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DAZN(ダゾーン)の特徴と利用方法・料金・注意点解説|DAZN for docomoならお得!

2016年にスタートしたばかりの動画配信サービスDAZNは、世界中でサービスが展開されています。特徴的なのはスポーツ専門の動画配信サービスという点ですが、他にも魅力的な特徴は多数あります。
DAZNの利用を検討するなら、どのようなサービスなのか細部まで理解を深めることが大切です。DAZNの特徴から利用方法、注意点まで知って、サービスを上手に使いこなしましょう。
DAZNの魅力的な特徴

DAZNならでの魅力的な特徴は、大きく次の6つがあげられます。
- Jリーグの試合が全試合観られる
- 海外サッカーの試合配信が充実している
- 中継の少ないスポーツも視聴できる
- 試合の見逃し配信を行っている
- テレビの大画面で視聴することができる
- 1カ月間の無料トライアルがある
サービスを理解するためにも、まずは魅力を深掘りして知ることが大切です。
Jリーグの試合が全試観られる
DAZNでは国内サッカーの配信が充実しており、Jリーグの試合はJ1からJ3まで全て観られます。全ての試合がリアルタイムで配信されており、ライブ感を楽しみながら視聴できることも魅力のひとつです。
また、観たい試合が多い人におすすめなのは「Jリーグゾーン」というコンテンツです。Jリーグゾーンでは全試合の厳選したシーンをマルチ画面で放送しており、2試合同時に視聴できます。とにかく多くの試合を観たい人や、ダイジェストで見どころをまとめてチェックしたい人におすすめです。
海外サッカーの試合配信が充実している
DAZNでは国内だけではなく、海外サッカーの配信も充実しています。イングランドのプレミアリーグからスペインのリーガエスパニョーラ、イタリアのセリエAまで、スター選手が多く在籍するリーグの試合が配信されています。
他にも配信リーグ数は多く、ドイツのブンデスリーガやフランスのリーグ・アンの試合も配信されており、ヨーロッパの5大リーグを網羅している点は大きな魅力です。
中継の少ないスポーツも視聴できる
サッカーや野球などは中継も多く、テレビでも観られますが、その他のスポーツでは中継をしていないものも多いです。しかし、DAZNではテレビ中継が少ないスポーツも配信しており、次のものが視聴できます。
- サッカー
- 野球
- ボクシング
- キックボクシング
- 水泳
- スカッシュ
- アイスホッケー
- ダーツ
- 馬術
- F1
- 自転車競技
- モータースポーツ
- テニス
- ラグビー
- アイスホッケー
- バレーボール
- 総合格闘技
- フィッシング
- バスケットボール
- 陸上
- 卓球
- アメリカフットボール
- ビリヤード
- レスリング
配信ジャンルが非常に多く、テレビではなかなか観られないスポーツが観られる点も魅力のひとつです。
試合の見逃し配信を行っている
リアルタイムで数多くのスポーツ中継を行っているだけではなく、試合終了後は見逃し配信を行っている点もDAZNの魅力です。見逃し配信は30日間有効であり、他の中継と重複して観られなかったものがあっても安心です。
また、中継終了後はダイジェスト配信も行っており、時間がない人でも気軽に視聴できます。スケジュールに合わせて視聴スタイルを変えることができ、柔軟に楽しみやすい点も魅力といえます。
テレビの大画面で視聴することができる
スマホやタブレット、パソコンで楽しめるDAZNですが、次のような機器を用意すると、テレビでも視聴可能です。
- スマートテレビ
- 一部のブルーレイレコーダー
- Air Stick
- Amazon Fire TV
- Amazon Fire TV Stick
- Android TV
- Apple TV(4gen)
- Google Chromecast
- ひかりTV
- PlayStation 4
- PlayStation 4 Pro
- XBOX ONE
- XBOX ONE S
テレビとスマホを接続する機器から、ゲーム機まで利用できる点が特徴です。テレビに接続することで大画面での視聴が可能となるため、大迫力の臨場感が楽しめます。
1カ月間の無料トライアルがある
月額料金制のDAZNでは、初回登録時に1カ月の無料トライアルがあります。1カ月間は完全無料で利用でき、無料期間中に解約することで費用は一切かかりません。DAZNに興味はあるものの、本当に継続して利用するか分からないという人は、まずは無料トライアルで使い心地を試してみることがおすすめです。
ただし、無料利用可能なのは初回登録時のみであり、解約後の再登録は最初から有料会員となるため注意が必要です。
DAZNの料金体系

