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ドコモ光の速度が遅い理由とは?速度低下の原因別の改善法を紹介


自宅で利用できる光回線サービスの1つに、ドコモ光があります。ドコモ光は光ファイバー網を使用しているため、高速での通信が可能ですが、利用環境によっては通信速度が下がってしまうことがあります。
通信速度は工夫次第で改善できるため、まずは遅い原因を知ることが大切です。低速になってしまう原因とその対処法を知り、通信速度の改善を目指しましょう。
目次
ドコモ光の速度はどれくらいか

まずはドコモ光で実際にどれくらいの通信速度が出るのか、基本的な部分から理解を深めておくことが大切です。
ドコモ光では最大1Gbpsでの通信が可能ですが、利用環境によって実際の通信速度は異なります。環境による違いは大きいため、実際にはどれくらいで利用できるのかを把握しておかなければなりません。
ドコモ光の実際の速度は
ドコモ光の最大速度は1Gbpsですが、これはあくまで理論値であり実際の通信速度を示すものではありません。利用する時間帯や使っているルーターの種類、接続する端末によって通信速度は大きく変動します。
特に時間帯による違いは大きいため、口コミを参考にして実際の通信速度を理解しておきましょう。
朝の時間帯
朝の8~10時ごろの通信速度を計測すると、下りで200Mbps前後、上りで100Mbps前後の通信速度が確保されていることがわかります。
あ、とりあえずIPoEルーターも届いて安定したからとりあえず載せる
— ;..( (@yougakulover) March 14, 2019
地味にPPPoEより遅いけどまあ大したことしない実家だし、大して求めないから全然イイかなあ#ドコモ光 pic.twitter.com/IH5XSHsXPC
【RBB SPEED TEST】
— 矢作隆@村山市ガイドブック「#むらやまよろずばなし」製作・管理人 (@murayamayorozu) December 20, 2018
久しぶりに自宅のWiFi(ドコモ光)のスピード測定をしてみました。
2018/12/20(木) 10:23:41
下り:226.50Mbps 上り139.49Mbps
これだけ出れば十分過ぎます。
#kaitekispeed
4Kなどの高画質の動画の再生でも、下りで40Mbps程度あれば快適に利用できるとされているため、十分高速通信が可能といえる速度でしょう。
昼の時間帯
12~16時ごろのお昼の時間帯では、下りが70~180Mbps程度、上りが80~380Mbps程度の速度が出ています。
自分はドコモ光でGMOだけど、こんな感じ。
— とみー@VFR800X (@tomipuyopuyo) March 24, 2019
V6プラスってサービス利用でこの速度で、V6対応のルーターが必要だけも、GMOだと対応ルーターが無料レンタルできたり。 pic.twitter.com/D6LYTFHAWv
ドコモ光の工事が終わったのでテスト。流石である。 pic.twitter.com/E514kUls8D
— ななさんまるP@2020ハタチ組全員描け (@Me_Hiranaka) March 20, 2019
同じお昼の時間帯でも通信速度にばらつきが出るのは、計測する時間に差があることや、WiFiの利用環境による違いが考えられます。
遅い時間になるほど通信速度は低下する傾向にあるため、大容量通信を行うならお昼でも早い時間帯がおすすめでしょう。
夜の時間帯
21~22時の夜の時間帯では、下りが1~50Mbps程度、上りが20~37Mbps程度の通信速度となっています。
docomo光が遅すぎるので測ってみた…
— ケイ (@keitashachou) February 10, 2019
この結果って…上り遅過ぎないかい
下りもこんなもんなの?#docomo光 #docomoひかり #docomo光遅すぎる #ドコモ光 #ドコモひかり pic.twitter.com/2q6q2RbwON
docomo光が遅すぎるので測ってみた…
— ケイ (@keitashachou) February 10, 2019
この結果って…上り遅過ぎないかい
下りもこんなもんなの?#docomo光 #docomoひかり #docomo光遅すぎる #ドコモ光 #ドコモひかり pic.twitter.com/2q6q2RbwON
50Mbps程度なら下りの速度としては十分といえますが、1Mbpsを下回ると低速といえます。
1Mbps程度だとネットの閲覧やメールなどのメッセージの送受信には十分ですが、動画の視聴やオンラインゲームなど、大容量通信は快適に行えない可能性が高いです。
今の実際の速度を測ってみよう
現在のドコモ光の通信速度を計測するには、「わたしのネットスピードテスト」というサイトがおすすめです。サイトにアクセスして、「スタート」を選択すると現在の下りと上りの速度が計測できます。
時間帯によって通信速度は変動することが多いため、朝と昼、夜の3回計測してみると、より実際的な通信速度を把握しやすいでしょう。
ドコモ光の速度の評判
高速で通信できるという評判もあれば、低速でストレスがあると評価されることもあり、ドコモ光の通信速度に対する感じ方は人によって様々です。
最大1Gbpsという理論値は光回線では一般的であり、決して遅いわけではありません。しかし、実際に評価が分かれてしまうのは、利用環境による違いが大きく作用していると考えられます。
つまり、環境を正しく整えることでドコモ光でも高速通信は可能ということであり、通信速度は改善できるといえます。
ドコモ光の速度が遅いときの原因別の対処法

