iPhoneのショートカットアプリのおすすめの使い方と設定方法

iPhoneのショートカットアプリには、気に入った画像をワンタップでツイートしたり、会社を出たら帰宅時刻のメールを自動的に家族に送ってくれるなど、様々な利用方法があります。この記事ではショートカットアプリのおすすめの使い方から実際の使い方、iPhoneをより便利にするアプリも紹介します。
楽天モバイル20220722 iPhoneのショートカットアプリのおすすめの使い方と設定方法

iPhoneのショートカットは、ある機能を起動させるために行ういくつかの工程を、ワンタップもしくは声がけだけなどで起動できる機能です。

簡単な操作でできるようになるため、毎日のルーティーンを登録することで、日々の作業の効率化ができます。

この記事では、ショートカットアプリが初めての方でもすぐに使えるように、ショートカットアプリの特徴からおすすめの使い方、またその設定方法などを紹介します。

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iPhoneのショートカットアプリとは

そもそもショートカットアプリとはなにかを知るために、アプリの特徴、どのような使い方があるのか、またショートカットアプリで用いられる用語を紹介します。

アプリの特徴

ショートカットというと、今まではパソコンのショートカット機能が有名でした。

基本的にはパソコンの機能と同様で、iPhoneの様々な動作をワンタップで完結できます。

ただパソコンと違うところは、iPhoneやiPadの複数の機能や操作を自動化してくれる機能がある、というところです。

「アクション」と呼ばれる様々な操作を組み合わせて登録したショートカットを、ワンタップやSiriをつかった操作、位置情報の変化によって実行できます。

ショートカットアプリでできる操作の例

たとえば、仕事の合間に作業をするために、「現地周辺のカフェを探す」には、マップのアプリを立ち上げて、検索で「カフェ」と入力して実行する、という操作が必要になります。

これがショートカットアプリなら、アクションを組み合わせてこれらの操作をショートカット化して「マイショートカット」に保存すると、ワンタップもしくは、Siriに”カフェを探す”と言うだけで検索ができるようになります。

他にも下記のような使い方ができます。

ワンタップでWiFiをオフにする

WiFiをONにしている場合、街中を歩いていると公共のWiFiに自動的にログインしてしまうことがあります。

ショートカットで「WiFiをオフにする」を作成しておくと、そのようなときに毎回WiFiをオフにする設定をしなくても、ワンタップでオフにできます。

画像やURLなどのメール共有がワンタップでできる

仕事で使えそうな記事のURLや撮影した画像などを、ワンタップでメールで共有することができます。

また、メール以外にも、Instagramへの投稿やTwitterへのツイートなどもショートカットを作成することで、ワンタップで行うことができます。

会議中にワンタップで消音・おやすみモードに設定

会議中などは、iPhoneの音が鳴らないようにしたいですよね。

たとえば、毎回会議で消音などを選択しなくても、ワンタップで消音・おやすみモードに切り替えられます。

定例の会議などがあるときは、時間を選択して自動的に消音にすることもできます。

“おやすみ”というだけで、「おやすみモード」に切り替える

ショートカット機能はSiriを使って、声がけだけでも起動します。

“おやすみ”と声をかけるだけで、着信音、警告音、通知音を消音にする「おやすみモード」に切り替えることができます。

上記以外にも、アイデアと組み合わせ方次第で、ショートカット化できる動作は無限に広がります。

保存したショートカットを、さらに自分の好みに合わせてあとからカスタマイズすることも可能です。

ショートカットアプリの用語

ショートカットアプリには「アクション」や「ギャラリー」など、聞き慣れない用語があります。

ショートカットアプリで多く使用される3つの言葉を紹介します。

アクション

アクションとは、ショートカットを構成する要素のことです。

アクションの種類は300以上あり、カレンダー、マップ、ミュージック、写真などの標準アプリをはじめとした対応アプリを、自由に組み合わせることが可能です。

それぞれのアクションの詳細はわかりやすく表示されているので、初めての方でも安心して利用できます。

ギャラリー

ギャラリーとは、既成のショートカットが用意されているページです。

ショートカットは自分で作成できますが、ダウンロードした段階で、ギャラリーの中にすでにおすすめのショートカットが用意されています。

これらをマイショートカットに登録しておくだけでも便利です。

オートメーション

オートメーション機能とは、ワンタップやSiriへの声がけも使わず、指定した操作や・位置情報・日付・時間などの条件にあわせて、ショートカットを自動で実行できる機能です。

「会社を出たら、最寄り駅から乗り換えを検索する」といった習慣にしていることをサポートします。

また、個人だけでなく、家族や友人、グループでも共有できるので、毎日行う家族への帰宅連絡や、決められた時間に行うアクションを自動的に操作してくれます。

ショートカットアプリ iOS版

おすすめの使い方と設定方法

ダウンロードができたら、さっそくショートカットアプリを活用してみましょう。

今回は、使用頻度の高いWiFiをワンタップでオフにするショートカットや、写真をTwitterにワンタップでツイートする方法、また、オートメーション機能を使ったショートカットの使い方も紹介します。

WiFiをオフにできるショートカット

ワンタップで簡単にWiFiをオフにできるショートカットです。

  1. ライブラリから「ショートカット作成」をタップ
  2. 検索で「WiFi」と入力
  3. 「WiFiを設定」をタップすればショートカットの完成
  4. 既存は「WiFiをオンにする」となっているので、「オン」の部分をタップして「オフ」に変える
  5. 「WiFiをオフにするショートカット」に変わる
  6. 作成できたら、右上の「次へ」をタップ
  7. ショートカットの名前を自分で設定

