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スマホを海外で使うときの注意|設定方法は?高額請求されないための基礎知識も解説

スマホは国内と海外では接続方法が違うため、注意しなければなりません。国内と同じ使い方をしていると、思わぬ高額請求に悩まされる可能性もあります。海外でのデータ通信の方法を知り、自身に合ったやり方で渡航先でも快適にスマホを使いましょう。
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国内で契約したスマホは、そのまま海外でも利用できます。しかし、普段通りの使い方をしていると、帰国後高額な通信料を請求される可能性があるため、注意しなければなりません。

海外でもスマホをお得に使いたいなら、データ通信や通話の方法を考える必要があります。使用環境に合わせた対処法を用いることで、海外でも心配なくスマホを利用できます。

海外旅行でスマホを利用する前に知っておくべきこと

初めて海外旅行をするなら、スマホに関する次の3つのポイントは知っておかなければなりません。

  • 国際データローミング
  • データローミングでの通信料
  • 格安SIMはデータローミング機能がない

知らずに渡航すると、帰国後に高額請求が待っていたり、現地でスマホが使えず困ったりするため注意が必要です。

国際ローミングを知っておこう

そもそも国内で契約したスマホが海外でもそのまま利用できる理由ですが、これはローミングという機能が関係しています。

ローミングとは契約キャリアの電波が届かない場所で、現地の電波を利用するサービスです。国際ローミングは、国をまたいだローミングの機能であり、これを使うこと全世界でスマホを利用できます。

国際ローミングの機能は、大手キャリアのスマホならはじめから搭載されています。「設定」からローミングをオンにするだけで利用できます。

また、ローミングには、データローミングと音声通話ローミングの2種類があります。データローミングはインターネット接続などのデータ通信、一方、音声通話ローミングは電話のみ利用できるローミング機能です。

怖いのはデータローミングでの通信料

データローミングの機能をオンにするだけで、海外でも簡単にスマホが利用できますが、問題は国際データローミングをした場合の通信料です。

国内での通信料はパケット料金定額のサービスに加入しているため、どれだけ大量にインターネット通信を行っても、一定額以上になる心配はありません。

しかし、国際データローミングの場合は、パケット定額とは別枠で通信料がかかり、使った分に応じて請求される従量制が採用されています。

つまり、海外でデータ通信を行うほど、際限なく通信料が増えていくため利用には注意しなければなりません。

国や地域によっても違いますが、1MBの通信で2,000円の従量課金が一般的です。短い動画を1本観ただけでも、国際データローミングだと数千円かかることもあるため、注意しなければなりません。

格安SIMはデータローミング機能がない

大手キャリアのスマホなら、音声通話、データ通信両方の国際ローミングが可能です。しかし、格安SIMだと音声通話ローミングのみ可能で、データ通信はできないことも少なくありません。

データローミングができないことで、莫大な通信料がかかる心配はありませんが、携帯電話会社の電波を使ってインターネット接続できないのはデメリットです。

また、音声通話は可能ですが、これもデータローミング同様に国内での通話よりも高額な費用がかかります。

データローミングよりもコストはかかりづらいですが、頻繁に利用していると思わぬ高額請求をされるため注意が必要です。

海外旅行でのデータ通信手段は4つ

渡航先でもスマホでデータ通信をしたいなら、次の4つの方法が挙げられます。

  • キャリアの海外定額サービスを利用する
  • 海外WiFiレンタルを利用する
  • 海外プリペイドSIMを購入する
  • 渡航先のWiFiスポット利用

国際データローミングをするよりも安価で済みます。詳しく見ていきましょう。

キャリアの海外定額サービスを利用する

大手キャリアなら海外旅行向けに、定額サービスを提供しています。契約時のパケット定額プランとは違い、海外旅行時のみ適用するサービスであり、追加で料金が発生します。

しかし、国際データローミングを使って通信するよりは断然安く、国内同様定額でデータ通信が利用できます。海外でも不便なくインターネットを利用したいなら、定額で使える海外定額サービスがおすすめです。

手続きが必要なキャリアもあるので確認しておこう

ドコモとソフトバンクは、海外でデータローミングを使用するだけで、自動で海外定額サービスが適用されます。auは事前に申し込みが必要です。申し込みが不要なキャリアでも、念のため出国前に確認しておくのがおすすめです。

