楽天ペイの使い方を徹底解説|楽天カードユーザーは還元率1.5%!使えるお店は?

楽天が提供するスマホ決済アプリの楽天ペイは、現金払いよりお得で便利に使いやすいです。しかし、使い方が分からず、利用できていない人も少なくありません。上手な使い方をマスターして、楽天ペイを賢く使いお得に買い物を楽しみましょう。
楽天ペイの使い方を徹底解説|楽天カードユーザーは還元率1.5%!使えるお店は?

楽天IDを利用して実店舗やオンラインでの支払いができるサービスが、楽天ペイです。

楽天ペイは便利でお得と評判が高いものの、使い方がいまいち分からず手が出せていない人もいるでしょう。

難しく思われがちなサービスですが、実は非常に簡単に利用できます。基本の使い方から上手に利用するコツまで把握し、楽天ペイを賢く使いこなしましょう。

楽天ペイを利用するメリット5つ

そもそもなぜ楽天ペイを使うべきか、必要性の部分で疑問を持つ人もいるはずです。

楽天ペイ以外での支払いも当然可能ですが、楽天ペイには他の支払い方法にはない複数のメリットがあります。

  • スマホさえあれば買い物できる
  • 楽天スーパーポイントが貯まりやすい
  • ポイント支払いができる
  • お得なキャンペーンがある
  • 安全に使える

楽天ペイ特有のメリットを把握し、いかに魅力的なサービスなのか知ることが大切です。

スマホさえあれば買い物できる

他の電子マネーサービスでも同じことが言えますが、楽天ペイではスマホひとつでスムーズに買い物ができます。

財布を持ち歩く必要がなく、細かい買い物でも小銭がかさばらない点が魅力です。スマホだけを持って外出できるため、極力荷物を減らしたい人におすすめです。

楽天スーパーポイントが貯まりやすい

楽天ペイを使うと、楽天スーパーポイントが通常よりも貯まりやすいです。

楽天ペイを使った支払いでは、クレジットカードのポイント以外で0.5%の楽天スーパーポイントが還元されます。

利用するクレジットカードを楽天カードにすると、1.5%と還元率も上がり、さらにお得に使えます。

ポイント支払いができる

登録したクレジットカードで支払うだけではなく、貯まったポイントを使って支払いも可能です。

還元率の高いカードを登録していると、ポイントもすぐ貯まるため日々の買い物がさらにお得になります。

楽天IDで登録して利用するサービスのため、すでにポイントを保有している場合でも引き継いで利用できます。

ポイントを持て余している人にもおすすめで、クレジットカード以外での決済が可能なのも魅力的なポイントです。

お得なキャンペーンがある

その時々で実施されているものは違いますが、お得なキャンペーンが随時開催されているのも魅力のひとつです。

2019年7月現在では、「楽天カードでの支払いで実質最大5%還元」や「対象店舗での支払いで10%のポイントバック」などが実施されています。

キャンペーン内容は期間ごとに変わりますが、活用するとさらにお得に利用できるのは確かです。

今後もお得なキャンペーンが開催される可能性はあるため、情報はこまめにチェックしておくことが大切です。

楽天ペイキャンペーン

安全に使える

電子マネーサービスは便利ですが、セキュリティ面で不安を感じる人も多いでしょう。

楽天ペイでは、より安心して利用できる機能が多数搭載されており、セキュリティ面での不安もありません。

  • 支払い前にパスコードや指紋認証を設定
  • 支払い後に利用内容をメールで確認
  • スマホを盗難・紛失した時に利用停止

ロックをかけておくと第三者に不正利用されることはなく、万が一紛失してもすぐにサービスの停止が可能です。

また、本当に支払いができているか、二重支払いになっていないかもメールで確認でき、電子マネーを初めて使う人でも安心して利用できます。

お店での楽天ペイの使い方

実際にどのように楽天ペイを利用するのか、具体的な手順を確認していきましょう。お店で利用する場合は、簡単な2ステップで支払いができます。

  1. まずはアプリをダウンロードする
  2. アプリを使って支払いをする

基本的な使い方を正しく把握して、上手に楽天ペイを使いこなしましょう。

まずはアプリをダウンロードする

楽天ペイを利用するには、まずはアプリをダウンロードしなければなりません。アプリはiOS端末でもAndroid端末でも利用できます。

iOSだと10.0以上、Androidだと5.0以上の環境が必要なため、最新バージョンにアップデートしなければなりません。

アプリダウンロード後は、起動して楽天IDを入力してログインします。楽天IDを持っていないなら、新規登録してログインします。支払いをするクレジットカードを登録すると、事前準備は完了です。

