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dTVの解約・退会方法|解約するときの注意点・おすすめ動画配信サービスも

有料動画配信サービスのdTVは、月額550円(税込)で12万本以上の作品が見放題です。
安価で豊富なコンテンツ数があり、使い勝手はよいですが、ライフスタイルの変化で不要になり、解約を考える場合はあります。
dTVは月額制のサービスのため、契約している限り動画視聴の有無に関係なく月額料金がかかるため、不要になった時点で素早く解約することが大切です。
- 結論だけ知りたい方は
→dTVの解約方法
→dTV以外のおすすめ動画配信サービス
目次
dTVを解約する手順

スムーズに解約するためにも、方法ごとの手順を知っておくことが大切です。
- パソコンからdTVを解約する手順
- スマホからdTVを解約する手順
- 電話からdTVを解約する手順
dTVの解約方法は、大きく3つに分けられます。方法ごとの違いを知っておくと、よりスムーズに解約できます。
パソコンからdTVを解約する手順
dTVはパソコンでも視聴が可能で、解約もできます。解約手続きは、以下の手順で行います。
- パソコンからdTVにアクセスをする
- マイリストよりアカウントを選択する
- 利用規約に同意し解約をする
ステップは3つに分けられ、数分程度で簡単に解約が可能です。
パソコンからdTVにアクセスをする
まずはブラウザを開き、dTVと検索してホームページへ移動します。ホームページでログインを選択し、dアカウントの情報を使ってアカウントページにログインします。
ログインIDとパスワードを忘れてしまった場合は、画面から手続きをして再発行が必要です。
マイリストよりアカウントを選択する
ログインした後は、画面上の「マイリスト」という項目を選択します。選択後、さらに「ジャンル」をクリックして、「アカウント」をクリックすると、契約情報の画面に進めます。
契約情報の画面から「退会」を選択すると、解約の画面に進むことが可能です。
利用規約に同意し解約をする
退会をクリックすると、利用規約が表示されます。「dTVを解約する」と「dTVの注意事項に同意する」をチェックして、次へをクリックします。
手続きを完了して、解約手続きは終了です。少しの操作ですぐに解約が完了するため、本当に解約してもよいか、手続き時にはよく考えることが大切です。
スマホからdTVを解約する手順
dTVはスマホでも利用できるサービスのため、スマホやタブレットからも解約が可能です。以下はAndroid端末の場合の解約手順です。
- dTVのアプリを立ち上げる
- アカウントをタップする
- ログイン後にdTV注意事項を確認し解約する
iOS系の端末の場合は、解約手順が若干異なるため注意しなければなりません。それぞれの違いを正しく把握しておくと、よりスムーズに解約手続きが行えます。
dTVのアプリを立ち上げる
dTVにはアプリが存在し、Android端末の場合はここから解約が可能です。アプリを立ち上げるとアカウント画面に進みますが、初回起動時はログイン設定が必要です。
また、アプリを利用してからかなり時間が経過していると、再度ログインが必要な場合もあるため注意しなければなりません。
iOS系の端末の場合もアプリは利用できますが、解約はできないため注意が必要です。iOS系端末ではパソコンと同様にブラウザからdTVのホームページを開き、ログインして手続きを進める必要があります。
アカウントをタップする
ログイン後、「アカウント」という項目をタップすると、契約状況が確認できます。「退会」を選択し、再度dアカウントのログインを行うと、次のページへ進めます。
iOS系の端末の場合も、ホームページでログインした後は、アカウントページへの移動が必要です。
ブラウザとアプリという違いはあるものの、選択する項目自体は変わりません。「アカウント」から「退会」を選択すると、手続き画面に移動できます。
ログイン後にdTV注意事項を確認し解約する
「退会」を選択すると、注意事項が表示されます。アプリでもブラウザでも操作は同じで、「dTVの注意事項に同意する」にチェックを入れ、手続きを完了させます。最後まで画面を進めると、解約手続きは完了です。
iOS系の端末の場合は、ブラウザで最後まで手続きを完了させる必要があり、そもそもアプリには退会の項目がありません。
また、ホーム画面上からアプリを削除しただけでは、解約とはなりません。アプリを削除して解約したつもりになり、知らない間に月額料金がかかり続ける場合もあるので注意して下さい。
電話からdTVを解約する手順
dTVのお客様サポートに電話して解約も可能です。
- ドコモ回線から:151
- 一般回線から:0120-800-000
- 受付時間:9~20時間(年中無休)
ドコモ回線と一般回線では、利用できる電話番号が異なります。年中無休ですが、受付時間は決まっているため注意が必要です。
解約は電話をかけて、dTVを解約したい旨をオペレーターに伝えるだけです。解約時には契約時に定めたネットワーク暗証番号が必要なため、事前に確認しておく必要があります。
時間帯によっては電話が繋がりづらい場合もあるため、混雑する時間は避けなければなりません。基本的には平日の日中が繋がりやすく、おすすめです。
夕方以降や土日は終日混雑しやすいため、可能な限り空いている時間を狙って手続きを済ませることが大切です。
dTVを解約するときの注意点

