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  • 更新日:2022年03月09日

iPad Air5・Air4・iPad Proの違いを比較!どれを買うべきか徹底解説

iPad Air5・Air4・iPad Proの違いを比較!どれを買うべきか徹底解説

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ついに新型iPad Air 5が3月9日(水)に発表されました!

新型iPad Air 5は機能がパワーアップし、iPad Pro並ともいわれています。

そこで気になるのが、現在発売中のiPad Proと型落ちになったiPad Air 4との違い。

本記事では、最新のiPad Air 5とiPad Air 4・iPad Proの違いを比較し、どのiPadを買うべきか徹底解説していきます。

iPad Air 5の発売日・予約開始・価格は?

新型iPad Air 5はいつ予約開始・発売されるのか、各社の販売価格をまとめました。

iPad Air 5の予約開始・発売日

iPad Air 5は、Appleから3月11日(金)予約開始、3月18日(金)発売日予定となっています。

例年のスケジュール通り、発表日の週に予約開始、翌週に発売というスケジュールになりましたね。

ドコモ・au・ソフトバンクでの予約開始・発売日はまだ発表されていませんが、Appleと同じスケジュールと見て間違いないでしょう。

  • 発表:3月9日(水)
  • 予約開始:3月11日(金)22時〜
  • 発売日:3月18日(金)

iPad Air 5の価格一覧

(税込) 64GB 256GB
WiFi セルラー WiFi セルラー
ドコモ 120,560円 144,870円
au 115,200円 138,960円
ソフトバンク 84,800円 120,240円 106,800円 144,720円
Apple 92,800円 116,800円 116,800円 140,800円

新型iPad Air 5の価格は、74,800円(税込)〜110,800円(税込)と発表されました。

iPad Air 4発売当時の価格に比べ、5,000円前後の値上げとなっています。

ドコモ・au・ソフトバンクでの価格はこれから発表されますが、おそらくAppleよりも高くなると予想されます。

ただし、割引キャンペーンの対象になる可能性も考えられるので、スマホの支払いとまとめたい方や割引を使いたい方は、キャリアの発表を待ちましょう。

iPad Air 5・Air 4・iPad Proの違いを比較!

iPad Air 5 iPad Air 4 iPad Pro
11インチ
iPad Pro
12.9インチ
デザイン
チップ
(プロセッサ)
M1 A14 Bionic M1 M1
画面サイズ 10.9インチ 10.9インチ 11インチ 12.9インチ
サイズ
(高さ×幅×厚さ)
247.6×178.5×6.1mm 247.6×178.5×6.1mm 247.6×178.5×5.9mm 280.6×214.9×6.4mm
重さ WiFi:461g
セルラー:462g
WiFi:458g
セルラー:460g
WiFi:466g
セルラー:470g
WiFi:682g
セルラー:685g
ディスプレイ Liquid Retina
ディスプレイ
Liquid Retina
ディスプレイ
Liquid Retina
ディスプレイ
Liquid Retina
XDRディスプレイ
アウトカメラ 広角:1200万画素
f/1.8
広角:1200万画素
f/1.8
広角:1200万画素
f/1.8
超広角:1000万画素
f/2.4
広角:1200万画素
f/1.8
超広角:1000万画素
f/2.4
インカメラ 1200万画素 f/2.4 700万画素 f/2.2 TrueDepthカメラ
1200万画素
TrueDepthカメラ
1200万画素
カラー スペースグレイ
スターライト
ピンク
パープル
ブルー
シルバー
スペースグレイ
ローズゴールド
グリーン
スカイブルー
シルバー
スペースグレイ
シルバー
スペースグレイ
コネクタ USB-C USB-C Thunderbolt / USB 4対応の
USB-C
Thunderbolt / USB 4対応の
USB-C
ビデオ再生
最大時間
10時間 10時間 10時間 10時間
認証 指紋認証 指紋認証 顔認証 顔認証
5G対応 ×
Apple Pencil
(第2世代)
Magic
Keyboard
Smart
Keyboard Folio
ストレージ 64/256GB 64/256GB 128/256/512GB
1TB/2TB
128/256/512GB
1TB/2TB

