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  • 更新日:2024年03月26日

光回線の乗り換え完全マニュアル|おすすめ回線や注意点・手順

光回線の乗り換え完全マニュアル|おすすめ回線や注意点・手順

※当記事はPRを含みます。詳しくはこちら
※カシモWiMAXは株式会社マーケットエンタープライズの関連会社、株式会社MEモバイルが運営しています。

通信速度を改善したい、料金を抑えたい、そのように考えているなら光回線の乗り換えを検討してみてください。

本記事では、キャンペーンや料金などからおすすめの光回線を紹介します。

なお、光回線の乗り換えには時間がかかるなどの注意点もあります。光回線へ乗り換えすべき人も解説するので参考にしてください。

光回線の乗り換えはめんどくさい?

光回線の乗り換えには工事が必要な場合があるため、面倒に感じる場面があります。

光回線の乗り換えには、転用・事業者変更・新規契約の3つが存在し、回線工事の有無や乗り換えにかかる期間が異なります。下の表に詳細を記載したので参考にしてください。

工事の有無 乗り換えにかかる期間 乗り換え内容
転用 なし 1~2週間 フレッツ光→光コラボ
事業者変更 なし 1~2週間 光コラボ→光コラボ
光コラボ→フレッツ光
新規契約 あり 2~4週間 フレッツ光 or 光コラボ→独自回線
独自回線→フレッツ光 or 光コラボ
ケーブルテレビ回線→フレッツ光 or 光コラボ
電力系回線→フレッツ光 or 光コラボ

フレッツ光から、光コラボへの乗り換え(転用)では回線工事が不要です。どちらも同じNTTの光ファイバー網を使用しているためです。

申し込みから転用完了まで1~2週間ほどかかりますが、その間もインターネットが使えます。また、光コラボから光コラボの場合(事業者変更)も、工事不要ですぐにインターネットが使えます。

一方フレッツ光から独自回線(NURO光など)や、独自回線からフレッツ光、または同軸回線を使用するケーブルテレビ回線から光コラボなど、回線が異なる乗り換えでは工事が必要です。

工事期間は通常2~4週間かかりますが、NURO光など事業者によっては最大3ヵ月以上待つケースもあるので注意してください。

光回線を乗り換えるべき人

スマホのセット割を利用したい人や、通信速度に不満を感じている人など光回線を乗り換えた方がよい人を解説します。

キャリアと異なる光回線を使っている人

現在使用しているキャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)と異なる光回線を申し込んでいる人は、スマホのセット割が利用できる場合があるので乗り換えを検討してみてください。

スマホセット割を利用することで、毎月のスマートフォン代が1,000円程度割引されます。各キャリアと光回線の代表的なスマホセット割を表に記載しました。

キャリア セット割の名称 セット割の対象光回線 割引内容
ドコモ ドコモ光セット割 ドコモ光 最大1,100円割引/月
au auスマートバリュー auひかり
コミュファ光
eo光など
最大1,100円割引/月
ソフトバンク おうち割光セット ソフトバンク光
NURO光でんわ
最大1,100円割引/月

楽天モバイルを除く、ドコモ・au・ソフトバンクでは、スマートフォン1回線あたり毎月最大1,100円の割引を受けられます。

ドコモのスマートフォンを利用している人で、ドコモ光セット割が受けられるのにソフトバンク光を利用しているともったいないので、そのような場合は光回線の乗り換えを検討してみてください。

以下の記事では、インターネットとスマホのセット割を比較しています。おすすめの組み合わせも紹介していますので、こちらもあわせてお読みください。

契約更新タイミングの人

2年間など、契約更新時期が近い人も光回線の乗り換えを検討してみてください。他社に乗り換えることで、キャッシュバックなどの特典を得られたり月額料金が安くなったりする可能性があります。

例えば2024年1月時点、他社光回線からドコモ光に乗り換えると最大11,000pt(dポイント)がもらえます。

同様にauひかりでも、他社からの乗り換えで最大30,000円(解約金相当額)の還元が受けられます。他にも、光回線を乗り換えることで月額料金が安くなる場合もあるためメリットです。

auひかり(ホーム1ギガ:ずっとギガ得プラン・3年契約)の月額料金は5,610円~5,390円ですが、NURO光(2ギガプラン・3年契約)は月額5,200円です。同じ3年契約でも金額が抑えられます。