アプリを使って支払いをする

ログインし、クレジットカードも登録したなら、すぐにお店で楽天ペイが利用できます。楽天ペイの支払い方法は3つに分けられ、お店によってやり方が異なります。

  • コード・QR払いで支払う方法
  • QRペイで支払う方法
  • セルフペイで支払う方法

これら3点の違いを把握して、スムーズに支払いを完了させましょう。

コード・QR払いで支払う方法

お店でバーコードやQRコードを読み取ってもらう場合は、アプリを起動して「コード・QR払い」を選択します。

画面に表示されたコードをお店の端末で読み取ってもらうと、支払いは完了します。

こポイントを使う場合は、画面下部の設定から利用するポイントを選択します。

QRペイで支払う方法

お店にQRコードが用意されている場合は、「QRペイ」で支払います。

アプリを起動し、お支払い方法から「QR読み取り」を選択を選択します。

読み取り後は支払い金額を入力し、完了をタップして終了です。支払う前にポイントの設定が可能なため、利用したい場合は設定が必要です。

お店によってはQRコードを読み取った時点で金額が設定されていることもあり、この場合は金額の入力は必要ありません。

セルフペイで支払う方法

対応店舗は限定的ですが、「セルフペイ」という支払い方法もあります。

お支払い方法から「セルフ」を選択すると、利用できるお店の情報が表示されます。

後は支払いたいお店を選択し、金額や利用するポイントを入力して終了です。

利用できる店舗が少なく、かつ自身でお店の情報も探さなければならないため、他の支払い方法よりやや面倒になる点は覚えておかなければなりません。

楽天ペイが利用できる店舗

実店舗での利用を考えているなら、どのようなお店で使えるか知っておくことが大切です。

普段利用しているお店が楽天ペイに対応しているなら、ポイントが貯まってよりお得に利用できます。

楽天ペイは幅広いジャンルのお店で利用できるため、登録しておいて損はありません。

楽天ペイが使える代表的な店舗

楽天ペイに対応しているお店は他にも数多くありますが、代表的なものは以下が挙げられます。

  • 松屋
  • 上島珈琲店
  • ピザーラ
  • ケーズデンキ
  • ジュンク堂書店
  • AOKI

チェーンの飲食店からカフェ、家電量販店、書籍やファッションと多彩なシチュエーションで利用できるのが大きな魅力です。

他にも数多くの店舗で利用できるため、普段使っているお店が対象となっていないか、チェックしておくとよいでしょう。

楽天ペイは一部コンビニでも利用可能

対象店舗は限られるものの、コンビニでも利用できるのは嬉しいポイントです。

  • ローソン
  • ナチュラルローソン
  • 100円ローソン
  • ファミリーマート
  • ミニストップ
  • セイコーマート
  • ポプラ

ローソン系列に強く、その他のコンビニでも利用できるのは大きな魅力です。

コンビニでの買い物が多いなら、スムーズに支払えて便利であり、かつポイントも貯まるため非常にお得に使えます。

ネットでの楽天ペイの使い方

実店舗だけではなく、ネットの支払いにも利用できるのが、楽天ペイの魅力です。

  1. 商品を選んで購入画面に進む
  2. 決済画面で楽天ペイを選択
  3. 楽天のサイトに移動
  4. ログインと支払いを完了
  5. 購入サイトに戻り購入完了

手順は非常にシンプルで、通常のネットショッピングとほとんど変わりません。

楽天市場以外のサイトでも利用できるため、ネットで買い物をする機会が多い人にもおすすめです。

楽天ペイが使えるサイト

楽天市場以外で楽天ペイが使えるサイトは、以下のものが代表的な例です。

  • 無印良品ネットストア
  • TOHOシネマズ
  • ユナイテッド・シネマ
  • ユナイテッドアローズオンラインストア
  • BUYMA
  • モバゲー

他にも利用できるサイトは多数あるため、定期的に利用しているサイトがあるなら決済方法から利用できるかどうかチェックするとよいでしょう。

ネットでの買い物に対応したキャンペーンも多数存在するため、ネットショッピングにも楽天ペイは打ってつけです。

楽天ペイを利用する際の注意点

便利に使える楽天ペイですが、一部注意点も存在します。利用時に失敗しないためには、注意点も正しく把握しておかなければなりません。

どのような点で失敗しやすいのか、また起こりえるトラブルはどのようなものがあるか知っておくことが大切です。

使えるクレジットカードの種類が限られている

楽天ペイを利用するにはクレジットカードの登録が必要ですが、全てのカードが利用できるわけではありません。

  • 全ての楽天カード
  • Visa
  • Mastercard

対象となっているのは、これら3つの種類です。海外で発行されたカードはもちろん、「American Express」や「JCB」といった大手のカードも利用できないため注意が必要です。

