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  • 更新日:2023年02月05日

UQモバイルは海外でも使える?おすすめのレンタルWi-Fi3選

UQモバイルは海外でも使える?おすすめのレンタルWi-Fi3選

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※カシモWiMAXは株式会社マーケットエンタープライズの関連会社、株式会社MEモバイルが運営しています。

UQモバイルを国内で利用している方の中には、海外へ訪れたときにそのまま同じ端末を使いたいという方も多いのではないでしょうか。

一部の機能に限られますが、実はUQモバイルで利用中の端末はそのまま海外でも使うことができます。

そこで今回は、海外での使い方や料金などUQモバイル端末を海外で使うときに知っておきたい基礎知識をまとめました。

UQモバイルを利用していて、海外でも使いたいという方はぜひ参考にしてみてください。

また、海外でデータ通信を楽しみたいときにおすすめのレンタルWiFi情報もまとめて紹介します。

UQモバイルは海外でも利用可能

国内で利用中のUQモバイル端末は、一部の機能に限られますが、海外でも利用できます。

ここでは、海外で使えるUQモバイルの機能について見ていきましょう。

対応機種ならそのまま使える

まず、UQモバイルの機能を海外で使うには、国際ローミング機能に対応している端末である必要があります

国際ローミング機能に対応していない端末であれば、プランは関係なく、海外での利用は一切できません。

そのため、端末の説明書やUQモバイルの公式ウェブサイトで、自分が海外で使いたいスマホが国際ローミング機能に対応しているのか確認しましょう。

データ通信はくりこしプラン +5Gのみ対応

UQモバイルの端末は、国際ローミング機能を使えば海外でも利用可能です。

ただし、海外でのデータ通信は「くりこしプラン +5G」のみ対応しています。

他のプランを利用している方は、アプリやインターネットの使用に必要なデータ通信を一切利用できません。

そのため、UQモバイルの端末でデータ通信をしたい場合は、WiFiスポットやレンタルWiFiなどのWiFiを使えるサービスを利用する必要があります。

世界データ定額の設定の仕方

UQモバイルを海外で利用するには、まず「世界データ定額」に申し込みましょう。世界150ヵ所以上で日本と同じようにスマホが利用できるサービスです。

渡航日が決まっているなら、料金が安くなる「事前予約」がおすすめです。利用予約は専用のアプリから行えます。

予約が完了したら、渡航前に国際ローミングをオンにするだけです。

国際ローミング機能の設定の仕方

UQモバイルの端末では、国際ローミング機能を使うために端末の設定を変える必要があります。

iOSとAndroidで設定の仕方が違うため、iPhoneとAndroidの両方の設定の仕方を見ていきましょう。

まず、iPhoneの国際ローミング機能の設定方法は以下の通りです。

  1. ホーム画面から「設定」アプリを開く
  2. 「キャリア」を選択する
  3. 「自動」をオフにする
  4. 接続するサービスを選択する
  5. 設定画面に戻る
  6. 「モバイルデータ通信」を選択する
  7. 「データローミング」をオンにする

続いて、Androidの国際ローミング機能の設定方法は以下の通りです。

  1. ホーム画面から「設定」アプリを開く
  2. 「無線とネットワーク」の「その他の設定」を選択する
  3. 「モバイルネットワーク」を選択する
  4. 「データローミング」をオンにする
  5. 「通信事業者」を選択する
  6. 利用可能なネットワークから接続するサービスを選んでタップする

【UQモバイル公式】詳細はこちら

UQモバイルを海外で使うときの料金

UQモバイルの端末は、海外でも音声通話とSMSが使えますが、料金は国内で使うときと比べると違うのでしょうか。

ここでは、UQモバイルを海外で使うときの料金を見ていきましょう。

世界データ定額

UQモバイルで、海外でデータ通信を使うには世界データ定額への申し込みが必要です。

世界データ定額は、国や事前予約の有無によって料金が異なります

日本国内で事前予約した場合 490円(税込)/24時間(早割キャンペーン対象外の国・地域だと690円(税込)/24時間)
事前予約しない場合 980円(税込)/24時間

