- 格安SIM
ドコモからUQモバイルに乗り換える方法を解説!デメリットや注意点


※当記事はPRを含みます。詳しくはこちら。
※カシモWiMAXは株式会社マーケットエンタープライズの関連会社、株式会社MEモバイルが運営しています。
UQモバイルは、深田恭子さん、多部未華子さん、永野芽郁さんが3姉妹として出演するCMでおなじみの格安SIMです。耳に残るCMソングが印象的でした。
この記事では、ドコモでスマホを契約している人がUQモバイルに乗り換える時のメリット・デメリットについて解説します。
ドコモを使っているけどさらに月額料金を抑えたい、格安SIMへの乗り換えを検討しているという人は、参考にしてみてください。
目次
ドコモからUQモバイルへ乗り換える前に確認
ドコモからUQモバイルへ乗り換える前に、現在使用しているスマホをそのまま使うか、UQモバイルで新しく機種を購入するか決めましょう。
ここでは、それぞれの方法について詳しく解説します。
いまのスマホ・iPhoneを持ち込みで乗り換え
UQモバイルは、SIMのみの契約も可能です。そのため、現在使用しているAndroidスマホまたはiPhoneを持ち込んで乗り換えできます。
なお、端末を持ち込んで契約する場合は、UQモバイルで動作確認が取れているか確認する必要があります。
動作確認が取れていない端末は、正常に動作しなかったり通信ができないことがあるため注意しましょう。現在、UQモバイルで使用できるiPhoneは、以下を参考にしてください。
- iPhone 14シリーズ(Pro、ProMAX、Plus)
- iPhone 13シリーズ(Pro、ProMAX、mini)
- iPhone 12シリーズ(iPhone 12/mini/Pro/Pro Max)
- iPhone SE(第1、第2、第3世代)
- iPhone 11シリーズ(iPhone 11/Pro/Pro Max)
- iPhone XR
- iPhone XS
- iPhone XS Max
- iPhone X
- iPhone 8 Plus
- iPhone 8
- iPhone 7 Plus
- iPhone 7
- iPhone 6s Plus
- iPhone 6s
iPhone以外の端末に関しては、UQモバイル公式サイト内の「動作確認端末一覧」から確認してください。
UQモバイルで新規機種を購入して乗り換え
UQモバイルでは、iPhone SE(第3世代)をはじめとする人気の機種を多数取り揃えています。
他社よりもお得に購入できる場合があるので、乗り換えのタイミングで機種変更を検討してみてはいかがでしょうか。
UQモバイルで販売している機種が気になる方は、UQモバイルのおすすめ端末を紹介しているこちらの記事をあわせてご一読ください。
ドコモからUQモバイルの乗り換えにかかる料金

ドコモからUQモバイルに乗り換える際、料金はどのくらいかかるのでしょうか。乗り換え時にかかる費用をまとめました。
ドコモからUQモバイル乗り換え時にかかる費用
- 【乗り換え元 ドコモ】端末残債代金(端末を分割購入している場合)
- 【乗り換え元 ドコモ】解約違約金
- 【乗り換え元 ドコモ】MNP転出手数料
- 【乗り換え先 UQモバイル】新規端末購入代金(新たに端末を購入する場合)
- 【乗り換え先 UQモバイル】契約事務手数料(SIMパッケージ料金)
ドコモ解約時の費用
ドコモで端末を分割購入している場合、端末代金の残債が発生します。
なお、残債がある状態で乗り換えても、引き続き分割支払いすることが可能です。一括支払いもできるので、その場合はショップまたはWebで手続きを行ってください。
また、ドコモの端末サポートプログラム「スマホおかえしプログラム」を利用している場合、解約後も利用条件を満たせば引き続き利用可能です。
ドコモ「スマホおかえしプログラム」のデメリット・メリットについては、以下の記事で詳しく紹介しています。
ドコモから乗り換える場合、以前は解約違約金が発生していましたが、2021年10月から違約金をすべて撤廃しました。
同じく、2021年4月1日よりMNP転出手数料を廃止。そのため、MNPで乗り換える場合も手数料はかかりません。
UQモバイル契約時の費用
UQモバイルを契約する際に発生する契約事務手数料は3,850円(税込)です。
UQモバイルは、店舗・Webでの申し込みが可能ですが、オンラインショップで申し込むと対象機種が最大5,500円割引になるスペシャルセールを実施中です。
店舗のような待ち時間もなく、すぐに手続きできるので、UQモバイルに乗り換える場合はオンラインショップを利用してみてください。
ドコモからUQモバイルへの乗り換え手順