通常契約期間は自動更新となり、途中解約すると違約金が発生するため、乗り換えを検討している場合は必ず契約更新月に解約するようにしてください。

契約更新月とは、契約している料金プランの満了期間のことです。この時期に解約すれば違約金はかかりません。

通信速度を改善したい人

契約中のインターネットの速度が遅くて困っている人も、光回線の乗り換えを検討してみてください。以前は1ギガプランしか選べませんでしたが、現在は最大2Gbpsや最大10Gbpsも選べます。

とはいえ同じ最大1Gbpsの光回線であっても、auひかり(下り平均速度:514.81Mbps)とソフトバンク光(下り平均速度:305.65Mbps)のように回線の違いによって実効速度が異なる場合もあります。

auひかりはKDDIが提供している独自回線を使用できるため、光コラボのソフトバンク光と比較して安定した速度が期待できます。

そのため、光回線を選ぶ際は対応する回線種類も踏まえた上で選ぶのが大切です。

また、自宅で使用するWiFiルーターの性能によっても速度は変わるので注意してください。お持ちのWiFiルーターが、古い通信規格にしか対応していないと十分な速度が出ません。

心配なときは、乗り換えの際に最新ルーターをレンタルできる事業者を選びましょう。最新ルーターであれば速度改善が見込めます。

以下の記事では、おすすめのレンタルホームルーターを比較しています。無料で使えるWiFiも紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

乗り換え先のおすすめ光回線

光回線の乗り換え先としておすすめのプロバイダ(戸建て向け)を紹介します。各社、月額料金や乗り換えキャンペーン、スマホセット割の有無などに注目してください。

ドコモ光

ドコモ光

スマホセット割や、乗り換えキャンペーンでdポイントがもらえるお得なドコモ光は、光回線の乗り換え先としておすすめです。下の表に、料金プランや最大速度を記載したので参考にしてください。

月額料金(戸建て) ドコモ光1ギガ:5,720円/月
ドコモ光10ギガ:7,590円/月
事務手数料 3,300円
工事費(戸建て) 19,800円
初月料金 日割計算
契約期間 2年(2年定期契約)
違約金(戸建て) 5,500円
最大速度 ドコモ光1ギガ:最大1Gbps
ドコモ光10ギガ:最大10Gbps
実効速度 平均下り速度: 260.0Mbps
平均上り速度: 275.96Mbps
(ドコモ光1ギガプラン)
光回線の種類 光コラボ
スマホセット割 ドコモ利用者:1,100円割引/月
対応エリア 全国
(※ただし、10ギガプランは関東・関西・東海・北海道・宮城・新潟の一部のみで利用可)
乗り換えキャンペーン ドコモ光1ギガへの乗り換え:dポイント最大11,000ptプレゼント
ドコモ光10ギガへの乗り換え:dポイント最大25,000ptプレゼント

2年契約の途中で解約すると5,500円の違約金を請求される点はデメリットですが、ドコモ光には下記のメリットもあります。

ドコモ光のメリット
  • スマホセット割により、家族全員が永年毎月最大1,100円の割引を受けられる
  • 20種類以上のプロバイダーから選べる
  • 乗り換えキャンペーンで最大25,000pt(dポイント)がもらえる

ドコモ光は、ドコモのスマートフォンとセットで利用することで毎月最大1,100円の割引を受けられます。GMOとくとくBB光のようにスマホセット割がない事業者もあるためお得です。

また、ドコモ光は20を超える中から好みのプロバイダを選べるのもメリットです。プロバイダによっては料金を抑えられるだけでなく、WiFiルーターの無償レンタルも利用できます。

