iPhoneを探すの使い方は?|設定方法や小技を紹介

iPhoneやiPadなどは持ち運びするので、なくしやすいものです。しかし、なくしてしまったときは、再度購入する費用がかかるだけでなく個人情報の流出も心配です。今回は、そんなときに活用したいiOSのデバイスに標準搭載されている「探す」の機能を解説します。
楽天モバイル20220722 iPhoneを探すの使い方は?|設定方法や小技を紹介

他社製品と比べて、高価なiPhoneやMacなどのApple製品は、紛失や盗難に遭ってしまったときのダメージは計り知れないものがあります。

再度購入する費用がかかるだけでなく、クレジットカードや個人情報の流出も心配です。

そこで活用したいのが、iOSに標準搭載されている「探す」の機能です。iOS 13のiPadOS、macOS Catalinaでは、「iPhoneを探す」と「友達を探す」が1つになって「探す」アプリが使えるようになりました。

この記事では、Appleデバイスの「探す」機能でできることを解説します。

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【iPhoneを探す】機能を使ってできること

まずは、「iPhoneを探す」機能でできることを説明します。

紛失したデバイスを探せる

「探す」機能を使うには、iPhone、iPad、iPad touchをiOS 13以降またはiPadOSにアップデートをしておきますしょう。

iOS 12以前、またはmacOS Mojave以前のものを使っている場合は「iPhoneを探す」の設定が必要です。

デバイスを紛失する前に「デバイス を探す」を有効にしておけば、「探す」アプリで探し出せます。

「探す」機能はとても優秀で、物の影に隠れているデバイスや、別の部屋にあるとき、離れた場所に置いてきてしまったというケースでも見つけられます。

離れた場所にあるときでも「探す」アプリを開き、「デバイスを探す」タブを選択すれば、そのデバイスがある場所までの経路を調べたり、音を鳴らしたりできます。

また「オフラインのデバイスを探す」が有効になっていれば、ネットワークに接続されていても検出可能です。

位置情報が共有できる

iOS 13以降のiPhone、iPad、iPad touchなら「探す」アプリを使えば、今自分がどこにいるかを知らせることも、友達や家族がどこにいるかを知ることも簡単です。

なお、iOS 13、iPad OS、macOS Catalina、または watchOS 6を使っていない場合は、「探す」ではなく「iPhoneを探す」と「友達を探す」の設定をしてください。

第三者に使われないように保護できる

「探す」アプリには、「アクティベーションロック」という機能があります。

アクティベーションロックとはiPhone、iPad、iPod touchを紛失したり盗まれたりしても、第三者に使われないよう保護するしくみのことです。

アクティベーションロックは特別な操作をしなくても、「デバイスを探す」をオンにするだけで、自動的に有効になります。

アクティベーションロックがあれば、持ち主がリモートでデバイスのデータを消去できます。デバイスが第三者に渡ってしまっても、第三者は持ち主の許可なしにデバイスを再アクティべートできません。

