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Appleの学割の魅力を解説|加入条件や購入方法を紹介


パソコンやタブレットなど、Apple製品は優れたスペックを持つものが多いため人気が高いです。しかし、高額な商品も多く、なかなか手が出せないという人も少なくありません。
そこで活用したいのが、学割の制度です。Apple製品は学割を適用できる場合があり、これを使うことでより安く購入できます。
学割の適用条件やポイントなどを知り、少しでもお得にApple製品を購入しましょう。
目次
Apple製品を学割で購入するための条件

学割は誰でも適用できる制度ではなく、利用するには次の2つの条件を満たさなければなりません。
- 学割の対象者になっていること
- 購入数の制限内であること
適用条件について詳細まで把握し、自分が対象となるかチェックしておきましょう。
もし子どもにiPhoneを契約することを検討しているが、少しでも安く利用したいと考えている方は、子どもにおすすめのiPhone格安機種からお得な契約方法をまとめましたので、ぜひご参考にしてください。
学割の対象者になっていること
大前提として学割の対象者であるかどうかは重要なポイントであり、自分が該当するかは確認しておかなければなりません。Apple製品を購入する際の学割対象者は、次の通りです。
- 大学生(短期大学・大学院を含む)
- 高等専門学校生(高専生)
- 専門学校生
- 教員
- PTA役員
これから対象になる場合も認められる
現在学割の対象となっている人はもちろん、これから学生や教員、PTAの役員になる人も適用対象となります。
大学や高校、専門学校への進学が決まったり、教員としての就職が決まったり、PTA役員に選出されたりしている状態なら、学割を適用してApple製品の購入が可能です。
割引対象の学生の両親も対象になる
学生の場合は本人だけではなく、その両親も購入時に学割を適用できます。大学生や高校生、専門学生の両親は割引が適用できるため、Apple製品購入時には利用するとよいでしょう。
購入数の制限内であること
条件を満たすことで学割を適用してApple製品が購入できますが、割引を使った商品の購入は個数が限定されています。
最初の1台なら問題なく割引が適用されますが、1年間に複数台購入する場合は、学割適用の制限を超えていないかどうか確認しておかなければなりません。
- PC年間1台
- iPad年間2台
- ソフトバンクウェア年間2台
ハードやソフトごとに年間の購入制限数は異なるため、この違いもチェックしておきましょう。
iPhoneは台数問わず学割の対象外
学割の対象となる商品は限定されており、iPhoneはその対象外となっています。そのため、購入する台数に限らず、Appleでは定価でしか購入できないため、注意しなければなりません。
学割が適用できるのはPCやタブレット、ソフトウェアなどであり、特典を受けられるのはこれらを購入する場合のみとなります。
学割で購入できるApple製品

学割を使って購入できるApple製品は、次の通りです。
- ノートPC
- デスクトップPC
- iPad
- ソフトウェア
種類ごとに割引の対象となる商品は、割引率などが異なります。
Appleの学割対象ノートPC
Apple製品で学割の対象となるノートPCは、次の通りです。
製品 | スペック | 通常価格(税抜) | 学割の価格(税抜) | 割引額 |
---|---|---|---|---|
MacBook |
|
14万2,800円 | 13万6,800円 | 6,000円 |
MacBook |
|
17万5,800円 | 16万9,800円 | 6,000円 |
MacBook Air(13インチ) |
|
98,800円 | 92,800円 | 6,000円 |
MacBook Air(13インチ) |
|
11万8,800円 | 11万2,800円 | 6,000円 |
MacBook Pro(13インチ) |
|
14万2,800円 | 13万6,800円 | 6,000円 |
MacBook Pro(13インチ) |
|
16万4,800円 | 15万8,800円 | 6,000円 |
MacBook Pro(13インチ) |
|
19万8,800円 | 18万7,800円 | 11,000円 |
MacBook Pro(13インチ) |
|
22万0,800円 | 20万9,800円 | 11,000円 |
MacBook Pro(15インチ) |
|
25万8,800円 | 24万1,800円 | 17,000円 |
MacBook Pro(15インチ) |
|
30万2,800円 | 28万0,800円 | 22,000円 |
MacBook Pro(15インチ) |
|
19万8,800円 | 18万7,800円 | 11,000円 |
割引額は6,000円から22,000円と幅広く、もともとの金額が高いものほど、割引額も大きくなっています。
Appleの学割対象デスクトップPC
Apple製品で学割の対象となるデスクトップPCは、次の通りです。
製品 | スペック | 通常価格(税抜) | 学割の価格(税抜) | 割引額 |
---|---|---|---|---|
iMac(21.5インチ) |
|
12万800円 | 11万4,800円 | 6,000円 |
iMac(21.5インチ) |
|
14万2,800円 | 13万6,800円 | 6,000円 |
iMac(21.5インチ) |
|
16万4,800円 | 15万3,800円 | 11,000円 |
iMac 5K(27インチ) |
|
19万8,800円 | 18万7,800円 | 11,000円 |
iMac 5K(27インチ) |
|
22万800円 | 20万9,800円 | 11,000円 |
iMac 5K(27インチ) |
|
25万3,800円 | 23万1,800円 | 22,000円 |
Mac Pro |
|
29万8,800円 | 27万8,900円 | 19,900円 |
Mac Pro |
|
39万8,800円 | 36万8,900円 | 29,900円 |
Mac mini |
|
48,800円 | 46,800円 | 2,000円 |
Mac mini |
|
68,800円 | 66,800円 | 2,000円 |
Mac mini |
|
98,800円 | 96,800円 | 2,000円 |
デスクトップPCも通常価格(税抜)が高いものほど割引額は大きくなり、最大22,000円割引で購入できます。
Appleの学割対象iPad
学割の対象となるiPadは、次の通りです。
製品 | 容量 | 通常価格(税抜) | 学割の価格(税抜) | 割引額 |
---|---|---|---|---|
iPad Pro(9.7インチ) | 32GB/128GB/256GB | 66,800円〜 | 64,800円〜 | 2,000円〜 |
iPad Pro(12.9インチ) | 32GB/128GB/256GB | 94,800円〜 | 92,800円〜 | 2,000円〜 |
iPad Air 2 | 16GB/64GB | 44,800円〜 | 42,800円〜 | 2,000円〜 |
iPad mini 4 | 16GB/64GB/128GB | 42,800円〜 | 40,800円〜 | 2,000円〜 |
iPad mini 2 | 16GB/32GB | 31,800円〜 | 29,800円〜 | 2,000円〜 |
iPadの割引額は、一律2,000円からとなっています。
▼格安SIM通信では、iPadのおすすめモデルや選び方をご紹介していますので、学割で自分に合ったiPadを購入したいとお考えの方は是非参考にしてくださいね。
Appleの学割対象ソフトウェア
ソフトウェアは次の5つのアプリがセットになったものが、22,800円(税抜)で購入できます。
- Final Cut Pro:ビデオ編集ソフトウェア
- Logic Pro X:音楽制作ソフトウェア
- Main Stage:ライブ演奏アプリ【(Logic Pro X用】
- Compressor:エンコーディング・ツール【Final Cut Pro用】
- Motion:モーショングラフィックツール【Final Cut Pro用】
映像や音楽、グラフィックの編集や製作を行えるツールが、まとめて安価で購入できるのは大きな魅力です。
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Apple製品を学割で購入するには