できるだけ料金を安くしたい人は、必ず事前予約を行いましょう。

注意が必要なのは、世界データ定額は使い放題ではないということです。世界データ定額で利用できるのは、あくまで通常のプランの範囲内のデータ容量です。

データ容量を追加したい人は、別途料金が必要です。

通話料金

UQモバイル端末を使って海外で通話をする場合、その料金は滞在する国によって異なります。

日本人旅行者が多いいくつかの国の通話料金を見てみましょう。

滞在先の国 滞在先での通話料金(税込) 滞在先から日本への通話料金(税込) 滞在先から日本以外への通話料金(税込) 滞在先で着信した場合の料金(税込)
アメリカ 120円/分 140円/分 210円/ 分 165円/分
中国 70円/分 175円/分 265円/分 145円/分
韓国 50円/分 125円/分 265円/分 70円/分

SMS料金

UQモバイル端末を使って海外でSMSを送る場合、文字数は1通70文字までと決められています。

海外でのSMSの送信料は通話料金とは異なり、滞在する国は関係なく、送信料は1通当たり100円(免税)です

なお、SMSを受信する際に料金はかかりません。

使いすぎに注意

海外でUQモバイルの端末を使う場合、国際ローミング機能を通して現地の電波サービスを利用するため、国内でスマホを使う場合よりも料金が高くなります

通話料金とSMS料金のどちらも料金が高いため、日本に居るときと同じようにスマホを使ってしまうと、高額請求を受け取ってしまう可能性が高いです。

多額の請求が来て困ったとならないために、海外でUQモバイルの端末を使うときは、使いすぎないように使う頻度や時間の長さに気をつけましょう。

【UQモバイル公式】詳細はこちら

UQモバイルで安くデータ通信するには

海外で使う場合、いくら国際ローミング機能が可能とはいえ、そのまま利用すると通信費が高額になってしまいがちです。

また、くりこしプラン +5G以外のプランではデータ通信ができません。

しかし、どうしても海外でも手頃な価格でデータ通信をしたいというUQモバイルユーザーもいるのではないでしょうか。

ここでは、UQモバイル端末でデータ通信をする方法を紹介します。

現地のWiFiスポットを利用

海外では誰でも使える無料のWiFiスポットが街中に溢れています。

そのため、UQモバイルの端末でデータ通信を使いたい場合は、現地のWiFiスポットを活用するのがおすすめです。

滞在先のホテルはもちろん、レストランや公共施設などに行くと、無料のWiFiスポットを使えるケースが多いです。

パスワードロックなどがかかっていなければ自由に使えるため、データ通信量や料金を気にせずデータ通信を楽しめます。

しかし、無料で使えるので便利ですが、誰でも使えてしまうため、セキュリティ面には注意が必要です。

個人情報を盗まれてしまう可能性もあるため、クレジットカードなどを使って支払いをする際には十分注意しましょう

「街中の無料WiFiスポットはセキュリティ面が心配」という場合は、部屋でWiFiが自由に使えるホテルを選ぶのもおすすめです。

現地でプリペイドSIMを購入

移動中や外出先でデータ通信をしたいという場合は、現地でプリペイドSIMを購入する方法がおすすめです。

無料WiFiと違って、どこでもデータ通信ができるため、より便利な方法といえるでしょう。

また、プリペイドなので、後々高額請求をされてしまうという心配もありません。

プリペイドSIMは、現地の空港やスーパー、コンビニエンスストアなど、割といろいろなところで購入できます。

しかし、SIMカードをスマホに挿入して使うので、SIMフリー端末である必要があります。渡航前に自分の端末がSIMフリー対応になっているのかを確認しましょう。

プリペイドSIMを使う方法は、使っているスマホをそのまま使えるため便利ですが、現地の言葉が話せないと購入するのが少し難しいかもしれません。

日本からレンタルWiFiを持参

現地でプリペイドSIMを購入できるか不安だけれど、出先や移動中でも安定したデータ通信をしたいという方には、日本からレンタルWiFiを持参するのがおすすめです。

レンタルWiFiなら日本から契約して持っていけるため、現地の言葉が使えなくても困りません。

また、定額でデータ通信を使い放題のプランも多いため、安心してデータ通信を楽しめます。

海外旅行や出張向けのレンタルWiFiだけでなく、国内でサービスを提供しているレンタルWiFiの中には、日本で使っているレンタルWiFiを海外でも使えるものもあります。