サービスを利用する際に気になるのは、いくらかかるかです。DAZNは月額料金制のサービスで、大きく通常の契約と「DAZN for docomo」の2つの区分に料金体系は分けられます。また、割引サービスもあるため、お得に利用したい人はチェックが必要です。
月額料金は定額の1,750円
通常契約での月額料金は、1,750円(税抜)です。別途追加での課金は不要であり、全ての配信動画が見放題です。視聴した動画の本数によって料金が変動するということもなく、視聴本数が0本でも100本でも同じ料金で利用できます。使い方に関係なく完全定額のサービスのため、利用頻度が高い人ほどお得といえます。
docomoユーザーなら月額980円
docomoユーザーに限り、「DAZN for docomo」というプランでの契約が可能です。月額料金は980円(税抜)であり、通常契約と同じ内容でサービスが利用できます。docomoユーザーに限定したプランであり、SoftBankやauでの割引はありません。
スマホやタブレットをdocomoに乗り換えた場合は、通常契約から「DAZN for docomo」への切り替えも可能です。ただし、この場合は一度通常契約を退会し、その後「DAZN for docomo」で新規登録し直す必要があります。
視聴パスを使えば月額料金が割引される
docomoユーザー以外でお得にDAZNを利用したいなら、年間視聴パスの購入がおすすめです。年間視聴パスは19,250円で購入でき、月額料金を払い続けるよりも1カ月分お得です。年間視聴パスは、次の場所で購入できます。
- Jリーグオンラインストア
- Jリーグの各クラブのオンラインショップやグッズ店舗
- Jリーグの試合会場
購入場所は全てJリーグ関係ですが、コンテンツはサッカー以外のものも利用できます。年間視聴パスはDAZNの全コンテンツがお得に利用できるため、サッカーを全く観ないという人でもおすすめです。
なお、年間パスポートは販売期間が決まっており、2019年分は、2018年9月29日~2019年3月31日でした。
DAZNの欠点・デメリット

魅力的なサービスのDAZNですが、一部欠点もあるため注意が必要です。
- 登録の際にクレジットカードが必要
- スマホへのダウンロードができない
- スポーツ以外のコンテンツがない
3つの欠点が、自分にとって大きなデメリットにならないかチェックしておくことが大切です。
登録の際にクレジットカードが必要
DAZNに登録するにはクレジットカードかデビットカードが必要であり、どちらかを用意しなければなりません。docomoと連携した「DAZN for docomo」ならケータイ払いが可能ですが、それ以外ではクレジットカードかデビットカードでの支払いが基本となります。
クレジットカードはVISAやJCB、MasterCardやAMERICAN EXPRESSといった国際キャリアが利用可能です。注意が必要なのはデビットカードであり、一部対応していないものもあります。デビットカードで登録するなら、手持ちのカードが月額払いに対応しているか、確認しておかなければなりません。
スマホへのダウンロードができない
ブラウザだけではなく、アプリでの視聴も可能ですが、どちらの場合でもスマホへのコンテンツのダウンロードはできません。DAZNはストリーミング配信専門のサービスであり、動画を視聴するには常にインターネット接続を必要とします。
そのため、オフライン環境下では視聴できず、通信容量が発生して速度制限にもかかりやすいため注意が必要です。速度制限を気にせず快適に利用したいなら、WiFi環境は必須といえます。
スポーツ以外のコンテンツがない
DAZNはスポーツ専門の配信サービスであり、その他ジャンルのコンテンツは一切配信されていません。その他動画配信サービスでは、スポーツ中継から映画やドラマといった幅広いコンテンツを配信していることもありますが、DAZNは完全にスポーツのみです。
スポーツ専門だからこそ、メジャースポーツからマイナースポーツまで豊富なコンテンツを提供しています。スポーツ中継だけをたっぷり楽しみたい人に向いているサービスのため、幅広いジャンルの動画を楽しみたい人は注意が必要です。
DAZNを登録する手順・流れ

