- スマホ
「auフラットプラン20」がおすすめな人は?新料金プランの月額料金を比較した結果

※当記事はアフィリエイト広告を含みます。
※「auフラットプラン20」は新規受付を終了しています。
最新のauのおすすめ料金プランは、こちらの記事をご覧ください。
2019年10月、auは新料金プランとして5つの料金プランを開始しました。
5つも料金プランがあることから、どの料金プランがおすすめなのかわからない方も多いのではないでしょうか。
本記事では、au新料金プランの1つである「auフラットプラン20」がどんな人におすすめなのかをご紹介します。auでお得に機種変更したい方や、乗り換えを検討している方必見です。
目次
auフラットプラン20の料金は3通り

- スーパーカケホ
- カケホ
- シンプル
auフラットプランの料金プランは、選択するプランにより料金が変わります。また月額料金にauスマートバリューやスマホ応援割りが適応されれば、下記月額料金よりさらに安くなります。
プラン | プラン内容 | 月額料金(2年継続利用) |
---|---|---|
スーパーカケホ | 国内通話なら1回5分以内の通話かけ放題 | 7,150円(税込) |
カケホ | 国内通話24時間時間かけ放題 | 8,250円(税込) |
シンプル | 国内通話料金は30秒22円(税込) | 6,600円(税込) |
※割引を除いた金額です。オプションや端末代は別途かかります。
通話プランがスーパーカケホの場合
もしも短い国内通話をかける機会が多いならば、国内通話1回5分以内ならかけ放題になる「スーパーカケホ」のプランが向いているかもしれません。
このプランでの月額料金は2年継続利用の場合7,150円(税込)です。しかしauスマートバリューの割引1,100円(税込)、スマホ応援割割引1,100円(税込)の対象になるのならば、月額は4,950円(税込)~です。
またこのプランで「2年契約+家族割」が適応となる場合、家族間の通話は無料になります。
通話プランがカケホの場合
5分以上の長い電話をよくするという方は「カケホ」の通話プランが向いています。このプランは24時間、国内電話ならばかけ放題になり、通話時間は無制限です。
月額料金は2年継続利用ならば8,250円(税込)です。これも割引前の金額なので、スマートバリュー割引やスマホ応援割引などの対象の場合はさらに安くなります。
友達や恋人などと長い電話をする習慣があったり、仕事で電話を使う方は「カケホ」の通話プランを使ったほうが安くなるかもしれません。
通話プランがシンプルの場合
とにかく月額料金を押さえたいのならば、フラットプランの料金設定の中で最も安い「シンプル」プランがよいでしょう。こちらは通話した分だけ支払うプランです。
通話料金は、国内通話で30秒22円(税込)。2年継続利用をした場合の月額料金は割引前で6,600円(税込)です。「スマートバリュー+スマホ応援割」が適応になれば、月額4,400円(税込)から使用することも可能です。
「2年契約+家族割」の場合には家族間の料金が無料になるので、家族以外にあまり電話をしない人は、このプランで出費を抑えることができます。
auフラットプラン20で適用される割引

- スマートバリュー
- スマホ応援割
フラットプラン20を契約した場合に、割引が適用される割引とされないものがあります。ここではフラットプラン20の割引に関わってくる、「スマートバリュー」と「スマホ応援割」について説明します。
スマートバリュー
「スマートバリュー」は対象となっている場合に申し込むことができます。逆をいえば、自分から申し出なければ割引が適応されないので、注意が必要です。
対象となるには、下記の条件をどちらか満たしていなければなりません。
- auスマートフォンなどの対象データ定額サービスや料金プラン加入+ネットと電話(光サービスなどの固定通信サービス)への加入
- auスマートフォンなどの対象データ定額サービスや料金プラン加入+auスマートポート
「auスマートバリュー」対象になると、永年毎月1,100円(税込)引きになります。auフラットプラン20は対象のプランです。
スマホ応援割
「スマホ応援割」は、新規契約時(機種変更やMNPを含む)に対象の料金プランに加入すると適応される割引プランです。
翌月より1年間1,100円(税込)引きになります。スマートバリューと異なり1年間という限定なので、注意しなければなりません。「スマホ応援割」は、auフラットプラン20の対象です。
auフラットプラン20加入がおすすめの人

