光回線が遅いのはどうして?|原因を潰して快適なネットライフを

光回線は速いと思っていたのに、実際は想像よりも遅かったと言う人がいます。光回線が遅くなるのには、それなりの理由があります。その理由を知ることにより、改善することが可能なこともあります。この記事では光回線が遅いときの対策法を紹介していきます。
【公式】カシモWiMAX 光回線が遅いのはどうして?|原因を潰して快適なネットライフを

光回線が遅いという場合には、まずは契約プランを確認しましょう。契約プランによって回線速度が異なっていることがあるからです。複数あるプランの中から安いプランを選んだ場合、そもそも回線速度が遅いということもあり得ます。

また、契約プランを確認することによって、問題の切り分けが容易になってきます。問題を切り分けることによって、考えられる原因を絞り込むことができますので、早期解決が可能になってきます。

光回線が遅い原因は、技術者以外は分からないと思う人もいるかも知れません。しかし、一般ユーザーでも原因を知り、対応できる部分はあります。そこでここからの内容では、光回線が遅くなるとされる原因を紹介していきます。

機器や回線側の原因

光回線が遅い原因にはパソコンを始めとする機器の問題や、LANケーブルの問題があります。これらを見直すことで通信速度が改善する場合もありますので、それらの原因について知っておきましょう。それらについてケース別に説明していきます。

ネット回線自体が遅い

光回線のサービスを提供しているプロバイダーは多いですが、すべてのプロバイダーが同じ速度を実現している訳ではありません。プロバイダーによっては光回線でありながらも、さほど回線が速くないケースもあり得るのです。

とは言っても、あまりにも遅い場合には問題がある可能性もありますので、回線の速度を調べてみましょう。回線の速度を調べるには、インターネット上のスピードテストを実施すればいいでしょう。スピードテストは次のURLから利用できます。

参考:回線速度・通信速度測定

回線を阻害する施設がある

有線は周辺の施設に影響を受けることはまずないですが、無線の場合は影響を受けることがあります。直接ケーブル線を伝ってくる有線であれば、障害物の影響を受けることは少ないですが、無線の場合は電波なので影響を受けやすくなります。

周囲の障害物や他の電波が原因で、テレビの映りが悪くなった経験をした人はいるでしょう。それと同じことが、Wi-Fiでの接続の場合は起こりうる可能性があるのです。またWi-Fiで使用している場合には、自宅内の障害物や電子レンジの電磁波などが原因で通信が妨げられる可能性もあります。

OSの古い端末を使っている

いくら光回線が速くても、光回線を利用するパソコンやスマホ、タブレット端末のOSが古い場合は、光回線の速さを発揮できないケースがあります。古いOSが搭載されているパソコンは、CPUの処理速度も遅いケースが多いでしょう。CPUの反応が遅かったら、光回線の速度に付いていくことができません。

そうなると、スペックの高い最新のパソコンを購入することが必要になってきます。回線の速さを体感するには、パソコン自体のスペックを無視することはできません。古いOSの場合にはアップデートする、古いパソコンの場合には買い換えるなどが必要なケースもあるのです。

パソコンやスマホの容量不足

パソコンやスマホには、メモリーという部品が搭載されています。データを受けたり、渡したりする場合に使われます。しかしメモリーの量が足りない場合は、ウイルス対策ソフトを使っているだけで、メモリーの大半を占有してしまうといったケースがあります。

その場合はメモリーを増設することで、改善されることがあります。他には容量不足も光回線が遅くなる要因です。ファイル数が増えて空き容量が少なくなれば、処理速度全体が遅くなる傾向にあります。

LANケーブルが光回線に対応していない

光回線は専用の線を伝ってパソコンまで届きます。しかしLANケーブルに問題があれば、スムーズに回線がパソコンに届かないことになります。光回線の速度は1Gbps以上が大半です。そのスピードを活かせるLANケーブルが必要になってきます。

LANケーブルには規格があり、光回線であれば、CAT5e(カテゴリー5e)以上を選べばいいでしょう。LANケーブルは高価なものではないので、古いLANケーブルを使っている方は交換を検討してもいいでしょう。

最適な無線ルーターを使用していない

光回線を有線ではなくて、無線で使っている人もいます。その場合は無線ルーターの種類によって、光回線の速度が遅くなってしまうこともあります。有線も無線も途中までは同じ経路ですが、無線の場合は途中で回線が電波のみになります。

しかし電波にも速度があり、無線ルーターを購入するときは部屋の広さや利用人数も考慮します。無線ルーターのパッケージや説明書には、利用条件も記載されているので必ずチェックしておきましょう。

プロバイダ側の原因

光回線が遅い原因には、プロバイダー側の問題もあります。こちらもケース別で紹介していますが、ユーザーができる対応策も併せて紹介しています。

通信障害が起きている

光回線が遅くなる原因には、プロバイダー側の問題もあります。プロバイダーのホームページには障害報告を掲載していることが多いので、プロバイダー側の問題が疑われるときは、スマホなど他のネット回線を使い、ホームページをチェックしましょう。特に最近多いのは、外部からネット回線に攻撃を加えるDoS攻撃です。