万一何かの手違いで定額サービスが適用されないと、莫大な通信料を請求されてしまいます。海外データ定額は利用条件やプランも複数あるため、それらの確認も行っておくと、より安全にデータ通信が楽しめます。

渡航先が対象国であるかが重要

世界各国で海外データ定額サービスは利用できますが、例えばツバルやピトケアン諸島など一部の国や地域は対象外になるので注意が必要です。対象外の国だと、海外データ定額に加入していても、通常通り従量制で通信料を請求されます。

どの国が海外データ定額サービスの対象になるかどうかはキャリアによって異なりますので、渡航前に必ず確認しましょう。

申し込みが必要な場合は、プランによって対象国が変わることもあるため、契約内容には注意しなければなりません。申し込み不要でも一度キャリアに確認して、定額で使える保証を得ておくことが大切です。

ドコモ:LTE国際ローミング 対応エリア・通話料・通信料を調べる

au:世界データ定額

海外WiFiレンタルを利用する

格安SIMを使っていてデータローミングが使えないなら、海外WiFiレンタルもおすすめです。WiFiをレンタルすることでスマホのキャリアに関係なくインターネット接続が可能です。

また、スマホだけではなく、タブレットやパソコンも接続可能なため、幅広いデバイスに対応できる点も魅力と言えます。

海外WiFiレンタルとは

海外WiFiレンタルとは、簡単に言うと海外で使えるモバイルWiFiルータをレンタルできるサービスです。旅行の日程に合わせて短期間でのレンタルが可能であり、端末を起動するだけですぐにインターネット接続できるのも魅力と言えます。

例えば「イモトのWiFi」なら、日額680円からと非常に安価であり、キャリアの海外定額サービスを使うよりも安いです。

  • ネットで簡単に申し込める
  • 端末受け取り・返却は、自宅・空港カウンター・東京本社でできて便利
  • 24時間のサポートで渡航先での故障や利用方法に不明な点が出たときも安心
  • 返却は空港カウンターでもでき、帰国時に手間をかけずに返せる

このような魅力があります。

海外WiFiレンタルなら!イモトのWiFi

1台で複数端末を接続できる

モバイルWiFiルーターはコンパクトながらも使い勝手がよく、1台で複数端末の同時接続が可能な点も魅力です。端末によって同時接続可能な台数は異なりますが、4~5台は接続可能なものが多いです。

ひとりでの渡航はもちろん、複数人での旅行にも適しており、人数に応じて料金を分割するなら、さらに安価で利用できます。

スマホに限らず、複数デバイスで接続可能なため、タブレットやパソコンを使う人でも安心して利用できる点は大きな魅力です。

海外プリペイドSIMを購入する

海外旅行用に販売されている海外プリペイドSIMを使うのもひとつの方法です。海外プリペイドSIMを利用するなら、次の点に注意が必要です。

  • 利用にはSIMロック解除が条件
  • 通話可能とデータ通信のみがある

また、そもそもプリペイドSIMとはどのようなものか、基本的な特徴をご説明します。

プリペイドSIMとは

プリペイドとは先払いのことであり、料金先払いで利用できるのがプリペイドSIMの特徴です。プリペイドSIMは、次の3つの種類に分けられます。

  • 使い切りタイプ
  • チャージ可能タイプ
  • 月額プランタイプ

使い切りタイプは、購入時に利用可能なデータ容量が決まっています。データ容量や使用期限が決まっているため、一定期間のみ限られた容量で使いたい人におすすめです。

チャージ可能タイプは基本的には使い切りタイプと同じですが、必要に応じてチャージして、利用を継続できる点が違っています。

月額プランタイプは、通常のキャリア契約とほぼ同じで、月単位で利用する場合におすすめです。月額プランは使用期間が長い分、割安な料金が設定されているため、長期滞在時の利用に向いています。

利用にはSIMロック解除が条件

海外プリペイドSIMを使うには、現在使用しているSIMカードを購入したものと入れ替えなければなりません。

ただ入れ替えると使えるわけではなく、利用するにはSIMロック解除も必要です。端末のSIMロック解除ができていないと、SIMカードを入れ替えてもデータが反映されないため注意が必要です。