自分の目的に適したプロバイダを選んでみてください。また、ドコモ光では最大25,000pt(dポイント)がもらえる乗り換えキャンペーンも行っています。

dポイントはスマートフォンの支払いだけでなく加盟店での買い物にも使えます。ドコモ経済圏の人はドコモ光への乗り換えがおすすめです。

【ドコモ光公式】詳細はこちら

auひかり

フルコミット

※内容は記事更新日時点の情報です。最新の情報については必ず公式サイトをご確認ください。

安定した通信品質や、スマホセット割がお得なauひかりも、光回線の乗り換え先としておすすめです。表に月額料金や実効速度を記載しました。

月額料金(戸建て) ホーム1ギガ:1年目5,610円/月・2年目5,500円/月・3年目5,390円/月
ホーム5ギガ:1年目5,610円/月・2年目5,500円/月・3年目5,390円/月・4年目以降5.940円/月
ホーム10ギガ:1年目6,468円/月・2年目6,358円/月・3年目6,248円/月・4年目以降6,798円/月
事務手数料 3,300円
工事費(戸建て) 41,250円
初月料金 日割計算
契約期間 3年(ずっとギガ得プラン)
違約金(戸建て) 4,730円
最大速度 ホーム1ギガ:最大1Gbps
ホーム5ギガ:最大5Gbps
ホーム10ギガ:最大10Gbps
実効速度 平均下り速度: 514.81Mbps
平均上り速度: 519.38Mbps
(ホーム1ギガプラン)
光回線の種類 独自回線
スマホセット割 au利用者:最大1,100円割引/月
UQモバイル利用者:最大1,100円割引/月
対応エリア 全国(※ただし、沖縄県・関西地方・東海地方は対象外)
(※ホーム5ギガ・ホーム10ギガは東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県の一部エリアでしか利用できない)
乗り換えキャンペーン auひかり乗りかえスタートサポート特典 ホーム
(他社からauひかりへの乗り換えで、解約違約金相当額最大30,000円還元)

3年間(ずっとギガ得プラン)の最低利用期間や違約金のデメリットはありますが、auひかりには下記のメリットもあります。

auひかりのメリット
  • KDDIの自社回線を使用しているため安定した通信が期待できる
  • auやUQモバイルとのスマホセット割がお得
  • auひかりへの乗り換えで得られる最大30,000円のキャッシュバックがお得

auひかりでは、KDDIが自社で運用している光回線を使用できるため、GMOとくとくBB光やソフトバンク光のような光コラボよりも回線が混雑しにくく安定した通信が期待できます。

また、auひかりではauだけでなくUQモバイルとのスマホセット割が利用できるのもメリットです。どちらも毎月最大1,100円の割引が受けられます。

その他auひかりへの乗り換えで、他社の違約金相当額(解約金や工事費残債)が最大30,000円分還元される乗り換えキャンペーンもメリットです。

5ギガプランや10ギガプランを利用できるエリアは一部だけですが、安定した通信やお得なスマホセット割に惹かれるならauひかりがおすすめです。

【auひかり】詳細はこちら

以下の記事では、auひかりの料金を解説しています。安くなる方法も紹介していますので、ぜひチェックしてみてください。

ソフトバンク光

スマホセット割、そして乗り換えキャンペーンがお得なソフトバンク光もおすすめの光回線です。ソフトバンク光の月額料金やキャンペーンなどを表にしたので参考にしてください。

月額料金(戸建て) 1ギガプラン:5,720円/月
10ギガプラン:6,930円/月
事務手数料 3,300円
工事費(戸建て) 26,400円
初月料金 日割計算
契約期間 2年(2年自動更新プラン)
違約金(戸建て) 5,720円
最大速度 1ギガプラン:最大1Gbps
10ギガプラン:最大10Gbps
実効速度 平均下り速度: 306.54Mbps
平均上り速度: 329.43Mbps
(1ギガプラン)
光回線の種類 光コラボ
スマホセット割 ソフトバンク利用者:最大1,100円割引/月
対応エリア 全国
(※ただし、10ギガプランは関東・関西・東海・北海道・宮城・新潟の一部のみで利用可)
乗り換えキャンペーン 乗り換えよう!SoftBank 光 980円キャンペーン(月額料金6ヵ月目まで980円)
SoftBank光乗り換え新規で割引キャンペーン(1,100円×最大24ヵ月間割引+工事費0円)
(※どちらも10ギガプランは対象外)

独自回線を持つauひかりと比較すると通信の安定性は劣りますが、ソフトバンク光には下記のメリットもあります。

ソフトバンク光のメリット
  • おうち割光セットでソフトバンクスマホがお得に使える(毎月1,100円割引)
  • 開通工事完了までWiFiルーターを借りられる(ソフトバンクエアー or ポケット型WiFi)
  • 月額料金割引や工事費が無料になる乗り換えキャンペーンがお得

