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  • 更新日:2024年02月29日

【2024年】ドコモ・au・ソフトバンク料金プランを楽天モバイルも含めて徹底比較!

【2024年】ドコモ・au・ソフトバンク料金プランを楽天モバイルも含めて徹底比較!

※当記事はPRを含みます。詳しくはこちら
※カシモWiMAXは株式会社マーケットエンタープライズの関連会社、株式会社MEモバイルが運営しています。

ドコモ・au・ソフトバンクのユーザーの中には、なんとなく同じキャリアを使い続けている人も多いのではないでしょうか。

乗り換えたくても「どのキャリアを選べばいいのか」「自分に合う料金プランはどれなのか」
など、キャリア選び・料金プラン選びに悩んでいる人も多いと思います。

そこで、本記事では料金プランを「大容量プラン」「小容量プラン」「デビュープラン」の3つに分類して、徹底比較していきます。

料金プランの変更を考えている人や、キャリアの乗り換えを考えている人は、ぜひ参考にしてください。

ドコモ・au・ソフトバンクはどれがいい?3大キャリア料金比較

3大キャリアの料金はどれがよいのでしょうか。データ容量ごとに比較しました。

通話や割引、速度制限なども一緒に比較するので、ぜひ自分にあったキャリアを見つけてください。

大容量プランを比較

最初に比較するのが、大容量プランです。ゲームなどで無制限にデータを使いたい人におすすめのプランとなっています。

一番安い大容量プラン

  • auの使い放題MAX 5G:月額7,238円(税込)
キャリア ドコモ au ソフトバンク
プラン名 eximo 使い放題MAX 5G メリハリ無制限+
料金(税込) 7,315円 7,238円 7,425円
割引後(税込) 4,928円 4,928円 4,928円
データ容量 無制限
速度制限 利用者集中時・大量データ通信、
長時間接続時に速度制限の可能性あり
利用者集中時・大量データ通信、
長時間接続時に速度制限の可能性あり
利用者集中時に速度制限の可能性あり
通話(税込) 22円/30秒 22円/30秒 22円/30秒
テザリング 有(30GBまで) 有(30GBまで)
割引(税込) みんなドコモ割 3人以上加入時は1,100円引き
2人以上加入時は550円引き
家族割プラス 3人以上加入時は1,100円引き
2人以上加入時は550円引き
新みんな家族割 3人以上加入時は1,210円引き
2人加入時は660円引き
ドコモ光セット割(税込) 1,100円引き auスマートバリュー(税込) 1,100円引き おうち割光セット 1,100円引き
dカードお支払割(税込) 187円引き au PAY カードお支払い割 110円引き PayPayカード割 1,87円引き

一番安い大容量プランは、月額7,238円(税込)のau 使い放題MAX 5Gです。

ドコモとソフトバンクとの差額は最大187円と大きくなく、割引適応時は3社とも月額4,928円(税込)で同額でした。

そのため、3大キャリアの無制限プランを考えている場合、割引など他の要素で決めるのがよいでしょう。

3社のなかで違いがあるのは、テザリングの上限です。3社とも無料でテザリングを利用できますが、auとソフトバンクは30GBと上限が決まっています。

一方、ドコモのテザリングには上限がありません。タブレットなどと頻繁にテザリングを利用する方は、ドコモを選択するのがよいでしょう。

3キャリア大容量プランと楽天モバイルを比較

楽天モバイルは、2020年にキャリア参入した4つ目の携帯キャリアです。

楽天モバイルは他のキャリアと比較して、圧倒的な安さで注目を集めています。先ほどの表で一番安かったauの大容量プランを比較した表がこちらです。

キャリア 楽天モバイル au
プラン名 Rakuten最強プラン 使い放題MAX 5G
料金 3,278円(税込) 7,238円(税込)
割引後 4,928円(税込)
データ容量 無制限
速度制限 制限なし 利用者集中時・大量データ通信、
長時間接続時に速度制限の可能性あり
通話 アプリ内無料
アプリ外22円(税込)/30秒
22/30秒(税込)
テザリング 有(30GBまで)

auと比較すると大幅に安いことがわかります。

キャリアの無制限プランが通常時7000円以上、割引後でも5,000円近くすることを考えると、月額3,278円(税込)で無制限にデータ容量が使えるのは非常にお得です。

