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2021年Apple新製品発表イベントまとめ | 新型iPad ProやiPhone 12の新カラー登場

2021年4月21日(水)にAppleのスペシャルイベントが開催され、新型iPad Proをはじめとしたいくつかの新製品が発表されました。
本記事では、2021年4月に発表されたAppleイベントの新製品をと過去のAppleイベントで何が発表された製品をご紹介します。 Apple製品が好きな方や、パソコンやタブレットの買い替えを検討している方は必見です!
目次
2021年4月21日に発表されたApple新製品
▼この表は横スクロールできます。
Apple Store 価格 | 注文受付 開始日 | 発売日・ 提供開始日 | |
---|---|---|---|
iPhone 12/ 12 mini パープル |
iPhone 12: 94,380円(税込)~ iPhone 12 mini: 82,280円(税込)~ |
4月23日(金) | 4月30日(金) |
iPad Pro | 11インチ: 94,800円(税込)~ 12.9インチ: 129,800円(税込)~ |
4月30日(金) | 5月21日 |
iMac | 7コアGPU: 154,800円~(税込) 8コアGPU: 177,800円~(税込) |
4月30日(金) | 5月21日 |
AirTag | 1個: 3,800円(税込) 4個: 12,800円(税込) |
4月23日(金) 21:00~ | 4月30日(金) |
Apple TV 4K | 32GB: 21,800円(税込) 64GB: 23,800円(税込) |
4月30日(金) | 5月21日 |
iPhone 12/12 miniに新色「パープル」が登場

- 予約開始:4月23日(金)21:00~
- 発売:4月30日(金)
昨年の10月に発売されたiPhone 12.12 miniに新色の「パープル」が追加されると発表されました。 iPhone 12/12 miniはブラック、ホワイト、プロダクトレッド、グリーン、ブルーにパープルを加えた6色展開となります。
4月23日(金)21時から予約可能で、4月30日(金)発売とのこと。
iPhone 12シリーズはiPhone史上初の5G対応モデルで、話題となりました。 iPhone 12シリーズへの機種変更を検討していた方は、ぜひ新色のパープルもチェックしてみてください。
M1搭載iPad Pro

- 予約開始:4月30日(金)~
- 発売:5月21日
- 11インチ:94,800円(税込)~、12.9インチ:129,800円(税込)
- M1チップ搭載
iPad Pro 12.9インチ (税込) |
128GB | 256GB | 512GB | 1TB | 2TB |
---|---|---|---|---|---|
Apple WiFiモデル |
129,800円 | 141,800円 | 165,800円 | 213,800円 | 261,800円 |
Apple Cellularモデル |
147,800円 | 159,800円 | 183,800円 | 231,800円 | 279,800円 |
ドコモ | 147,312円 | 159,192円 | 183,744円 | 231,264円 | 279,576円 |
ソフトバンク | 157,680円 | 170,640円 | 196,560円 | 247,680円 | 299,520円 |
au | 148,320円 | 160,560円 | 184,320円 | 232,560円 | 280,800円 |
iPad Pro 11インチ (税込) |
128GB | 256GB | 512GB | 1TB | 2TB |
---|---|---|---|---|---|
Apple WiFiモデル |
94,800円 | 106,800円 | 130,800円 | 178,800円 | 226,800円 |
Apple Cellularモデル |
112,800円 | 124,800円 | 148,800円 | 196,800円 | 244,800円 |
ドコモ | 112,464円 | 124,344円 | 148,104円 | 196,416円 | 244,728円 |
ソフトバンク | 120,240円 | 133,200円 | 159,120円 | 210,240円 | 262,080円 |
au | 113,040円 | 125,280円 | 149,040円 | 197,280円 | 245,520円 |
今回のイベントでは、新型のiPad Proも発表されました。 12.9インチと11インチが登場し、どちらもM1チップを搭載します。
M1チップを搭載していることで、CPUパフォーマンスは最大50%速く、グラフィック性能も最大40%速くなりました。
12.9インチには「Liquid Retina XDRディスプレイ」を搭載されており、より美しい映像を楽しめるでしょう。
iPhone格安SIM通信では、2021年新型iPad Proの予約開始日・価格・スペック・デザインを紹介しています。 iPad Proの購入を検討している方はこちらの記事もご一読ください。
M1搭載iMac

