回避したいスマホの通信速度制限|あなたにぴったりなキャリア選び

仕事の空き時間の読書やゲーム、休日行きたいお店の予約やショッピングなどスマホはとても便利ですが、決められた通信量を超えると驚くほど通信速度が遅くなります。あなたにちょうどいいキャリアを選ぶにはどんなポイントを押さえるとよいのでしょうか。
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スマートフォンだけでなくどんな端末においても、インターネットに接続するということは一定のデータの送受信が発生します。データは目にはみえませんが、間違いなく「量」が存在します。その量のあるデータをやり取りするためにはパイプが必要です。

一度に多くのユーザーが大容量通信をすれば、このパイプがいっぱいになりそれぞれの通信速度は遅くなります。それを避けるための設備には費用がかかるため、大容量通信を契約するユーザーはそれに見合った料金を支払っているのです。

もし、そのデータ容量を超えたら、そのユーザーの通信速度遅くすることで他のユーザーの容量を確保しようとします。それが速度制限の仕組みです。ユーザーはできるだけ安く使いたいと考える一方で、各キャリアはより多くのユーザーを獲得するためサービスの向上に力を注いでいます。

またユーザーによって使い方、使う量・時間帯は異なります。あなたにとって最も適したキャリアは友だちとはきっと違うでしょう。あなたのスマホライフに見合ったキャリアを選ぶ必要があります。

遅い動作になる原因

通信キャリアは、スマートフォンユーザーの一人一人と通信量について契約を交わしています。いわゆる「データ定額プラン」といわれるもので、その契約量を超えれば通信速度に制限がかかります。多くの場合128kbpsに下がるとされていますが、数字と単位で言われてもピンとこないかもしれません。しかし通常の4GLTE回線を利用していたら、まさに「驚くほど遅く」なったと感じる通信速度になります。

契約に従って通信キャリア各社はそれに見合ったギリギリの太さの「パイプ」を用意しているため、一定以上の通信をしようとすると通信できないわけではありませんが、通信速度を驚くほど遅くすることで「パイプ」のパンクを防ごうとするのです。

また、契約している一定量内であっても、短期間に膨大な通信をした場合も速度制限がかかることがあります。auの場合は当日を含まない直近3日間に6GB以上の通信をした場合、終日速度を制限されることがあります。その場合制限開始から24時間以内に解除されます。

大手キャリアを使うメリット

2018年5月9日から、NTTドコモ・KDDI(au)・ソフトバンクの大手キャリア3社は、この3社のユーザーであれば携帯電話番号だけでメッセージやスタンプがやり取りできるサービスを開始します。従来にあったテキストデータのみのSMS(ショートメッセージサービス)に比べ写真や動画も送受信でき、グループメッセージにも対応していることから、LINEに対抗するためだと考えられます。

もともと通信キャリアとなるためにはその通信インフラ整備など莫大な資金が必要です。逆にいうとそれだけ豊富な資金調達ができるということでもあり、その分通信速度を含めた品質について安心できるという人も多いでしょう。しかしそんな資金力のある大手キャリアが協力する事態になると、他の格安キャリア各社はなす術がありません。

また大手キャリアは多くのユーザーを抱えています。そのためスマートフォン本体を製造するメーカーにとっても大きな売上見込みと考えられます。例えばスマートフォンの6割を占めるといわれるアップル社のiPhoneシリーズも、当初はソフトバンクだけの販売でしたが、のちに大手キャリア3社で販売されるようになり、その後格安キャリアの一部企業でも販売できるようになりました。それはあくまで大手キャリアであれば大きな販売数が見込めると判断したためでしょう。

その他にも、家庭向けのインターネット接続サービス「ソフトバンク光」「au光」などと連携して、スマートフォン料金を割引するなど大掛かりなコラボレーションできるのも大手キャリアのメリットです。また多少の違いこそありますが、大手は互いの料金より少しでもお得になるように競争を繰り返しています。

同時にその通信品質についても争っていますから、より高い品質でできるだけ安い料金をと考えるなら大手キャリアが安心できるかもしれません。

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大手キャリアの種類

格安キャリアの台頭に伴い、大手キャリアは料金面でかなり高額だというデメリットに悩まされました。料金の観点からすると格安キャリアには勝ち目がないようにみえますが、大手キャリアはどのように戦っているのでしょうか。大手キャリアの種類からみていきましょう。