レンタルWiFiユーザーの方は、自分が使っているルーターをそのまま海外でも使えるのか確認してみるのもよいでしょう。

【グローバルWiFi公式】詳細はこちら

海外で使えるおすすめのレンタルWiFi3選

UQモバイルの端末は海外ではデータ通信ができないため、インターネットやアプリを使いたい方は他の方法でデータ通信をする必要があります。

安定したデータ通信を外出先でも使いたいという方には、レンタルWiFiがおすすめです。

ここでは、数あるレンタルWiFiの中でも特におすすめの、「限界突破WiFi」「グローバルWiFi」「U.S.DATA」を紹介します。

レンタルWiFiサービス名 海外利用向けプラン 料金 対応国 特徴
グローバルWiFi 通常プラン
大容量プラン
超大容量プラン
無制限プラン
670円(税込)/日~(通常プラン)
970円(税込)/日~(大容量プラン)
1,170円(税込)/日~(超大容量プラン)
1,870円(税込)/日~(無制限プラン)
200ヵ国以上 91ヵ国で無制限プラン対応
使うデータ通信量に合わせてプランを選べる
限界突破WiFi 1GBごと購入 990円(税込)~(国内での基本料金3,650円(税込)に追加するシステム) 107ヵ国 通常の基本料金に海外使用料を追加する形で、日本で使っている端末をそのまま海外でも使える
最大8台まで同時に接続可能
U.S.DATA 無制限プラン
1GBプラン
700MBプラン
300MBプラン
890円(税込)/日(無制限プラン)
608円(税込)/日(1GBプラン)
618円(税込)/日(700MBプラン)
663円(税込)/日(300MBプラン)
アメリカ データ利用完全無制限
往復送料無料キャンペーン中
最大10台まで同時接続ができる

グローバルWiFi

1日に使うデータ通信量に合わせてプランが細かく分けられており、お得に海外でデータ通信を楽しめるのが、「グローバルWiFi」です。

海外利用目的でのレンタルWiFiを専門にしているサービスのため、大容量プランや無制限プランなど、お得なプランがたくさんあるのが特徴です。

長期出張や旅行のときに嬉しい、長期割のお得なプランもあるため、短期だけでなく長期で海外を訪れる方にもおすすめです。

対応国は91ヵ国と限られていますが、現地でのデータ通信が’使い放題の無制限プランもあるので、通信量を気にせずにたくさんデータ通信を利用したい方は要チェックです。

グローバルWiFiのお申し込みはこちら

限界突破WiFi

国内で使っているレンタルWiFiをそのまま海外でも使うことができるのが、「限界突破WiFi」です。

1つの端末で最大8台のデバイスまで同時接続することが可能なため、自分のスマホやタブレットはもちろん、友人や家族のスマホなどでも掃除にデータ通信を楽しめます。

海外利用向けのプランは1GB をサービスエリアの国ごとに定められた金額で利用できるため、使用するデータ通信量に合わせてお得に使えるのも嬉しいポイントです。

定額プランなので、海外でのデータ通信をしすぎてしまい高額請求されるといったこともないため、安心して使えるのも大きなメリットといえるでしょう。

限界突破WiFiを契約する!

U.S.DATA

U.S.DATAは、アメリカ専用のポケットWiFiです。完全無制限で利用できて、利用料金は1日あたり890円(税込)とお手頃です。

無制限プランの他にも、1GBプラン・700MBプラン・300MBプランの中から自分にあったものを選べます。

アラスカを除き、アメリカ全土を広くカバーしているので、アメリカ旅行や出張ならU.S.DATAを選べば間違いなしです。

今なら、1,100円(税込)の往復手数料が無料になるキャンペーンを実施しています。

【U.S.DATA】詳細はこちら

海外でも使えるポケットWiFiについては別の記事で紹介しています。

UQモバイルを海外でも利用しよう

  • 「くりこしプラン +5G」は海外でも使える
  • 「世界データ定額」は事前予約がおすすめ
  • 安くデータ通信したいならレンタルWiFiがおすすめ

UQモバイルで契約しているスマホ端末は、世界データ定額に申し込めばそのまま利用できます。

ただし、プラン内のデータ容量しか利用できないため、たくさん利用したい方は無料WiFiスポットを使ったり、レンタルWiFiを利用する必要があることを覚えておきましょう。

UQモバイルの端末を海外で使いたい方や、日本からレンタルWiFiを借りて海外へ訪れようと考えている方は、ぜひ今回紹介した内容を参考にしてみてはいかがでしょうか。

【UQモバイル公式】詳細はこちら

菅野 辰則 ― ライター
菅野 辰則 ― ライター

最新ガジェット、家電、デバイスが大好物。秋葉原、ネットショップでコスパの高い中古端末に目を光らせている。iPhone・iPadを格安SIMとWiMAXで利用中。趣味はダンス、週4日のトレーニングを欠かさない。

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