ドコモからUQモバイルに乗り換える準備ができたら、申し込み手続きを行いましょう。乗り換え手順は、以下を参考にしてください。
ドコモからUQモバイルへの乗り換え手順
- 【端末持ち込み】UQモバイルの対応機種を確認する
- 【端末持ち込み】SIMロック解除を行う
- 【端末持ち込み】MNP予約番号を取得する
- UQモバイルに申し込む
- 商品到着後、SIMカードを差し替える
- 開通手続きやAPNなどの初期設定を行う
端末を持ち込んで使用する場合、使用中の端末がUQモバイルに対応しているか確認しましょう。確認出来たら、次はドコモでSIMロック解除手続きを行います。
ドコモのSIMロック解除は、店舗・Web・電話で受け付けています。なお、店舗・電話で申し込む場合は手数料として3,300円(税込)がかかるので注意しましょう。
SIMロック解除の手順を知りたい方は、ドコモのSIMロック解除方法を解説しているこちらの記事をあわせてご一読ください。
次に、ドコモでMNP予約番号を取得します。MNP予約番号には、15日の有効期限があるので、申し込みまでの日数に注意して取得しましょう。Webなら24時間受け付けているので、MNP予約番号を取得する場合はWebがおすすめです。
ここまで用意できたら、UQモバイルに申し込んで乗り換え手続きを行います。Webで申し込む場合は、申し込みから2~3日程度で商品が到着します。
SIMカードが届いたら、端末にSIMカードを差し替えて、開通手続きや初期設定を行いましょう。初期設定については、端末によって異なるので、UQモバイル公式サイト内の「初期設定」ページを参考にしてください。
ドコモからUQモバイルに乗り換える4つのデメリット

もちろんドコモからUQモバイルに乗り換える場合のデメリットがあります。
ここでは4つのデメリットについて詳しく解説していきましょう。
通信速度がドコモより遅くなる場合がある
UQモバイルは他の格安SIMと比べると通信速度が速く、基本的には大手キャリアと同じような速度で利用可能です。
しかし、平日のお昼時(12時~13時)に関しては、大手キャリアよりも遅くなることがあります。
ただし、4K動画動画が見られなくてイライラするということはなく、おそらく「少し遅くなったかな」程度の感覚でしょう。
そのため、お昼の時間帯に高画質の動画を多く見たいという人でなければ、そこまで気にならないのではないでしょか。
UQモバイルの時間帯別の平均速度は、以下を参考にしてください。なお、こちらは2023年7月6日現在直近3か月間の平均値です。
時間帯 | Ping | 下り | 上り |
---|---|---|---|
朝 | 47.18ms | 70.59Mbps | 12.48Mbps |
昼 | 46.62ms | 73.21Mbps | 11.03Mbps |
夕方 | 45.83ms | 67.71Mbps | 12.72Mbps |
夜 | 47.11ms | 71.76Mbps | 11.84Mbps |
深夜 | 46.68ms | 85.93Mbps | 11.35Mbps |
「Ping」は通信の応答速度を評価する数値、下りは受信時(ダウンロード)の速度、上りは送信時(アップロード)の速度を指します。
スマホで動画視聴をする場合、5~20Mbpsが目安と言われているので、下りが常に30Mbpsを超えているのは安心でしょう。
なお、こちらで紹介した数値は、ユーザーから寄せられた実測値をもとに平均値を出したものです。通信速度は、地域または接続環境によって変動するため、あくまで参考値として考えてください。
キャリアメールを継続すると料金がかかる
UQモバイルに乗り換える場合、これまでのドコモのキャリアメール(@docomo.ne.jpのメール)も継続可能です。
ただし、注意点が2つあり、解約から31日以内に手続きをすること・月額使用料330円(税込)がかかります。
また、対応機種も定められているようなので、手続きする前にこちらを確認してください。
もちろんUQモバイルでもキャリアメールを使えるようになるので、クラウドに残したいメールなどがある場合に利用を検討しましょう。
LINEのID検索が利用不可
最近では、LINEを主な連絡手段として活用している方も多いのではないでしょうか。LINEには、友だち追加をする際に便利な「ID検索」という機能があります。
ID検索は、LINEアプリで年齢認証をすることで利用できる機能ですが、UQモバイルでは年齢認証に対応していないため、ID検索が使えません。
ただし、QRコードや端末のアドレス帳から友だちを追加することもできるので、ID検索が使えなくてもあまり困らないでしょう。
ドコモに比べると選べる端末が少ない
UQモバイルでも最新のAndroidやiPhoneの端末を取り扱っていますが、ドコモと比べると数が少ないのは否めません。
特にiPhoneは選べる機種が少なく、2023年7月現在「iPhone SE(第3世代)」の1種類のみ購入可能となっています。iPhoneユーザーの方は注意が必要です。
ただし、Android端末に関しては豊富な機種を取り揃えているので、ドコモの品揃えにも引けを取りません。Androidユーザーは安心して乗り換えられますね。
使い慣れた端末で乗り換えるのであれば問題ありませんが、端末を同時購入する場合や機種変更を考えている場合などは上記を念頭に置いておきましょう。
ドコモからUQモバイルに乗り換える3つのメリット