- 予約開始:4月30日(金)~
- 発売:5月21日
- 7コアGPU:154,800円(税込)~、8コアGPU:177,800円(税込)~
- M1チップ搭載
- 7色展開
M1チップ搭載のiMacも発表されました。スペックは以下の通りです。
▼この表は横スクロールできます。
7コアGPU | 8コアGPU | |
---|---|---|
価格 | 154,800円(税込) | 256GB:177,800円(税込) 512GB :199,800円(税込) |
ディスプレイ | 24インチ4.5K Retinaディスプレイ | 24インチ4.5K Retinaディスプレイ |
容量 | 256GB(オプションで512GB/1TBに変更可能) | 256GB 512GB(オプションで1TB/2TBに変更可能) |
メモリ | 8GB(オプションで16GBに変更可能) | 8GB(オプションで16GBに変更可能) |
サイズ | 54.7×46.1×14.7cm | 54.7×46.1×14.7cm |
重さ | 4.46kg | 4.48kg |
カラー | ブルー、 グリーン、 ピンク、 シルバー | ブルー、グリーン、ピンク、シルバー、イエロー、オレンジ、パープル |
7色展開とカラフルなラインナップで、本体部分はわずか11.5ミリと超薄型デスクトップ型PCです。 24インチ4.5K Retinaのディスプレイを採用しており、8コアGPUモデルと7コアGPUモデルの2種類から選べます。
2021年4月30日(金)からAppleストアで予約でき、発売は5月21日となっています。
iMacの購入を検討している方は必見です。
AirTag

- 予約開始:4月23日(金)21:00~
- 発売:4月30日(金)
- 価格:1個3,800円(税込)、4個セット12,800円(税込)
Appleから紛失防止タグの「AirTag」が登場します。 カバンや財布などにAirTagを着けると、紛失した際に「探す」ネットワークの利用でモノの現在地を追記・把握することが可能です。
価格は1個3,800円(税込)で、4個セットで12,800円(税込)となっています。 AirTagでは、オンラインストアでの注文時に好きな文字をレーザー刻印でき、自分のお気に入りの文字を入れて身に着けられます。また、エルメスからも専用アクセサリーが販売されるとのことです。
iPhone格安SIM通信では、Appleの紛失防止タグAirTagの使い方・発売日・価格を紹介しています。 AirTagについて詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。
新型Apple TV 4K

- 予約開始:4月30日(金)~
- 発売:5月21日
- 32GB:21,800円(税込)、64GB:23,800円(税込)
Appleから新型「Apple TV 4K」が登場します。 A12 Bionicチップを搭載していて、性能が大きく向上しています。
32GBと64GBの2つのモデルが用意されており、それぞれ21,800円(税込)、23,800円(税込)で購入できます。
リモコンには新しく「Siri Remote」が付属しました。 クリックパッドコントロールが採用され、正確な操作が可能になりました。
また、iPhoneの光センサーを利用したカラーバランスの自動調整機能も付いています。
12月8日に発表されたApple新製品
Airpods Max

12月8日、Appleは初のヘッドホンとして「AirPods Max」を発表しました。
正面から見ると一般的なヘッドホンですが、ヘッドバンドのメッシュ素材やつるんとした見た目が特徴的なモデルです。
67,980円(税込)とかなり強気な価格設定ですが、待望のヘッドホンということで一時在庫切れになっていた人気商品です。
ノイズキャンセリングでしっかり遮音できる点や、映画館にいるかのような空間オーディオが魅力となっています。
シルバー・スペースグレイ・スカイブルー・ピンク・グリーンという5色の豊富なカラーバリエーションもたまりません。
詳しくは、AirPods Maxの性能や特徴をまとめた記事もご覧ください。
11月11日に発表されたApple新製品
- M1
- MacBook Air
- 13インチMacBook Pro
- Mac mini
M1

Appleはついに、Mac向けの独自プロセッサ「M1」を発表しました。これはMacのために設計された初めてのチップです。
2004年からMac製品はインテルのCPUを搭載し続けていたので、なんと16年ぶりの進化になります。
iPhoneやiPadではかなり前から独自チップが搭載されていたことを考えると、Macに搭載されるのも自然な流れと言えるでしょう。
M1チップ搭載により、処理速度の高速化や省電力といったパフォーマンスの向上が期待できそうです。今回発表された新製品3モデルにも全てM1チップが搭載されています。
MacBook Air