さらに、楽天モバイルはこれまで三大キャリア同様に「プラチナバンド」を2023年10月23日に獲得しました。2024年5月以降に導入される予定です。

プラチナバンドは、1GHzを超える周波数の電波と比較して減衰が少なく、障害物を回り込みやすいといったメリットがあります。

そのため、遠い場所につながりやすくなるだけではなく、これまで繋がりにくかった室内や地下でも通信状況が大幅に改善されます。

プラチナバンドとは

携帯電話会社には、複数の周波数帯が割り当てられています。そのうちの700MHz帯から900MHz帯が「プラチナバンドと呼ばれています。

このプラチナバンドは、他の周波数帯と比べ室内やビルの谷間、地下などでも電波が届きやすいため、より安定した通信が可能です。

さらに、楽天モバイルは専用アプリ「Rakuten Link」使用すれば通話料は無料です。

月々の通信費用や通話料金を抑えたい方には楽天モバイルがおすすめです。

以下の記事では、楽天モバイルの評判についてまとめています。ぜひ本記事と併せてご覧ください。

【楽天モバイル公式】詳細はこちら

小容量プラン(1GB)を比較

次に、小容量プランで比較していきます。小容量プランは段階制で値段が変わる仕組みのため、今回は1GBの料金で比較します。

一番安い小容量プラン

  • ドコモの「irumo」:月額2,167円(税込)
キャリア ドコモ au ソフトバンク
プラン名 irumo スマホミニプラン 5G/4G ミニフィットプラン+
料金 2,167円(税込) 3,465円(税込)~ 3,278円(税込)~
割引後 880円(税込)~ 2,178円(税込)~ 2,178円(税込)~
データ容量 1~3GB ~1GB ~1GB
低速時の速度 128kbps 128kbps 128kbps
通話 22/30秒(税込) 22/30秒(税込) 22/30秒(税込)
5分通話オプション 880円(税込) 880円(税込) 880円(税込)
通話オプション 1,980円(税込) 1,980円(税込) 1,980円(税込)

1GBの時の値段が一番安いのは、月額2,167円(税込)のドコモ「irumo」です。「irumo」は月額2,167円(税込)で0.5GB~3GBまでデータを使用できます。

「irumo」の月額は、ドコモやauと約1,000円の差があります。また、割引後もirumoは880円(税込)と圧倒的な安さです。

小容量プランの中でもドコモが1~9GBであるのに対し、auが1~4GB、ソフトバンクが1GB~3GBまでとデータ容量の幅に違いがあります。

普段のデータ利用量が4~7GBの人はドコモを選んだほうが、使いやすいです。

以下の記事では、irumo(イルモ)のデメリットやメリットについてまとめています。気になる方はぜひ参考にしてください。

【ドコモ公式】詳細はこちら

3キャリア小容量プランと楽天モバイルを比較

楽天モバイルは、使用量によって月額料金が変わる従量制プランです。

そのため、小容量プラン自体はありませんが、先ほどの表で一番安かったドコモと1GB~3GBのデータ使用量で比較しました。

キャリア 楽天モバイル ドコモ
プラン名 Rakuten最強プラン irumo
料金(税込) 1,078円(3GBまでの場合) 2,167円(3GBまでの場合)
割引後(税込) 880円(税込)~
データ容量 無制限 1~9GB
低速時の速度 128kbps
通話(税込) アプリ内無料
アプリ外22円/30秒
22/30秒(税込)
5分通話オプション(税込) 1,100円
(*15分かけ放題)
880円
通話オプション(税込) 1,980円

