iPhone初心者のためのiPhoneをアクティベートする方法|出来ないときの対処方法

"iPhoneSE第二世代をきっかけに、AndroidからiPhoneに乗り換えるという人も多いのではないでしょうか。乗り換える際に行う作業の1つが「アクティーベーション」です。はじめてiPhoneを使うときに必要となるiPhoneをアクティベートする方法について解説します。
新型ihone12噂 iPhone初心者のためのiPhoneをアクティベートする方法|出来ないときの対処方法

4月24日から、iPhoneSE第二世代が発売されます。iPhoneSE第二世代の特徴は、なんといってもその価格の安さです。

iPhoneSE第二世代をきっかけに、AndroidからiPhoneに乗り換えるという人も多いのではないでしょうか。

ところが、iPhoneにはAndroidスマホとは異なる点がいくつかあります。

その1つが「アクティベーション」です。はじめてiPhoneを使うときに必要なアクティベーションについて解説します。

難しい?iPhoneのアクティベーションとは

はじめに、アクティベーションとは何かを解説します。

iPhoneのアクティベーションは「初期設定」のこと

アクティベーションとは、初期設定のことです。

iPhoneを新しく購入したときや、「すべてのコンテンツと設定を消去」で初期化されたiPhoneを使うときには、最初にアクティベーションを行わなければなりません。

iPhoneのアクティベーションで設定する内容とは

初期設定では、言語や地域の選択、通信方法、Apple ID、パスコードの作成などを設定します。

初期設定の項目は、後からも変更可能です。初期設定をするときによくわからない項目はスキップして、iPhoneに慣れたときに設定を見直すこともできます。

なお、アクティベーションの方法は、キャリアによる違いはありません。

新しいiPhoneを使うときには、キャリアのiPhone、Apple直売のiPhoneに関わらず同じ設定となっています。

画面に従えばOK!iPhoneのアクティベーションの方法

アクティベーションは画面の指示に従って操作するだけです。設定方法を解説します。

iPhoneのアクティベーション前に確認すること

iPhoneをアクティベートする前には、確認しておかなければならないことが2つあります。

  • SIMカードが挿入されているか
  • Appleのシステムが正常か

iPhoneはSIMなしではアクティベーションできません。

また、「不正なSIMです」や「SIMカードが挿入されていません」と表示されている場合には、SIMカードがきちんと挿入できていないことが考えられます。

SIMカードのトレイが閉まっているか、SIMカードが正しい向きで挿入されているかをきちんとチェックしてみましょう。

SIMカードに異常がなければ、Appleのシステムが正常かどうかを確認してください。

iPhone本体やSIMカードに問題がないのに、アクティベーションできない場合にはサーバーが正常に稼働していない可能性があります。

システムの状況は、Apple公式サイトの「Appleーシステム状況」で確認できます。少し時間を置いて、再度設定してみましょう。

iPhoneのアクティベーションの手順

iPhoneの手順は以下のとおりです。

  1. 画面下端を上にスワイプ
  2. 「日本語」を選択
  3. 国または地域を選択で「日本」を選択
  4. 「手動で設定」を選択して、「続ける」をタップ
  5. 「WiFiネットワーク」または「モバイルデータ通信回線を使用」し「続ける」を選択
  6. Face ID(顔認証)を設定するか選択
  7. パスコードを作成するか選択
  8. 「App とデータ」画面で iPhone/iPad の設定方法を選択
  9. 「パスワードをお忘れかApple ID をお持ちでない場合」を選択
  10. AppleIDの設定画面で「あとで“設定”でセットアップ」を選択
  11. 「AppleIDを使用しなくてもよろしいですか?」で「使用しない」を選択
  12. 利用規約を確認し、「同意する」を選択。そのまま「続ける」をタップ
  13. iMessageとFaceTimeの設定画面で「続ける」を選択
  14. Siriの設定画面で「あとで“設定”でセットアップ」を選択
  15. スクリーンタイムの設定画面で「あとで“設定”でセットアップ」を選択
  16. App アクティビティやクラッシュデータを共有するかを選択
  17. True Toneの設定で「続ける」を選択
  18. 外観モードで「ライト」または「ダーク」を選択して「続ける」を選択
  19. ホームに移動画面で「続ける」を選択
  20. 最近使用したAppに切り替えるの画面で「続ける」を選択
  21. コントロールに素早くアクセスの画面で「続ける」を選択
  22. 画面下端から上にスワイプし、設定完了