- 毎月7GB以上の通信料を使用している
- auひかりを契約している
- モバイルルーターなどを持ち歩いていない
上記のタイプの人は、auフラットプラン20の利用がおすすめです。ここではなぜこのプランが向いているのかをお伝えします。
月の通信量が7GB以上使用するならお得
「auフラットプラン20」は、データ容量が20GB(ギガ)の大容量のプランです。同じく20ギガの容量を持つ従来のスーパーデジラもありますが、auフラットプランは「料金プラン+データ定額+LTE NET」となっており、すべてコミコミの料金です。
そのため同じ容量でも、スーパーデジラと比較するとauフラットプランの方が安くなります(特に2年継続以降)。月の通信料を7ギガ以上使用しているのなら、一度フラットプラン20を考えてみてもよいかもしれません。
容量が大きいので、動画やSNSなど大量に容量を消費する人におすすめのプランといえます。
auひかりを契約している人
もしも自宅でauひかりを契約しているのなら、その人はスマートバリュー割引の対象となるので、月額料金を安く抑えられる可能性があります。
スマートバリュー割引が対象となると、永年毎月1,100円(税込)引きです。スマホ応援割のように、期間限定ではないので長年にわたり固定費を節約できます。
しかしスマートバリュー割引は、条件を満たして対象となっていても自分から申し出なければ割り引かれません。対象となっている場合は申し込みを忘れないように注意してください。
モバイルルーター等の持ち歩きはしたくない人
フラットプラン20は、20GB(ギガ)の大容量のプランです。そのため外出時にWiFiルーターを持ち歩かなくても、スムーズに動画を見たりSNSをしたりすることが可能です。
通信速度の速さ、安定した回線、大容量といったものを望むのであれば、外出時にモバイルルーターを持ち歩く必要のないフラットプラン20が向いているかもしれません。
auフラットプランに加入するメリット

- auの20GBのプラン(スーパーデジラ)よりも料金が安い
- 余ったデータを翌月に繰越すことが可能
ここでは、auフラットプラン20への加入で得られるメリットについて、上記2点を中心に紹介します。
auの20GBのプランよりも料金が安い
auにはさまざまな料金プランがあります。その中でも従来の料金プランである「スーパーデジラ」は、フラットプラン20と同じ20GBの大容量です。そのためどちらがよいのか迷う人もいるのではないでしょうか。
フラットプラン20とスーパーデジラの最も大きな違いは、通話プランの料金がコミコミかどうかという点です。
auフラットプランは「料金プラン+データ定額+LTE NET」なので、普通に通話したり動画を見たりするだけだと、スーパーデジラよりもお得になる場合が多いです。
余ったデータは翌月に繰越せる
auフラットプラン20は大容量です。そのため「毎月こんなに容量を使い切れないのではないか」という心配をする人がいるかもしれません。
しかしフラットプラン20は、使い切れなかったデータを翌月に繰り越すことができます。繰り越しできるデータ容量は1byteからです。
注意しなければならないことが2点あります。1つは繰り越す容量の有効期限は翌月末までだということです。翌々月までは持ち越せないので気をつけてください。
もう1つは、契約しているデータを使い切ってからでないと繰り越しデータを使用することができない点です。前月に余った分から消費されるわけではありません。
上記2点に気をつけながらデータの繰り越しをして下さい。
auフラットプラン20の注意点