小容量プランでも、楽天モバイルのほうが大幅に安い結果となりました。

また、楽天モバイルは使用量によって月額料金が変わるため、1GBを超えても速度制限がかかる心配はありません。

毎月の使用量が多かったり、少なかったりする方にとっても楽天モバイルはおすすめです。

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デビュープランを比較

各社ガラケーからスマホへの乗り換えや子どものスマホデビュー用に、デビュープランを用意しています。デビュープランを比較した表がこちらです。

一番安いデビュープラン

  • ドコモのはじめてスマホプラン/U15はじめてスマホプラン:月額1,980円(税込)
キャリア ドコモ au ソフトバンク
プラン名 (1)はじめてスマホプラン
(2)U15はじめてスマホプラン
スマホスタートプラン 5G/4G スマホデビュープラン+
料金(税込) (1)1,980円
(2)1,980円~2,860円
4,103円(税込) (1)3,046 円
(2)4,079 円
割引後(税込) (1)1年間1,078円 2年目以降1,628円
(2)1,628円~2,508円
1年間2,728円
2年目以降3,916円
(1)1年目1,078円 2年目2,266円
(2)1年目2,728円 2年目3,916円
データ容量 (1)1GB
(2)5GB~10GB
20GB (1)4GB
(2)20GB
低速時の速度 128kbps 128kbps 128kbps
通話(税込) 22/30秒 22/30秒 22/30秒
5分通話オプション(税込) 基本料金に含まれる 880円 880円
通話オプション(税込) 1,100円 1,980円 1,980円

一番安いデビュープランは、月額1,980円(税込)のドコモ はじめてスマホプランです。割引適用で1年目の月額料金が1,078円(税込)になります。

ソフトバンクでも4GBのプランが、割引適応で1年目は月額1,078円(税込)で利用できます。同じ金額でもデータ用容量はソフトバンクのほうが安いためお得です。

キャリアによって利用できるデータ容量に違いがあるため、しっかりとチェックしておきましょう。

ドコモではデータ容量は1GB/5GB~10GBですが、ソフトバンクでは4GB/20GB利用できます。

そして、auは他に比べて料金は高いですが、20GB使用できるのは魅力です。

月額料金を抑えてスマホを使い始めたい方は、ドコモのはじめてスマホプランまたはU15はじめてスマホプランがおすすめです。

【ドコモ公式】詳細はこちら

【番外編1】ahamo・povo・LINEMO・楽天モバイルを比較

株式会社MM総研の調べによると、ユーザーによる月間データ通信量は平均8.95GBだと言われています。

そこで、各キャリアが力を入れているの「格安で使える中容量プラン」で比較していきます。

今回は番外編として、ahamo・povo・LINEMO・楽天モバイルで月に20GB利用したときの料金を比較します。

一番安い20GBのプラン

  • 楽天モバイルのRakuten最強プラン:月額2,178円(税込)
携帯会社 ahamo povo LINEMO 楽天モバイル
プラン名 ahamo 基本料金 20GB / 30日間 スマホプラン Rakuten最強プラン
料金(税込) 2,970円 2,700円 2,728円 2,178円
割引後
データ容量 20GB
データ追加(税込) 550円/1GB 390円/1GB
990円/3GB
550円/1GB 1,100円/無制限
低速時の速度 1Mbps 128Kbps 1Mbps 制限なし
5G 利用可 利用可 利用可 利用可
通話料金(税込) 22円/30秒 22円/30秒 22円/30秒 ・Rakuten Link内無料
・Rakuten Link外22円/30秒
5分通話オプション(税込) 基本料金に含まれる 550円 550円 1,100円/1回15分
通話オプション(税込) 1,100円 1,650円 1,650円
もっと見る
ahamo povo LINEMO 楽天モバイル
テザリング
国際ローミング 有(短期間)
キャリアメール
eSIM / eKYC 有 / 有 有 / 有 有 / 有 有 / 有
契約・サービス オンラインのみ
(ドコモショップで有償サポート)
オンラインのみ オンラインのみ オンライン・ショップ

20GBを利用したとき最も月額料金が安いのは、月額2,178円(税込)の楽天モバイルでした。

楽天モバイルは、データ容量が無制限のため速度制限になる心配はありません。

ただし、20GB以上使用した場合は無制限プランに自動的に切り替わるため、月額料金は3,278円(税込)になります。

また、Rakuten Linkアプリを使用すれば通話料はかかりません。長時間の通話も安心です。

データ追加の価格は、楽天モバイルを除いて各社共通で550円(税込)です。

使い放題オプションを選択できる場合もありますので、自身が使う容量を考慮し契約しましょう。

以下の記事では、ahamo・povo・LINEMO・楽天モバイルを含む、格安SIM(スマホ)おすすめ比較ランキングを紹介しています。ぜひ、併せて参考にしてください。

【楽天モバイル公式】詳細はこちら

【番外編2】ワイモバイル・UQモバイルを比較

キャリアのサブブランドで、料金形態が似ているのがワイモバイルとUQモバイルです。

番外編としてこの2社で安いのはどちらなのか、比較します。

ワイモバイル・UQモバイルで安いのは?