通信速度ランキングではauが圧倒的に速い

通信速度を計測した調査によると、auの通信スピードが圧倒的に速いという結果がでました。ついでソフトバンク、ソフトバンクのサブブランドであるY!mobile、au のサブブランドであるUQ mobileが続き、さらにその次点にNTTドコモとなりました。

ベスト5に大手キャリアとそのサブブランドがすべて入っており、他の格安キャリアを圧倒しています。通信速度を重要視するユーザーは、大手3社及びそのサブブランドから選択することになるでしょう。

その結果を反映しているためか、アップル社は大手キャリア3社とサブキャリア2社にはiPhoneを供給していますが、その以外のキャリアにはほとんど供給していません。そもそもiPhone自体が高価であることから、「格安」にはならず、キャリア側が取り扱いを見送っているという見方も捨てきれませんが、他国のiOS普及率が2割程度であることを考えると、日本の7割弱というのはかなり高い数字であることが分かります。

ユーザーは通信速度だけでなく、端末の使いやすさをも求めています。それが大手キャリアにとどまる人が多い理由ともいえるでしょう。

格安キャリアは味方で新しい捉え方

もともと格安キャリアは、通信ネットワークを大手キャリアから借りてサービスを提供しています。その「パイプ」は当然大手よりも細く、一度に通れるデータは多くありません。そのため格安キャリアの通信速度は一定以上にできないという事情があります。

格安キャリアが台頭することは大手キャリアにとってダメージが大きいように感じられますが、悪いことばかりではありません。格安キャリアに通信ネットワークを貸し出すことで一定の収入を得ることができるようになったからです。

2017年2月の段階では格安キャリアはユーザー数も好調に推移し、大手キャリアは苦戦を強いられました。大手キャリアが見込んでいた以上に格安キャリアのユーザーが増えてしまったことで、想像以上に自社のユーザーを逃してしまったのです。

2017年は大手キャリア逆襲の年であったとの見方

そんな状況が変化し始めたのが2017年でした。大手キャリアは格安キャリア対策プランを導入し、自社ユーザーの流出を食い止めに取り組み始めました。この取り組みが功を奏し、伸び続けていた解約数にブレーキをかけたことで、格安キャリアは伸び悩むこととなりました。

取り扱い端末が品質が高くても格安でありiPhoneがないこと、そして通信速度が一定以上ではないことがその大きな要因になっていると考えられます。

大手キャリアの現状と料金プランの特徴

格安キャリアへ多くのユーザーが流出してしまった大手キャリアは、対策として新しいプランを打ち出し、流出を食い止めました。大手キャリアは今後どのように展開していくのでしょうか。

相次ぐ流出で新規客の開拓も困難

もともと格安キャリアは、大手キャリアで独占されている状況とそれによる料金の高額化に歯止めをかけることも導入目的の一つでした。その思惑通り、大手キャリアからの格安キャリアへの流出が相次ぎ、新規ユーザーの開拓どころではなくなってしまいました。

また、政府によるガイドラインの改定で、2年契約を前提としたスマートフォン代金の値引きができなくなったことも痛手でした。2年間は離れていくことのなかったユーザーが2年使い続けてくれる保障すらなくなってしまったのです。大手キャリアは早急に別の料金形態を導入しなくてはなりませんでした。

大手キャリアも試行錯誤

急いで対応を迫られた大手キャリアも、足並みはそろわず各社が対抗策を打ち出してきました。

auは学割のほか、フラットプランは20GB・30GBの2種類、それ以外は利用量に応じて段階的に料金が変わるピタットプランに大きく分かれました。従来の5GBプランといった比較的低いデータ量を利用していた人はピタットプランに変更することを余儀なくされました。トータルでは変わらないとはいえ、これまでより通信料に注意する必要がでてきました。

NTTドコモは1人だけの契約と家族でシェアする契約とに分け、その中でさまざまな利用期間・利用料が異なる前提でお得になるプランを打ち出しました。しかし、現実的にそれに合致したお得な使い方をできるユーザーがどれくらいいるかは不明というのが実態です。