最新のiPad Air 5と、1つ前のiPad Air 4、スペックが似ているiPad Proの違いを比較していきます。

価格はいくら違うのか、性能面でどれくらい違いがあるのかをまとめました。

iPad Air 5とiPad Air 4の違いは動画でも紹介しています。

iPad Air 5とiPad Proの違いは動画でも紹介しています。

デザイン・カラー

まず正面のデザインですが、iPad Air 5・Air 4・iPad Pro3機種とも同じデザインです。

3機種とも全画面ディスプレイとなっており、ベゼルと呼ばれる画面の黒いふちどりの幅も同じです。

背面のデザインについては、iPad Proのみカメラレンズのデザインが異なっています。

iPad Air 5・Air 4がシングルレンズなのに対し、iPad Pro はデュアルレンズです。そのため、カメラの周りに正方形のふちがあります。

その他、Appleのリンゴマークが中央にある点など、3機種のデザインは同じです。

カラーバリエーションの違い

▼iPad Air 5

▼iPad Air 4

▼iPad Pro

iPad Air 5は5色展開となりました。

定番のスペースグレイ・スターライトに加え、iPad mini 6で発売されたピンクとパープル、そしてブルーが追加されました。

iPad Air 5 iPad Air 4 iPad Pro

スターライト

シルバー

シルバー

スペースグレイ

スペースグレイ

スペースグレイ

ピンク

ローズゴールド

パープル

ブルー

スカイブルー

グリーン

iPad Air 5とiPad Air 4を見比べてみると、iPad Air 5の方がくすみカラーで落ち着いた印象を受けます。

iPad Air 5・Air 4どちらにもピンクとブルーがありますが、全く違う色味です。

好みになりますが、明るくポップなカラーならiPad Air 4、落ち着いた色味ならiPad Air 5の方が良さそうですね。

iPad Proシリーズは毎年シルバーとスペースグレイの2色が定番です。画像だとわかりづらいですが、iPad Proのスペースグレイは、iPad Air 5・Air 4に比べて黒に近い暗めの色味になっています。

  • 色の豊富さ
    →iPad Ari 5・Air 4
  • iPad Air 5
    →落ち着いたくすみカラー
  • iPad Air 4
    →明るいカラー

本体サイズ・ディスプレイ

iPad Air 5 iPad Air 4 iPad Pro
画面サイズ 10.9インチ 10.9インチ 11インチ 12.9インチ
ディスプレイ Liquid Retinaディスプレイ
True Tone
Liquid Retinaディスプレイ
True Tone
Liquid Retina
XDRディスプレイ
ProMotionテクノロジーとTrue Tone
Liquid Retina
XDRディスプレイ
ProMotionテクノロジーとTrue Tone
本体サイズ 247.6×178.5×6.1mm 247.6×178.5×6.1mm 247.6×178.5×5.9mm 280.6×214.9×6.4mm
重さ
(WiFi)
461g 458g 466g 682g
重さ
(セルラー)
462g 460g 470g 685g

画面サイズは、iPad Air 5・Air 4が10.9インチ、iPad Proが11インチと12.9インチの2種類です。

画面・本体の大きさについては、iPad Air 5・Air 4・iPad Pro 11インチはほぼ同じと考えて問題ありません。

iPad Pro 12.9インチは他のiPadに比べ、3〜4cmほど大きく、200gほど重いです。

持ち運びやすさではiPad Airに劣りますが、画面の見やすさ・操作のしやすさではiPad Pro 12.9インチが1番です。

ディスプレイの違い

ディスプレイを比べてみると、iPad ProのみLiquid Retina “XDRディスプレイ“となっています。

Liquid Retinaディスプレイとどこが違うのでしょうか?