ドコモ光の通信速度が低下する原因としては、次の3つが考えられます。
- ルーターが問題の場合
- パソコンのスペックに問題がある
- プロバイダに問題がある
原因ごとの対処法を知り、快適な通信速度を確保しましょう。
ルーターが問題の場合
使用しているルーターが問題となって通信速度が低下している場合は、ルーターの買い替えや接続している備品の取り替えが必要です。
ルーター本体の問題はもちろん、接続するケーブルなどの問題によって速度低下を起こしていることも少なくありません。
ルーターが最新ではない
古いルーターを使用していると、通信の最大速度自体が遅くなり、十分な通信速度を確保できない場合があります。ルーターが最新であるかどうかを確認するには、対応している通信規格をチェックしましょう。
2020年1月現在での主流となっている通信規格は「IEEE802.11ac」です。
通信規格は「IEEE802.11」の後に続くアルファベットによって異なり、aやb、gやnだと古い規格で最大速度が1Gbpsに満たないため注意しましょう。
回線の最大速度が1Gbpsであっても、接続しているルーターがそれに満たないと最大速度は遅いほうの規格に合わせられてしまいます。
通信規格が「IEEE802.11ac」でないなら古いモデルといえるため、買い替えを検討したほうがよいでしょう。
古いルーターは最大速度が遅いだけではなく、長く使っていることでバッテリーが消耗し、通信性能自体が劣化していることも多いため、早めの買い替えがおすすめです。
LANケーブルはカテゴリ5eより上かどうか
通信規格が最新でも、接続しているLANケーブルによっては通信速度が低下します。LANケーブルにはカテゴリがあり、これが5e以上であるかどうかをチェックしましょう。
カテゴリは「CAT」で表示されており、「CAT5」だと最大速度が100Mbpsのため速度低下を起こしやすいです。5eや6以上なら1Gbpsか、それ以上の最大速度に対応しているため、快適に使いやすいです。
また、LANケーブルも長く使っていると劣化して性能が落ちるため、カテゴリに問題がなくても古くなっているならば買い替えを検討してもよいでしょう。
パソコンのスペックに問題がある
ルーターだけではなく、接続しているパソコンやスマホといった、端末側の問題で通信速度が低下していることもあります。
端末のスペックが低いと、供給側の通信速度が十分でも受け手側で速度低下を起こし、快適に使えなくなることがあるのです。
パソコンが古い
古いパソコンを使っていると、光回線のスペックに見合っていないことが多く、速度が低下することも少なくありません。
これはスマホにもいえることであり、端末が古いと本来の性能自体が不十分であったり、劣化によって性能が下がっていたりする可能性があることは理解しておきましょう。
WiFiを最新の端末に接続してみて、そちらでは十分な通信速度が出ているならば、使用している機器の古さが原因で速度低下を起こしている可能性が高いです。
パソコンやスマホなどの電子機器は消耗品であるため、ルーターを交換した際には、一緒に買い替えを検討することをおすすめします。
LANケーブルやLANポートが古い
パソコンの場合は、接続しているLANケーブルや搭載しているLANポートが古いことで速度低下を起こす場合があります。
最新のルーターを使っていても、接続先のLANケーブルやLANポートが低速だと遅いほうに通信速度が合わせられてしまうため、注意しなければなりません。
LANケーブルが古い場合は買い替えを検討し、LANポート自体が古くなっているならば、パソコン本体ごと買い替えて、最新通信規格や速度に対応しているものを選んだほうがよいでしょう。
プロバイダに問題がある
ドコモ光を利用する際には、プロバイダと契約する必要があり、これが原因となって通信速度が下がることもあります。
回線自体には問題がなくても、接続サービスを提供するプロバイダ側の問題で性能が下がることは少なくありません。