- intel Core i7→M1に
- M1チップ搭載で4コア→8コアに
- 最大8コアのGPU搭載
- 最大16コアのNeural Engine搭載
- バッテリー稼働時間が最大12→18時間に
M1チップ搭載により、前モデルと比較してCPUは最大3.5倍・GPUは最大5倍高速化されるようです。

GPU性能が上がったことで、特に動画・画像編集やゲームプレイなどの重い動作がスムーズになります。
さらに、バッテリー稼働時間はMacBook Air最長の最大18時間。前モデルと比較して6時間も稼働時間が伸びています。
- 256GB:115,280円(税込)
- 512GB:142,780円(税込)
13インチMacBook Pro

- intel Core i7→M1に
- M1チップ搭載で4コア→8コアに
- 最大8コアのGPU搭載
- 最大16コアのNeural Engine搭載
- バッテリー稼働時間が最大10→20時間に
M1チップ搭載により、MacBook ProもCPU・GPUの処理性能が向上しています。CPUの処理速度は最大2.8倍・GPUは最大5倍まで高速化が期待されています。
ここまでのパフォーマンスを発揮しながら、消費電力は従来のわずか10分の1に削減されているそうです。これにより、MacBook Proは、Mac史上最長である最大20時間もバッテリーが持ちます。
オフィスや自宅での作業だけでなく、外出先でもバッテリー切れの心配がありません。
- 256GB:148,280円(税込)
- 512GB:170,280円(税込)
Mac mini

- intel Core i5→M1に
- M1チップ搭載で6コア→8コアに
- ストレージが512GB→256/512GBの2種類に
- 112,800円→72,800円/92,800円に値下げ
Mac miniは、Appleのデスクトップパソコンの1つです。デスクトップパソコンには見えない小型サイズながら、パワフルな1台となっています。
Mac miniもインテル製チップからM1チップに変更され、処理速度が大幅にアップしました。CPU性能は最大3倍、グラフィックスは最大6倍高速化しています。
1つ前のMac miniは512GBのストレージ一択でしたが、今回256GBと512GBから選べるようになっています。性能がアップした上価格も下がり、税込8万円〜10万円で購入可能です。
- 256GB:80,080円(税込)
- 512GB:102,080円(税込)
10月14日に発表されたApple新製品
- iPhone 12/mini/Pro/Pro Max
- HomePod mini
- MagSafeアクセサリ
iPhone 12/mini/Pro/Pro Max

- iPhone初の5G対応モデル
- 新色「ブルー」「グラファイト」「パシフィックブルー」登場
- 全モデル有機ELディスプレイに
- A13 Bionic→A14 Bionicに
今回のイベントの大本命、iPhone 12シリーズです!iPhone 12/mini/Pro/Pro Maxという史上初の4モデル展開となりました。
iPhone 11シリーズからの大きな変化としては、5G対応・デザイン変更・新色登場でしょうか。全モデル5G対応となっており、処理速度向上や省電力が見込みまれています。

また、旧iPhone SEを彷彿とさせるような角ばったデザインに変更され、見た目も大きく変わりました。新色も3色登場し、さらにカラーの選択肢が増えています。
新型iPhone 12シリーズの価格やスペックについては、こちらの記事をご覧ください。
HomePod mini

HomePodとしては2代目にあたる、「HomePod mini」が発表されました。初代HomePodと比べ、丸く小さなデザインに変更されています。
スマートスピーカーとしての機能が飛躍的に進化し、周りの音がうるさくても自分の声を拾ってくれるようになりました。Apple製品との互換性も高く、iPhone・iPad・Macと自在につながります。
オーディオスピーカーとしての機能も優れており、360度部屋全体に音を響かせることができます。家で音楽をかけるだけでなく、映画鑑賞でも活躍してくれそうですね。
MugSafeアクセサリ

iPhone 12シリーズのためにデザインされたアクセサリーです。
ケース・カード入れ・ワイヤレス充電器全てがマグネットを内蔵しているので、ケースをつけたまま充電できます。
今回のiPhone 12シリーズは充電器が同梱されていないため、これを機にiPhoneと一緒にそろえるのも良いですね。
ワイヤレス充電が便利なだけでなく、デザイン面もかなりおしゃれなので、iPhone 12シリーズと一緒にそろえるのがおすすめです。
9月16日に発表されたApple新製品