ソフトバンクは、新しいiPhoneが実質90%OFFと非常にインパクトのある打ち出しをしていますが、これはあくまでiPhone8の64GBモデルを48回払いで購入し、25ヶ月以降に使っているiPhoneと引き換える機種変更の場合に限定されるもので、どのiPhoneでも、どんな方にでも適用されるものではありません。インパクトはあるだけに実際に契約するときにその差はどこか残念に感じる人もいるでしょう。

どのキャリアもまだまだ料金形態は「試行錯誤中」といった感は否めません。まだこれから政府によるガイドラインの変更もあり得ますし、それに沿った変更を余儀なくされるでしょう。ただ資金の豊富な大手キャリアだからこそそれに対応できるのかもしれません。

 格安SIMの特徴

大手キャリアだけによる独占状態を突き崩すために導入された格安SIM。とにかく安いというイメージが先行していますが、実際の仕組みをよく理解していない人も多いでしょう。格安SIMにはどのような特徴があるのでしょうか。詳しくみていきましょう。

とにかく安いことは分かるけど意外と知らないその仕組み

格安SIMを利用すると、3GBの通信料金は平均月額972円。大手キャリアと比較すると確かに格安です。格安な料金プランが実現している理由は、大手キャリアから設備の大部分を「借りている」ことにあります。設備投資の費用がかかっていないため、通信費を低額に抑えることができているのです。

ただし、設備を借りて利用するという立場上、大手キャリアと同じ通信量を確保することはできません。限られた「パイプ」のスペースですべてのユーザーの通信を実現する必要があるので、格安キャリアは通信速度の制限などの制度を設けて運用するしかないのです。

メールなどの通信手段としてだけ使うなら、格安SIMでもそれほど不便を感じないでしょう。しかしインターネットを多用する人にとっては通信速度を制限された状況は不便と言わざるをえません。スマートフォンの使用用途に応じてキャリアを選ぶことをおすすめします。

格安SIM最新ランキングで特徴を知る

格安キャリアの中で最も上位に位置するのはUQ mobileですが、格安キャリアの中で最も通信速度が速いのはソフトバンクのサブブランドであるY!mobileです。そう考えると単純に通信速度だけでユーザーが判断しているわけではないことがわかります。また料金の安さでいってもUQ mobileが最も安いわけでもありません。格安とはいえ、通信速度を含めたそれ以外のサービスがユーザーに評価されているのは違いありません。

街中の認知度はイマイチの状況

普及している印象がある「格安SIM」ですが、認知度はまだまだ高くないようです。格安SIMを「知っている」人が30%、「聞いたことはあるがよく知らない」人が35%、「知らない」人が34%と、幅広く認知されているとは言いづらい状況です。

「安い」というメリットよりも、「通信速度が遅い」「通話エリアが限られる」といったデメリットのイメージが先行しており、まだまだ大手キャリアの安定感には敵わないと考えられている傾向にあります。

格安SIMのメリットとデメリット

格安SIMには「安い」というメリットが定着していますが、それ以外のメリットやデメリットにはどんなものがあるのでしょうか。

ネットで申し込み出来ることがメリットでもありデメリット

大手キャリアで新規契約する場合、予約していなければ長い待ち時間を覚悟しなくてはいけません。土日などなら短くても数十分、長ければ数時間待ちは当たり前です。対面で契約できるという安心感はありますが、大手キャリアの大きなデメリットとなります。

格安SIMであればほとんどがインターネットで契約が可能。申し込みから数日すれば使えるというのは大きなメリットです。インターネットでの申し込みであるがゆえに、配送ミスなどでSIMカードが届かない場合は利用できないという問題点があることは頭に入れておきましょう。

また格安SIMの場合、実店舗を持っていません。致命的な損傷や故障の場合はすぐに代替機が用意できないといったデメリットがあります。実店舗がないことで固定経費が少ないことが、通信費を抑えることにつながっていますが、ユーザーからすればサポートが十分ではないと感じることもあるでしょう。

高齢者には浸透しにくいかどうか

最近ではフィーチャーフォンに機種変更するよりスマートフォンにした方がトータルで料金が安くなるプランもあり、高齢者の中にもスマートフォンにする人が多くなっています。

インターネットを活用することが比較的少ない高齢者こそ、通信速度や大容量通信を求めないユーザー、つまり格安キャリアユーザーに向いていると考えられますが、その一方で高齢者なればなるほど、店頭での対面手続きを望む傾向にあります。