  • 割引前はUQモバイルの方が安い
携帯会社 ワイモバイル UQモバイル
プラン名 シンプル2 S シンプル2 M シンプル2 L ミニミニプラン トクトクプラン コミコミプラン
料金 2,365円(税込) 4,015円(税込) 5,115円(税込) 2,365円(税込) 3,465円(税込) 3,278円(税込)
割引後 1,078円(税込) 2,178円(税込) 3,278円(税込) 1,078円(税込) 990円(税込)/2,178円(税込) 3,278円(税込)
データ容量 4GB 20GB 30GB 4GB 1GB/15GB 20GB
データ追加 550円(税込)/0.5GB 1,100円(税込)/1GB
3,300円(税込)/3GB
7,700円(税込)/7GB
低速時の速度 300kbps 1Mbps 300kbps 1Mbps
5G 利用可 利用可
通話料金 22円(税込)/30秒 22円(税込)/30秒
60分/月通話定額 550分(税込)
10分通話オプション 880円(税込) 880円(税込)
通話オプション 1,980円(税込) 1,980円(税込)
割引 おうち割光セット(A) 最大1,100円 自宅セット割
(コミコミプラン対象外)
最大1,100円
PayPayカード割 187円 au PAY カードお支払い割
(コミコミプラン対象外)
187円
もっとみる
ワイモバイル UQモバイル
テザリング
国際ローミング
キャリアメール 有(有料)
eSIM / eKYC 有 / 有 有 / 有

ワイモバイルとUQモバイルを比較すると、それぞれ4~30GBのプランが用意されており、非常に似ていることがわかります。

割引前はUQモバイルのほうが価格が安いですが、割引後の価格は同じです。

違いとしては、ワイモバイルの方がデータ量が多く、UQモバイルには月に合計60分まで通話できる月額550円(税込)のオプションがあります。

光回線を使わない方は、割引が適用されないためUQモバイルがおすすめです。

光回線利用と大容量データがほしい方はワイモバイルを選んだほうがよいでしょう。

以下の記事では、UQモバイルの評判ワイモバイルの評判についてそれぞれ解説しています。

ドコモ・au・ソフトバンクの料金シミュレーション

ここからは家族で各キャリアを利用したときの料金をシミュレーションします。

1人での契約

最初に1人で契約した場合、こちらの表の料金になります。

キャリア ドコモ au ソフトバンク
大容量プラン 7,315円(税込) 7,238円(税込) 7,425円(税込)
小容量プラン 2,167円(税込) 3,465円(税込) 3,278円(税込)

1人で契約する場合、3社の料金の差は大容量プランの場合あまり大きくありません。

小容量プランの場合は、ドコモの「irumo」を選択すると良いでしょう。

【ドコモ公式】詳細はこちら

夫婦2人での契約

次に夫婦2人で契約する場合です。まず、2人とも小容量プランで契約した場合を考えます。

キャリア ドコモ au ソフトバンク
月額料金 2,167円(税込)×2
=4,334円(税込)
3,465円(税込)×2
=6,930円(税込)
3,278円(税込)×2
=6,556円(税込)

一番安いのはドコモです。どのプランも家族割などは適用されません。そのため、元々の基本料金設定が安いドコモが有利となります。

夫婦2人が大容量プランで契約した場合がこちらです。

キャリア ドコモ au ソフトバンク
月額料金 7,315円(税込)×2
=14,630円(税込)
7,238円(税込)×2
=14,476円(税込)
7,425円(税込)×2
14,850円(税込)
家族割 -1,100円(税込) -1,100円(税込) -1,320円(税込)
合計 13,530円(税込) 13,376円(税込) 13,530円(税込)