スマホセット割(おうち割光セット)が利用できるソフトバンク光は、毎月のソフトバンクの料金が最大で1,100円割引されるのがメリットです。

その他、ソフトバンク光の開通工事が完了するまでの期間(~1ヵ月程度)WiFiルーターを無料レンタルできるのもメリットです。開通までインターネットが使えないという状況を避けられます。

そして、選べる月額料金の割引キャンペーンも魅力です。高額な工事費が無料になる特典もあります。(※どちらも10ギガプランは対象外)

ソフトバンクのお得なスマホセット割を利用したい、月額料金が安くなる乗り換えキャンペーンを使いたいという場合は、ソフトバンク光の申し込みも検討してみてください。

【ソフトバンク光公式】詳細はこちら

以下の記事では、ソフトバンク光の評判を解説しています。実際の口コミを知りたい方は、こちらもあわせてお読みください。

ビッグローブ光

ビッグローブ光

auやUQモバイル、そしてビッグローブモバイルとのスマホセット割も利用できるビッグローブ光も、光回線の乗り換え先としておすすめです。下の表に料金やキャンペーンを記載しました。

月額料金(戸建て) 1ギガプラン:5,478円/月
10ギガプラン:6,270円/月
事務手数料 3,300円
工事費(戸建て) 19,800円
初月料金 日割計算
契約期間 1ギガプラン:3年(ひかりコース3年プラン)
10ギガプラン:2年(10ギガタイプ2年プラン)
違約金(戸建て) 1ギガプラン:4,230円/月
10ギガプラン:4,950円/月
最大速度 1ギガプラン:最大1Gbps
10ギガプラン:最大10Gbps
実効速度 平均下り速度: 240.66Mbps
平均上り速度: 258.59Mbps
(1ギガプラン)
光回線の種類 光コラボ
スマホセット割 au利用者:最大1,100円割引/月
UQモバイル利用者:最大1,100円割引/月
ビッグローブモバイル利用者:ビッグローブ光1ギガプランが1年間2,178円/月
対応エリア 全国
(※ただし、10ギガプランは関東・関西・東海・北海道・宮城・新潟の一部のみで利用可)
乗り換えキャンペーン 1ギガプラン:特典総額最大73,000円
10ギガプラン:特典総額最大84,204円円

3年未満の解約で違約金が発生するなど、ビッグローブ光にはデメリットもありますが、下記のメリットもあるので参考にしてください。

ビッグローブ光のメリット
  • 他社と比較してお得な月額料金
  • ビッグローブモバイル利用者もお得になるスマホセット割
  • 最大7万円以上お得になる、選べる乗り換えキャンペーン

ビッグローブ光は他社と比べて月額料金が安いのがメリットです。ビッグローブ光の1ギガプランは月額5,478円です。一方、auひかりは5,610円、ソフトバンク光は5,720円します。

わずかな金額かもしれませんが、利用する期間が長くなれば差は大きいです。なお、ビッグローブ光はauやUQモバイルだけでなく、格安SIMのビッグローブモバイルとのセット割りも利用できます。

ビッグローブ光の1ギガプランが、1年間月額2,178円(通常月額5,478円)で利用できます。

また、最大7万円以上お得になる選べる乗り換えキャンペーン(キャッシュバック or 月額料金割引)も魅力です。乗り換えキャンペーンや月額料金に魅力を感じるなら、ビッグローブ光がおすすめです。

【ビッグローブ光】詳細はこちら

以下の記事では、ビッグローブ光の評判を紹介しています。口コミの内容を徹底調査しましたので、ぜひお読みください。

GMOとくとくBB光

高額キャッシュバックがお得なGMOとくとくBB光も、光回線の乗り換え先としておすすめです。月額料金や実効速度などを表に記載したので参考にしてください。

月額料金(戸建て) 1ギガプラン:4,818円/月
10ギガプラン:5,940円/月
事務手数料 3,300円
工事費(戸建て) 26,400円
初月料金 日割計算
契約期間 なし
違約金(戸建て) なし
最大速度 1ギガプラン:最大1Gbps
10ギガプラン:最大10Gbps
実効速度 平均下り速度: 224.99Mbps
平均上り速度: 280.39Mbps
(1ギガプラン)
光回線の種類 光コラボ
スマホセット割 なし
対応エリア 全国
(※ただし、10ギガプランは関東・関西・東海・北海道・宮城・新潟の一部のみで利用可)
乗り換えキャンペーン 最大125,000円分キャッシュバック

auやドコモ、ソフトバンクなどのスマホセット割が利用できない点はデメリットですが、GMOとくとくBB光には下記のメリットがあります。

GMOとくとくBB光のメリット
  • 他の光回線と比較して月額料金が安い
  • 契約期間に縛りがなく違約金もない
  • 最大125,000円のキャッシュバックがお得

