[2020]監視カメラアプリおすすめ9選|無料で設置できて自宅を確認できる!

監視カメラのアプリを使うと、外出先から簡単に自宅の様子を確認できます。アプリは専用のカメラを利用するものと、古いスマホを利用するものとの2つに分けられます。おすすめアプリを参考にして、便利な監視カメラを自宅に設置しましょう。
[2020]監視カメラアプリおすすめ9選|無料で設置できて自宅を確認できる!

小さなお子様やペットがいるなどの理由で、外出先でも自宅の様子が気になる人は多いでしょう。自宅の様子が気になるなら、監視カメラアプリを利用するのがおすすめです。

アプリを使うことで手軽に自宅の様子をチェックでき、データとして記録できるものもあります。おすすめアプリから自身に合ったものを見つけ、上手に監視カメラを使いましょう。

監視カメラアプリは2つのタイプから選ぶ

まず知っておきたいのが、監視カメラアプリの種類です。監視カメラアプリは、大きく次の2つに分けられます。

  • 他のスマホを遠隔操作するタイプ
  • 専用の監視カメラをアプリで操作するタイプ

それぞれで特徴が違うため、自身の環境に合ったものを選ぶことが大切です。

他のスマホを遠隔操作するタイプ

特定のアプリを導入することで、スマホ本体をカメラ代わりに使い、自宅の監視が可能です。遠隔操作タイプを使うには、WiFi環境と古い端末が必要です。両方が揃っているなら、別途機材を買い足す必要がないため、設置費用も抑えられます。

古いスマホが監視カメラ代わりとなるため、設置場所を動かしやすく、取り付けも簡単です。スマホが置けさえするならどこでも設置できるため、初心者におすすめの方法です。

専用の監視カメラをアプリで操作するタイプ

監視カメラの中には、アプリで制御して操作するタイプもあります。カメラ自体は専用のものを購入しなければなりませんが、監視カメラ用の装置のため、スマホをカメラ代わりにするよりは機能は本格的です。

ただし、全ての監視カメラがスマホアプリに対応しているわけではないため、購入時にはアプリ対応の有無をチェックしなければなりません。

特定のアプリに対応している監視カメラだけではなく、「ONVIF」という監視カメラの専用通信規格に対応したものでも、アプリで操作できます。カメラ性能や監視機能の充実さを求めるなら、専用アプリで操作できる監視カメラ本体を購入するのがおすすめです。

スマホを使った監視カメラアプリおすすめ7選

古いスマホを監視カメラ代わりにするなら、次の6つのアプリがおすすめです。

  • Alfred
  • AtHome Camera
  • セキュカム – 動体検知監視カメラ
  • スマートホームセキュリティ
  • からくりカメラ
  • Live Reporter

それぞれ特徴が異なりますので、違いを把握して自身に合ったものを選ぶことが大切です。

Alfred

手軽に監視カメラを設置したいなら、「Alfred」がおすすめです。Gmailにログインするだけで、3分で初期設定が終わり、すぐに利用を開始できます。

アプリの起動も早く、WiFi接続でも数秒程度で作動します。動体検知機能が搭載されており、設置したカメラ画面で動きがあると、すぐに自動で通知がいくのも魅力です。

モニタリング側ではメールや写真、リアルタイムの画面でチェックできます。本格的な監視カメラさながらの機能が、無料で利用できるのも魅力のひとつです。Gmailのアカウントで共有設定ができるため、スマホだけではなくパソコンからでも情報を確認できます。

AtHome Camera

設置するスマホで「Athome Video Streamer」をダウンロードすると、モニタリング側の「AtHome Camera」が使えます。ネットワーク接続を使ったリアルタイムでの監視はもちろん、複数のカメラを使ったマルチビュー機能も利用できます。

最大4つのカメラで同時に画面を視聴できるため、設置台数を増やしたい人におすすめです。人体感知やナイトビジョンといった監視機能も優れており、タイムラプス撮影によって24時間監視し続けることも可能です。タイムラプスなら24時間の映像が短時間に収まるため、後から確認もしやすいでしょう。

内蔵のマイクを使うと、設置したカメラを通して音声通話が可能なため、画面を見ながらコミュニケーションも取れます。

セキュカム – 動体検知監視カメラ

監視内容を限定したいなら、「セキュカム – 動体検知監視カメラ」がおすすめです。このアプリでは常に監視はしているものの、写真や動画の撮影を行うのは、画面内に動きがあった場合のみです。

画面内で動きが検知されないなら、モニタリング側に通知が行くこともないため、トラブルがあった場合のみ情報を受け取れます。

また、画面で動きを検知した際の通知方法は、カスタマイズが可能です。モニタリング側の端末にメールを送ったり、GoogleDriveやDropboxに画像や映像をアップロードしたりもできます。また、事前に登録しておくと、MP3ファイルの読み上げ再生も可能であり、防犯機能も優れています。

セキュカム – 動体検知監視カメラ Android版

スマートホームセキュリティ

常時カメラを作動させたいなら、「スマートホームセキュリティ」がおすすめです。カメラは24時間作動可能で、画面内で動作を検知した場合のみ、メールで通知がきます。撮影した情報はDropboxにアップロードできるため、記録を残したい人にもおすすめです。

