えば、韓国でのネット利用は可能ですが、高速通信をおこなうには、特定のWiMAX通信モジュールを搭載したパソコンが必要です。「WORLD WiMAX」に対応したパソコンは非常に古く、販売は終了しています。

そのため韓国で使用するのであれば、現行モデルよりはるかに古い、型落ちのパソコンを持参しなければなりません。そもそもパソコン自体が古いと、いくら高速回線といっても、通信速度は劣ってしまいます。日本ではWiMAX2+の規格に移行しているため、無理に旧式のWiMAXを使用する必要性はないといるでしょう。

韓国で「WORLD WiMAX」を使うならエリア確認が必須

韓国でなら「WORLD WiMAX」が利用できますが、実際に使用する際には、エリアの確認が必要です。韓国使用できるわけではなく、通信可能なエリアは一部に限られます。都市部であれば、繋がりやすいですが、場所によって通信状況にムラがあるので注意しなければなりません。

また、使用するなら国内でWiMAXに登録し、現地業者の「KT」と契約、現地で接続と手順も多く、やや面倒でもあります。帰国すれば接続設定を国内に戻さなければなりませんし、手間がかかることは理解しておきましょう。

今後海外でのWiMAX利用は難しい

海外でのWiMAXの利用はかなりの制限がされていますが、これは今後も続くと予想されています。WiMAXは受信できる機器が限られていますし、ルーターやデータ通信のカードなども使用できません。そのため、新規での使用ができないため、さらにサービスの幅は狭くなるといます。海外でネット通信を利用したいのであれば、WiMAX以外の方法を考えたほうが無難でしょう。

海外でWiMAX2+のモバイルルーターを使いたいなら

基本的には海外ではWiMAXは使えませんが、WiMAX2+であれば、利用する方法はあります。あくまで裏技的な方法ですので、必ずしも便利に使えるわけではないことは理解しておきましょう。

WiMAX2+のルーターを海外で使う裏技

WiMAX2+のルーターを海外で使い場合は、渡航先の海外SIMやプリペイドSIMと差し替えて、ローミング設定をして使用します。海外SIMなどに差し替えることで、現地でのローミング通信が可能になりますので、ルーターの使用が可能になります。

機種はW03、WX03、W04に限られていますが、公式で発表されている方法ではないため、どこまでサポートが付くは不明です。サポート状況によっては途中で使えなくなる可能性もあるので、注意しなければなりません。

また、国によっては通信費が高くなる可能性もあるので、費用がかかりやすいことは、頭に入れておきましょう。

海外ビジネスならauとWiMAX2+ルーターの組み合わせ

ビジネスで海外に渡航するなら、auとWiMAX2+ルーターの組み合わせでも使用は可能です。WiMAX2+には、ビジネス用途のルーターがあり、「Speed WiFi NEXT WO1」という機種が該当します。これはauの国際ローミングサービス「au世界サービス」に対応しているため、組み合わせれば海外での使用が可能です。

ただし、使える回線が4G LTEとWiMAX2+であり、4G LTEは対応している国は多くはないので注意しましょう。

海外SIMは使いようでiPhoneもAndroidも使える

海外でスマホを使いたいのであれば、海外SIMを使うのがおすすめです。これは使いようによっては、iPhoneやAndroidなども使えるようになります。

iPhone格安SIM通信アンケート

海外SIMはSIMフリースマホでも使える

SIMフリースマホであれば、渡航先のSIMカードに差し替えて設定すれば、現地でのネットサービスに接続が可能です。SIMによって異なりますが、基本的にはプリペイド式が基本です。海外SIMは日本でも購入できますので、事前に買っておくとよりスムーズに使用できます。ただし、SIMカードを使用中は、電話番号が変わるので注意しなければなりません。

MVNOの一部は海外用プリペイドSIMを提供している

格安の通信事業者であるMVNOも、一部海外用プリペイドSIMを提供しています。専用のSIMを用意しているMVNOも複数あるため、それを利用すれば海外でのスマホの簡単におこなえます。ただし、ほとんどが通話やSMS専用であるため、データ通信がしたいなら、データ通信通信可能なタイプを選ばなければなりません。MVNOの場合でも、通常の海外SIMと同じようにプリペイド式が主流です。