以上のように、画面の指示通りに操作していけば設定が完了です。

iPhoneをアクティベーションできない場合の原因とは

iPhoneのアクティベートでエラーが発生し、うまく設定できないこともあります。

普段どおりに使っていたら、突然アクティベーションエラーが発生する事例もあるようです。

どのような原因が考えられるのでしょうか。原因と対処法を解説します。

インターネットの接続状況が悪い

突然iPhoneが使えなくなってしまうケースとして考えられるのは、インターネットの接続状況が悪かった場合です。

そのようなときは、しばらく待ってから試してみてください。

SIMカードが正しく認識されていない

インターネットの接続状況やサーバーに問題がない場合は、SIMカードが正しく認識されていない可能性があります。

SIMカードの位置や向きを確認しながら、再装着してみてください。

セキュリティの問題でサーバーに接続できない

インターネットの接続環境や、ルーターのセキュリティ設定が原因でAppleのアクティベーション用のサーバーに接続できないことがあります。

利用できるWiFiが複数あるときは、別のWiFiで接続してみましょう。

モバイルデータ通信を利用する方法もあります。

それでも解決しない場合は、パソコンにiTunesをインストールして、iTunesからのアクティべートを試みてください。

パソコンがインターネットにつながっていれば、iTunesを使ってiPhoneをアクティベートできます。

アクティベーションロックがかかっている

アクティベーションロックとは、iPhoneの「iPhoneを探す」機能がオンになっている状態のことです。

中古iPhoneの中には、「iPhoneが探す」がオンのままになっているものがあります。

以前から自分が使っているiPhoneの場合

中古iPhoneが自分のものなら、画面の指示に従ってAppleIDとパスワードを入力しましょう。

正しいAppleIDとパスワードを入力しているのに、サインインに失敗する場合は、AppleIDとパスワードをリセットをしてください。

iPhoneでのAppleIDを確認する方法は次のとおりです。

  1. AppleIDアカウント管理ページにサインインし、「AppleIDまたはパスワードをお忘れですか?」をクリック
  2. AppleID の入力画面で「AppleID をお忘れになった場合は、こちらで検索できます」をクリックし、ID を検索
  3. 名、姓、メールアドレスをそれぞれ入力。入力したメールアドレスが違う場合 (「Apple ID が見つかりません」と表示される場合) は、「もう一度試す」をクリックして、別のメールアドレスを入力

上記の手順を試して、AppleIDが見つからない場合には、次の手順でAppleIDを変更します。

  1. 「設定」を開き、「ユーザー名」をタップ。「名前、電話番号、メール」を選択
  2. 「連絡先」の横の「編集」をタップし、現在の AppleID を削除
  3. 「続ける」をタップ。使いたい AppleID を入力
  4. 「次へ」をタップして利用条件を読み、「同意する」をタップ

パスワードをリセットする方法は次のとおりです。

  1. 「設定」を開く
  2. 「ユーザー名」、「パスワードとセキュリティ」、「パスワードの変更」の順にタップ
  3. iCloud にサインインしていて、パスコードが有効になっている場合は、デバイスのパスコードの入力を求められるので、入力
  4. 画面の案内にそってパスワードを変更

続いて、以下の手順に従って「iPhoneを探す」をオフにします。

  1. iCloudにログイン
  2. 「iPhoneを探す」を選択し、画面上部の「すべてのデバイス」を選択
  3. アクティベートしたいiPhoneを選択
  4. 「アカウントから削除」を選択
  5. 確認画面が表示されたら「削除」を選択

操作が終わったら、iPhoneを再起動してアクティベーションの手順に沿って再度設定を行いましょう。

中古iPhoneの場合

他の人から買い取った中古iPhoneをアクティベートするには、以前の所有者に助けてもらわなければなりません。

「アクティベーションロック」画面が表示されたら、そのデバイスは以前の持ち主のアカウントに紐付けられたままであるということです。

元の持ち主が近くにいる場合は、AppleIDとパスワードをアクティベーションロック画面に入力してもらい、その人のアカウントからiPhoneのデバイスを削除してもらいましょう。

iPhoneのデバイスを削除してもらったら、「iPhoneを探す」をオフにします。

以前の所有者と連絡が取れなければ、解決手段はありません。購入元に連絡して、適切な対応を受けてください。

iPhoneのシステムに異常がある

これまでの方法を試してもアクティベートできないときには、iPhoneのシステムに問題があることが考えられます。

iPhoneをリカバリーモードで復元して設定し直しましょう。

iPhoneをリカバリーモードで起動して復元する方法は以下のとおりです。

  • 最新版のiTunessがインストールされているパソコンを用意する
  • iTunessが起動していれば一旦終了させ、iPhoneをLightning USBケーブルでパソコンに接続する
  • iTunessを起動する
  • デバイスを接続した状態で、デバイスに応じて次の操作を行い、リカバリーモードの画面が表示されるまで待つ
iPhone8以降
  1. 音量を上げるボタンを押してすぐに離す
  2. 音量を下げるボタンを押してすぐに離す
  3. デバイスが再起動を始めるまで、トップボタンを長押しする
  4. リカバリーモードになるまで、トップボタンを押し続ける。
iPhone7/iPhone7 Plus トップボタンまたは (サイドボタン) と音量を下げるボタンを同時に押し、リカバリーモードの画面が表示されるまでそのまま長押しする。
iPhone 6s 以前 ホームボタンとトップボタン (またはサイドボタン) を同時に押し、リカバリーモードの画面が表示されるまでそのまま長押しする。