プロバイダ側の問題は、ネットワークの混雑や対応しているサービスなどに注目して改善していきましょう。
アクセスが集中して遅い
WiFiの通信サービスは、同時に利用している人が多いと低速になってしまうことが多いです。
これはドコモ光以外でも同じことがいえて、アクセスが集中する時間帯はどうしても通信速度が落ちてしまうことがあるので、覚えておきましょう。
口コミの評価でもあったように、利用者が少ない朝やお昼の時間帯ならおおむね快適に利用できますが、利用者が増える夜の時間帯は速度が大幅に落ちやすい傾向にあります。
これは仕事終わりのリラックスタイムで、ネットを利用する人が増えることが大きな理由です。
また、朝やお昼の時間帯でも、土日などの休日だとネットを利用する人が増え、アクセスが集中することで速度が低下することもあります。
他にも集合住宅の場合は同じ建物内での利用者が多いと、速度が下がってしまうことは覚えておきましょう。
アクセスが集中するほど通信速度は低下していくため、大容量通信を行うなら朝やお昼の利用者が少ない時間帯を選ぶことがおすすめです。
プロバイダがIPv6対応しているか
通信速度を決める大きな要因としては、「IPv6」という通信規格に対応しているかどうかも重要です。
ドコモ光では高速通信が行えるv6プラスというサービスを提供していますが、契約しているプロバイダがIPv6に対応していないと、高速通信ができなくなる場合が多いため注意しましょう。
IPv6に対応していない場合は混雑時の通信速度が大幅に下がることが多いため、どの時間帯でも快適に利用したいならば、IPv6対応のプロバイダに切り替えることが大切です。
ドコモ光ならネットナビがおすすめ!
出典:ドコモ光 代理店 株式会社ネットナビ
- 高額キャッシュバックがもらえる
- 好きなプロバイダと契約できる
- 開通前のモバイルWiFiレンタル無料
ドコモ光を契約するなら、ネットナビという代理店がおすすめです。ネットナビをおすすめする理由は、大きく分けて3つあります。
1つ目の理由は、高額キャッシュバックがもらえる点です。ネットナビでは現在、最大2万円のキャッシュバックキャンペーンを実施しています。
オプション契約込みで17,000円〜20,000円、オプションなしでも15,000円がもらえるのです。引越し等でお金がかかる方にとって、高額な現金キャッシュバックがもらえるのは嬉しいですね。
2つ目の理由は、好きなプロバイダと契約できる点です。ドコモ光の中にも、GMOとくとくBBやDTIといった様々なプロバイダがあります。
同じドコモ光でも、プロバイダによって月額料金やサービス内容が違います。1つのプロバイダしか選べない代理店もある中、ネットナビならほぼ全てのプロバイダが選べるのです。
3つ目の理由は、開通前のモバイルWiFiが無料でレンタルできる点です。光回線は通常、契約から開通まで1ヶ月程度かかります。
その間インターネットが使えないのは不便ですよね。ネットナビなら、ドコモ光開通前の間モバイルWiFiを無料で借りることができます。
ネットナビでドコモ光を契約すると、他の代理店にはない様々なメリットがあるのです。どこで契約しようか悩んだら、迷わずネットナビを契約しましょう!
ドコモ光の速度が遅い原因を確認しよう

ドコモ光が快適に使えていないと感じるならば、まずはなぜ速度が低下しているのか、その原因を知ることが大切です。
原因を究明し、見合った対処法を取ることで通信速度は改善されます。正しい方法で対処し、通信速度を速めてドコモ光を快適に利用しましょう。
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公開日時 : 2020年06月26日

最新ガジェット、家電、デバイスが大好物。秋葉原、ネットショップでコスパの高い中古端末に目を光らせている。iPhone・iPadを格安SIMとWiMAXで利用中。趣味はダンス、週4日のトレーニングを欠かさない。
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