大容量プランの場合は、auがもっとも安くなっています。

今回は比較のため、夫婦2人という条件で家族割適用後の価格を比較しました。

しかし、3キャリアとも家族割の適用には3回線以上の契約が必要です。夫婦での契約では家族割は適用されないため注意しましょう。

家族4人での契約

最後に、家族4人での契約の場合をシミュレーションします。家族の構成は以下の通りとします。

  • 大人2人
  • 15歳以下の子どもが2人

最初に大人が大容量プランを、子どもがデビュープランを利用したパターンがこちらです。

キャリア ドコモ au ソフトバンク
月額料金(大人) 7,315円(税込)×2
=14,630円(税込)
7,238円(税込)×2
=14,476円(税込)
7,425円(税込)×2
14,850円(税込)
月額料金(子ども) 1,980円(税込)×2
=3,960円(税込)
2,288円(税込)×2
=4,576円(税込)
2,728円(税込)×2
=5,456円(税込)
家族割 -2,200円(税込) -2,200円(税込) -2,420円(税込)
合計 16,390円(税込) 16,852円(税込) 17,886円(税込)

最も安いのはドコモという結果になりました。

合計金額が一番高いソフトバンクとは1,500円近くの差があるため、家族割以外の割引を使わずに利用する場合はドコモがおすすめです。

次に家族4人で大容量プランを使う場合がこちらになります。

キャリア ドコモ au ソフトバンク
月額料金 7,315円(税込)×4
=29,260円(税込)
7,238円(税込)×4
=28,952円(税込)
7,425円(税込)×4
=29,700円(税込)
家族割 -4,400円(税込) -4,400円(税込) -4,840円(税込)
合計 24,860円(税込) 24,552円(税込) 24,860円(税込)

家族4人で大容量プランを使用する場合はauが一番安いです。

ここまで、3キャリアの家族割を比較しましたが、以下の記事では、家族割があるおすすめの格安SIMについてまとめています。

家族割でお得に利用したい方は併せて参考にしてみてください。

【項目別】ドコモ・au・ソフトバンクを比較

ここからは項目別に各社を比較解説していきます。

金額だけではなく、重視したいポイントに着目して選んでみましょう。

電波の繋がりやすさ

1つ目の比較項目は電波の繋がりやすさです。

3キャリアとも地域差はほぼなく、繋がりやすさにおいて、各社に大きな差はありません

しかし、5Gエリアの対応状況は各社異なります。各社の対応状況は各社公式サイトで公開されているエリアマップで確認できます。

このようにエリアマップで電波状況は確認できますが、現在のエリアだけではなく、今後の拡大予定もエリアマップに記されています。

3キャリアでエリアの違いなどに大きな差はありませんが、室内や地下など特定の場所で繋がりにくい場合があるかもしれません。

SNSなどの口コミでリサーチしてみるのもおすすめです。

なお、以下の記事では、5G対応エリアについて詳しくまとめています。ぜひ併せて参考にしてください。

通信速度を比較

2つ目の比較項目は通信速度です。各社の通信速度を比較した表がこちらです。

キャリア ドコモ au ソフトバンク
平均ダウンロード速度 120.79Mbps 102.05Mbps 107.51Mbps
平均アップロード速度 14.07Mbps 16.35Mbps 18.32Mbps
平均Ping値 52.3ms 47.15ms 39.01ms

引用:みんなのネット回線速度

※上記は、2024年2月直近3ヶ月に計測された通信速度の平均値を計算したものです。通信速度は場所・時間帯・通信環境によって変動するため、あくまでも目安として考えてください。

一番速度が速いのは、ドコモです。この速度であれば、動作の激しいオンラインゲームも快適です。

Ping値は小さいほど快適に通信が行えるため、Ping値が小さいソフトバンクも優れています。

しかし、どのキャリアでも十分な速度のため遅さを感じることなく通信が行えます。

なお、各動作に必要な速度の目安がこちらです。

各動作に必要な速度
目的 速度
テキスト送信 128Kbps~1Mbps
SNS 3Mbps~10Mbps
Web閲覧 10Mbps
動画視聴(標準画質) 10Mbps
動画視聴(高画質) 30Mbps
オンラインゲーム・Web会議 30Mbps
オンラインゲーム(重め) 100Mbps

通話料金やかけ放題オプションを比較

3つ目の比較項目は通話料金やかけ放題オプションです。各社の通話料金やかけ放題オプションを比較した表がこちらです。

キャリア ドコモ au ソフトバンク
かけ放題なし
30秒ごと(税込)
22円 22円 22円
24時間かけ放題(税込) 1,980円
(かけ放題オプション)
1,980円
(通話定額2)
1,980円
(定額オプション)
5分かけ放題(税込) 880円
(5分通話無料オプション)
880円
(通話定額ライト2)
880円
(準定額オプション+)