また、VisaやMastercardでも、一部のカード会社では利用できないこともあります。

もっとも確実なのは楽天カードであり、お得度を考えても楽天カードでの利用がおすすめです。

支払いにはネット環境が必要

店舗で支払いをする場合、ネット環境が必要なことは覚えておかなければなりません。

圏外の場合はもちろん、速度制限がかかっていると楽天ペイによる支払いができない場合もあります。

実店舗で支払う時は、店舗の立地やスマホの状態に注意しなければなりません。

金額を間違えないように注意する

自身で金額を入力して支払う場合は、金額を間違えないよう注意しなければなりません。万が一間違ってしまった場合、実店舗での支払いならその場で支払いの取り消しをしてもらい、再度正しい金額を入力する必要があります。

その場で取り消しができない場合は、楽天ペイのカスタマーデスクに連絡して、取り消し対応をしてもらわなければなりません。

  • 電話番号:0570-000-348
  • 営業時間:9時30分~18時

土日祝日も営業していますが、混み合う傾向にあるため、可能な限り平日の日中を狙うのがおすすめです。

また、公式サイトの混雑状況カレンダーを見て、空いている時間帯を狙うのも賢いやり方と言えます。

楽天ペイカスタマーデスク混雑状況

LINEMO

楽天ペイをお得に使うコツ

現金払いよりお得に使いやすい楽天ペイですが、使い方の工夫次第でさらにお得な利用も可能です。

少しの工夫だけでお得度は違い、長く使うとメリットには大きな差が生まれます。

お得に使うポイント2つを知って、メリットの最大化を目指すことが大切です。

ローソンやファミマでポイントの三重取りをする

よくコンビニを利用する場合は、コンビニの共通カードを使ってポイントを三重取りできます。

ローソンなら「ポンタカード」か「dカード」、ファミリーマートなら「Tポイントカード」を忘れずに提示しましょう。

ポイントカードを提示することで、ポイントカードのポイント、楽天ペイの0.5%還元、クレジットカードのポイントの3つが一気に得られます。

ポイント還元率の高いカードを紐付ける

お得に利用することを考えるなら、登録するクレジットカードの還元率に注目が必要です。

おすすめの組み合わせは、以下の2つです。

  • 楽天カード:楽天ペイ0.5%+楽天カードポイント1%
  • リクルートカード:楽天ペイ0.5%+リクルートカードポイント1.2%

組み合わせ次第でキャンペーンなしの通常時でも、1.5~1.7%以上のポイント還元が得られます。

還元率の高いカードなら、ただ利用するだけでお得になるため、何を使うか最初に吟味するのがおすすめです。

楽天キャッシュについて

楽天ペイを利用する上では、楽天が提供する別サービス「楽天キャッシュ」の存在も知っておくのがおすすめです。

楽天キャッシュは楽天ペイと紐づけての利用が可能であり、組み合わせるとさらに便利に支払いができます。

楽天のオンライン電子マネー

楽天キャッシュは、簡単に言えば楽天のオンラインサービスで利用できる電子マネーです。

  • 楽天市場
  • 楽天トラベル
  • ラクマ

利用可能できる代表的なサービスは以上の通りで、楽天ペイ同様クレジットカードと紐づけて使えます。

楽天キャッシュの場合は、登録したクレジットカードからチャージしての利用です。

そのため、残高は他の人への送金も可能で、友人間でのお金のやり取りにも使えます。

楽天ペイでも使用可能に

2019年3月のアップデート以降、楽天ペイでも楽天キャッシュが利用できるようになりました。

楽天キャッシュにチャージした残高からお金を移動させ、楽天ペイ経由で支払いが可能です。

楽天ペイを経由することでポイントが貯まるため、よりお得に利用できます。

また、フリマアプリの「ラクマ」で売上が発生している場合、このお金を楽天ペイで使用もできます。

換金不要でスムーズに利用できるため、連携させていると便利です。

楽天ペイを便利に使いこなそう

スマホ決済アプリの楽天ペイは、スムーズな支払いはもちろん、ポイントが貯まりやすいというお得感もあります。

使い方次第でお得度は増幅し、金銭的なメリットは大きくなります。上手な使い方をマスターして、楽天ペイでお得なお買い物ライフを楽しんでみてはいかがでしょうか。

最近ではさまざまな決済アプリが登場しているので自身のライフスタイルで使いやすいものを選びましょう。

公開日時 : 2019年06月26日

iPhone格安SIM通信 編集部 ― ライター
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