9月16日(火)午前2時から開催されたApple Special Event 2020。
今回発売が発表されたAppleの新製品は以下の通りです。
今季発表の新製品
- Apple Watch Series 6
- Apple Watch SE
- iPad 8
- iPad Air 4
Apple Watch Series 6

Apple
- 予約開始日:9月16日(水)
- 発売日:9月18日(金)
au・ソフトバンク・ドコモ
- 予約開始日:9月17日(木)
- 発売日:9月23日(水)
Appleは、日本時間で9月16日(火)午前2:00~開催されたApple Special Event 2020にて「Apple Watch Series 6」を発表しました。
新色として(PRODUCT)REDとブルーアルミニウムのケースの2つが加わり、歴代Apple Watchの中でも最もカラフルなラインナップとなります。
Apple Watch Series 6の価格
- GPS + Cellularモデル:59,180円(税込)~
- GPSモデル:47,080円(税込)~
Apple Watch Series 6の価格は47,080円(税込)~となっており、Series 5と同じく40mmと44mmの2サイズ展開です。
モデル展開は以下の通りです。
- GPSモデル
- GPS+セルラーモデル
Apple Watch Series 6といえば、血液中の酸素濃度をトラッキングする新機能を搭載しています。
血液中の酸素濃度を検出できる機能で、呼吸器系や心臓に潜むリスクをユーザーに通知するというものです。
また、体に取り込まれた酸素のレベルをチェックしたり、通常よりも高い心拍数と低い心拍数が検知された時にアラートを受け取ったり、現在の心拍数を測定することもできます。
▼以下の記事では、2020年新型Apple Watch Series 6と前回モデルのApple Watch Series 5の違いを紹介しています。
Apple Watch SE

Apple
- 予約開始日:9月16日(水)
- 発売日:9月18日(金)
au・ソフトバンク・ドコモ
- 予約開始日:9月17日(木)
- 発売日:9月23日(水)
Appleは、日本時間で9月16日(水)午前2:00~開催されたApple Special Event 2020にて低価格モデル「Apple Watch SE」を発表しました。
Apple Watch Series 3よりも各種の基本性能、処理速度を充実させています。
ディスプレイ仕様はSeries 4以降のRetinaディスプレイを踏襲しているので、元々Apple Watch旧モデルを利用していた方も不便なく使うことができます。
Apple Watch SEの価格
- GPS + Cellularモデル:38,280円(税込)~
- GPSモデル:32,780円(税込)~
Apple Watch SEの価格は32,780円(税込)~となっており、お手頃価格となっています。
GPSのみモデルとセルラー対応モデルが発売される点は従来と同様です。
Apple Watch Series 6と同じサイズの大きなディスプレイを搭載しており、転倒検出機能、コンパス、常時計測の高度計も搭載し、文句ひとつないコスパモデルといえそうです。
さらに、前回モデルのSeries 5に採用されたS5チップを搭載しているので、Apple Watch Series 3のS3よりも最大2倍の高速通信が可能になっています。
▼以下の記事では、2020年新型Apple Watch Series 6とApple Watch SEについて紹介しています。
iPad(第8世代)

Apple
- 予約開始日:9月16日(水)
- 発売日:9月18日(金)
au・ソフトバンク・ドコモ
- 予約開始日:9月17日(木)
- 発売日:9月23日(水)
新型iPad(第8世代)の9月に発売されました。
新型iPad(第8世代)の価格は以下の通りです。
iPad(第8世代) | |
---|---|
32GB | Wi-Fiモデル:38,280円(税込) Wi-Fi+セルラーモデル:54,780円(税込) |
128GB | Wi-Fiモデル:49,280円(税込) Wi-Fi+セルラーモデル:65,780円(税込) |
iPad(第8世代)の価格は38,280円(税込)~65,780円(税込)。 前モデルのiPad(第7世代)と全く同じ値段となりました。こちらもお手頃価格となっています。
ipad(第8世代)は、10.2インチのRetinaディスプレイでA12チップが搭載されています。
前モデルのiPad(第7世代)のA10チップと比べると、CPUが40%・GPUは2倍も高速になっています。
何かと動作が重くなりがちな画像や動画の編集などもストレスなく行うことができそうです。
また、ipad(第8世代)では、無印iPadとして初めてNeural Engineが搭載されました。
Neural EngineとはA11チップから搭載されている機械学習関連の処理に特化したチップのことで、顔認証機能の精度やAR機能などに大きな影響を与えていると言われています。
▼以下の記事では、2020年新型iPad(第8世代)とiPad Air 4のスペックをまとめています。
iPad Air 4

