LINE Payの登録方法解説|送金・現金化もできるラインペイの便利な使い方も紹介

LINE Payは登録が非常に簡単であり、特にLINEユーザーなら数分で手続き完了します。決済機能以外にもLINE Pay残高から送金したり、残高を現金化できるなど、利用できる機能は多くおすすめです。今回、LINE Payの登録方法・使い方を解説します。
LINE Payの登録方法解説|送金・現金化もできるラインペイの便利な使い方も紹介

スマホでキャッシュレス決済ができるアプリは多数ありますが、最初の登録を面倒に感じる人は少なくありません。

LINEアプリの決済機能であるLINE Payは、LINEユーザーなら素早く登録できて、スムーズに使い始められます。

また、利用のハードルが低いだけではなく機能も充実しており、便利な点も特徴です。LINE Payの登録手順や使い方を知り、決済機能を使いこなしましょう。

LINE Payの登録手順・方法とは

LINE Payを使い始めるまでの手順は、次の5つのステップです。

  1. LINEを起動する
  2. LINE Payをはじめる
  3. 登録する端末の電話番号を入力
  4. 必要な項目にチェックをする
  5. 必要事項に目を通し同意する

それぞれの工程やることは少ないため、全体で5分程度で登録が完了します。

手順1.LINEを起動する

LINE PayはLINEアプリの決済機能のため、まずはLINE自体をダウンロードして、アカウント登録をしておかなければなりません。すでに利用しているなら、LINEを起動し、画面右下の「ウォレット」という項目をタップしましょう。

手順2.LINE Payをはじめる

ウォレットの項目をタップすると、画面上に「LINE Payをはじめる」という文字が表示されます。この表記か横にある「>」をタップすると、登録画面に移動します。

その後、画面下の「はじめる>」をタップして次の画面に進みましょう。

手順3.登録する端末の電話番号を入力

登録を始めると、現在使用している端末の電話番号が表示されるため、間違っていないか確認して次に進みましょう。もし、LINEアカウント作成時に電話番号を登録せず、他のSNS連携を使用している場合は、手動で利用可能な電話番号を入力しなければなりません。

また、音声通話付きSIM以外を使用している場合も、利用可能な電話番号の入力が必要です。使えるのは日本国内の電話に限られます。

電話番号を入力すると、SMSにメッセージが届きます。メッセージの内容を確認し、記載されている番号を登録画面で入力して、電話番号認証を行いましょう。

手順4.必要な項目にチェックをする

電話番号認証を行うと、LINE Payの設定画面が表示されます。画面には「友だち自動追加」と「友だちへの追加を許可」の2つの項目が表示されているため、必要なものにチェックをつけましょう。

両方とも利用したくないなら、チェックをつけず空欄のままにしていても問題ありません。必要なものにチェックをつけ、あるいは不要なら全て空欄にして、画面下部の「確認」をタップします。

手順5.必要事項に目を通し同意する

最終の登録画面では、次の項目が表示されます。

  • LINE Cashアカウント利用規約
  • プライバシーポリシー
  • LINEユーザー情報提供ポリシー

これらを全て確認し、チェックをつけて新規登録をタップし、登録は完了です。

LINE Pay登録後にすること

LINE Payは新規登録を行って終わりではなく、登録後にしておくべきことも多数あります。どこまで行うかは自由ですが、次の4つをしておくことで、より便利に使いやすくなります。

  • パスワードを登録
  • 銀行口座を登録
  • クレジットカードを登録
  • LINE Payカードを作成

それぞれの行うメリットを知り、自分に必要なものを見つけて利用しましょう。

LINE Payのパスワードを登録

スマホの紛失や盗難、支払情報の盗用を防ぐためにも、LINE Payのパスワードを登録することがおすすめです。スマホ本体とは別に、LINE Payの決済機能を使う際のパスワードを登録でき、本体と合わせて二重にかけることで、セキュリティ対策が充実します。

ウォレット画面からLINE Payを選択肢、設定→パスワードと進み登録が可能です。LINE Payのパスワードは6桁のため、忘れない番号で設定しておきましょう。

LINE Payで必要な銀行口座を登録

銀行から残高にチャージしてLINE Payを利用したいなら、銀行口座の登録が必要です。登録できる銀行口座は幅広く、メガバンクから地方銀行まで対応しています。ただし、全ての銀行に対応しているわけではないため、手持ちの銀行口座が登録できるか、設定画面から確認してみるとよいでしょう。

ウォレットからLINE Payを開き、「銀行口座」を選択すると登録画面に進めます。銀行口座の番号や支店名などを登録しますが、詳細な手順は各銀行によって異なります。

銀行口座を登録しておくことで、銀行の営業時間外でもチャージが可能です。必要に応じてチャージでき、かつ手数料も不要なため、手軽に使いやすいでしょう。

LINE Payで必要なクレジットカードを登録

LINE Payではクレジットカードを登録し、決済も可能です。LINE Pay画面から画面下部の「クレジットカード登録」をタップし、登録を進めます。カード登録ではカメラ機能を使ってクレジットカードをスキャンする方法から、従来通りカード番号などを入力する方法があります。

VISAやJCB、Master CardやAMERICAN EXPRESSなどのメジャーなブランドが利用でき、登録できるカードの種類は多いです。また、複数枚登録して、決済時に使い分けることもできます。

