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mineoの家族割引はどのくらいお得?申し込み方法や複数回線割引との違いを解説

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家族のスマホ代を安くするために、家族割を使いたいと考えている方も多いのではないでしょうか。
mineoは、格安SIMの中では珍しく家族割サービスが使えます。
そこで本記事では、mineoが提供する「家族割引」でどれくらいお得になるか解説いたします。
申し込み方法や注意点も紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
目次
mineoの家族割引とは?

mineoの「家族割引」は、家族でmineoを契約すると月額料金の割引が受けられるサービスです。
ドコモやau、ソフトバンクなどのキャリアではメジャーですが、家族割を利用できる格安SIMは多くありません。
家族で格安SIMを利用したいと考えている方にとって、mineoの家族割引は大きなメリットといえます。
ここでは、mineoの家族割引でどれくらいお得になるのか解説します。
mineoの家族割引の割引額と割引後の料金
mineoの家族割引では、適用している各回線の月額料金から毎月55円割引されます。
プランごとに、家族割引を適用したあとの月額料金をまとめました。
データ容量 | 1GB | 5GB | 10GB | 20GB |
---|---|---|---|---|
月額料金 (税込) |
1,298円 | 1,518円 | 1,958円 | 2,178円 |
家族割引 | -55円 | |||
割引後の月額料金 | 1,243円 | 1,463円 | 1,903円 | 2,123円 |
家族割引の割引額は1回線あたり-55円/月なので、決して高額割引とはいえません。
しかし、mineoは本来の月額料金が安いため、それだけでもスマホ代の節約になります。
家族のスマホ代を節約したい方は、mineoの家族割を活用しましょう。
以下の記事では、mineoの評判について詳しく解説しています。mineoの評判や口コミが気になる方はぜひチェックしてみてください!
mineo家族割引の適用回線数
mineoの家族割引は、主回線を含む最大5回線まで適用できます。
主回線、副回線いずれも割引額は-55円/月で変わりません。
住所や姓が異なっても条件次第では家族割引を組めるため、離れて暮らす家族が多い方も利用しやすくなっています。
ただし、家族割引には一部条件が設けられているため、申し込む前によくチェックしておきましょう。
mineo家族割引の条件については、「mineoの家族割引の条件」の項目で詳しく解説します。
mineoの家族割引と複数回線割引の違い

mineoは、家族割引の他に「複数回線割引」というサービスを提供しています。
一見同じような割引に感じられますが、条件などに違いがあるため注意しましょう。
ここでは、勘違いしやすい家族割引と複数回線割引の違いについて解説します。
mineoの複数回線割引とは
mineoの「複数回線割引」は、複数回線を契約すると各回線の月額料金から毎月-55円割引されます。
家族割引と割引額こそ同じものの、、適用条件や最大回線数はまったく異なります。
複数回線割引を適用できるのは、家族割引を組んでいない同一eoIDの2回線目以降になります。
また、同一の回線に対して家族割引と複数回線割引は併用できません。
やや複雑ですが、どちらの割引も使える同一回線がある場合は家族割引が優先されます。
mineoの家族割引と複数回線割引を比較
mineoの家族割と複数回線割引を、それぞれ異なるポイントで比較してみましょう。
家族割引 | 複数回線割引 | |
---|---|---|
割引額 | -55円/月 | |
最大適用回線数 | 最大5回線 | 最大10回線 |
申し込み | 必要 | 不要 |
対象プラン | マイそくスーパーライトを除く全プラン |
家族割引と複数回線割引の最も異なる点は、最大適用回線数です。
家族割引が最大5回線までに対し、複数回線割引は最大10回線へ適用できます。
また、複数回線割引は自動で適用されますが、家族割引は申し込みをしなければいけません。
mineoで家族割引を利用したい方は、必ず申し込み方法も確認しておきましょう。
同一回線では家族割引と複数回線割引を併用できない
上述したとおり、同一回線で家族割引と複数回線割引を併用できません。
どちらの条件も満たしている場合は、家族割引が優先して適用されます。
mineoの家族割引と複数回線割引の優先順位はやや複雑なので、画像でみてみましょう。