- 予約開始日:9月16日(水)
- 発売日:10月未定
新型iPad Air 4の価格は以下の通りです。
iPad Air 4 | |
---|---|
64GB | Wi-Fiモデル:69,080円(税込) Wi-Fi+セルラーモデル:85,580円(税込) |
128GB | Wi-Fiモデル:87,780円(税込) Wi-Fi+セルラーモデル:104,280円(税込) |
iPad Air 4の価格は69,080円(税込)~104,280円(税込)。 iPad Air 3の発表時価格よりも少々高額になっていますが、SNSの反応を見ると「機能的に妥当な値段」との声が多く見られます。
iPad Air 4には、現行iPad最新のA14 Bionicが搭載されました。
毎年iPhoneで最新プロセッサ搭載→iPadにも採用という流れでしたが、2020年はiPadが1番乗りのようです。
iPad Air 4は10.9インチLiquid Retinaディスプレイを搭載し、スペースグレイ、シルバー、ローズゴールド、グリーン、スカイブルーの5色展開となるようです。 Apple Eventでは、新色「スカイブルー」が推しだされているため、人気カラーとなる可能性が高そうです。
旧型iPadとの最も大きな違いは、ホームボタンがないオールスクリーンデザインということです。 ホームボタンが廃止されるとともに、本体側面のトップボタンでの指紋認証が可能になりました。
▼以下の記事では、2020年新型iPad Air 4のスペックや機能を紹介しています。
既に発売されているApple製品
すでに発売されている新型iPhoneといえば、iPhone SEやiPhone 11シリーズを思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。
ここでは、最近発売されたApple製品を紹介します。
旧型モデルと比較しながらわかりやすく解説するので、こちらもぜひチェックしてみてください。
2020年4月発売|iPhone SE
iPhone SEは2020年4月に発売されました。
カメラはしっかりと細かいところまで描写できる「シングル12MPカメラ」を採用しています。超広角は搭載されていませんが、6種類のエフェクトが利用できることも特徴です。
また耐水性能にも優れており、最大水深1メートルで最大30分間耐えることができます。ディスプレイはIPS液晶・Retina HDディスプレイです。
OSは最新のiOS13で、Apple Payにも対応しています。さらにワイヤレス充電に対応し、ホームボタンがあり、指紋認証が使えることも特徴に挙げられるでしょう。
iPhone SEの価格
「iPhone SE」の価格は次の通りで、もっとも安いのは64GBの44,800円のです。これまでのiPhoneは新機種では10万を超えることもあり高額だったことを考えると、コスパもよいといえます。
容量 | 価格 |
---|---|
64GB | 49,280円(税込) |
128GB | 54,780円(税込) |
256GB | 66,880円(税込) |
「Apple Trade In」という下取りサービスを利用すると、新しいiPhoneの価格から下取り額分が割引されます。
最大下取り額の詳細は次の通りです。なお画面割れなどがあると下取り価格は安くなります。
デバイスの種類 | 最大下取り額 |
---|---|
iPhone XS Max | 40,000円 |
iPhone XS | 37,000円 |
iPhone XR・iPhone X | 28,000円 |
iPhone 8 Plus | 23,000円 |
iPhone 8・iPhone 7 Plus | 16,000円 |
iPhone 7・iPhone 6s Plus | 9,000円 |
iPhone 6s | 6,000円 |
iPhone SEと新型iPhone SEとの比較
新型と従来の「iPhone SE」の違いは次の通りです。
新型iPhone SE(第2世代) | iPhone SE(第1世代) | |
---|---|---|
ストレージ容量 | 64GB 128GB 256GB |
16GB 64GB |
カラー | ブラック シルバー (PRODUCT)RED |
シルバー ゴールド スペースグレイ ローズゴールド |
サイズ | 138.4×67.3×7.3mm | 123.8×58.6×7.6mm |
ディスプレイ・重さ | 4.7インチ・148g | 4インチ・113g |
解像度 | 1,334×750ドット | 1,136×640ドット |
認証方法 | 指紋認証 | なし |
新型の方が選べるカラーが少ないものの、ストレージ容量は大きく、その他スペックも優れています。
各キャリアでiPhone SE(第2世代)を安く購入する方法についても確認してみてください。
2020年3月発売|iPad Pro