携帯会社の国際ローミングについて

海外でスマホなどを使用する際には、国際ローミングサービスを使うと便利ですが、これを使用する際には、通信費などに注意が必要です。また、サービスもキャリアごとに違っていますので、それぞれの違いも正しく把握しておきましょう。

国際ローミングは海外での通信費に注意

docomo、au、SoftBankなどの大手キャリアでは、契約時でオプションを付ていれば、設定からの操作で国際ローミングの利用が可能です。基本的には定額制になっていますが、場合によっては使用料金をそのまま請求されることもあるので注意しなければなりません。

海外でのデータローミングは、通信費が高額になってしまうため、必ず定額プランに加入していることを確認してから使用しましょう。

MVNO各社も国際ローミングに対応

国際ローミングに対応しているのは、大手キャリアだけではなく、MVNOでも各社対応しています。もちろん、すべての会社で利用できるとは限らず、電話やSMSだけに使用を制限しているものもあるので注意が必要です。

国際ローミング対応機種であれば、設定を変えるだけで渡航先でもスマホの使用が可能です。MVNOの場合も、通信費が定額になっているか確認しておきましょう。

海外ならポケットWiFiルーターのレンタルが便利

海外でネット通信を利用したいのであれば、ポケットWiFiのレンタルがおすすめです。レンタルならではのメリットを知って、利用を検討してみましょう。

データ通信ならルーターが確実で楽

ポケットWiFiであれば、確実にデータ通信ができ、かつ回線は現地のものを使うので、通信速度にも問題はありません。海外用のポケットWiFiは、国内でレンタルできますし、手続きや設定なども日本で済ませてから持ち込めます。

利用料金は定額ですので、通信料の心配もありません。ポケットWiFiなら複数人で同時に使えるため、それぞれが海外SIMを利用するよりも、安く済ませられます。

渡航中のトラブル対応は日本語で受けられる

日本で海外用のポケットWiFiをレンタルした場合は、渡航中に何らかのトラブルがあったとしても、カスタマーサービスに連絡すれば日本語で対応してもらえます。旅行などでは、複数の国にまたがることも多く、別の国に移動すれば、その国に対応した設定をやり直さなければなりません。

ポケットWiFiは設定などで手間取ってしまうことも多いですが、どこにいても日本で対応してもらえるため、トラブルが起きても解消しやすいです。

物を少なくしたいなら現地の公衆無線LAN

ポケットWiFiを持ち込めば、快適にネットが利用できますが、海外への渡航では荷物が多くなることも多いです。少しでも荷物を減らしたいのであれば、ルーターは不要なものといますし、現地の公衆無線LANの使用を考えるのもよいでしょう。

海外では当たり前の無料WiFiスポット

国内でも無料のWiFiスポットがあるように、海外でもフリーで接続できるスポットはたくさんあります。無料WiFiスポットであれば、どれだけ利用しても無料ですし、データ通信を切って、WiFiの利用だけに制限していれば、通信費もかかりません。WiFiスポットの所在地などをあらかじめ確認しておけば、渡航先でもスムーズにスマホが使えます。

セキュリティに最大の注意が必要

無料のWiFiスポットは便利ではありますが、セキュリティは弱いので注意しなければなりません。個人情報などを打ち込むのは控え、見られても問題ない、情報の検索などだけに使用を限定しましょう。また、接続者が多い場合は、速度も低下します。必ずしも快適に使用できるとは限らないことは理解しておきましょう。

WiMAX以外に使えるサービスはたくさんある

海外でネットを楽しみたいなら、WiMAX以外のサービスにも目を向けることが大切です。利用できるサービスはたくさんありますので、それらを使って上手にネットを利用しましょう。

iPhone格安SIM通信アンケート

公開日時 : 2018年08月27日

iPhone格安SIM通信 編集部 ― ライター
iPhone格安SIM通信 編集部 ― ライター

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