実際に学割を使ってApple製品を購入するには、どのような手順を辿るのかを知っておくことが大切です。
製品の購入はオンラインと実店舗の両方で可能ですが、それぞれで購入時のポイントは若干異なります。
購入方法による違いを把握して、上手に学割を利用しましょう。
Appleの公式サイトから学生ストアにアクセス
まずはAppleの公式サイトにアクセスし、そこから学生ストアへと進みます。Appleの公式サイトにアクセスした後は、画面を一番下まで送ります。
画面下部には様々な項目があり、その中の「教育」という項目から「学生・教職員向けストア」を選びましょう。これを選択することで、学割を適用した金額での製品の購入が可能となります。
学割の条件を満たしている場合でも、通常のApple Storeから購入すると、割引は適用されません。安く買いたいなら、必ず「学生・教職員向けストア」から購入しましょう。
学割を受ける際の身分証確認方法
学割の適用範囲は学生やその両親、教員やPTA役員などです。これらに該当するかどうかは必ずチェックされ、身分証の提示を持って割引の適用が確定します。
身分証の確認方法はオンラインストアで購入した場合と、店舗で購入した場合とで異なります。
公式オンラインストアで購入する場合
「学生・教職員向けストア」から製品を購入した場合は、このストアを利用していることで自動的に学割が適用されます。
そのため、購入時決定時には身分証を提示する必要がありません。
ただし、購入後にAppleから本人確認のメールが届き、その後身分証の転送を求められます。身分証の提示方法を確認し、Appleからの支持の通りに提示して購入手続きは完了です。
店舗で購入する場合
Appleの実店舗で購入する場合は、購入時に身分証の提示を求められることがあります。このときに学割対象であることが証明できないと、割引適用対象外となってしまう可能性があるため、注意しなければなりません。
また、店舗では自動的に割引を適用してもらえるとは限らないため、購入時に学割を使用したい旨を伝え、割引が使えるかどうかも確認しておきましょう。
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Apple製品を学割で購入する際の注意点

上手に学割を利用してApple製品を購入するには、次の3つの注意点を知っておくことが大切です。
- 購入後1年間は転売ができない
- 購入後に身分証の提示を求められる場合がある
- 学割可能台数は4月にリセットされる
これらのポイントを把握して、スムーズに学割を利用しましょう。
購入後1年間は転売ができない
購入した商品を後日転売するのは個人の自由ですが、学割を適用して買ったものは、購入後1年間は転売できないという制限があります。
転売をした場合、それが発覚すると損害賠償などを請求されることもあるため、注意しなければなりません。定価よりも安く購入できるからこそ、転売に対する制限は厳しくかけられています。
購入後に身分証の提示を求められる場合がある
購入時や購入後には身分証の提示を求められることがあります。そのため、対象者ではないのに学割を適用しようとすると、身分証の提示を求められた際にバレてしまうため、注意しなければなりません。
学割対象者ではないことが発覚すると、割引がなくなるだけではなく、購入自体ができなくなってしまうこともあります。
学割可能台数は4月にリセットされる
ハードやソフトごとに学割を使っての年間の購入台数は制限されていますが、これは毎年4月にリセットされます。
そのため、上限台数を購入していても、翌年の4月以降ならまた制限の範囲内で学割を適用して製品を購入可能です。
複数台購入したい場合は何年かにわけることがおすすめであり、時期をずらすことで割引を適用して、よりお得に購入できるでしょう。
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学割を使ってApple製品をお得に購入しよう

一部のApple製品は学割の適用が可能であり、これを使うことで数千円から、場合によっては20,000円近く割引を受けて購入できます。
対象となるのは、学生や教員、PTAの役員であり、ハードやソフトごとに年間の購入台数が決まっています。
各種条件を守り、学割を適用させてApple製品をお得に購入しましょう。

公開日時 : 2020年01月23日

最新ガジェット、家電、デバイスが大好物。秋葉原、ネットショップでコスパの高い中古端末に目を光らせている。iPhone・iPadを格安SIMとWiMAXで利用中。趣味はダンス、週4日のトレーニングを欠かさない。
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