新型「iPad Pro」は、2020年3月25日に発売されました。前作は2018年11月でしたので、1年以上ぶりの新作です。
「A12Z Bionic」というプロセッサになっており、3Dのデザインや4Kビデオの編集などを楽しめるタブレットです。
12MP広角カメラと10MP超広角カメラを搭載しており、高性能なカメラで撮影可能です。
また、3D認識用のLiDARスキャナも搭載され、AR体験を満喫できることも特徴として挙げられるでしょう。
静音性に優れている「Magic Keyboard」に対応し、iPadOS 13.4によって、2つのアプリを同時に起動して作業を進められます。仕事で使用したい人におすすめのiPadだと言えるでしょう。
iPad Proの価格
「iPad Pro」の価格は次の通りです。
11インチ | 12.9インチ | |
---|---|---|
128GB | 93,280円(税込)~ | 115,280円(税込)~ |
256GB | 105,380円(税込)~ | 127,380円(税込)~ |
512GB | 129,580円(税込)~ | 151,580円(税込)~ |
1TB | 153,780円(税込)~ | 175,780円(税込)~ |
11インチと12.9インチがあり、ストレージ容量も4種類から選べます。
5月に発売したキーボード「Magic Keyboard」は価格は11インチで34,980円(税込)、12.9インチで41,580円(税込)です。
旧モデルとの比較
新型「iPad Pro」と旧モデルを比べると、見た目や使用感はほとんど変わっていません。
「Liquid Retina」ディスプレイを搭載し、最大10時間のバッテリー容量で、カラーは「グレー」と「スペースグレー」です。
大きな変更点は、プロセッサです。旧モデルは「A12X Bionic」でしたが、新型から「A12Z Bionic」に変わりました。
またカメラも2眼レンズを搭載するようになりました。
ストレージ容量も変更点で、旧モデルは64GB~でしたが、新型は128GB~と大容量ストレージに変更されています。こうした旧モデルとの比較の詳細は次の通りです。
旧モデル | 新型 | |
---|---|---|
プロセッサ | A12X Bionicチップ | A12Z Bionicチップ |
ストレージ | 64GB~1TB | 128GB~1TB |
カメラ | 広角 12MP f1.8 29mm | 広角 12MP f1.8 29mm 超広角 10MP f2.4 15mm |
無線LAN | 11ac対応 | 11ax(WiFi 6)対応 |
重さ | 12.9インチ:631g~ 11インチ:468g~ |
12.9インチ:641g~ 11インチ:471g~ |
バッテリー | 12.9インチ:36.71Wh 11インチ:29.37Wh |
12.9インチ:36.71Wh 11インチ:28.65Wh |
2020年3月発売|MacBook Air
2020年3月発売の「MacBook Air」は、最大2倍のパフォーマンスを発揮するプロセッサを搭載し、ボディが100%再生アルミニウムで作られているパソコンです。
キーボードはシザー構造が採用され、ホコリが入りにくく、打ちやすさを感じられるでしょう。2560×1600の高解像度ディスプレイで、画面が見やすいことも特徴に挙げられます。
さらに指紋認証センサーも搭載され、手軽にロックを解除できます。バッテリーの駆動時間も長くなり、5V出力の充電器などに対応しています。
2020年モデルは、2020年3月27日に発売されました。2019年7月9日に発売された2019年モデルは、販売終了となりますが、整備済製品などで入手できる可能性はあります。
MacBook Airの価格
「MacBook Air」の価格は次の通りです。
種類 | 価格 | 分割払い |
---|---|---|
1.1GHzデュアルコアCore i3プロセッサ(Turbo Boost使用時最大3.2GHz) 256GBストレージ Touch ID |
115,280円(税込) | 24回払いで月4,803円(税込)~ |
1.1GHzクアッドコアCore i5プロセッサ(Turbo Boost使用時最大3.5GHz) 512GBストレージ Touch ID |
148,280円(税込) | 24回払いで月5,949円(税込)~ |
このようにプロセッサ・ストレージ容量によって価格が異なります。
MacBook Air2019年モデルとの比較
MacBook Air2019年モデルと新型を比べると、本体カラーがスペースグレイやゴールド、シルバーであったり、バッテリー容量49.9Whであったりすることは同一です。
13.3インチのディスプレイやインカメラなどにも、変更点はありません。変更点の詳細は次の通りです。
2019モデル | 2020モデル | |
---|---|---|
CPU | Core i5 2コア 1.6GHz | Core i3 2コア 1.1GHz Core i5 4コア 1.1GHz Core i7 4コア 1.2GHz |
GPU | UHD Graphics 617 | Iris Plus Graphics |
ストレージ | 128GB 256GB 512GB 1TB |
256GB 512GB 1TB 2TB |
メインメモリ | 8GB 2,133MHz LPDDR3 | 8GB 3,733MHz LPDDR4X |
キーボード | バタフライ構造キーボード | Magic Keyboard |
Bluetooth | 4.2 | 5.0 |
内蔵スピーカー | ステレオ | ワイドステレオ「Dolby Atmos」再生に対応 |
サイズ | 30.41×21.14×0.41~1.56cm | 30.41×21.14×0.41~1.61cm |
重量 | 1.25kg | 1.29kg |
大きな変更点は、キーボードがMagic Keyboardになったことと、高性能なCPUのスペックが選べるようになったことです。
2019年10月発売|AirPods Pro