2015年5月にSIMロック解除が義務化されたため、一定の条件を満たした端末なら、どのキャリアでも解除はできます。

ただし、条件を満たしただけで自動解除とされるわけではなく、自身で手続きをしなければなりません。プリペイドSIMを使うなら事前にSIMロック解除を行い、きちんと起動するか確認した上で渡航先で利用することが大切です。

通話可能とデータ通信のみがある

SIMカードは音声通話付きとデータ通信のみの2種類に分けられるため、用途に応じて選び分けることが大切です。データ通信のみのSIMでは、電話ができません。通話アプリを使っての電話は可能ですが、スマホ本体に搭載された電話機能は使えないため注意が必要です。

音声通話付きSIMを選ぶことで、電話はできますが、SIMカードの入れ替えによって電話番号が変わってしまいます。これは電話番号はSIMカードの情報に紐づけて記録されているからです。渡航先から電話をかける場合は、事前に新しいSIMカードの電話番号を知らせておく必要があります。

渡航先のWiFiスポット利用

事前に準備をしていなくても、渡航先のWiFiスポットを利用し、データ通信を行う方法もあります。利用方法はWiFiスポットを見つけるだけのため、他のやり方よりも簡単ですが、デメリットもあるため注意が必要です。

WiFiスポットとは

国内でも商業施設や飲食店では、フリーWiFiや公共無線LANと呼ばれるものが開放されています。

これは無料で使えるWiFi電波であり、国内同様、海外にも無料でWiFiが使える環境があります。無料WiFiスポットは各地に存在し、利用可能な場所は多くあります。

国による違いもありますが、場合によっては日本よりもWiFiスポットが充実していることもあります。上手く利用すると、全く費用をかけずにデータ通信が行えます。

デメリットの方が大きい

事前準備なしで気軽に利用できるのは大きな魅力ですが、反面デメリットも多いため注意しなければなりません。WiFiスポット自体は多いものの、地域による差は大きいです。そのため、利用したいときに都合よくWiFiスポットが見つかるとは限りません。

また、無料で開放されているものだけではなく、中には有料のものも存在します。一時的な利用なら有料のものでもトータルのコストは安いですが、何度も使うことを考えると、結果的に費用は高くなってしまいます。

無料利用できるスポットでも、通信速度が遅かったり、誰にでも開放されていることで、セキュリティ面に問題があったりと不安要素は多いです。国内同様に便利に使えるWiFiスポットは、実はさまざまなデメリットもあるため注意しなければなりません。

[接続方法別]向いているケース・おすすめの人

海外でスマホのデータ通信を行う方法は大きく4つに分けられますが、利用の目的や方法などによって向き不向きが異なります。それぞれの特徴を知っておくと、適切なサービスが選びやすくなります。

キャリア定額サービス

携帯キャリアが提供する海外定額サービスに向いているのは、次の3つのようなケースです。

  • いつもと同じように使いたい
  • 荷物を増やしたくない
  • 渡航期間が短い

海外向けでもデータ定額プランであることには変わりないため、いつもと同じようにデータ通信が行えます。別途利用料金はかかるものの、上限額が決まっているという点も安心です。

また、モバイルWiFiルーターのような機器を持ち込む必要がないため、荷物を増やしたくない場合にもおすすめです。海外定額サービスは国内のプランよりも高額なため、長期利用には不向きと言えます。比較的短期間での利用なら、金銭的な負担もそれほど増えないため、おすすめ度は高いです。

海外WiFiレンタルサービス

モバイルWiFiルーターを利用する海外WiFiレンタルサービスに向いているのは、次の2つのケースです。

  • 複数人で利用したい
  • 複数端末を利用したい

モバイルWiFiルーターは複数台の同時接続が可能なため、同行者が多い場合に向いています。また、それぞれ利用する端末が違っても接続可能なため、複数端末の利用を考えている人にもおすすめです。

