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  • 更新日:2019年09月18日

Apple Watch Series 5の価格・機能・スペックまとめ |SE/Series 6との比較

Apple Watch Series 5の価格・機能・スペックまとめ |SE/Series 6との比較

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2019年9月11日(水)のApple Special Eventで発表された「Apple Watch Series 5」

今回は、Apple Watch Series 5のスペック・新機能をご紹介します。

新型Apple Watch Series 6登場!

2020年9月16日に開催されたApple EventでApple Watch Series 6&SEが発表されました。

血中酸素濃度の測定や心拍数測定など様々な新機能が搭載されたほか、廉価版モデルのApple SEの登場もあり、注目を集めています。

iPhone格安SIM通信ではApple Watch Series 6とSeries 5の比較。を行っていますスペックなどの違いを知りたい方はぜひご一読ください。

Apple Watch Series 5の価格

Apple Watch Series 5は、Apple公式や各キャリアの取り扱いが既に終了しています。そのため、購入したい場合はWebショップや中古品店などを利用する必要があります。価格はショップによってまちまちですが、GPSモデルであれば4万円台、GPS+セルラーモデルであれば5万円台程度で購入が可能です。

Apple Watch Series 5の発表時価格は、以下の通りです。

    【Apple Watch Series 5】
  • アルミニウムケース:47,080円(税込)~
  • ステンレススチールケース:80,080円(税込)~
    【Apple Watch Edition】
  • チタニウムケース:91,080円(税込)~
  • セラミックケース:147,180円(税込)~
    【Apple Watch Hermès】
  • アルミケースのみ:47,080円(税込)~
    【Apple Watch Nike】
  • ステンレスケースのみ:147,180円(税込)~

Apple Watch Series 5は、前回モデルのSeries 4と比べると多少安くなりましたが、本体性能は向上しているので、コスパを考えれば「買い」のモデルといえるでしょう。

Apple Watch Series 5のスペック早見表

Apple Watch Series 5のスペックを、表でまとめました。

チップ S5
ストレージ 32GB
耐水機能 50m
カラー スペースグレイ
シルバー
ゴールド

2019年Apple Watchラインナップ

Apple Watch Series 5のラインナップは、2018年モデルに「Apple Watch Edition」が追加される以外は、同様の展開になります。

    【2019年Apple Watch Series 5】
  • Apple Watch Series 5
  • Apple Watch Edition
  • Apple Watch Nike
  • Apple Watch Hermès

Apple Watch Series 4では、フラッグシップモデルにあたる「Apple Watch Edition」が発売されませんでした。

Apple Watch Editionは、発売当初は200万円以上の超高級時計でしたが、Apple Watch Series 2ではセラミックケースに変更されて13万円ほどの値下げが行われました。

2019年モデルへのApple Watch Editionの登場は、Apple Watchファンには待望の復活といえるのではないでしょうか。

プロセッサ

2018年モデルのApple Watch Series 4は、64bitデュアルコアプロセッサ・S4チップとW3 Apple ワイヤレスチップを搭載し、明らかに体感速度が向上したモデルとなりました。

今年のApple Watch Series 5は、Series 4と同様のプロセッサのアップデート版となる、S5チップとW3 Appleワイヤレスチップを搭載しています。

S4チップからの性能向上は明確ではありませんが、S3チップと比較して最大2倍速いプロセッサになっています。

なお、最新のApple Watch、「Apple Watch SE」もS5チップを搭載しています。

▼iPhone格安SIM通信では新型Apple Watchの情報をまとめています。ぜひご一読ください。

ディスプレイ・バッテリー

Apple Watch Series 5のOLEDディスプレイは、引き続き「LTPO OLED」と呼ばれる技術を採用したパネルを採用しています。

さらに圧力感知機能を備えており、軽いタップと深いプレス操作を判別できる仕様になっているため、様々なパネル操作ができます。

表示パネル部分には、見やすく省電力なOLE(有機 EL)パネルを採用し、パネルサイズは前回モデルの40/44 mmと同様です。

2019年のApple Watch Series 5最大の注目機能は、文字盤を常に表示する「Always-on Retina Display」機能への対応です。

従来のApple Watchは、アイドル時は省電力モードになり画面が消えてしまいます。やはり時計としてはいつでも、どんな状態でも時間を確認したいと思います。

Apple Watch Series 5では、時刻のほかにも、SNS、メール通知、電話通知などの情報が常に確認できるようになりました。

これは、革新的な新しいディスプレイ「LTPO(低温多結晶酸化物)パネル」によって実現しています。

常時表示機能とはいえバッテリーを節約するため、ユーザーが手首を下げるとスクリーンはインテリジェントに少し暗くなり、手首を上げたり、タップしたりすると最大の明るさに戻ります。

画期的な LTPO(低温多結晶酸化物)ディスプレイは、超低電力のディスプレイドライバー、効率の高い電力管理IC、新しい環境光センサーなどが連係することで、約18時間のバッテリー時間を実現しています。