「AirPods Pro」は、2019年10月28日に発売しました。前作は、2019年3月20日に発売されたため、およそ半年ぶりの新製品です。
マイクで周囲の音を取り込み、それを打ち消す音をイヤホンから出して余計なノイズを消し去る「アクティブノイズキャンセリング」を搭載しています。
また「外部音取り込み」機能もあるため、わざわざイヤホンを取り外さなくても問題ありません。耳の穴に差し込むカナル型も採用され、音漏れしにくくなりました。
IPX4相当の耐汗・耐水性能を備えています。バッテリーも音楽再生で約4.5時間使用可能です。
またAndroidスマホでも利用でき、「S」「M」「L」の好きなサイズに変更することも可能です。
AirPods Proの価格
「AirPods Pro」は30,580円(税込)で販売されています。またAppleでは、名前や電話番号などを刻印できるサービスも無料で提供しています。
さらに3,700円(税込)の「AppleCare+ for ヘッドフォン」に加入すれば、2年間の保証とサポートが受けられます。
AirPodsとの比較
AirPodsには第一世代と第二世代があります。それぞれを「AirPods Pro」と比較してみましょう。
AirPods第一世代 | AirPods第二世代 | AirPods Pro | |
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イヤホンサイズ | 40.5×16.5×18.0mm | 40.5×16.5×18.0mm | 30.9×21.8×24.0mm |
イヤホン重量 | 4g | 4g | 5.4g |
イヤホンタイプ | インナーイヤ型 | インナーイヤ型 | カナル型 |
ケースサイズ | 53.5×44.3×21.3 mm | 53.5×44.3×21.3 mm | 45.2×60.6×21.7 mm |
ケース重量 | 38g | 40g | 45.6g |
充電方法 | Lightningコネクタでの有線充電 | Lightningコネクタでの有線充電 ワイヤレス充電マット(Qi対応) |
Lightningコネクタでの有線充電 ワイヤレス充電マット(Qi対応) |
再生時間 | 最大5時間 | 最大5時間 | 最大4.5時間 |
連続通話時間 | 最大2時間 | 最大3時間 | 最大3.5時間 |
Siriへのアクセス | ダブルタップ | ダブルタップ 「Hey Siri」と話しかける |
ダブルタップ 「Hey Siri」と話しかける |
カラーバリエーションは「ホワイト」のみとなっており、変更はありませんが、「AirPods Pro」だけノイズキャンセリングに対応しています。
またイヤホンタイプもインナーイヤ型からカナル型に変更されました。
出典:Apple公開日時 : 2021年04月21日