LINE Payカードを作成する

LINE Payでは既存のクレジットカードを使うだけではなく、LINE Payカードというクレジットカードに類するプリペイドカードの作成が可能です。LINE Payの画面を開くと、残高の下に濃い緑のラインで「バーチャルカードをすぐに発行!」と記載されています。

これをタップするとカードの作成画面に移動し、バーチャルカードかプラスチックカードか選べます。バーチャルカードはスマホ上で表示する実物のないカードのため、即時発行が可能です。プラスチックカードは実際に形のあるカードのため、申し込んでから郵送されるまでしばらく待たなければなりません。

プラスチックカードのブランドはJCBであり、LINEモバイルの契約ではクレジットカード代わりに使用でき、他のカードを持っていなくても契約が可能です。実店舗からネットショッピングまで幅広い場所で利用できるため、LINE Payカードを持っておくと便利でしょう。

LINE Payでできること

LINE Payを使いこなすには、どのようなことができるのか知っておく必要があります。LINE Payでできることは多数ありますが、主な機能だと次の3つが挙げられます。

  • 支払い
  • LINE Pay残高から送金
  • LINE Payの残高を現金化

できることを把握して、細かい機能も使いこなしましょう。

LINE Payで支払い

LINEアプリの決済機能であるため、当然LINE Payを使った支払いが可能です。LINE Payでの支払いに対応していることが条件ですが、お店でキャッシュレス決済ができる点は大きな魅力です。スマホの画面で支払いコードを表示し、それを読み取ってもらうだけで、支払いはすぐに完了します。

また、バーコードを読み取って請求書払いも可能であり、公共料金の支払いもLINE上で済ませられます。決済金額は履歴に残るためいつでも確認でき、何にいくら使ったか管理がしやすい点も特徴です。

LINE Pay残高から送金

事前に本人確認を行う必要がありますが、確認の取れたアカウントでなら、LINE Payの残高から友だちに送金が可能です。送金可能な金額は1日に10万円まで、1円単位で指定できます。お金の貸し借りや割り勘時にも便利であり、細かい金額になっても小銭が邪魔にならない点が魅力です。

また、大勢での会計になる場合は、割り勘機能を使って、グループ全員の送金を管理することもできます。個人からグループまで利用でき、瞬時にお金を送れるため便利な機能です。

LINEMO

LINE Payの残高を現金化

銀行口座を登録することで、ライペイ残高の出金が可能です。メガバンクから地方銀行まで、出金可能な銀行が多い点も魅力のひとつです。出金方法は各銀行から引き出すか、セブン銀行ATMを利用するかのどちらかになります。

各銀行から引き出す場合は、平日の9~15時までしか利用できませんが、1日に10万円まで引き出せます。対して、セブン銀行ATMの場合は休日も24時間引き出しが可能ですが、1日の上限額は1万円です。また、両方ともに手数料が220円(税込)かかる点にも注意しましょう。

出金機能で引き出せるのはLINE Payの残高のみであり、決済によって付与されたLINE Payボーナスは対象外です。

口座登録ができない場合

銀行口座を登録しておくと、残高へのチャージや出金機能などが使え、かつアカウントの本人確認も取れます。しかし、場合によっては銀行口座の登録ができないこともあります。

  • パスワードのロックがかかっている
  • 銀行口座の本人登録を終えていない
  • 銀行口座がWeb振替に対応していない

登録できない3つのパターンを知り、どのように対処すべきか知っておきましょう。

パスワードのロックがかかっている

銀行口座を登録する際には、口座にアクセスするためのパスワード、暗証番号を入力します。何度か入力ミスをすると、口座にロックがかかってしまい登録ができません。

これは悪用を防止する処置であるため、ロックがかかってしまったなら銀行に行って解除を申し出ましょう。再度登録で失敗しないためにも、解除時に正しい暗証番号を確認しておくことが大切です。

銀行口座の本人登録を終えていない

銀行口座の登録情報自体に不備があり、口座の本人登録を終えていないために、LINE Payに登録できないこともあります。銀行口座に登録している情報と、現在の自分の状態に食い違いはないか、チェックする必要があります。

住所変更をしていたり、そもそも登録している銀行口座の情報自体が間違えていたりする可能性もあるため、一度問い合わせてみることがおすすめです。

銀行口座がWeb振替に対応していない

利用している銀行自体がLINE Payに対応している場合でも、持っている口座がWeb振替に対応していないと、登録はできません。

口座開設時にインターネット利用の登録をしていないとLINE Payでの登録ができないため注意が必要です。銀行でインターネット利用の手続きを行い、適用されるとLINE Payへの登録が可能となります。

LINE Payの登録はわずか数分で終わるので利用してみよう

スマホ決済の中でもLINEアプリの決済機能であるLINE Payは、LINEユーザーなら数分で登録が終わります。

登録後の使い方も簡単であり、銀行口座やクレジットカードを登録すると、スムーズな決済が可能です。

LINE Payを使えばキャッシュレスで買い物を楽しめるだけでなく、送金機能を使えば飲み会などで割り勘するときも便利です。簡単に登録できるだけではなく、便利に利用できるため、LINEユーザーならLINE Payを使ってみましょう。

公開日時 : 2019年08月21日

iPhone格安SIM通信 編集部 ― ライター
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