DoS攻撃とはネット回線に過剰な負荷をかける手法ですが、ネット回線をダウンさせることもあります。プロバイダーはDoS攻撃対策を実施するようになっています。あまりにも光回線の速度が遅いときは、時間を置いてからインターネットに接続しましょう。その間にプロバイダーの対策が、終了していることもあります。

プロバイダがメンテナンス中である

あまりないことですが、プロバイダーがメンテナンス中のことがあります。プロバイダー側も最善のサービスを提供するために、メンテナンスを欠かすことができません。しかしプロバイダーのメンテナンスは、必ず前もって通知してくれます。ごくたまに臨時のメンテナンスを実施することがありますが、一年に一回もないでしょう。

インターネットに繋がりにくいときは、スマホなどでプロバイダーの公式サイトにアクセスして状況を把握しましょう。電話で問い合わせることも可能ですが、混雑することが予想されます。

新規格のIPv6は回線が繋がりやすい

インターネットが利用できる仕組みには、IPアドレスの存在があります。IPアドレスとは固有の番号です。重複した番号はありません。IPアドレスは電話番号のようなものですが、プロバイダーが提供する光回線にもIPアドレスはあります。しかしIPアドレスに割り振る番号が、少なくなってきています。

その対策として「IPv6」という新規格が登場しました。旧規格の「IPv4」よりも、利用者が少なくて混雑の発生率は低いです。利用者が少なければ、回線がスムーズに繋がりやすいですし、現在は特に夜に繋がりやすい傾向があります。これからはIPv6が主流になると予想されますので、プロバイダーの回線の仕様内容を細かくチェックしてみると良いでしょう。

プロバイダの変更を検討してみる

いつも回線が遅く感じる人は、プロバイダーの変更を考えてもいいでしょう。その理由として挙げられることは、自宅の場所によって速度の違いが出てくる可能性があるからです。基地局から遠く離れた場所であれば、速度に影響が出ても不思議ではありません。実際にプロバイダーを変更することによって、回線の速度が上がったという話はよく聞きます。

プロバイダーを変更するときは、他のサービスやデバイスとセットで変更したらお得になることがあります。スマホとセットで購入したら得になるサービスもあり、プロバイダーによっては無料のお試しを実施していることもあるでしょう。不安な方は一度無料で体験してみたらいいでしょう。

改善できない原因

光回線が遅いときはユーザー側で対応できるケースもありますが、どうしてもできないケースもあります。そんな事例があることも前もって知っておきましょう。そのようなケースを紹介していきます。

自宅周辺にネットを多用する人がいる

インターネットの速度が遅くなる原因としては、近隣住民が回線を使いすぎている可能性もあります。最近はインターネットを使った仕事をする人が増えてきて、ヘビーユーザーと呼ばれる人が登場しました。光回線のマンションタイプなどは、回線を分け合って使っていますので、1人のヘビーユーザーが多くの容量を使うようになると、他のユーザーがインターネットに接続しにくい現象が発生します。この場合、プロバイダー側でヘビーユーザーの通信規制を実施したら解決しますが、プロバイダーの判断に任せるしかありません。

十分な速度が出ていない場合は光回線からWiMAXへの乗り換えというのも選択肢としてはあります。月額の費用が安価になり近隣との回線容量の依存しなくなる可能性もあります。

ウェブサイトの混雑

ウェブサイトを見ることができる仕組みを説明します。ユーザーは見たいサイトにアクセスしますが、サイトのデータはサーバーという特別なコンピューター上に保存されています。そのサーバーからデータをブラウザーにダウンロードすることによって、好きなサイトの情報を見ることができるようになります。

しかし人気のあるサイトは、多くのユーザーが閲覧しますから、サーバーのコンピューターへのアクセスが混雑します。このことによってもインターネットに接続しにくいケースが発生してきます。この場合は、集中しているアクセスが落ち着き、アクセス数が減ってからでないと接続することはできません。この可能性がある場合、しばらく時間を置いてから再度アクセスしてみるのが良いでしょう。

まとめ

快適なインターネットを行うために、光回線を選ぶという人は多いでしょう。しかし、光回線を選んだにも関わらず、思ったようなネット環境が得られないという人も中にはいます。自分自身では改善できないと考える人も多いかも知れませんが、自分自身で対処できる場合もありますので、事前に知識を持っておくことは有効です。

一口に光回線が遅いと言っても、どこに問題があるのかはさまざまです。回線自体に問題があるケース、使っているPCやスマホなどに問題があるケースもあるでしょう。まずはそれらに問題がないかを1つずつ見直していくことが必要です。

もちろん、プロバイダ側の問題や周囲にヘビーユーザーがいるなど、自分ではうまく解決できないケースもあり得ます。すべてのケースに対応することは不可能かも知れませんが、自分で対処できる問題であれば、自分で対処できるようにしておく方が安心できるでしょう。この記事内容を参考にネット環境を改善し、光回線を快適に使っていきましょう。

【公式】カシモWiMAX
沖田理紗 ー ライター
沖田理紗 ー ライター

物心ついた頃からiPhoneがあるスマホネイティブ世代。SNSから最新情報を取得するのが日課。趣味はダンス。

関連キーワード