デザイン

2019年Apple Watch Series 5の追加モデルとしては、進化したチタニウムケースとセラミックケースを採用した「Apple Watch Edition」が復活しています。

ちなみに、初代Apple Watch Editionは200万円超えという超高級モデルとして、かなり話題になりました。

発売当初は高級時計ユーザーの注目までも集めた初代Apple Watchですが、発売から2週間を経過したあたりから、販売数には結び付きませんでした。

Apple Watch Edition 2ではセラミックケースを採用し、約13万円の価格で販売されました。Apple Watch EditionはSeries 3まで継続されましたが、Series 4ではラインナップから外されています。

Apple Watch Editionの追加により、ルミニウム・ステンレス・チタニウム・セラミックと、選択の幅が広がるのは嬉しいですよね。

アクセサリー

Apple Watchは腕時計でありながら、iPhoneと連動して様々な通知や簡単なメッセージ確認したり、Apple Payでの決済ができたりと便利な機能がたくさんあります。

Apple Watchは便利な反面、常に身につけるものなので、せっかく買った高価なApple Watchを傷や衝撃から守って、おしゃれに永く使いたいですよね。

ディスプレイをぶつけたり、傷をつけたりしそうなシーンはかなりあります。日常的に腕に付けているとヒヤッとする瞬間はあるものなので、前面のガラス割れをしないためにもケースをつけておくと安心です。

また、Apple Watchの醍醐味といえば、利用シーンや気分によって、豊富な種類から選んで、気軽に交換できるバンドもおすすめアクセサリーのひとつです。

普段は肌触りがよく着けていて楽なナイロンバンドや、スポーツやトレーニングシーンでは防水で汗で汚れても水洗いできるスポーツバンド、ビジネスシーンなどフォーマルな場面ではステンレススチールバンドといったように、そのときそのときに合わせて気軽にバンド交換ができるのは、Apple Watchならではの楽しみ方です。

今年のApple Watchのアクセサリーにも、期待が高まりますね。

Apple Watch Series 5の新機能まとめ

ここでは、Apple Watch Series 5の新機能をご紹介します。

コンパスを内蔵

Apple Watch Series 5では、新たにコンパスが内蔵されました。これによって、緯度や経度・高度といった詳しい現在の位置情報を取得することができます。

WiFiモデルはどのようにコンパスが使えるかは明確ではありませんが、セルラーモデルならApple Watch単体で詳細なマップ案内に期待できそうですね。

国際緊急通報機能が150カ国以上で使用可能

日本ではあまり使う機会がないかもしれませんが、海外によく行く人は重宝するのではないでしょうか。

任意の操作で緊急通報をしたり、落下検知機能によって自動で緊急通報してくれたりと、万が一のときの備えとして普段使いできそうです。

海外では、Apple Watchの緊急通報機能に命を救われた事例もあるので、健康面で不安のある人には嬉しい機能といえそうです。

Always-on Retina Display

Apple Watch Series 5では、文字盤を常に表示する「Always-on Retina Display」機能を搭載しています。

腕をおろしていても、文字盤が表示されるようになりました。

ただし省電力化のためか、腕を上げている時とそうでない時で画面表示がやや変わるようです。

Apple Watch Series 5のスペック・機能

ここでは、Apple Watch Series 5発表前に、ネットで噂になっていたリーク情報をご紹介します。今年の予想は、どのくらい的中したのでしょうか。

Apple Watch専用のApp Store

Apple Watch Series 5のwatchOS 6 の隠れた重要な機能には、Apple Watch専用のアプリケーションが作れる機能が増えるかもしれません。

その内容は、Audiobookアプリで本の「章立て」を見たり、Calculatorアプリによる割り勘の計算、さらに音声メモをApple Watchにすることができるというもの。

Apple Watchは、iPhoneと同様に生活の一部となる時代はもうすぐそこにあるのかもしれません。

ECG(心電図)の計測がついに日本導入?

日本での導入は分かっていませんが、Apple Watch Series 5では、ECG(心電図)の計測が引き続き搭載されるといわれています。

そもそも電極を装着して検査する必要のあった心電図が、Apple Watchを装着するだけで計測できるのはすごいですよね。

不整脈も検知することができるようなので、体の異変にいち早く気づきことができます。

なお、2020年9月にはApple Watchの心電図機能が医療機器として承認されました。

血糖値の計測ができる?

以前からApple Watchを使って、血糖値を計測できるようになるのではないかと噂されてきました。

ついに、2019年のApple Watch Series 5で導入されるのではないかと予想されています。Apple Watchで血糖値が計測できるようになれば、糖尿病患者の方はかなり恩恵を受けることができそうですね。

ちなみに、富士通 arrows Be3は血管年齢を計測できるセンサーを内蔵していて、気軽に体調の変化を知ることができます。

Apple Watchなら普段から身につけているため、より正確な計測データを健康管理の一つの指標とすることができる面では、大いに期待したいですね。

効率的なトレーニングが実現?