この機能は「デバイスを探す」をオンにして、AppleIDとパスワードを入力するだけで利用できます。

上手に使えばデバイスを安全に取り戻せる確率が高まります。

デバイスを紛失としてマークできる

デバイスをなくしてしまったときは、すぐに「探す」アプリで「紛失としてマーク」機能を使いましょう。

「紛失としてマーク」をすると画面がパスコードでロックされ、カスタムメッセージで自分の電話番号などを表示できるようになります。

万一の場合はデバイスのデータををリモートで消去できます。デバイスのデータを消去した後も、カスタムメッセージは引き続き表示されます。

カスタムメッセージはデバイスを見つけた人に、持ち主がデバイスを探していて、持ち主の許可がない限り再アクティベートできないことを知らせるものです。

なおデバイスを「紛失としてマーク」するには、デバイスの紛失前に「デバイスを探す」をオンにしておく必要があります。

紛失や盗難は予期しないタイミングで起こります。デバイスを手に入れたら早い段階で忘れずに、「デバイスを探す」設定をしておきましょう。

デバイスを削除できる

紛失したデバイスのデータに第三者がアクセスするのを防ぐため、リモートからデバイスのデータを消去できます。

デバイスのデータを消去すると、Apple Payのクレジットカード、デビットカード、プリペイドカードも含め、情報がすべてデバイスから削除されます。

データを消去すると、それ以降は「探す」アプリやiCloud.comの「iPhone を探す」を使ってそのデバイスを探せなくなります。

データ消去はWebで icloud.com/findにサインインするか、別のApple製デバイスで「探す App」を使っても、見つからないときに有効な手段です。

サウンドを再生できる

近くになくしたデバイスがあることが分かっているときは「サウンド再生」をタップしてみましょう。

「サウンドを再生」を選択すると、紛失デバイス側のロック画面に警告メッセージが表示され、大きなアラーム音が鳴ります。

かなり大きな音で鳴るので、深夜など音を立てるのが好ましくない環境で使うときには注意してください。

【iPhoneを探す】機能の設定方法

「探す」機能を設定する方法を解説します。

iOS 12以前の場合

iOS12以前のデバイス側の設定方法は、次のとおりです。

  1. ホーム画面を表示する
  2. hikaku「設定」、「[ユーザ名]」、「iCloud」の順にタップする。※iOS 10.2以前の場合は「設定」、「iCloud」の順に選択
  3. 下にスクロールして、「iPhone を探す」をタップ
  4. 「iPhone を探す」と「最後の位置情報を送信」をスライドさせてオンにする

サインイン画面が表示されたら、Apple IDを入力しましょう。Apple IDのパスワードを忘れてしまったときには、手順に沿って新たにApple IDを設定してください。

iOS 13以降の場合

iOS 13以降のデバイス側の設定方法を説明します。

位置情報サービスについて

「探す」アプリを利用するためには、位置情報サービスをオンにしている必要があります。

位置情報サービスの設定方法は、次のとおりです。

  1. 設定アプリを開き、下にスクロールして「プライバシー」を選択
  2. 「位置情報サービス」を選択
  3. 「位置情報サービス」をオンにする

位置情報を友達や家族と共有するときの設定方法は、次のとおりです。

  1. 設定アプリを開いて、「[ユーザ名]」を選択
  2. 「探す」を選択
  3. 「位置情報を共有」をオンにする
  4. 「位置情報を共有」をオンにしてから、「探す」を設定し、「探す」を使って位置情報を共有する

デバイスを探すの設定

「デバイスを探す」の設定方法は、次のとおりです。

  1. 設定アプリを開く
  2. 「ユーザ名」を選択
  3. 「探す」、「デバイス を探す」の順に選択し、「デバイス を探す」をオンにする
  4. デバイスがオフラインのときでも探せるようにするには、「”オフラインのデバイスを探す” を有効にする」をオンにする
  5. デバイスのバッテリー残量が少なくなったときに、デバイスの位置情報をAppleに送信する場合は、「最後の位置情報を送信」をオンにする

【iPhoneを探す】機能を使う方法

「探す」を設定したデバイスをなくしてしまったときに、実際に使う方法を説明します。

iPhoneから使用する

iPhoneから「探す」機能を使う方法は、次のとおりです。

  1. ホーム画面から「iPhoneを探す」をタップする
  2. 紛失中のiPhoneのApple IDとパスワードを入力する
  3. 画面下にiCloudにサインイン中のiPhoneが表示されるので、該当するiPhoneをタップ
  4. 表示される現在地を確認する

紛失したiPhoneが電池切れなどで、オフラインのときは、最後にオンラインだった場所が表示されます。

パソコンから使用する

パソコンから「探す」機能を使う方法は、次のとおりです。

  1. SafariやGoogle Chromeなどのブラウザの検索窓に「iCloud」と検索し、iCloudのサインイン画面を開く
  2. Apple IDとパスワードを入力する
  3. サインインできたら、「iPhoneを探す」をクリック
  4. 表示された地図上部の[すべてのデバイス]にカーソルを合わせ、iCloudにサインインしているデバイスを確認する
  5. その中から、紛失したデバイスをクリックし、おおよその位置を確認する