Liquid Retina XDRディスプレイは、ミニLEDバックライトを搭載した従来よりも明るいディスプレイのことです。

1万個以上のLEDライトを配置することで、より細かな色彩表現が可能になるとともに、明るさのレベルも上がっています

Webサイトの閲覧等ではあまり違いがわからないかもしれませんが、映画や色鮮やかなイラストなどでは違いがわかるはずです。

リフレッシュレートの違い

iPad Proのディスプレイに記載されている「ProMotionテクノロジー」とは、リフレッシュレートに関する技術のことです。

リフレッシュレートとは、1秒間に画面が描き変わる回数のことをいいます。通常、60Hzや120Hzといったように表現されます。

iPhone 13/13 miniや、iPad Air 5では60Hzのリフレッシュレートが採用されていますが、iPad Proは120Hzに対応しています。

リフレッシュレートの数字が大きいほど画面がなめらかに動くので、iPadでゲームをプレイするならiPad Proの方が向いているといえます。

ただし、アプリ側も120Hzに対応している必要があるので、プレイ前に公式HPで対応の有無を確認しましょう。

  • 持ち運びやすさ
    →iPad Ari 5・Air 4
  • 見やすさ・綺麗さ
    →iPad Pro 12.9インチ

ストレージ容量・価格

iPad Air 5・Air 4とiPad Proでは、ストレージ容量に大きな差があります

iPad Air 5・Air 4は64GBと256GBの2種類ですが、iPad Proは128/256/512GB、1/2TBの5種類から選べます。

(税込) iPad Air 5 iPad Air 4 iPad Pro
11インチ
iPad Pro
12.9インチ
64GB WiFi 74,800円 69,080円
セルラー 92,800円 85,580円
128GB WiFi 94,800円 129,800円
セルラー 112,800円 147,800円
256GB WiFi 92,800円 87,780円 106,800円 141,800円
セルラー 110,800円 104,280円 124,800円 159,800円
512GB WiFi 130,800円 165,800円
セルラー 148,800円 183,800円
1TB WiFi 178,800円 213,800円
セルラー 196,800円 231,800円
2TB WiFi 226,800円 261,800円
セルラー 244,800円 279,800円

iPad Air 5・Air 4は64GB〜用意があるため、約7万円〜7.5万円から手に入ります。

一方iPad Proシリーズは、最安モデルでも9万円台〜です。ノートパソコンとして、本格的なイラストを描くタブレットとして想定されているため、Airシリーズと比べて高めの価格です。

全てのモデルが選べる256GBで比べると、iPad Air 5の方がiPad Air 4より5,000円ほど高く、iPad Proシリーズはさらに高いです。

同じ容量で比べるとiPad Air 5・Air 4の方がお得ですが、1TB・2TBなどの大容量モデルならiPad Proシリーズ一択になります。

インカメラ・アウトカメラ

iPad Air 5 iPad Air 4 iPad Pro
11インチ
iPad Pro
12.9インチ
アウトカメラ 広角 1200万画素 f/1.8 1200万画素 f/1.8 1200万画素 f/1.8 1200万画素 f/1.8
超広角 1000万画素 f/2.4 1000万画素 f/2.4
インカメラ 広角 1200万画素 f/2.4 700万画素 f/2.2 TrueDepthカメラ
1200万画素 f/2.4
TrueDepthカメラ
1200万画素 f/2.4
種類 超広角カメラ FaceTime HDカメラ 超広角カメラ TrueDepthカメラ
(超広角カメラ)
センターフレーム ×

iPad Proには広角・超広角レンズのデュアルカメラ、iPad Air 5・Air 4には広角レンズのシングルレンズが搭載されています。

さらにiPad Proには、「LiDARスキャナ」と呼ばれるセンサーが搭載されています。

LiDARスキャナを使うと3Dで立体的に空間を把握できるため、部屋に家具を置いたイメージを作ったり、ARでキャラクターを登場させたりできます。

背面のカメラについては、iPad Proが優勢であるのは間違いありません。広角レンズは、iPad Airシリーズ・iPad Proシリーズともに1200万画素のF値1.8です。

インカメラ(フロントカメラ)については、iPad Air 4からiPad Air 5にかけて大きく進化しました。

まず、レンズの性能が700万画素のF値2.2から、1200万画素のF値2.4に上がっています。

さらに、「センターフレーム」と呼ばれる、画面の中から人が外れないように調整してくれる機能が追加されました。

これはiPad mini6で初めて実装された機能で、インカメラでビデオ通話する際などに役立つ機能です。

センターフレーム機能を実装すべく、iPad Air 5のインカメラは超広角カメラに進化しています。

プロセッサ・処理性能

iPad Air 5・iPad Proには、M1チップが搭載されています。

iPad Air 4まではiPhoneと同じ「A〇〇 Bionic」チップが搭載されていましたが、iPad Air 5・iPad ProにはMacと同じプロセッサが採用されています。