ドコモからUQモバイルに乗り換える場合には3つのメリットがあります。
月額料金を半額以下にできる
まず大きなメリットは、月額料金が安くなることです。どのくらい安くなるのか、月のデータ容量ごとに比較してみます。
ギガ数 | 月額料金(税込) | |
---|---|---|
トクトクプラン (UQモバイル) |
~1GB ~15GB |
990円 2,178円 |
コミコミプラン (UQモバイル) |
20GB | 3,278円 |
ミニミニプラン (UQモバイル) |
4GB | 1,078円 |
eximo(ドコモ) | ~1GB 1~3GB 3GB~無制限 |
2,178円 3,278円 4,928円 |
ahamo(ドコモ) | 20GB | 2,970円 |
irumo(ドコモ) | 0.5GB 3GB 6GB 9GB |
550円 880円 1,540円 2,090円 |
※上記ドコモ・UQモバイルともに、記載されている料金は各種割引をフルで適用した場合の価格となります。
ドコモのプランは、1GB~無制限と幅広い容量に対応したプランが多いのが特徴です。容量が多いほど、料金も高くなりますが、0.5GBは550円と格安で利用できます。
UQモバイルは、どのプランにおいても価格が抑えられており、中でも4GBまで使えるミニミニプランが一番安く、1,078円で利用できるのは魅力です。
ただし、UQモバイルには20GB以上の大容量プランがないので、毎月20GB以上必ず使うという方はドコモの大容量プランの方が向いているかもしれません。
データ容量無制限なら複数の機器でWeb接続
UQモバイルでデータ容量無制限にする場合は、WiMAXをセットにした「ギガ放題プラスS」「ギガ放題プラス」どちらかになります。
WiFi接続できる機器ならPCやiPadなどでも、データ容量を気にせず無制限に利用できるためおすすめです。
ドコモのプランだとWiFiではなくドコモのスマホ回線のみなので、他の機器でデータ通信を行うことができません。
使うときの便利さを考えても、UQモバイルにするメリットは大きいでしょう。
残ったデータ容量が無駄にならない
UQモバイルは余ったデータ容量を翌月に繰り越して無駄なく使用できます。
しかし、ドコモのプランではデータ容量を繰り越せないので、月末に余ったデータ容量が無駄になってしまいます。
月によって使用するデータ量にバラつきがある人にとっては、UQモバイルの方がお得にデータを使用可能です。
ドコモからUQモバイルへの乗り換えに関するFAQ
乗り換えのタイミングはいつがいい?
ドコモの料金プランは、解約月の日割り計算はありません。一方、UQモバイルの料金プランは日割り計算に対応しているため、月末に乗り換えることをおすすめします。
いま使っているスマホはUQモバイルでも使える?
UQモバイルで動作確認が取れている端末であれば、持ち込んで使用できます。現在使っているスマホを引き続き使用する場合は、UQモバイル公式サイト内の「動作確認端末一覧」から確認してください。
UQモバイルでiPhoneは購入できる?
UQモバイルでは現在、「iPhone SE(第2世代)」を販売中です。タイミングよっては新しく追加される可能性も十分あるので、こまめにチェックしてください。
SIMのみの契約も可能?
UQモバイルは、SIMのみの契約もできます。SIMのみ申し込む場合は、使用するスマホに合うSIMカードタイプを選びましょう。異なるSIMカードを申し込むと、スマホを利用できないので注意してください。
SIMロックの解除方法や料金は?
ドコモは、店舗・電話・WebでSIMロック解除手続きを受け付けています。店舗・電話の場合は3,300円(税込)の手数料が発生しますが、Webで手続きを行うと無料です。
データ移行方法は?
ドコモからUQモバイルに乗り換える前に、スマホ内のデータをバックアップしておきましょう。
バックアップ方法は端末によって異なりますが、iPhoneはiCloud・iTunes、Androidは専用アプリを使う方法がおすすめです。
詳しいデータ移行方法は、こちらをご覧ください。
乗り換えキャンペーンやキャッシュバックは?
UQモバイルでは、乗り換え時に適用されるキャンペーンを実施しています。
キャッシュバックを受け取れるキャンペーンもあるので、ドコモから乗り換える際には活用してみましょう。
UQ親子応援割