からくりカメラ

Webブラウザからカメラにアクセスしたいなら、「からくりカメラ」がおすすめです。ブラウザ上から各種設定を変更できるため、外出先からでも監視カメラの状態をコントロールできます。基本的には映像の変化や音声レべルの変化で自動的に写真や動画を撮影しますが、撮影条件は細かくカスタマイズ可能です。

撮影した画像はカメラロールからアクセスできるため、スマホだけではなくパソコンにも簡単に転送できます。複数デバイスを使って、監視カメラのデータを管理したい人におすすめのアプリです。

Live Reporter

Darwin Streaming ServerやWowza Media Serverなどを使ったサーバー配信が可能なのが、「Live Reporter」ならではの特徴です。サーバーに配信して複数人で見られるようにできるだけではなく、個人単位でも配信先を決められます。

高解像度・高音質の映像・音声で撮影できますが、視聴時に品質を下げてデータ量を減らすことも可能です。外出先でインターネット接続が難しい時でも、低ビットレートにするとスマホキャリアの回線でも十分閲覧できます。状況に合わせて映像の容量を変えられる点も、魅力のひとつです。

ネットワーク監視カメラ向けアプリ3選

専用の監視カメラを導入するなら、次の3つのアプリがおすすめです。

  • Ivideon 監視カメラ
  • ペットみるん
  • iCSee

カメラの購入が必要な分コストはかかりやすいですが、高機能で利用できるのが魅力でしょう。

Ivideon 監視カメラ

幅広いカメラに対応する「Ivideon 監視カメラ」は、選択肢が多いため便利に使いやすいです。利用可能なカメラは、次の通りです。

  • iLuv
  • Oco
  • Philips
  • Axis
  • Dahua
  • Hikvision
  • Milesight
  • Swann
  • Lorex
  • FLIR
  • D-Link
  • Foscam
  • TRENDnet
  • EasyN
  • ACTi
  • Edimax
  • TP-Link
  • Logitech
  • Belkin

一部接続時にインターネット設定が必要ですが、購入してすぐに使い始められるのは魅力と言えます。また、機種によってはパソコンに搭載されているWebカメラでも利用可能です。画面内で不審な動きがあると、プッシュ通知とメールで知らせます。

画像や映像は録画されており、クラウドに保存されているためすぐにアクセスできます。カメラ台数の拡張も可能で、シンプルで使いやすいのが最大の特徴です。

ペットみるん

ペットの様子をリアルタイムで確認したいなら、「ペットみるん」がおすすめです。AI機能搭載のアプリのため、ペットが移っている部分だけを解析し、動画でモニタリング端末に送信できます。

リアルタイムでの確認だけではなく、水飲みやご飯、トイレの回数が分かるレポート機能や、撮影した写真や動画をSNSにシェアできるアルバム機能も使えます。月額1,350円(税込)の有料サービスですが、初回2カ月は無料で利用できます。

LINEMO

iCSee

監視カメラの機能をフルに使いたいなら、「iCSee」がおすすめです。対応カメラは本体に「iCSee」と明記されたものに限られます。

リアルタイムでのモニタリングや、リモートビデオの再生といった、基本機能が充実しており、シンプルに使えるのが魅力です。クラウドと連携して使うことも可能で、インターネット接続で遠隔操作ができます。

iCSee
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監視カメラアプリのサポート方法

性能だけで比べるなら、専用の監視カメラのほうがスペックは高いです。そのため、スマホを監視カメラ代わりにする方法では、性能や精度が落ちやすいですが、対処法もあります。スマホをカメラにするなら、サポート方法を試すことで、機能や利便性の底上げが可能です。

スマホに外付けレンズの装備で視野拡大

スマホを監視カメラにした場合、専用のカメラよりも映し出せる映像の範囲が狭く鳴りやすいです。撮影範囲を広げたいなら、外付けのレンズを付けるのがおすすめです。広角レンズや魚眼レンズを付けることで、撮影可能範囲は格段に広がります。

レンズと取り付け場所次第では、180度以上の広範囲の撮影も可能です。また、解像度の高いレンズを使用すると、映像も綺麗になりやすいです。もともとのレンズによって限界はありますが、外付けレンズを使うと性能を高められることは覚えておきましょう。

監視カメラを増やしたいなら中古を活用

スマホ1台だけでは監視できる範囲が狭く、さらに追加したいなら端末は中古で購入するのがおすすめです。監視カメラ代わりに利用するだけなら、極端に言えばWiFi接続とカメラ機能だけで十分です。

その他機能が使えなくても監視カメラの作動に問題はないため、型落ちやジャンク品の中古端末を安く買うとコストは削減できます。もちろん、追加分は専用の監視カメラを購入するという手もありますが、金額はチェックしておかなければなりません。

監視カメラでも中古のものは存在しますが、型落ちの中古端末と比べると、高額になることが多いです。監視カメラ専用に使うなら余計な機能は不要なため、できることが限定された、格安のモデルを購入するのがおすすめです。

おすすめアプリを活用し監視カメラを設置

監視カメラを設置したいなら、アプリを使うのがおすすめです。アプリで制御すると、インターネットを通じて簡単に操作ができ、データの保管もしやすいです。

自身の環境や利用端末に合ったものを選び、アプリで上手に監視カメラを使いましょう。

公開日時 : 2019年07月21日

iPhone格安SIM通信 編集部 ― ライター
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