高齢者向けのスマートフォンを用意しているキャリアもありますが、多くは初期設定のまま変更せず必要に応じて細かにケアすることはありません。これからの格安キャリアの普及は、どうやって高齢者に浸透させていくかにかかっていると言っても過言ではないでしょう。

速度制限を回避するための対策

格安SIMは規定の通信量を超えれば通信速度を制限されます。格安SIMを利用っしている以上仕方のないこととあきらめる人もいるでしょう。しかし、速度制限を回避する方法がないわけではありません。

速度制限を受けないためには、自分が使う通信量をしっかり把握しそれに見合ったプランを契約することが重要です。口コミなどの情報だけに振り回されることなく、自分自身で料金と通信料のバランスを比較することで満足のいくプランを選びましょう。自分に合ったプランを選ぶことこそが、快適なスマホライフへの近道です。

快進撃が続く一方でのクレーム

大手キャリアと同じ通信量を、格安で使えるとなれば魅力を感じるのは当然です。しかし、その一方で「聞いていた内容と違う」といったような相談が消費者センターへ寄せられることも増えています。それは店舗でなく電話窓口だけで申し込みできることが原因と考えられていますが、ユーザー側も申し込み前にきちんと確認していないことが原因であることもあります。

今まで近所の実店舗で、対面でわかるまで説明してもらえたものが、そうでなくなればポイントのいくつかが忘れられても仕方ないかもしれません。しかしユーザーにとってそれが不信感の最初になり得ることもまた事実です。格安キャリアの今後は、そういったサービス提供の形式にも改善が必要だといえます。

よい情報こそよく吟味して

シャツやスラックスなどを買うときは試着すれば合うかどうかはわかるものです。しかしスマートフォンの場合は目に見えない通信速度や使いやすさ、請求されるまでわからない料金がサービスの大部分を占めます。格安キャリア・大手キャリアを選ぶときにはその情報をどう受け取るとよいのでしょうか。

スマートフォン業界に限らず誇大広告はつきもの

2015年、総務省は予てから誇大広告として問題となっていたスマートフォンの通信速度について、広告表示を改めるよう各キャリアに求めました。そのとき問題になったのは通信速度のうち「最大速度」が多くを占め、実効値から大きくかけ離れるケースがあったからです。間違いではありませんが、誤解されるような表現であり、今後もそんな誇大広告が全く別の形で現れる可能性は十分にあります。

これは通信業界に限らずどの業界にもふりかかる問題です。誇大広告によるトラブルはキャリアにとってもユーザーにとってもプラスになることがありません。広告だけを信じ込んでしまうことなく、自分自身で情報を収集し、内容を確かめるよう努めましょう。

困った時はクーリングオフを

いざ契約してみると、契約内容に不満がある、説明が十分でなかったなどの理由で解約したいといったこともあるでしょう。そんなときはクーリングオフ制度を利用することをおすすめします。

ユーザーはよく自身の判断で「クーリングオフできない」と思い込んでいる場合がありますが、本来契約者は「初期契約解除制度」について記載された書面を受け取った日から8日以内であれば事業者の許可なく契約の解除ができます。もしできるのかどうか迷ったときはすぐに消費者センターに相談するとよいでしょう。

ただし、契約から解約までに発生した事務手数料や通信費については支払い義務があります。これらは実際に利用しているいないに関わらず、サービスは提供されているものとされているからです。

まとめ

できるなら安い料金で、自身の使いやすい端末を使いやすいサービスで利用したいものです。そのためには大手・格安それぞれのキャリアを具体的に自分の利用形態にあっているかどうか、料金は見合っているかなど一般論とは別に考えなくてはなりません。一般的な評価は参考程度にとどめ、自身の責任で納得いくまで確かめるとよいでしょう。

格安とはいえ一年単位では数万円を支払う、決して安くない買い物です。十分に検討して安定した通信速度・品質で快適なスマートフォンライフを楽しみましょう。

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公開日時 : 2018年06月05日

おっきー ― ライター
おっきー ― ライター

物心ついた頃からiPhoneがあるスマホネイティブ世代。SNSから最新情報を取得するのが日課。趣味はダンス。

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