写真をTwitterでツイートできるショートカット

気に入った写真などをワンタップでツイートできるようにするショートカットです。

写真を選択して、ツイートするという二段階の操作からは「変数」という機能を使用します。

  1. 「ショートカットを作成」または「+」アイコンをタップ
  2. 検索窓で「写真を選択」を選択
  3. ふたたび検索窓から「変数を設定」をタップし、入力欄に「写真」を入力
  4. 検索窓から「変数に追加」をタップし、入力欄に「写真と文字」と入力
  5. スクリプティング欄から「入力を要求」をタップ
  6. 上記の工程で行った変数の設定・変数の追加を再度設定
  7. 変数の設定の入力は「文」、変数の追加の入力は「写真と文字」と設定
  8. 最後にTwitterの「ツイート」を選択して完了
  9. ショートカットの画面に「Twitterに投稿」と項目が追加される

家に着いたらWiFiをオンにするショートカット

外でWiFiをオフにしていて、家に帰ってからもWiFiをオフにしたまま動画を見てギガを使ってしまった、などといったことを防ぐためにも、自宅に着いたら自動的にWiFiをオンにできるショートカットを設定しましょう。

オートメーション機能を使うことで、ワンタップも必要とせず、位置情報から自動的に機能を起動します。

オートメーションのはじめかた

まずはオートメーション機能を開いてみましょう。

  1. 「オートメーション」を選択
  2. 「個人用オートメーションを作成」と「ホームを設定」がでてくるので、「個人用オートメーションを作成」をタップ
  3. 「トリガー」と呼ばれるショートカットを自動で起動させるための「引き金」が表示される

トリガーの設定

  1. 「到着」をタップ
  2. 「場所」を指定する画面にうつる
  3. 自宅で設定している場合は「現在地」を選択、それ以外の場合は自宅の住所を入力

アクションを組み合わせる

  1. 「アクションを追加」をタップ
  2. アクションが並ぶので「スクリプティング」をタップ
  3. 「WiFiの設定」をタップ
  4. 既存では「WiFiをオフにする」となっているので、「オフ」の部分を「オン」に変える

切り替わったことを知らせる機能をつける

  1. +のマークをタップして「スクリプティング」をタップ
  2. 「デバイスを振動させる」を選択
  3. 最後に確認画面となるので「完了」をタップ

iPhoneが一定時間ごとに位置情報を読み込んで、指定場所への到着を判定し、アクションを起動、つまりWiFiをオンにして、iPhoneを振動させるという流れが設定できました。

このショートカットと反対に「自宅を出たら自動でWiFiがオフになる」というショートカットをつくるとバッテリー節約に有効です。

iPhone操作がさらに便利になるアプリの紹介

ショートカットアプリがあることで、生活も仕事も効率化がはかれます。他にもiPhone操作がさらに便利になるアプリを2つ紹介します。

手帳やアイデアやメモなどの記録管理|Evernote

仕事の効率化をはかるなら、「Evernote」がおすすめです。

音声やPDF、Webサイトなどの保存が可能で、仕事のメモやアイデア出し、領収書の保存など、記録したいものをひとまとめに集約できます。

データの同期が高速かつ精密で、スマートフォンやタブレット端末、パソコンとスムーズに連携できるので、どのデバイスでも記録を見ることができます。

作成した記録は作成者だけでなく、複数人で共有できます。人によって「閲覧のみ可能」「編集も可能」といった権限の変更も可能です。

また、記録ごとにパスワードを設定できるので、閲覧したいメモはそのままで、大切な情報にはパスワードを入れると情報漏洩を防ぐことができます。

Evernote iOS版

名刺をスマホで一括管理|Eight

名刺は気がつくと膨大な量になっていることがありますよね。ファイリングをしてもかさばり、その手間が面倒に感じる方も多いのではないでしょうか。

この「Eight」なら、名刺をスマートフォンで撮影するだけで、簡単にデータ化してくれる非常に便利なアプリです。

スキャンした画像が羅列するだけでなく、会社名、名前、メールアドレス、電話番号を自動でデータ化してくれます。

また、登録した相手もEightを利用していて個人情報を変更すると、自動的に自分のEight上でもその情報が更新されます。

運営会社が提供するサービスを日本郵便やNTTなど大手企業も利用しており、個人情報管理がしっかりとしています。

Eight iOS版

iPhoneのショートカットアプリで日常を効率的に過ごそう

iPhoneは連絡をとるだけでなく、音楽を聴いたり地図を見たり、ととても便利ですが、ショートカットアプリを使用することで、そのような動作がさらに便利に効率的になります。

ワンタップでWiFiをオフにするだけでなく、家に着いたらWiFiをオンにする、会議の時間になったら消音に切り替える、会社を出たら家族に帰宅時刻のメールが届くようにする、などiPhoneを持っているだけで勝手に操作を行うことができます。

毎日行うことはもちろん、つい忘れてしまいがちなことも設定しておくと便利でしょう。

今持っているiPhoneをさらに機能的に使うためにも「ショートカットアプリ」を活用してみましょう。

公開日時 : 2020年05月02日

菅野 辰則 ― ライター
菅野 辰則 ― ライター

最新ガジェット、家電、デバイスが大好物。秋葉原、ネットショップでコスパの高い中古端末に目を光らせている。iPhone・iPadを格安SIMとWiMAXで利用中。趣味はダンス、週4日のトレーニングを欠かさない。