上記のとおり、mineoで複数回線を契約していると、自動で複数回線割引が適用されます。
このように、契約中eoIDと別のeoIDで家族割引を組んだ場合、主回線には家族割引が優先適用され、複数割引回線からは除外されます。
主回線以外に契約していた副回線は複数回線割引が継続して適用されますが、家族割引は適用できません。
いずれにせよ、mineoで複数回線を契約していて家族割を利用する場合、家族割引か複数回線割引のいずれかが適用されます。
mineoの家族割引の条件

家族のスマホ代を節約できるmineoの家族割引ですが、利用するにはいくつか条件があります。
mineoの家族割引を使いたい方は、条件を満たしているか事前にチェックしておきましょう。
- 異なるeoIDの回線を指定していること
- 三親等以内の家族であること
- 対象プランで契約していること
1.異なるeoIDの回線を指定していること
mineoで家族割引を適用するには、eoIDが異なる回線を指定する必要があります。
eoIDはmineoとそれに関するサービスを利用するためのIDで、これがないとmineoを利用できません。
同一eoID内では、ファミリー会員IDをつくることもできます。
しかし、このファミリーIDは同一eoIDで登録しているため、これでは家族割引を適用できません。
そのため、家族割引を適用する回線は別途異なるeoIDを取得して契約しましょう。
2.三親等以内の家族であること
mineoの家族割引による「家族」の定義は、主回線から三親等以内の親族です。
両親、子、祖父母、叔父叔母など、三親等の範囲は非常に広く、ほとんどの家族に適用できます。
主回線契約者から三親等以内の範囲を図でみてみましょう。

この他に、同性のパートナーや事実婚の関係も家族割引の対象となります。
mineoの家族割引における「家族」の条件は非常に広いといえます。
3.対象プランで契約していること
mineoの家族割引を適用するには、対象プランで契約している必要があります。
mineoの家族割引は、マイそくスーパーライトを除く全プランですので、ほとんどの場合は問題になりません。
mineo家族割引は、以下のプランを契約していれば適用できます。
- マイピタ(デュアルタイプ・シングルタイプ)
- マイそく(プレミアム・スタンダード・ライト)
mineo家族割引の申込み方法・手続きのやり方

mineo家族割引の条件を満たしていたら、早速申し込み手続きをしてみましょう。
ここでは、mineo家族割引の申し込みや手続きのやり方について解説します。
1.mineoの家族割引に申し込む方法
mineoの家族割引へ申し込むには、まず家族割引グループを作成しましょう。
家族割引のグループは、mineoのマイページから作成できます。
家族割引グループの作成は、次の手順に従って操作してください。
- mineoマイページにログインする
- 「ご契約サービスの変更」から「家族割引お申し込み・変更」をタップする
- 内容を確認し「グループを追加する」をタップする
- 必要事項を入力し「次へ進む」をタップする
- 入力内容を確認し「申し込む」をタップして確定する
これで家族割引のグループが作成されました。
グループを作成すると、別eoIDの回線を追加して家族割引が適用できるようになります。
以下の記事では、mineoの申し込み手順について詳しく解説しています。キャンペーン情報についても気になる方はぜひチェックしてみてください!
2.mineoの家族割引に追加で申し込む方法
mineoの家族割引は、新規申し込み時ではなく契約後に申し込む必要があります。
上記の手順で家族割引グループを作成したら、家族割引を適用したい回線を追加しましょう。
契約者と住所、姓の異なる家族を追加する場合、家族関係証明書の提出と審査があります。
家族関係証明書として認められる書類は、以下のとおりです。
- 運転免許証
- 運転経歴証明書
- パスポート
- 在留カード
- 外交官等住居証明書
- 個人番号カード
家族関係証明書を持っていない場合、被保険者証または顔写真付き住民基本台帳カードと補助書類をあわせて提出しましょう。
補助書類として使える書類は、発行から3ヶ月以内の公共料金領収書と住民票です。
ただし、身分証と補助書類には住所が記載されていて、なおかつそれが一致する必要があります。
申し込み後に審査が行われますので、なるべく早く家族割引を利用したい方はあらかじめ用意しておきましょう。
mineo家族割引の注意点