解約手続きで失敗しないためには、以下の注意点を把握しておかなければなりません。
- 無料期間内にdTVは解約をしないと有料になる
- dTVの無料お試しは1回しかできない
- dTVを解約するときはdアカウントのIDとパスワードが必要
- dTVは解約手続きした時点で使用できなくなる
- iPhoneのアプリからdTVの解約はできない
- dTVの解約のタイミングに注意
- メンテナンスでdTVの解約手続きができない時間帯がある
dTV解約時には注意すべきポイントが多数あるため、細部まで理解を深めておくことが大切です。
無料期間内にdTVは解約をしないと有料になる
dTVは初回登録時、31日間の無料お試しが利用できます。この間に解約すら費用はかかりませんが、1日でも超過すると月額料金が発生するため注意が必要です。
無料お試し期間終了後は、手続きなしで有料会員へと自動登録されます。
アカウント情報からいつ無料お試しが終了するか確認し、終了前に余裕を持って解約することが大切です。引き続き料金を支払って利用したいなら、解約手続きは必要ありません。
dTVの無料お試しは1回しかできない
31日間無料で利用できるのはdTVの魅力ですが、これは最初の一度しか利用できないため注意が必要です。無料お試し期間中に解約し、再登録した場合は、最初から有料会員に登録されます。
無料お試し期間が残っていても、一度解約すると全て無効になるため注意が必要です。
例えば登録して初日で解約したとしても、再登録して残りの30日間を無料で再利用はできません。
無料お試しの残り期間は引き継ぎされないため、どのタイミングで解約しても2回目の登録からは有料会員となります。
dTVを解約するときはdアカウントのIDとパスワードが必要
解約時にはdアカウントのIDとパスワードが必要で、これはどの方法でも変わりません。自動でアカウントに接続しっぱなしになっている場合でも、解約時には再度入力を求められます。
ログイン状態で放置していると、IDやパスワードを忘れてしまうことも多いため、解約前には一度確認しておかなければなりません。
dTVは解約手続きした時点で使用できなくなる
無料お試しだけに限らず、有料会員の場合でも解約すると、その時点からサービスは利用できません。再生途中の動画も当然観れなくなるため、気になる動画は解約前に全て消化しておく必要があります。
解約完了後も、手続きが反映されるまでのタイムラグで動画が観れる場合もありますが、少しすると視聴できなくなるため注意が必要です。また、解約後はダウンロードした動画も、他のコンテンツと同様観れなくなります。
iPhoneのアプリからdTVの解約はできない
アプリから解約できるのはAndroid端末のみであり、iOS系の端末、つまりiPhoneやiPadではできません。
iOS系の端末から解約するには、パソコン同様ブラウザから手続きをしなければなりません。
また、AndroidでもiPhoneでも、アプリを消しただけでは契約は消えないため、dTVのサービス画面から解約手続きを踏む必要があります。
dTVの解約のタイミングに注意
より損なく解約したいなら、月末ぎりぎりに解約するのがおすすめです。dTVは月額料金がかかりますが、月途中で解約しても日割り計算はされません。
月額料金の発生は毎月1日であり、月初に解約しても、月末に解約しても最終的に請求される金額は同じです。
解約した時点でサービスが利用できないため、翌月の月額料金が発生する前の月末解約が、もっともお得に利用できます。
もちろん、サービスが完全に不要で、解約忘れによって余計なコストを支払いたくないなら、タイミングに関係なく解約して構いません。
メンテナンスでdTVの解約手続きができない時間帯がある
毎週火曜日の22~翌7時までは、メンテナンスによって解約できないため注意が必要です。無料お試しの終了時期や月末にメンテナンスが重なる場合は、その少し前に解約しておかなければなりません。
また、定期メンテナンス以外にも、突発的なトラブルによってメンテナンスが発生したり、サイトにアクセスできなくなったりすることはあります。
ぎりぎりまで使っていると、肝心のタイミングで解約できない場合もあるため注意が必要です。余計なコスト発生を防ぎたいなら、余裕を持って少し早めに解約しておくことが大切です。
dTVを解約するベストなタイミング