仮に一人でも、スマホやタブレット、パソコンと同時利用したいなら、同時接続可能なモバイルWiFiルーターがおすすめと言えます。

海外プリペイドSIM

先払いで利用する海外プリペイドSIMの利用に向いているのは、次の4つのケースです。

  • SIMの差し替えに抵抗がない
  • 現地で購入する際に現地の言葉で会話ができる(語学力がある)
  • 電話番号の変更に問題がない
  • 渡航期間が長め

SIMカードを差し替えたからといって、特別問題が起きるわけではありませんが、普段触らない部分を触るという点では、リスクがゼロとは言い切れません。

差し替え時にSIMカードを紛失したり、破損させたりするリスクはあるため、これらを踏まえて抵抗がないなら、問題なく利用できます。

また、海外プリペイドSIMは国内でも購入できますが、現地で買ったほうが安いです。買い物に必要な会話が問題なくできるなら、よりお得に利用できるため特におすすめです。

音声通話付きのSIMを利用する場合に限られますが、一時的に電話番号が変わっても問題ないかも確認しておきましょう。

また、先払いのプリペイドSIMでも月額プランはあるため、渡航期間が長いなら月額プランに加入して、コストを抑えるのがおすすめです。

WiFiスポット

渡航先でのWiFiスポットの利用はデメリットが多いため、基本的にはおすすめはできません。ただし、ほとんどデータ通信をしない人がたまに使う程度や、緊急用としてなら、やむを得ない場合として使うこともあり得るでしょう。

ただし、あくまでその場しのぎでの利用がメインとなるため、基本的には別の方法を用いてデータ通信を行うのが賢明と言えます。

海外旅行でのスマホについての注意点

データ通信に限らず、海外でスマホを利用する際には注意しなければならないポイントがいくつかあります。

  • 歩きスマホは絶対にやめよう
  • 写真を撮る場合
  • 通話はアプリを利用しよう
  • 海外では電源の規格が違う

国内とは勝手が違うことも多いため、トラブルを未然に防ぐためにも注意点を把握しておくことが大切です。

歩きスマホは絶対にやめよう

国内でも歩きスマホは危険ですが、海外ではさらに危険性が高まるため注意が必要です。

旅行者はひったくりや置き引きにあいやすく、歩きスマホをしていたり、スマホにじっと集中していたりする人は、格好の標的と言えます。

気を抜いた瞬間に荷物を全て持ちされてしまい、お金もパスポートも紛失して途方に暮れることもあり得るため、注意しなければなりません。

マナーとひったくりに注意して写真を撮ろう

国による文化の違いは大きく、写真を撮る場合でも誤解などをうむ場合が多いため注意が必要です。海外では写真撮影が禁止な場所があったり、普段しているポーズが周囲の人に不快な思いをさせたりすることもあります。

日本では当たり前でも、海外ではマナー違反ということもあるため、撮影時には周囲にも気を遣わなければなりません。また、写真を撮っている間は無防備になりやすく、この間もひったくり被害に遭う可能性があるため注意が必要です。

通話はアプリを利用しよう

データローミングほど高額ではありませんが、音声通話ローミングでも国内通話以上の費用がかかります。そのため、電話をするなら通話アプリの無料通話を使うのがおすすめです。アプリの無料通話なら音声通話のように料金をかけずに済むため、コストを抑えられます。

ただし、データローミングを使用していることで、通信量は発生しているため注意が必要です。定額のサービスへの加入やWiFi接続なしで通話アプリを使用すると、通信量がかかって音声通話以上に費用がかかることもあります。

海外では電源の規格が違うので変換器を使おう

国によって電源の規格は違い、コンセントの形状は異なります。日本から持っていったコンセントが、海外では使用できないことも多いため、渡航先ではどの規格を使用しているか、事前に確認しておきましょう。

コンセントは変換器を使うことで、日本の規格でも使えるようになります。ホテルや滞在先で変換器を借りる、あるいは事前に購入、レンタルのサービスを利用して持ち込むのがおすすめです。

海外でのスマホ接続方法を理解しリスクを避けよう

スマホは世界中で利用できますが、海外だと接続方法が国内とは異なります。接続方法の違いで高額な請求が来ることもあるため、リスクを避けるためにも対処法を考えなければなりません。自身に合った接続方法を選び、高額請求されないよう、海外でもスマホを上手に使いましょう。

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公開日時 : 2019年07月20日

おっきー ― ライター
おっきー ― ライター

物心ついた頃からiPhoneがあるスマホネイティブ世代。SNSから最新情報を取得するのが日課。趣味はダンス。