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AndroidでApple Musicを使う方法|ダウンロード・解約

AndroidでApple Musicを使う方法|ダウンロード・解約

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Apple社からリリースされているApple Musicは、iPhone専用アプリといったイメージがありますが、実は、Android端末でも使用きます。今日では、様々な会社から、音楽ストリーミングアプリがリリースされていますが、Apple Musicにはどのような特徴があるのでしょうか。

Androidユーザーの方の立場から、Apple Musicのメリットやデメリット、またその操作方法まで、詳しく解説していきます。

Apple Musicのメリットとデメリット

Apple Musicの、メリットとデメリットについて解説します。

メリット デメリット
  • 曲数が豊富
  • 1ヵ月間無料
  • 学割、ファミリープランが用意されている
  • おすすめコンテンツが優れている
  • ミュージックビデオも楽しめる
  • 他のApple製品との相互性が高い
  • オフライン再生が可能
  • 80、90年代の邦楽がやや少ない
  • 無料プランがない
  • 海外アーティスト名がカタカナ表記
  • 端末の音楽が同期されない

Apple Musicのメリット

Apple Musicのメリットは次のとおりです。

曲数が豊富

Apple Musicは、他社様々な音楽アプリと比較しても、提供されている曲数はトップクラスです。特に洋楽のバリエーションは豊富です。しかしながら、80年代、90年代の邦楽のバリエーションはやや少ない傾向があると言われています。

1ヵ月間無料で利用できる

Apple Musicは無料期間が1ヵ月間用意されており、じっくり時間をかけて、検討することができます。Apple Musicには無料で使用できるプランが用意されていませんが、その分高機能なコンテンツが提供されています。

学割やファミリープランなどお得なプランがある

料金設定は、次の3種類が用意されています。家族で利用する場合には、特にお得になります。

  • 個人利用:1,080円(税込)/月 
  • 学生料金:580円(税込)/月
  • ファミリープラン(6人まで):1,680円(税込)/月

AppleMusicの学生プランについて解説している記事も紹介していますので、ぜひチェックしてみてください。

おすすめコンテンツが優れている

Apple Musicでは、「For You」や、「見つける」というコンテンツが用意されています。「For You」には、利用開始時に選択したお気に入りのアーティストや再生履歴から、自分好みの曲、プレイリストやアーティストを紹介してくれます。自分で曲ごとに「Like」、「Bad」をマーキングすることで、より自分好みのコンテンツを用意させることができます。

「見つける」では、Apple Musicで過去に再生された曲や、現状の流行、また今の気分に応じたプレイリストが多数用意されています。中には、自動更新されるプレイリストも多種用意されており、様々なアーティスト、楽曲に出会えます。

また、Apple Musicでは、ミュージックビデオも楽しめます。

他のApple製品との相互性がよい

Apple Musicは、Apple製品との相互性が高く、Apple製品を既に使用している方、今後使用予定の方にもオススメです。これまで、iPodなどでiTunesを利用していたのであれば、これまでのデータをそのまま使用できます。

オフライン再生が可能

Apple Musicでは、端末の容量を節約し、クラウド上で音楽を再生するストリーミング再生、端末に曲をダウンロードして通信量を使わずに音楽を楽しむオフライン再生、どちらも可能です。

AppleMusicをオフライン再生する方法については以下の記事で具体的に解説しています。ぜひチェックしてみてください。

Apple Musicのデメリット

AndoroidでApple Musicを使用する上でのデメリットは次のようなものがあります。

海外アーティスト名がカタカナ表記

Apple Musicでは、海外アーティスト名がカタカナで表記されています。iTunesに、CDなどからアルファベット表記で取り込んだアーティストがいる場合、同じアーティストでもカタカナ表記のものと、アルファベット表記のものが混在してしまい、検索などをする際に、少々ややこしくなってしまうかもしれません。

Android端末の音楽が同期されない

Apple Musicでは、Android端末に保存されている音楽が同期されません。そのため、すでにAndroid端末で音楽を楽しんでいた方は、Android端末に保存している曲と、Apple Music上の曲とで、使い分けが面倒になるかもしれません。