Apple Watchには、ユーザーの1日の活動をサークルグラフに表示し、母体となるiPhoneで詳細データをチェックできるActivity機能があります。

watchOS 6では、さらに強化された「Activity Trends(アクティビティ トレンド)」機能が追加。

より詳細な活動データを管理することができるので、運動を継続しているユーザーやアスリートにとっては、今まで以上に効率的なトレーニングが実現する嬉しい機能となりそうです。

聴覚を保護するNoiseアプリ

Apple Watch Series 5のwatchOS 6に導入される新しい新機能の1つに、 Noise(ノイズ)アプリが搭載されるといわれています。

この機能は、ユーザーが聴覚に障害を与える可能性のある環境におかれている時、Apple Watchが振動と表示で警告して知らせるアプリケーションです。

Noiseアプリは、ヘルストラッキング機能の一環として採用されます。コンサートやパーティー、工事現場および特殊な騒音環境にも活躍します。

とくに、大音量の音楽が流れるクラブハウス、ライブなどで、聴覚へのダメージに気付かないユーザーにとって便利な機能となるでしょう。

緊急SOS機能の搭載

転倒検知の設定は、iPhoneのApple Watchアプリ内の「緊急 SOS」という項目の中にあります。

この機能は、初期設定ではオフで作動しない状態になっているので、転倒検知機能を利用したい場合は、オン状態に設定する必要があります。

緊急SOSは、iOS 11以降に対応したiPhoneで利用できる緊急連絡サポート機能です。すばやく簡単に、緊急電話をかけて助けを求め、緊急連絡先に知らせることができます。

緊急SOSは、緊急連絡先の追加設定が可能。連絡先を追加しておくことで、緊急電話の終了後に指定の緊急連絡先にテキストメッセージを自動発信して通知します。

ヘルスケア機能の強化が予想されているApple Watch Series 5だからこそ、安心して利用するための機能といえそうです。

Apple Watch Series 5の購入方法

Apple Watch Series 5を購入する方法はいくつかあります。ここでは、どんな購入方法・メリットがあるかチェックしていきましょう。

Amazon/楽天市場などのプラットフォーム

Apple Watch Series 5は既にApple公式やキャリアショップでの取り扱いが終了しています。型落ちのApple Watchを利用したい場合は、Amazonや楽天市場などから購入するのが良いでしょう。

家電量販店などのオンラインショップ

各量販店の実店舗で販売しているわけではありませんが、主要店舗では取り扱いを行っています。

販売だけでなく展示も行っているので、実際の色味や装着感を確認することができます。

また、各量販店はオンラインショップを多く構えています。各量販店のメリットは、会計時にその量販店のポイントが使える点です。

しかし、全ての量販店でApple Watchの取り扱いがあるわけではないので、どうしても実機を触りたい方は実店舗にデモ機の展示があるか事前に確認してから向かいましょう。

【取り扱い終了】キャリアのオンラインショップ

Apple Watchをドコモやau、ソフトバンクのキャリアショップ/オンラインショップで購入する方法です。

現行モデルのApple Watch Series 4を例に考えてみると、キャリアショップで購入できるのはGPS+Cellularモデルのみでした。GPSモデルを検討している人は、この時点で他の方法になります。

そして、Apple Watchをキャリアで使用する場合、主回線のオプション(電話番号共有サービス)を契約しなければなりません。

例えば、ドコモでiPhoneを使っている場合、同じドコモでApple Watchを購入することになるので、注意が必要です。

キャリアでの購入メリットは、分割での支払いが可能となるため、初期負担が少額で済むという点です。

Apple Watchの購入は、各キャリアのオンラインショップがおすすめです。店頭へ行く必要もありませんし、24時間いつでも注文可能で、受け取り場所も自宅や近くのショップといったように選べるのでとても便利です。

【取り扱い終了】Apple Store

Apple storeで購入する一番のメリットは、Apple Watchのデモ機を多く展示しているため、実際に装着して確かめることができるという点です。

もちろん他の実店舗でもデモ機の展示はありますが、Apple storeでの展示が一番充実しており、Apple Watchに詳しいスタッフが多くいます。

どんなに魅力的でも、装着に違和感があっては問題です。しっかりと確かめてから購入できるのは安心ですね。

また、Apple Watchのバンド部分のカラーやデザインは豊富なので、画面で見るよりも直接手に取って選ぶ方がいいでしょう。もちろん在庫があれば、その場で購入することも可能です。

ただ、Apple storeは全国でも9店舗しかありません。それに、ほとんどが都心部にしかないため、郊外地域や地方にお住まいの方の利用は難しいのが現状です。

Apple Watch Series 5を手に入れよう!

Apple Watch Series 5についてご紹介しました。近年注目を集めているスマートウォッチ。ぜひ購入し、その利便性を確かめてみてください。

ura ― ライター
ura ― ライター

Apple製品一本!毎年2回開催されるApple Special Eventをリアルタイムで視聴しています。最近は、趣味の映画鑑賞ライフを充実させるため、スピーカーやプロジェクタなどの周辺機材を揃えています。

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