3社とも、22円(税込)/30秒で通話を行えます。

かけ放題は、どのキャリアも5分かけ放題・24時間かけ放題が用意されています。

値段は3社とも同じでした。大きな違いはないので、他の項目を重視しても良いでしょう。

光回線セット割引を比較

5つ目の比較項目が光回線セット割引です。各社の光回線セット割引を比較した表がこちらです。

キャリア ドコモ au ソフトバンク
セット割名称 ドコモ光セット割 auスマートバリュー おうち割光セット
割引内容 1台につき毎月最大1,100円割引
上限回線数 20回線 10回線 10回線
利用条件 ・対象の料金プランに加入
・対象のプロバイダに加入
ドコモの対象プラン・プロバイダ
対象のプラン eximo
irumo
5Gギガホ プレミア
5Gギガホ
ギガホ プレミア
ギガホ
5Gギガライト/ギガライト
対象のプロバイダ ドコモ光
auの対象プラン・プロバイダ
対象のプラン 使い放題MAX 5G ALL STARパック2
使い放題MAX 5G/4G DAZNパック
使い放題MAX 5G/4G ドラマ・バラエティパック
使い放題MAX 5G/4G Netflixパック(P)
使い放題MAX 5G/4G Netflixパック
使い放題MAX 5G with Amazonプライム
使い放題MAX 5G/4G
auマネ活プラン 5G ALL STARパック2
auマネ活プラン 5G/4G DAZNパック
auマネ活プラン 5G/4G ドラマ・バラエティパック
auマネ活プラン 5G/4G Netflixパック(P)
auマネ活プラン 5G/4G Netflixパック
auマネ活プラン 5G with Amazonプライム
auマネ活プラン 5G/4G
スマホミニプラン 5G/4G
対象のプロバイダ auひかり
auひかりちゅら
コミュファ光
eo光
Pikara
MEGAEGG
BBIQ
ひかりゆいまーる
ひかりJ
ビッグローブ光
エディオンネット
So-net光
@TCOMヒカリ
@nifty光
その他ケーブルテレビ
ソフトバンクの対象プラン・プロバイダ
対象のプラン データプランペイトク無制限
データプランペイトク50
データプランペイトク30
データプランメリハリ無制限+
データプランミニフィット+
データプランメリハリ無制限
データプランメリハリ
データプランミニフィット
データプラン50GB+
データプランミニ
データ定額 50GBプラス
ミニモンスター
データ定額
対象のプロバイダ SoftBank 光
SoftBank Air
Yahoo! BB ADSL
SoftBank ブロードバンド ADSL(エンジョイBB)
ケーブルライン
ひかりdeトークS(ケーブルライン)
NURO 光 でんわ(ケーブルライン)
Yahoo! BB 光シティ

割引金額は1台につき毎月最大1,100円割引で、3社に違いはありません。

対応のプロバイダが多く、利便性が高いのはauです。

光回線とのセット割は家族全員が割引になりますが、上限の回線数が多いのは20回線のドコモです。

離れて住んでいる家族も割引になるため、家族が多い人はドコモを選ぶとよいでしょう。

ドコモ・au・ソフトバンクの料金比較まとめ

  • 大容量プランが一番安いのはau
  • 小容量プランが一番安いのはドコモ
  • 迷ったら重要視する項目から選ぶ

料金ごとに比較することで、大容量プランが一番安いのはau小容量プランが一番安いのはドコモだとわかりました。

また、各キャリアのセット割やキャンペーンを活用すれば、よりお得に契約できます。

プラン単体の料金の差はそこまで多くないため、通話オプションや適用できる割引など他の項目からキャリアを選んでもよいでしょう。

3キャリア以外で、大容量でかつ、月額費用も抑えたい方は、楽天モバイルを検討してみるのもおすすめです。

ぜひ、ご自身の予算や使用状況に合わせて新規契約・乗り換えをしてみましょう。

本記事では、ドコモ・au・ソフトバンクを中心に比較しましたが、以下の記事では格安SIMを含めた携帯料金を徹底比較しています。

ぜひ、もっと比較してみたい方はぜひ以下の記事も参考にしてください。

谷口稜 ― ライター
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