音質(ビットレート、ファイル圧縮形式)について

ビットレートとは、一秒間で扱えるデータ量のことで、ビットレートが高いほど音質が良とされています。Apple Musicのビットレートは、WiFi環境下でのストリーミング再生、またダウンロード楽曲再生時では256kbps、モバイルデータ通信時では、さらに低いビットレートで再生されます。

他の音楽アプリでは、ビットレート320kbpsで提供されているものもあります。しかし、音質はビットレートのみではなく、ファイル圧縮形式や聴く機械によっても変わってきます。

Apple Musicの楽曲は、AACという高品質なファイル圧縮形式をとっています。

そのため、ビットレートが高い他の音楽アプリと比較して、音質が悪いとは言い切れません。日常生活で音楽を楽しむ分には、音質の差は気にならないでしょう。

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AndroidにApple Musicをインストールする方法

AndroidにApple Musicをインストールする方法を紹介します。

Apple musicを利用するには、Apple IDが必要です。

すでにApple IDを持っている方は、Apple Musicへの登録のみで、すぐに利用を開始できます。まだApple IDを持っていない方は、同時にApple IDの取得が必要です。

Apple IDを持っている場合

Apple IDを持っている場合の登録方法は次のとおりです。

  1. Google playからApple Musicアプリをインストールする
  2. Apple Music ソフトウェア使用許諾契約が表示されたら「同意する」を選択
  3. 「ようこそ、Apple Musicへ」と表示されたら「続ける」を選択
  4. 「1ヵ月間、無料で音楽をお楽しみいただけます。」と表示されたら「無料で始めよう」を選択
  5. 「個人(1,080円(税込)/月)」「ファミリー(1,680円(税込)/月)「学生(580円(税込)/月)」の中から、利用するプランを選択
  6. sign inのページで「Use Existing Apple ID」を選択
  7. Apple IDに支払方法が設定されていない場合は支払方法を入力する※1
  8. 支払先住所を入力し「次へ」を選択。

以上で、Apple Musicへの登録は完了です。

※1支払方法は、「クレジット/デビットカード」または「キャリア決済」から選択できます。カード決済では、Visa、MasterCard、JCB、Diners Club、American Explessが利用でき、キャリア決済は、各社の携帯料金とともに支払う方法です。

Apple IDを持っていない場合

Apple IDを持っていない場合はアカウント作成手順が追加されます。

  1. Google playからApple Musicアプリをインストールする
  2. Apple Music ソフトウェア使用許諾契約が表示されたら「同意する」を選択
  3. 「ようこそ、Apple Musicへ」と表示されたら「続ける」を選択
  4. 「1ヵ月間、無料で音楽をお楽しみいただけます。」と表示されたら「無料で始めよう」を選択。
  5. 「個人(1,080円(税込)/月)」「ファミリー(1,680円(税込)/月)「学生(580円(税込)/月)」の中から、利用するプランを選択
  6. sign inのページで「Use Existing Apple ID」を選択
  7. Apple ID アカウントを作成する
  8. 支払方法、電話番号を設定する※2
  9. 支払先住所を入力する

以上で、Apple Musicへの登録は完了です。

※1メールアドレスを入力し、パスワードを作成、国を選択後、「利用規約に同意する」にチェックを入れ、「次へ」を選択する。

※2支払方法は、「クレジット/デビットカード」または「キャリア決済」から選択できます。カード決済では、Visa、MasterCard、JCB、Diners Club、American Explessが利用できます。キャリア決済は、各社の携帯料金とともに支払う方法です。電話番号は、現在使用している携帯電話の番号か、他のものを使用するか選択できます。

※3住所1、住所2(オプション)、市区町村、都道府県、郵便番号、国または地域、電話番号を入力し、「次へ」を選択します。

Apple Music
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AndroidでのApple Musicの使い方

Android端末での、Apple musicの使用方法について、わかりやすく解説します。

音楽を検索する

常にどの画面でも表示されているルーペアイコン「検索」をタップし、聴きたいアーティスト名や曲名を入力します。候補となるアーティスト、曲、プレイリストが表示されます。

音楽を再生する

聴きたい曲の曲名をタップすると、音楽が流れます。アルバムやプレイリストを通しで再生したい場合は、アルバムもしくはプレイリストのトップページに表示されている「再生」をタップします。