利用料を払わずに済む無料期間が終わる直前

dTVには、契約から31日間の無料期間があります。
この31日間の間に解約すれば、利用料金を支払う必要がありません。
もしdTVに契約したものの自分に合わないと感じた場合や、無料期間の間だけ利用したいと考えている場合はこの無料期間が終わる前に解約しなければいけません。
そのため、無料期間が終わる直前がdTVを解約する最初のベストなタイミングであると言えるでしょう。
dTVの料金は日割り計算ではないので月末の解約がおすすめ
有料会員の状態でdTVを解約したいと考えているのであれば、月末解約がおすすめです。
dTVの料金システムは日割り計算ではなく月ごとの計算になっています。
基本的には不要になった時点で解約しますが、ぎりぎりまでサービスを使いたいなら、月末解約がおすすめです。
dTVを解約できていなかった場合の対処法

解約手続きを踏んだはずなのに、正しく解約されておらず、翌月分も料金が請求されるというケースも少なくありません。解約できていなかった場合は、以下の方法で対処が必要です。
- ドコモショップに相談をする
- ドコモのインフォメーションセンターへ連絡する
手続きが上手くいかなった場合も冷静に対処して、確実に解約することが大切です。
ドコモショップに相談をする
ドコモキャリアと契約しているなら、近隣のドコモショップで相談するのがおすすめです。dTVを解約したはずのに手続きができていなかったという旨を伝えると、契約内容を確認して対処してくれます。
分からない場合は、その場で再度解約手続きを実行してもらうことも可能で、確実に解約できます。
ドコモのインフォメーションセンターへ連絡する
ドコモキャリア以外を利用している場合は、「0120-800-000」に電話して相談するのがおすすめです。dTVは電話での解約も可能なため、契約状況を確認してもらい、解約ができていないなら、その電話から直接解約もできます。
解約時にはネットワーク暗証番号が必要なため、電話する前に確認しておくとスムーズです。
dTVを解約した人におすすめの動画サービス

dTV以外にも動画配信サービスは数多くあるため、それらの利用を検討するのもおすすめです。
- U-NEXT
- Disney+ (ディズニープラス)
- Hulu
- FODプレミアム
それぞれで扱う作品の本数や強い分野が違います。また、月額料金や無料トライアル期間の違いもあるため、これも参考にして理解を深めていきましょう。
U-NEXT(ユーネクスト)

- 圧倒的な見放題作品量
- 新作も1,200円分視聴可能
- 無料お試し期間中も600ポイントを貰える
- 電子書籍サービスも充実
- 映画館チケットもお得に
U-NEXT | |
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月額料金 | 2,189円(税込) |
見放題作品数 | 12万本以上 |
無料お試し期間 | 31日間 |
ダウンロード再生 | 可能 |
U-NEXTは2007年にサービスを開始した国内動画配信サービスの老舗サービスです。
21万という業界トップクラスの映像見放題作品数と、70誌に渡る雑誌が読み放題になります。毎月付与されるポイントを使えば、PPV作品も3つ程度は視聴できます。
U-NEXTは他サービスに比べても作品を配信するタイミングが早いので、他のサービスではまだ配信されていない新作品も楽しめるかもしれません。
またサービス内で使えるポイントは、大手映画館で使えるチケットに交換できるのもユニークです。家でも見たいけど、たまには映画館で映画を見たいと思う方にはおすすめです。
画像はHDで、対応デバイスも一通り揃っているので、サービスとして不便を感じることはあまりないでしょう。本アカウントの他に無料でアカウントを3つ作れるので、同時に4つのデバイスで視聴できるのも魅力的です。
U-NEXTの月額料金プランやサービス内容について解説した記事がありますので、あわせてお読みください。
Disney+ (ディズニープラス)