GMOとくとくBB光は、他の光回線と比較して月額料金の安さがメリットです。他社だと通常ひと月5千円以上しますが、GMOとくとくBB光は4,818円~利用できます。

また契約期間に縛りがなく高額な違約金も不要なので、気軽に利用しやすいのも魅力でしょう。その他GMOとくとくBB光は、最大125,000円分の高額キャッシュバックがもらえます。

GMOとくとくBB光への乗り換えに加え、10ギガプランの申し込みや電話サービスへの加入など条件は多いですが、10万円を超えるキャッシュバックは魅力的です。

高額キャッシュバックやお得な月額料金にメリットを感じるなら、GMOとくとくBB光への申し込みを検討してみてください。

【GMOとくとくBB光】詳細はこちら

NURO光

出典:NURO光

月額料金が安い、また速度が速いなどメリットが多いNURO光も光回線の乗り換え先としておすすめです。料金やキャンペーン、実効速度を表に記載しました。

月額料金(戸建て) 2ギガプラン(3年契約):5,200円/月~
10ギガプラン(3年契約):5,700円/月~
事務手数料 3,300円
工事費(戸建て) 44,000円
初月料金 日割計算
契約期間 3年(3年契約)
違約金(戸建て) 3,850円(3年契約)
最大速度 2ギガプラン:最大2Gbps
10ギガプラン:最大10Gbps
実効速度 平均下り速度: 608.31Mbps
平均上り速度: 617.65Mbps
(2ギガプラン)
光回線の種類 独自回線
スマホセット割 ソフトバンク利用者:最大1,100円割引/月
NUROモバイル利用者:最大1,100円割引/月
対応エリア 関東・東海・関西(和歌山除く)・北海道・広島県・岡山県・福岡県・佐賀県
乗り換えキャンペーン のりかえ最大60,000円還元
43,000円キャッシュバック

全国で利用できないため、申し込みできる人が限られてしまう点はデメリットですが、NURO光には下記のメリットもあります。

NURO光のメリット
  • お得な金額で2ギガプランを利用できる
  • 実効速度が上下500Mbpsを超えるため快適に使える
  • 乗り換えだけでなく入会特典のキャッシュバックももらえる

NURO光には1ギガプランがなく2ギガプランから申し込みできるのですが、その金額が他社と比較してお得なのがメリットです。

NURO光の2ギガプランは月額5,200円します。一方、1ギガプランがお得なビッグローブ光は月額5,478円です。つまり2ギガのNURNO光の方が金額を抑えられます。

また独自回線を使用するNURO光は安定した速度もメリットです。実効速度は上下ともに500Mbpsを超えます。その他、乗り換えだけでなく入会のキャッシュバックがもらえるメリットもあります。

よりお得に快適にインターネットを楽しみたい、また高額キャッシュバックを手に入れたいという場合は、NURO光の申し込みを検討してみてください。

【NURO光公式】詳細はこちら

以下の記事では、NURO光の評判を初回しています。速度が遅いときの対処法も解説していますので、こちらも参考にしてください。

光回線を乗り換える際の注意点

回線工事の必要性や、固定電話が使えなくなるなど光回線を乗り換える際の注意点を解説します。

工事が必要な場合がある

光コラボから光コラボ、フレッツ光から光コラボ、またはその逆の乗り換えの場合回線工事は必要ありません。どれも同じNTTの回線や設備を使用しているためです。

一方、auひかりのような独自回線から光コラボに乗り換える際は必要です。また、auひかり(独自回線)からNURO光(独自回線)に乗り換える際も異なる設備や回線に変わるため工事が発生します。