音楽をオフライン再生する

音楽を端末にダウンロードすることで、通信環境がないエリアでの音楽再生が可能になります。

曲をライブラリに追加する

曲を単体でライブラリに追加したい場合、曲のタイトル右横に「+」のアイコンが表示されているので、タップします。アルバム、プレイリストをそのままライブラリに追加したい場合は、アルバム、プレイリストトップページに表示されている「+追加」のアイコンをタップします。

曲をダウンロードする

「+」もしくは「+追加」をタップすると、続けてクラウドマーク(雲のようなマーク)に↓がついたアイコンが表示されます。タップすると、ダウンロードが開始されます。

Apple Music
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AndroidでApple Musicを使っている人の声

Apple Musicは、既にiTunesを利用している人は、これまで使用していたものをそのまま継続して使えるので、便利です。一方、AndroidとApple Musicの相性が悪く、不具合が生じる、などといった声も上がっています。

Apple Musicの注意点と解約方法

Apple Musicを使用するにあたり、注意すべき点がいくつかあります。

iCloudミュージックライブラリをオフにしない

Apple Musicを使用するには、iCloudミュージックライブラリをオンにする必要があります。iCloudを使用することにより、他の端末からも自分のライブラリにアクセスすることを可能にしています。

また、iCloud Musicライブラリを使用することで、ストリーミング再生を可能にし、端末の容量を節約しながら音楽を楽しむことができます。端末に曲をダウンロードして、通信料を気にせず、オフラインで音楽を楽しむことも可能です。

ここで注意したいのが、一度オンにしたiCloud Musicライブラリを、オフにしないことです。一度オフにしてしまうと、端末にダウンロードした曲がすべて消去されてしまいます。

LINEMO

他のアプリでは使用できないDRM保護

Apple Musicの曲は、DRM(Digital Rights Management=デジタル著作権保護)で保護されています。

そのため、Apple Musicでライブラリに追加した曲を、他の編集ソフトにインポートしたり、別アプリで使用することができません。

iTune Storeでリリースされている曲は、DRM保護なしで販売されており、自由に編集ソフトにインポートしたり、他のアプリで使用することが可能です。

解約後は、ダウンロードした曲も聴けなくなる

Apple Music解約後は、これまで使用していたApple Musicデータ、端末にダウンロードしていた曲も消去されてしまいます。

無料体験後は自動で契約が更新される

Apple Musicは、1ヵ月間の無料体験後、自動で契約が更新される仕組みになっています。

Apple Musicの解約方法と同様の手順で、無料体験の自動更新をキャンセルするよう設定することができますので、あわせて参考にしてください。

Androidでの解約の手順

AndroidからのApple Musicの解約手順は次のとおりです。

  1. Apple Musicアプリを開く
  2. 画面下のタブの中から、「For You」をタップ
  3. 自分のアカウントページから「メンバーシップを管理」を選択
  4. 「サブスクリプションをキャンセル」を選択

以上で解約の手続きが完了します。

AppleMusicをAndroidで利用する場合の解約方法についてはこちらの記事でも具体的に解説しています。ぜひこちらもチェックしてみてください。

AndroidでもApple Musicを楽しもう

Apple Musicは、洋楽を中心とした、様々な種類の音楽を楽しみたい方や、おすすめ機能を利用し、未知の音楽に出会いたい方、Apple製品を既に利用していたり、これから購入を検討している方におすすめです。

反対に、普段あまり音楽を聴かない方や、昔の邦楽を中心に楽しみたい方には不向きかもしれません。

いずれにしても、Apple Musicには無料期間が1ヵ月間用意されているので、気になる方は一度試してみるのがよいのではないでしょうか。

Apple Music について「Apple Music 徹底解説|料金プラン・プラン変更・解約」でも詳しく解説していますのでぜひごご覧ください。

公開日時 : 2023年02月15日

菅野 辰則 ― ライター
菅野 辰則 ― ライター

最新ガジェット、家電、デバイスが大好物。秋葉原、ネットショップでコスパの高い中古端末に目を光らせている。iPhone・iPadを格安SIMとWiMAXで利用中。趣味はダンス、週4日のトレーニングを欠かさない。

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