mineoの家族割引を利用するときは、次の点に注意しましょう。
契約したあとで後悔しないためにも、mineo家族割引の注意点について詳しく解説します。
- 同一名義のeoID内回線では家族割引を組めない
- 申し込みが承諾された翌月から適用される
- 主回線を解約すると家族割引も解約となる
- 家族割引グループ内でも異なるeoIDは支払い別になる
- 家族間通話の割引はない
1.同一名義のeoID内回線では家族割引を組めない
「mineo家族割引の条件」でも解説したように、同一名義のeoID内の回線では家族割引を組めません。
同一eoID内の場合、複数回線割引が適用されます。
家族割引を組むには、別名義のeoIDを作成して主回線から家族割引グループに追加しましょう。
2.申し込みが承諾された翌月から適用される
mineoの家族割引は、申し込みから適用開始までに時間がかかります。
まず家族割引グループの申し込み後に審査があるので、審査を通過するまで待たなくてはいけません。
家族割引は、審査で承諾された翌月から適用されます。
「すぐにでも家族割引を適用したい」という方は、審査期間を考慮して早めに申し込みましょう。
3.主回線を解約すると家族割引も解約となる
mineoの家族割引グループ回線を解約すると、同時に家族割引も解約となります。
残りの回線で家族割引を利用するには、再度申し込み手続きが必要です。
また、家族割引グループの主回線は途中で変更できません。
主回線を変更したいときは、家族割引の再申し込みが必要となる点に注意しましょう。
4.家族割引グループ内でも異なるeoIDは支払い別になる
mineoでは、家族割引グループ内であっても異なるeoIDの支払いをまとめられません。
各eoIDごとに、別の支払い方法を設定する必要があります。
また、mineoの支払いには契約者と同名義のクレジットカードが必要です。

実際にmineoのサポートに問い合わせてみたところ、他名義のクレジットカードへ変更はできないとのことでした。
ただし、「回線譲渡」をすると他名義のクレジットカードも登録できるとのことです。
5.家族間通話の割引はない
mineoには、家族間無料通話や家族間通話の割引はありません。
ただし、専用アプリ「mineoでんわ」を使うと、通常22円/30秒の通話料が10円/30秒になります。
mineoでんわの月額料金は無料ですが、利用には申し込みが必要です。
通話料を節約したい方は、忘れずに申し込みましょう。
以下の記事では専用通話アプリのある格安SIMを紹介しています。通話料を節約したい方はぜひチェックしてみてください!
mineoの家族割引に関するよくある質問

mineoの家族割引の設定方法は?
mineoで家族割引を設定するには、まず家族割引グループを作成しましょう。
家族割引グループに別eoIDの回線を追加することで、家族割引を適用できます。
家族割引の設定方法については、「mineo家族割引の申込み方法」で詳しく解説しています。
こちらもあわせて参考にしてください。
mineoの家族割を解約するにはどうすればいい?
mineoの家族割引を解約するには、マイページの「家族割引お申し込み・変更」から手続きできます。
また、主回線を解約すると家族割引も自動的に解約されます。
mienoでは1人で何回線まで契約できる?
mineoは、同一名義・同一住所で最大10回線まで契約できます。
回線を追加したいときは、マイページの「新規mineo契約お申し込み」より手続きしましょう。
ただし、一度に1回線ずつしか申し込めない点に注意が必要です。
mineoの家族割引を適用するのに必要な書類は?
家族割引に追加する家族が同一住所かつ同一姓の場合、特に書類は必要ありません。
しかし、住所や姓の異なる家族を追加する際は以下の家族関係証明書が必要です。
- 運転免許証
- 運転経歴証明書
- パスポート
- 在留カード
- 外交官等住居証明書
- 個人番号カード
必要書類については「mineo家族割引の申込み方法」で詳しく解説していますので、こちらも参考にしてください。
mineoに家族で契約してお得な家族割引を利用しよう

mineoの家族割引を適用すると、最大5回線まで55円/月の割引を受けられます。
家族割引としての額は決して多くありませんが、もとの月額料金が安いため家族のスマホ代を節約できます。
また、mineoの家族割引は離れて暮らす家族や同性パートナー、事実婚でも適用できるため、積極的に活用しましょう。
格安SIMを家族でよりお得に利用したい方は、ぜひmineoを検討してみてください。
また、当サイトでは家族割があるおすすめの格安SIMについてもまとめています。格安SIMで家族割を使いたい方はぜひチェックしてみてください!公開日時 : 2023年08月16日

最新ガジェット、家電、デバイスが大好物。秋葉原、ネットショップでコスパの高い中古端末に目を光らせている。iPhone・iPadを格安SIMとWiMAXで利用中。趣味はダンス、週4日のトレーニングを欠かさない。