  • パソコンのiTunessの画面に「アップデートまたは復元を必要としているiPhoneに問題があります」とメッセージが表示されるので、表示を確認したら、「アップデート」をクリック
  • アップデートが開始されたら、処理が完了するまでしばらく待つ
  • アップデートまたは復元が終了したら、デバイスを設定する

リカバリーモードでデバイスを復元できない場合や、リカバリーモードにならない場合はAppleのサポートに問い合わせてみましょう。

アクティベーションロック解除は必須!iPhoneを手放すときの注意点

iPhoneをはじめて使うときには、アクティベーションが必要です。

iPhoneは国内で人気のあるデバイスですので、売却やほかの人に譲渡する機会もあるのではないでしょうか。

しかし、アクティベーションロックがかかっていると、次の人がiPhoneの初期設定ができません。

中古販売店に売却するときはもちろん、個人情報保護の観点から、Appleの公式ストアに下取りに出すときも忘れずに初期化の設定を行いましょう。

iPhoneを売却したり下取りに出す前にやっておくべき手順を解説します。

新しいデバイスに情報を転送する

iPhoneは、iCloudを通じてほかのデバイスにユーザー情報を簡単に転送できます。

iPhoneのOSがiOS 11以降なら、クイックスタートを使えば自動的に情報を転送できます。

iOS 10以前を使っている場合は、デバイスのバックアップを作成し、iCloud、iTuness、Finderを使って新しいデバイスに情報を転送しましょう。

古い端末から個人情報を削除する

続いて、古い端末から個人情報を削除する方法を解説します。

  1. デバイスをバックアップする
  2. iCloud、iTuness Store、App Store からサインアウトする
  3. 「設定」、「一般」、「リセット」、「すべてのコンテンツと設定を消去」の順にタップ
  4. [デバイス] を探す」が有効になっている場合は、Apple ID とパスワードの入力が必要になるので入力する
  5. デバイスのパスコードまたは機能制限のパスコードの入力画面が表示された場合は、入力し「[デバイス] を消去」をタップ
  6. 他社製の携帯電話に切り替える場合は、iMessage の登録を解除する
  7. 信頼できるデバイスのリストから古いデバイスを削除

以上の手順で、古い端末から個人情報を削除します。

古い端末がすでに手元にない場合

先の手順を実行せずに手放してしまったときの対処法を解説します。

  1. 別のデバイスで iCloud.com/find にサインインするか「探す」App を使って、該当のデバイスを選択し、「消去」をクリックする
  2. デバイスのコンテンツと設定が消去された後で、「アカウントから削除」をクリックする

上記の手順が実施できないときは、Apple ID のパスワードを変更しましょう。

AppleIDのパスワードを変更しても、手放したデバイスに保存されている個人情報は削除されませんが、新しい持ち主は元の持ち主 の情報を勝手にiCloud から削除できません。

Apple Pay を使っていたときは、iCloud.com でクレジットカードやデビットカードの情報を削除しましょう。

中古iPhoneを買う前に確認しておくべきこと

新品のiPhoneならアクティベートの際に問題が起こる心配はほとんどありません。

問題は中古のiPhoneを購入したときです。中古iPhoneを購入するときには、必ずアクティベーションロックが無効になっていることを確認しましょう。

デバイスの電源を入れたときに、パスコード画面やホーム画面が表示されたときはデバイスは初期化されていません。初期化できていることを確認できるまでは、iPhoneの所有権を引き継がないように注意しましょう。

解決しないときはApple公式サポートに問い合わせよう

iPhoneのアクティベーションで困ったときは、この記事で紹介した方法を試せばほとんどの場合、解決できます。

新品のiPhoneであるにも関わらず、正常にアクティベートできないときはAppleの公式サポートに問い合わせてみましょう。

iPhoneを財布代わりに使う人も増えています。人気のiPhoneなら、売却や下取りに出す機会も多いのではないでしょうか。

様々な個人情報が登録されているiPhoneを売却や下取りに出すときは、譲渡先に関わらず、初期化することを忘れないようにしてください。

iPhoneの初期設定について「iPhoneの初期設定の手順|データバックアップについても解説」でも詳しく解説していますのでぜひご覧ください。

【公式】カシモWiMAX

公開日時 : 2020年06月06日

菅野 辰則 ― ライター
菅野 辰則 ― ライター

最新ガジェット、家電、デバイスが大好物。秋葉原、ネットショップでコスパの高い中古端末に目を光らせている。iPhone・iPadを格安SIMとWiMAXで利用中。趣味はダンス、週4日のトレーニングを欠かさない。

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