開通工事は概ね1~2ヶ月程度で完了します。

キャンペーン適用条件を確認する

高額キャッシュバックがもらえるキャンペーンを行っている会社は多いですが、必ず事前に適用条件や受取時期を確認しておきましょう。

本記事で紹介した、最大125,000円分のキャッシュバックがもらえるGMOとくとくBB光のキャンペーンには、下記の適用条件が設けられています。

キャッシュバック適用条件(GMOとくとくBB光) 得られるキャッシュバック
①GMOとくとくBB光のキャンペーン専用ページから申し込む 3万円
②他社インターネットからGMOとくとくBB光に乗り換え 最大6万円
③10ギガプランの申し込み 1万円
④オプションサービスの同時申し込み 最大2.5万円
(※ひかりTV:2万円・ひかり電話:5,000円)
合計 最大12.5万円

表の4つの適用条件をクリアして、はじめて最大125,000円のキャッシュバックが得られます。人によっては10ギガプランや、ひかりTVなどが必要ない場合もあるでしょう。

その場合得られるキャッシュバックは減ってしまいます。また、他社からGMOとくとくBB光への乗り換えで得られる最大6万円は、他社解約時に発生した違約金や工事費の残債額が限度です。

つまり、残債がなければまったく得られない可能性があります。高額キャッシュバックは魅力的ですが、適用条件の難易度は高いため気を付けてください。

また、キャッシュバックの受取はサービス開始の1年後です。高額キャッシュバックの場合、GMOとくとくBB光に限らず受取まで時間がかかるため、その点も注意してください。

固定電話が使えなくなる

光回線の乗り換えで、固定電話の番号を引き継げるかどうかは「発番」した状況により異なります。下の表に、電話番号の引継ぎの可否を記載しました。

電話番号の引継ぎ可 NTTアナログ電話で発番した場合
フレッツ光で発番し、光コラボに乗り換える場合
光コラボで発番し、光コラボ or フレッツ光に乗り換える場合
電話番号の引継ぎ不可 フレッツ光 or 光コラボ以外で発番した場合
フレッツ光 or 光コラボで発番し、フレッツ光 or 光コラボ以外に乗り換える場合
引っ越しで局番が変わる場合

NTTのアナログ電話で番号を取得した場合や、フレッツ光(光コラボ)で発番し光コラボ(フレッツ光)に乗り換える際は電話番号の引継ぎが可能です。

それ以外の、NURO光やauひかりなどで発番しフレッツ光(光コラボ)に乗り換える場合や、反対にフレッツ光(光コラボ)で発番しNURO光などに乗り換える場合は引継ぎできません。

総務省によると、現在異なる回線での電話番号引継ぎが可能となる「双方向番号ポータビリティ」の計画が進められているらしいので、近い将来引継ぎできるようになる可能性はあります。

しかし現時点では厳しいので、場合によっては電話番号が変わる可能性があることを覚えておいてください。

WiFiが使えない空白期間がうまれる

光回線の開通工事が完了するまでの間(1~2ヵ月程度)、インターネットが使えない期間が発生するため、WiFiのレンタルが可能であれば利用しましょう。

光回線の事業者によっては、開通前にホームルーター(or ポケット型WiFi)の貸出を行っています。

申し込み予定の事業者からレンタルできるのであれば、別途他社でポケット型WiFiなどを契約する必要はありません。

なお本記事で紹介した事業者は、すべて開通前のWiFiレンタルを行っているので利用してみてください。

違約金や工事費残債がかかる

光回線に乗り換える際、既存の回線サービスで違約金や工事費の残債が発生する場合があるので気を付けてください。

NURO光の契約期限無しのように、いつ解約しても違約金を請求されないケースもありますが、安く使えるなどの理由で2年や3年の契約期間が設けられたプランは少なくありません。

また、auひかりのように高額な工事費(41,250円)を分割払いすることで実質無料になる場合もありますが、途中で解約すると残債を請求されるため注意が必要です。

解約時期によっては、違約金と工事費の残債を合わせて高額な支払いになるため気を付けてください。

違約金や工事費の残債を払わないためには、各契約期間で設けられた契約更新月に解約しましょう。また、乗り換え先の光回線で実施している乗り換えキャンペーンを利用するのも1つの方法です。

GMOとくとくBB光のように、最大6万円の違約金負担を行っている事業者もあるので、ぜひ活用してみてください。

【パターン別】光回線の乗り換え手順

光回線は、乗り換えの手順を間違えると、インターネットが使えない期間が長く発生する場合があります。スムーズに乗り換えるためには、乗り換えの手順を把握しておくとよいでしょう。