- 期間:2023年12月1日~終了日未定
- 特典:
【18歳以下の方とその家族】基本料金が12ヵ月間1,320円(税込)/月割引
【18歳以下の方のみ】データ容量が12ヵ月間10GB増量 - 条件:
(1)申し込み時点で5~18歳の契約者または利用者がいる
(2)コミコミプランに新規で申し込むorプラン変更する
(3)同じ家族セット割/自宅セット割グループに加入している
UQ親子応援割は、18歳以下の利用者または契約者とその家族が対象の割引サービスです。
コミコミプランに新規申し込みまたはプラン変更すると、翌月から12ヵ月間、月額料金が1,320円(税込)割引されます。割引後の月額料金は1,958円(税込)です。
また、18歳以下の方は、12ヵ月間データ容量が10GB増量され合計30GBを利用できます。
子供のスマホデビューを検討している方や、スマホ代を安くしたい方はぜひ活用してください。
au PAY残高還元

- 期間:
2023年8月18日~終了日未定 - 特典:
最大10,000円相当のau PAY残高還元 - 条件:
(1)他社からの乗り換え(MNP)でSIMのみ契約する
(2)契約時に増量オプションⅡに加入する
UQモバイルをSIMのみ契約し、契約時に増量オプションⅡに加入すると最大10,000円分のau PAY残高が還元されるキャンペーンです。
トクトクプラン・コミコミプラン・ミニミニプランに適用されます。還元額は以下の通りです。
契約種別 | 増量オプションⅡ※2 | |
---|---|---|
加入あり | 加入なし | |
乗り換え(MNP) | 10,000円 | 6,000円 |
※1 au/povoからの乗り換えを除く。
※2 最大7ヵ月間無料の増量オプションII加入。
「増量オプション II」は、月額550円(税込)でデータ容量が最大5GB/月増量されるオプションです。
今ならオプション料金が7ヵ月間無料になるキャンペーンを実施しているので、キャッシュバックを多くもらいたい場合は加入をおすすめします。
こちらのキャンペーンは新規契約またはMNP乗り換えをする際に適用されますが、auまたはpovo1.0/2.0からの乗り換えは対象外です。
また、au PAY残高還元時点でau PAYアプリ(旧au WALLETアプリ)を登録しておく必要があります。進呈時点でau PAY残高が有効でない場合は、還元対象外なので注意しましょう。
UQ mobileオンラインショップスペシャルセール

- 期間:2023年1月20日~終了日未定
- 特典:機種代金が最大5,500円(税込)割引
- 条件:乗り換え・新規契約・機種変更・端末のみで対象機種を購入する
UQモバイルオンラインショップでは、対象機種の代金が割引されるSPECIAL SALEが実施されています。新規契約・機種変更・乗り換え・端末のみ購入の方が対象です。
全ての購入方法で割引が適用され、対象機種と割引金額は以下の通りです。
割引金額(税込) | |
---|---|
Galaxy A23 5G | 5,500円 |
Redmi Note 10 JE | 3,300円 |
UQモバイルへ損なくお得に乗り換えよう!

UQモバイルは、安価な料金プランが充実しており、キャリアに劣らない通信速度が特徴の格安SIMです。
また、余ったデータを次月に繰り越せるため無駄がないのも魅力。あまりデータ通信をしない方には、もってこいのサービスといえます。
また、キャンペーンを活用すると、乗り換え時の費用を安く抑えられるので、ドコモからUQモバイルへの乗り換えを検討している方はぜひ検討してみてください。
公開日時 : 2023年07月12日

最新ガジェット、家電、デバイスが大好物。秋葉原、ネットショップでコスパの高い中古端末に目を光らせている。iPhone・iPadを格安SIMとWiMAXで利用中。趣味はダンス、週4日のトレーニングを欠かさない。