- ディズニー、ピクサー、スター・ウォーズ、マーベル、ナショナル ジオグラフィックなどの映画・動画が見放題
- 特別映像が見れたり、壁紙やスタンプなどのデジタルコンテンツが楽しめる
- 限定デザインのdポイントカードが貰える
Disney+ (ディズニープラス) | |
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月額料金 | 990円(税別) |
見放題作品数 | 毎月追加されていくため配信本数は非公開 |
無料お試し期間 | なし |
ダウンロード再生 | 可能 |
Disney+ (ディズニープラス)は2020年7月に開始した名前通りディズニー作品に特化した動画配信サービスです。
ディズニー、ピクサー、スター・ウォーズ、マーベル、ナショナル ジオグラフィックの映像コンテンツが見放題となる動画配信アプリのDisney+ (ディズニープラス)、限定コンテンツが楽しめるDisney DXアプリ(※)が利用できます。
Disney+ (ディズニープラス)では「アナと雪の女王」「ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー」など今まで定額制の動画配信サービスでは配信されていない作品を楽しむことができます。
また、Disney DXアプリ(※)ではディズニーやピクサー公式の携帯電話の着せ替え機能や、作品のトリビアや特別映像の閲覧、その他ディズニーホテル優待など会員限定の特典が受けられるなどディズニー好きにはたまらないコンテンツが盛り沢山。
有料会員になった方には、Disney+ (ディズニープラス)会員特典として6種類いずれかの限定デザインされたdポイントカードがプレゼントされる特典も用意されているので、これらの作品のファンの方にぴったりのサービスとなっています。
※ 本サービスは、「ディズニープラス」と「ディズニーDX」アプリを楽しめるサービスです。
Hulu(フール―)

- 日本テレビ系の見放題作品が豊富
- 1,026円(税込)で50,000本が見放題
hulu | |
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月額料金 | 1,026円(税込) |
見放題作品数 | 50,000本以上 |
無料お試し期間 | 14日間 |
ダウンロード再生 | 可能 |
Huluはアメリカ発のサービスですが、国内では動画配信サービスの先駆け的存在です。海外ドラマのラインナップは他のサービスと比べても優れており、海外ドラマ好きにおすすめです。
国内の事業を日本テレビが買収したため、国内見放題作品も充実しています。国内のキー局の人気番組も一通り揃っているため、テレビ好きで見逃し配信用に使いたい方にもおすすめです。
特にアニメのラインナップにも力を入れているため、子供とも一緒に楽しめるサービスになっています。プランは月額1,026円(税込)のプランのみです。 PPV作品もなく全て見放題なので、シンプルにサービスを利用できます。
対応デバイスは一通り揃っていますが、複数デバイスでの同時視聴ができないため、家族で分けて使いたいと方には使い勝手が悪いかもしれません。
ダウンロード機能もないため、スマホに落として移動中に視聴するという使い方にも向いていません。他のサービスよりは短いですが、無料期間が2週間設定されています。
Huluの月額料金プランを他のVODサービスと比較しながら解説しました。気になる方はあわせてご覧ください。
FODプレミアム

- フジテレビ系の見放題作品が豊富
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FODプレミアムの特徴やメリットについて解説した記事がありますので、気になる方はあわせてお読みください。
お得なタイミングと注意点を把握した上で解約しよう

数分の手続きで簡単に解約できるdTVは、手続きのタイミングが重要です。
紹介した注意点を把握した上で、自分にとって最もお得なタイミングでdTVを解約しましょう
▼格安SIM通信ではdTV以外の人気動画配信サービスについて解説していますので、是非チェックしてみて下さいね。
公開日時 : 2020年03月13日

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