光回線の乗り換え手順は、現在契約中の光回線の種別により3パターンに分かれます。

ここでは、それぞれの乗り換えの手順を紹介します。

1.【新規】乗り換え手順

フレッツ光や光コラボなどNTT系の回線から独自回線を使った光回線へ乗り換える場合、回線自体の種類を変更する工事が必要です。

今まで使っていた回線を解約し、以下の流れで乗り換え先の事業者と新規契約します。

内容は動画でも紹介しています。

1.プロバイダに新規申し込み

まずは、乗り換え先のプロバイダ、光回線を選びます。

編集部では、スマホと同時契約することでお得に利用できる、スマホセット割が適用される回線をおすすめします。

2.工事日程を決定

続いて、現在契約中の回線を解約する前に、乗り換え先に工事の予約を取りつけます。

新規契約で新たに回線工事が必要な場合、1ヵ月以上かかることも少なくありません。

繁忙期は特に時間がかかりやすい傾向で、2~4月は特に混みやすいため注意が必要です。

光回線の工事内容について、より詳細に知りたい方は、こちらの記事を参考にしてみてください。

「工事完了まで待ってられない!」という方は、工事不要で届いたらすぐに使えるカシモWiMAXのホームルーターがおすすめです。

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3.現在契約中の光回線を解約

料金の支払いが重ならないように、乗り換え先の切り替え日に合わせて解約日を設定することが大切です。

光回線の解約方法は、ネットもしくは電話受付が主流ですが、プロバイダによって方法が異なるため、事前に確認しておきましょう。

4.レンタル機器を返却

プロバイダから機器をレンタルしている場合、解約に伴い返却が必要です

基本的には郵送での返却で、返却期限を過ぎると違約金を取られる場合もあるため、早めに返却しましょう。

5.インターネット接続設定

古いプロバイダの解約と乗り換え先の新しいプロバイダへの切り替えが終了したら、インターネットの接続設定をします。

接続設定は、乗り換え先のプロバイダから支給されたIDとパスワードを使い、パソコンで行います。

初期設定後、ネットへの接続を確認して乗り換えの手続きは完了です。

2.【転用】の乗り換え手順|フレッツ光→光コラボ

現在フレッツ光を利用中の方が、光コララボ回線に乗り換える場合「転用」手続きを行います。

新規契約との大きな違いは、工事不要で乗り換えできることと、フレッツ光の解約が不要なことです。

自分にあった光コラボに乗り換えれば、スマホ割、プロバイダ料金が安くなる、キャッシュバック、他社違約金負担など様々なメリットが得られます。

転用手続きの流れ

フレッツ光から光コラボに乗り換える場合、以下の流れで手続きを行います。転用承諾番号は、Webもしくは電話による手続きで取得できます。

  1. お客様IDや契約者名・住所・支払い情報を準備する
  2. NTTから「転用承諾番号」を受け取る
  3. 乗り換え先の光コラボに「転用承諾番号を伝える」
  4. 1週間程度で回線が自動で切り替わる
  5. ルーターや回線の接続設定を行う
NTTフレッツ光の連絡先電話番号

転用手続きの注意点

転用承諾番号には有効期限があり、取得後15日を経過すると使えなくなるため注意が必要です。

また、フレッツ光の解約手続きは不要ですが、契約中のプロバイダの解約が必要なので忘れないようにしましょう。

フレッツ光からドコモ光へ転用する流れ を詳しく知りたい方は、別記事で解説しているので参考にしてください。

3.【事業者変更】の乗り換え手順|光コラボ→光コラボ

現在光コラボを使用中の方が、他の光コラボに乗り換える場合「事業者変更」手続きを行います。

転用の場合と同様フレッツ光回線がそのまま使えるため、工事不要で簡単に乗り換えられるのがメリットです。

現在使用中の光コラボ事業者の料金やサービスに不満がある方や、工事不要で簡単に乗り換えられる光回線を探している方におすすめの乗り換え方法です。

事業者変更手続きの場合、使用中のひかり電話の電話番号をそのまま引き継げます。


事業者変更手続きの流れ

事業者変更手続きの流れは、以下のとおりです。

  1. 契約中の光コラボ事業者から「事業者変更承諾番号」を受け取る
  2. 乗り換え先に「事業者変更承諾番号」を伝え、申し込みする
  3. 1週間程度で回線が自動で切り替わる
  4. ルーターや回線の接続設定を行う