M1チップが搭載されたことで、iPad Air 5はiPad Air 4に比べて最大60%も高速化しました。

さらにM1チップ搭載で機械学習機能(Neural Engine)が追加され、バッテリーを効率的に使用できるようになりました。

これにより、iPad Air 5ではさらに充電持ちが良くなると期待されています。

画像や映像を処理するグラフィック性能については、最大2倍も速くなっています。これにより、3Dでグラフィックを操作したり絵を描く時にタイムラグが発生しづらくなりました。

iPad Proほどではないものの、iPad Air 4よりも処理性能・処理速度は圧倒的に上がったことがわかります。

通信回線

iPad Air 4は4G対応でしたが、iPad Air 5・iPad Proは5Gに対応しています。

5G回線を使えば、重たいファイルの転送や大容量ゲームのダウンロードも一瞬です。

さらに、iPad Air 5は待望のWi-Fi 6に対応しました。

Wi-Fi 6とは、5GHzと2.4GHzという異なる周波数帯を利用できる規格のことです。

Wi-Fi 5は5GHzの周波数帯しか使えませんが、Wi-Fi 6では障害物や電波の強度に応じて最適な周波数帯を使えます。

5G回線はまだまだ普及しているとはいえませんが、数年先まで使うなら5G対応のiPadを購入した方がいいでしょう。

対応アクセサリ

iPad Air 5・Air 4、iPad Pro全て対応アクセサリは同じです。

Apple Pencil(第2世代)・Magic Keyboard・Smart Keyboard Folioに対応しています。

Apple Pencil(第2世代)は、iPadを使うなら必須のアクセサリです。

画面に直接文字を書いたり、イラストを描いたり、iPadの操作性を底上げするアクセサリとなっています。

Magic Keyboardは、キーボードとカバーが一体になった本格的なキーボードです。

画面の角度を細かく調整できる上、トラックパッドがついているので画面に直接触らずノートパソコンのように操作できます。

キーボードの打ち心地・キーの同士の横幅も1mm間隔なのでタイピングのしやすさに定評があります。

Smart Keyboard Folioも、キーボードとカバーが一体になったアクセサリです。

Magic Keyboardと違ってトラックパッドはついておらず、キーボードも簡易的なつくりです。一方でMagic Keyboardよりも軽いため、簡単な作業や持ち運びに適しています。

iPad Air 5・Air 4・iPad Proどれを買うべき?

iPad Air 5・iPad Air 4・iPad Proの3モデルの違いを見てきました。

結論どのモデルを買うべきなのか、価格・性能の違いからどんな人におすすめなのかを解説します。

性能の高いiPadならiPad Air 5

iPad Air 5は、性能の高いiPadが欲しい人におすすめのモデルです。

iPad Air 5とiPad Air 4では5,000円ほどの違いしかありませんが、搭載チップやカメラ性能、5G対応など大きく進化していました。

そのため、iPad Air 5・iPad Air 4どちらにするかで悩んでいるなら、確実にiPad Air 5の方がおすすめです。

また、iPad Proと比べても性能面で大きく劣っている点はなく、価格面で考えてもiPad Air 5で十分といえます。

iPad Air 5の発売日・新機能はこちらの記事で解説しています。

大容量・カメラにこだわるならiPad Pro

iPad Proがおすすめなのは、大容量ストレージやカメラ性能にこだわる方です。

iPad Air 5とiPad Proを比較した際、大きく違うのはストレージ容量とカメラ性能でした。

iPad Air 5が64GB・256GBの2種類なのに対し、iPad Proは最大2TBまで用意されています。

そのため、ノートパソコンとして使いたい方や動画作成で使いたい方は、256GB以上が選べるiPad Proの方がおすすめです。

また、カメラについてもiPad Proのみ超広角レンズを搭載しています。

撮影の幅が広がるだけでなく、LiDARスキャナで立体的に映像・画像を加工・編集することが可能です。

iPad Air 5の性能では物足りない方、仕事でiPadを使いたい方にはiPad Proをおすすめします。

iPhone格安SIM通信 編集部 ― ライター
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