- マンスリーポイントがつかない
- テザリングは別途支払いが必要
- 毎月割の適応がない
- 他のプランへの変更は機種購入時のみ
- データチャージオプションに加入しなければならない
auフラットプラン20にはお得な面がたくさんあります。しかし後から後悔しないためにも注意点を確認しておきましょう。
マンスリーポイントが貰えない
マンスリーポイントとは、利用金額1,100円(税込)ごとにWALLETポイントが10ポイント付くというものです。上手にマンスリーポイントを活用すると、けっこうポイントをためることができます。
大変お得なポイントですが、フラットプランはこのマンスリーポイントの対象外です。とはいえ、マンスリーポイントをためられないわけではありません。
別途au STARに登録すれば、ポイントをゲットできます。au STARへの会員登録は無料です。他にもさまざまな特典があるため、一度確認しておくことをおすすめします。
テザリングは別途支払いが必要
auのスマホを利用して、テザリングを行うことができます。テザリングというのは、外出の際にスマホのデータ通信を通してノートパソコンやゲームを使うことです。
2018年4月までは無料でテザリングを行えましたが、現在テザリングを希望する人は別途550円(税込)以上支払う必要があります。
毎月割の適用がなくなる
もしも機種購入後24カ月以内なら、事前に適応対象になっているかどうか確認してほしいのが「毎月割」です。毎月割は新しく機種購入後、24カ月にわたって適応される端末割引です。
フラットプランは毎月割の適応外なので、フラットプランに移行すると毎月割がストップしてしまいます。そしてここが重要なのですが、一度毎月割の適応外となってしまうと、従来のプランに戻しても毎月割の適応対象にはなりません。
従来のプランで毎月割を適応させたほうがお得か、フラットプランで毎月割がないほうがお得か、しっかり計算しておかないと逆に高くつく可能性があります。
データチャージオプションを加入する必要あり
フラットプラン20は、余ったデータを翌月に繰り越すことができます。それにあたり条件をクリアしていれば特に料金がかかったり申し込みをしたりする必要はありません。
データの繰り越しをするために必要な条件は下記2点です。
- 「データチャージ」に加入
- 繰り越しが適応するプランに加入(フラットプラン20は適応しています)
データチャージのオプション料金は無料で、チャージ分だけお金がかかります。
新プランauフラットプラン7プラスとの比較

プラン | データ容量 | 家族割の適応 | 特定のSNS利用について |
---|---|---|---|
フラットプラン20 | 20GB | 適応しない | SNS利用時容量消費 |
フラットプラン7プラス | 7GB | 適応する | 特定のSNSを使用した場合、データ容量を消費しない |
大まかな比較は上の表の通りです。フラットプラン20と7プラスとの違いについて詳細を説明します。
データ容量の比較
ここではデータ容量の比較をしてみます。まずフラットプラン20のデータ容量は20GBと大容量です。その点7プラスは7GBです。
これだけをみるとフラットプランの圧勝のようにみえますが、7プラスは特定のSNS使用時には容量を消費しないという特典がついています。
InstagramやTwitterにおけるデータ消費量が多く、それを除けば7GB内に収まるという人は7プラスが向いています。データ消費のほとんどが動画などで、月の容量が20GBくらいまでいってしまうという人はフラットプラン20が向いていると言えます。
家族割プラスの適用
フラットプランと7プラスの割引で大きく異なるのが「家族割りプラス」の適応です。フラットプランは家族割の適応がありませんが、7プラスは対象です。
そのため7プラスは家族の人数が2人なら550円(税込)引き、3人以上で1,100円(税込)引きになります。対象プランに加入するのが1名なら関係ないのですが、家族複数名が同プランに加入する予定ならば、どちらのプランがお得か一度計算してみるとよいです。
特定のSNS使用はデータ容量の消費にならない
新しいプランである7プラスは、特定のSNSをよく使う人に向けて大きくアプローチをしています。そこが従来のプランと大きく異なる点といえます。
まずフラットプラン20は、SNSの利用分もデータ容量を普通に消費します。
7プラスは違います。+メッセージ、Instagram、Facebook、Twitterの利用はデータ容量の消費カウントになりません。
気をつけなければならないのは、動画や音楽の投稿や再生に関して、7プラスもフラットプラン20同様データを消費する点です。7プラスを使用するなら「ついつい動画を見すぎて、容量オーバーしちゃった」ということがないように注意が必要です。
フラットプラン20は通信量を気にせず使える

フラットプラン20は、簡単にいうと「動画を容量気にせずにみたい!」「インスタやSNSを通信料を考えずに楽しみたい」といった人に向いているプランです。
従来型のスーパーデジラと比べて、通信料がコミコミで月額料金を安く抑えられることも多いです。スマートバリューやスマホ応援割との併用もできるので、どのくらい価格を抑えられるのか一度計算してみるとよいです。
auフラットプランはどんどん変化しています。2019年7月からフラットプラン7プラスが登場しましたが、こちらは容量こそ7GBとフラットプラン20より少ないですが、特定のSNSを使ったときにはデータ消費量がカウントされないというメリットがついています。
それぞれのプランが独自性を持っているので、まず自分がどのようなことに活用したいのか、どのくらいのデータを使用する予定なのか考え、プランを決めましょう。
公開日時 : 2021年07月05日