サービスの利用を開始するには、DAZNのアカウントを作成して、登録しなければなりません。登録は以下の3つのステップで行います。
- DAZNのサイトにアクセスする
- アカウントの作成を行う
- 支払い方法を選択する
決済の方法や契約プランによる細かな違いはありますが、大まかな流れは全体で共通しています。
DAZNのサイトにアクセスする
通常の登録は、DAZNの公式サイトから行います。公式サイトにアクセスして、黄色く表示されている「まずは、1カ月無料お試し」を選択します。
「DAZN for docomo」で登録する場合は、docomoのサイトから登録するか、DAZNの公式サイトの「ドコモユーザーはここから」を選択して登録しましょう。
アカウントの作成を行う
公式サイトから登録画面に進み、アカウントの作成を行います。アカウントの作成では名前やメールアドレス、パスワードの入力が必要です。入力する項目は少なく、1~2分程度で簡単に登録できます。
支払い方法を選択する
アカウント登録の際には、支払い方法の選択が必要です。これは1カ月の無料トライアルを利用する場合でも同じであり、クレジットカードやデビットカードで登録しなければなりません。他にもPayPalやコンビニやマルチプリンターで購入できるDAZNチケットが選択でき、支払い方法はさまざまです。
AmazonやiTunesでの決済も可能であり、アプリ内での支払いも選べます。支払い方法を登録して、アカウント作成を完了させると、サービスの利用が開始となります。
DAZNを解約する場合の注意点

スポーツ中継を観なくなった場合に備えて、DAZNの解約についても知っておくことが大切です。DAZNでは、解約時に3つの注意点があります。
- 無料期間が過ぎていると自動で課金される
- DAZN for docomoの場合はすぐに動画が観れなくなる
- アプリを削除しただけでは解約にならない
無料トライアルから有料会員まで、注意点は幅広く該当するため、細部まで理解を深めておくことが大切です。
無料期間が過ぎていると自動で課金される
1カ月の無料期間は大きな魅力ですが、1日でも過ぎると自動で有料登録に切り替わるため注意が必要です。有料登録では日割り計算はなく、料金が発生してすぐに解約しても、1カ月分の料金がかかります。
継続して利用するなら問題ありませんが、費用をかけずお試しだけで利用したいなら、無料期間内に解約しなければなりません。いつから有料登録に切り替わるかは、アカウント作成時に表示されるため、これを確認しておくことが大切です。
DAZN for docomoの場合はすぐに動画が観れなくなる
通常の契約では解約しても、次の料金発生日まではサービスの利用が可能ですが、「DAZN for docomo」は即時利用停止となります。解約した瞬間から観られなくなるため、観たい動画が残っているなら、全て消化してしまうことが大切です。
また、「DAZN for docomo」でも日割り計算はなく、月額計算で請求されますが、料金発生のタイミングが通常とは異なります。通常契約では登録日を基準として、翌月以降月額料金が発生します。しかし、「DAZN for docomo」は登録日に関係なく、料金発生のタイミングは毎月1日です。
つまり、少しでもお得に使うなら、月末ぎりぎりに解約するのがおすすめです。いつ解約しても同じ料金で解約と同時に視聴できなくなるからこそ、翌月にまたがらないよう注意しながら、ぎりぎりまで利用するのがお得でしょう。
アプリを削除しただけでは解約にならない
DAZNはアプリ版でも利用できますが、アプリを削除しても解約したことにはなりません。会員情報は残り続けており、知らないうちに毎月利用料金を請求されるため注意が必要です。また、アプリからの解約はできず、手続きはブラウザから行わなければなりません。
アプリは便利に使えるものの、視聴のみに特化したものであり、契約内容に関する作業は全てブラウザから行う必要があります。
また、AmazonやiTunesといったアプリ内決済をしている場合の解約は、これらのアプリから行います。DAZNのアプリからではないため、混同しないよう注意が必要です。
DAZNで好きなだけスポーツ観戦を楽しもう

スポーツに特化した動画配信サービスのDAZNは、メジャースポーツからマイナースポーツまで、幅広いコンテンツを提供しています。
テレビ中継では観られないスポーツもチェックできるため、スポーツ好きにはたまりません。契約や利用方法、注意点まで把握し、DAZNを上手に使いこなしてスポーツ観戦を楽しみましょう。
公開日時 : 2019年08月15日

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