事業者変更の注意点

事業者変更承諾番号にも15日間の有効期限があるため、期限内に乗り換え手続きを行います。期限切れになった場合、番号の再取得が必要です。

また、乗り換え先への申し込み手続きには「コラボ光のお客様ID」が必須なので、事前に用意しておきましょう。

光回線の乗り換えについてよくある質問

最後に光回線を乗り換えるデメリットや、2年ごとに乗り換えるべきか、など光回線のよくある質問にお答えします。

光回線を乗り換えるデメリットはある?

料金が抑えられる、お得なキャンペーンが利用できるなど光回線の乗り換えにはメリットがある反面、下記のデメリットもあります。

光回線のデメリット
  • 違約金や工事費の残債が発生する場合がある
  • 開通工事まで時間がかかる
  • 開通工事完了までインターネットが使えない場合がある
  • 電話番号を引き継げない場合がある
  • テレビサービスやセキュリティソフトなどのオプションが利用できなくなる場合がある
  • まずは、既存の回線サービスを解約する際に違約金や工事費の残債が発生する場合があります。残債などの金額によっては高額な支払いが必要です。

    なお、光回線を乗り換える際は基本的に回線工事が発生します。乗り換え先によっては1ヵ月程度待つこともあるので注意してください。

    その間、ホームルーターなどの貸出が利用できなければインターネットが使えません。別途自分でポケット型WiFiなどのレンタルに申し込む必要があります。

    他にも電話番号の引継ぎができないケースや、サービスで利用していたセキュリティソフトが使えなくなるなど、オプションサービスが使えなくなるデメリットも考えられます。

    これらの注意点を踏まえた上で、それでもメリットがあれば、既存のサービスから光回線への乗り換えを検討してみてください。

    光回線の乗り換え完了までどれくらいかかる?

    工事が必要ないフレッツ光から光コラボに乗り換える転用や、光コラボから光コラボに乗り換える事業者変更の場合、2週間程度かかると考えてください。

    なお、いずれにしてもインターネットが使えなくなる期間はありません。一方で、回線工事が必要な場合は1ヵ月程度かかるでしょう。(※開通工事完了までインターネットが使えないので注意)

    光回線は2年ごとに乗り換えるべきって本当?

    速度や料金に不満がないのであれば、2年や3年ごとに光回線を乗り換える必要はないでしょう。光回線の乗り換えが必要なケースは下記の条件に当てはまる場合です。

    • 10ギガプランなどよりスペックが高い光回線を契約したい
    • スマホセット割を利用して携帯代金を抑えたい
    • 高額キャッシュバックを手に入れたい

    現在1ギガプランを契約しており、2ギガプランや10ギガプランなど、よりスペックが高い光回線を利用したいのであれば乗り換えを検討してもよいでしょう。

    ただし、実効速度は利用する時間帯や使用するWiFiルーターによっても異なるため、乗り換えたからといって確実に速くなるとは限りませんので注意してください。

    その他、毎月の携帯代金を抑えたいのでスマホセット割を利用したいという場合や、高額キャッシュバックを得たいからという理由であれば乗り換えを検討してみてもよいでしょう。

    ただし、新たな光回線に乗り換える際に違約金や工事費の残債がかかることがあるので、その点は注意してください。

    まとめ

    ここまで光回線の乗り換えについて、注意点やおすすめの事業者をお伝えしてきました。

    乗り換えることでお得なキャンペーンが使えたり、料金が安くなったりしますが、開通工事に時間がかかったり、違約金が発生したりする点には注意してください。

    デメリットを考えた上で、それでもメリットが大きいと感じるようであれば、新たな光回線へ乗り換えましょう。

    今回紹介した光回線は、どこもお得な乗り換えキャンペーンを行っています。

    また開通工事完了までの間、WiFiルーターのレンタルサービスも利用できるので、お使いのスマートフォンとのセット割も踏まえた上で、申し込みを検討してみてください。

    iPhone格安SIM通信 編集部 ― ライター
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