紛失したデバイスがオフラインだったときは、最後にオンラインだった場所が表示されます。Androidスマートフォンがある人は、ブラウザでPC版サイトにしてiCloudにアクセスすることもできます。

【iPhoneを探す】機能をオフにする理由と方法

万が一のときのために、通常デバイスの「探す」設定はオンにしていることが多いのではないでしょうか。しかし、「探す」設定をオフにした方がよい場合もあります。

ここからは、「探す」機能をオフにしたいときや、オフにする方法を説明します。

【iPhoneを探す】をオフにしなければならないとき

「探す」機能をオフにしなければならないケースとは、次のようなときです。

Apple正規店に修理に出すときには、「探す」機能がオンになっていると受付してくれませんので、必ずオフにしましょう。

デバイスを初期化するときには、必ず「探す」をオフにしてくださいとのメッセージが出ます。

また、デバイスを下取りに出したり、他人に譲るときにも、必ず「探す」機能はオフにしなければなりません。

デバイスを手放すときにはセキュリティ上の理由で初期化するので、「探す」機能をオフにしたことを確認しましょう。

iPhoneでオフにする

iPhoneで「探す」機能をオフにする方法は、次のとおりです。

  1. 設定アプリを開き、最上部にあるアカウント名を選択する
  2. 「探す」を選択
  3. 「iPhoneを探す」を選択
  4. 「iPhoneを探す」をオフにする
  5. Apple IDのパスワードを入力して設定完了

パソコンでオフにする

「探す」機能のオフは、パソコンから設定することもできます。操作方法は次のとおりです。

  1. 「iCloud.com」にアクセスし、Apple IDでサインイン
  2. 「iPhoneを探す」を選択する
  3. 「探す」機能をオフにしたいiPhone名の横にある[×]を選択する
  4. 確認メッセージが出たら「削除」を選択する

他のiPhoneからオフにする

「探す」機能をオフにしたいデバイスが手元にないときでも、他のiPhoneから「探す」機能をオフできます。

他のiPhoneから「探す」機能をオフにするときは、事前に「iPhoneを探す」アプリをインスト−ルしておきましょう。

操作方法は次のとおりです。

  1. 他のiPhoneから「iPhoneを探す」のアプリを選択する
  2. Apple IDとパスワードを入力
  3. 「iPhoneを探す」をオフにしたい製品名を左にスライドする
  4. 「削除」というメッセージを確認して、削除する

iCloudにログインするとき、パスワードを忘れていて「困った」経験をしたことがある人は多いのではないでしょうか。そのようなときは、「パスワードリセット」からパスワードを変更してください。

Apple IDとパスワードのどちらも忘れてしまったときは購入証明書を手元に用意し、AppleCareに電話して対応してもらうという方法があります。

ただし、この場合復旧には時間がかかります。Apple IDとパスワードは絶対忘れないように、どこかにメモに残しておくようにしましょう。

【iPhoneを探す】機能の設定方法を確認しておこう

iPhoneやiPadは持ち歩くことが多いので「見つからない」「なくしてしまった」と冷や汗をかいた経験をしたことがある人も多いでしょう。

そのようなときは落ち着いて「探す」機能を使ってみましょう。もし見つからない場合には、「紛失をマーク」してリモートでデータを消去できる機能を有効に使ってみてください。

このようなAppleの機能は「探す」機能をオンにしていないと使えません。デバイスを手に入れたらできるだけ早めに設定しておくのがおすすめです。

他にもおすすめの音楽アプリについてまとめた記事スマホ決済アプリについてまとめた記事などより快適にiPhoneを使うための記事がたくさんあるのでそちらもご覧ください。

公開日時 : 2020年03月21日

菅野 辰則 ― ライター
菅野 辰則 ― ライター

最新ガジェット、家電、デバイスが大好物。秋葉原、ネットショップでコスパの高い中古端末に目を光らせている。iPhone・iPadを格安SIMとWiMAXで利用中。趣味はダンス、週4日のトレーニングを欠かさない。

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